最近ではリモートワークやウェブ会議、オンライン授業など、新しい生活様式が広まりつつありますね!
それに伴い、タブレット端末の人気と需要も増しています。しかしタブレット端末を購入したことのない方は、どのモデル(製品)選べば良いのか迷ってしまうのではないでしょうか。
- 出来るだけ安くタブレットを購入したい...
- ある程度性能が保証されているモデルが欲しい...
そのような方々に今回紹介するのが『VANKYO MatrixPad S30』です!
▼クーポン適用により15,000円前後で購入可能
※楽天にて4,000円割引クーポン配布中!
ブランド | VANKYO |
モデル名 | MatrixPad S30 |
ディスプレイサイズ | 10.1インチ |
解像度 | 1920×1200 |
OS | Android 10.0 |
CPU | Ocata-Core Cortex A55 |
RAM | 3GB |
ストレージ | 32GB |
通信規格 | Wi-Fi, Bluetooth対応 |
マイクロSDカード | 対応(最大512GBまで) |
SIMカード | 非対応 |
カメラ | 前面:8メガピクセル 背面:13メガピクセル |
本体サイズ | 24 × 16.8 × 0.98cm |
本体重量 | 約541グラム |
『VANKYO MatrixPad S30』は、Android 10.0を搭載したAndroidタブレットです。
CPUにはオクタコアプロセッサーを採用し、RAM(メモリ)3GBを搭載。大抵の作業を快適にこなせるだけの性能を擁しています。
▼一般的なタブレットと同様のインターフェースを搭載。
ディスプレイサイズは10.1インチ、解像度は フルHD(1920×1200)に対応しており、キレイな映像を楽しむことが出来ます。
ストレージ容量は32GBと少なめですが、マイクロSDカード(別売)を挿入することで、最大512GBの増量が可能です。
また、前面・背面にそれぞれ8メガピクセル・13メガピクセルのカメラを搭載しています。
▼ウェブ会議やオンライン授業用としても活用できる!
そして何より、クーポン割引適用により約15,000円で購入することが出来ます(楽天市場の場合)。
スペック(性能)構成に対して、非常にリーズナブルなAndroidタブレットとして、タブレット売上ランキングの1位・2位を争う人気を誇るモデルとなっています。
今回、提携先より本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を元に良かった点・悪かった点などを分かりやすく紹介していきます!
製品本体および付属品
製品本体および付属品について紹介していきます。
▼製品外箱の様子。
▼フタを開けるとタブレット本体がすっぽり収まっています。
▼タブレットの下には、付属品一式が収まっています。
▼内容物をすべて取り出した様子。
内容物一覧
- タブレット本体
- 保証カード
- 説明書一式
- USB Type-Cケーブル
- 充電用アダプタ
- カードスロット開閉用ピン
タブレットの外観
▼タブレット本体。購入時にはディスプレイに保護シートが貼られています。
▼裏面の様子。手触りはサラサラしており、やや素材に安っぽさが感じられました。
▼本体重量は約541グラムと非常に軽く、片手で持ち続けても疲れづらいです。
▼厚みは9.8ミリほど。カバンなどに入れて持ち運んでも邪魔にならない薄さです。
インターフェース一覧
タブレット本体のインターフェースについて紹介していきます。
▼タブレット前面中央には、8メガピクセルのカメラを内蔵。
▼背面には13メガピクセルのカメラ、および発光部が内蔵。
リモートワークやウェブ会議、オンライン授業用としても活用できるタブレットとなっています。
▼タブレット右側面。マイク穴やリセット穴、電源ボタン、音量調節ボタンなどが搭載。
▼3.5mmオーディオジャック、USB Type-Cポート、カードスロットが用意。
▼カードスロットは、付属のピンを使用して開けることが出来ます。
SIMカードの挿入には対応していないものの、最大512GBまでのマイクロSDカードを挿入して、ストレージ容量を増やすことが出来ます。
▼タブレット下部には、2機のスピーカー(デュアルスピーカー)が内蔵されています。
このように、インターフェース自体は一般的なタブレットと同様の構成です。
本体デザインも軽くて薄いため、持ち運びには十分に適しているでしょう。
AnTuTuベンチマークスコア結果
『VANKYO MatrixPad S30』の AnTuTuベンチマークスコア を計測してみました。
AnTuTuベンチマークとは?
スマートフォンやタブレットなどのデバイスの性能を測るための、標準的なベンチマークのこと。
計測結果は、約100,000点 でした!
ベンチマークスコアは、値段相応といった感じ。決して高くはありませんが、致命的に低すぎるワケでもありません。
20万点超えの『Teclast M40』や25万点超えの『ALLDOCUBE iPlay 40』と比べると性能ははるかに劣りますが、ウェブブラウジングや動画視聴などは快適にこなせるだけの性能値となっています。
一般的なタブレット利用において、パフォーマンス不足で悩むことはないと思います。
他機種とのベンチマーク比較
以下に、最新スマホ・タブレットの機種別ベンチマーク比較表を紹介します。【最新スマホ&タブレット 性能ランキング】
種別 | 機種名 | AnTuTuスコア | 価格 |
スマホ | moto edge X30 | 約 993,000点 | 6万円前後 |
スマホ | Xiaomi 12 | 約 943,000点 | 7万円前後 |
スマホ | Redmi K50 Gaming Edition | 約 852,000点 | 7万円前後 |
スマホ | OPPO Find N | 約 837,000点 | 14万円前後 |
タブ | Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2021 | 約 720,000点 | 5万円 前後 |
スマホ | POCO X3 GT | 約 600,000点 | 4万円 前後 |
タブ | Xiaomi Pad 5 | 約 570,000点 | 4万円 前後 |
スマホ | POCO M4 Pro | 約 350,000点 | 3万円 前後 |
スマホ | Xiaomi Redmi Note 10 Pro | 約 330,000点 | 3万円 前後 |
タブ | Blackview Tab 13 | 約 257,000点 | 3万円 前後 |
タブ | ALLDOCUBE iPlay40 | 約 250,000点 | 3万円 前後 |
タブ | Teclast T40 Pro | 約 244,000点 | 2.7万円 前後 |
タブ | ALLDOCUBE iPlay40 Pro | 約 244,000点 | 3.3万円 前後 |
タブ | ALLDOCUBE iPlay40H | 約 240,000点 | 2.6万円 前後 |
スマホ | moto g50 5G | 約 238,000点 | 2.3万円 前後 |
タブ | Teclast T40 Plus | 約 234,000点 | 3万円 前後 |
タブ | BMAX MaxPad I11 | 約 216,000点 | 3万円 前後 |
タブ | Teclast M40 | 約 200,000点 | 2.3万円 前後 |
タブ | BMAX MaxPad I10 | 約 190,000点 | 1.7万円 前後 |
タブ | TECLAST M40SE | 約 188000点 | 1.8万円 前後 |
タブ | VASTKING KingPad K10 | 約 159,000点 | 1.6万円 前後 |
タブ | New Fire HD 10 Plus | 約 155,000点 | 1.9万円 前後 |
ぜひ参考にしてみてください!
実際に使用した感想
それでは、『VANKYO MatrixPad S30』を実際に使用した感想について紹介していきます。
ウェブサイト閲覧や動画視聴は快適
まずウェブサイト閲覧(ウェブブラウジング)について、パフォーマンスを確認してみました。
試しにいくつかのウェブサイトを閲覧してみましたが、いずれの場合においても 快適にサイトを閲覧することが出来ました。
▼画像多めのサイトでもスムーズに読み込まれる。
スクリプトが多用されているサイトなども閲覧してみましたが、たまに若干の読込遅延は生じるものの、いたって快適なウェブブラウジングが可能です。
続いてYouTubeやネットフリックスにおいて、動画を視聴してみました。
動画サイトにおいても、ほぼ問題なく動画を視聴することが可能でした。
長めの動画もスムーズに読み込まれ、途中で再生が止まったり、遅延することもありません。
ただし、画質設定を上げ過ぎると、再生中にたまにカクつきが発生することがありました。もしも気になる場合は、画質を通常レベルにまで落とすことをオススメします。
発色が若干薄め
本製品の発色は、若干薄いように感じられます。
▼実際に直撮りした様子。画像からは分かりづらいですが、色温度が低めです。
動画や画像の閲覧に支障をきたすレベルではなく、十分に綺麗なフルHD画質を楽しむことが出来ます。
ただし、発色が比較的薄いためiPadなどのハイエンドモデルと比較すると、どうしても見劣りしてしまいます。
音質はまあまあ、及第点レベル
音楽を再生して、デュアルスピーカーの音質を確認してみました。
結果としては、及第点といったレベル。
中~高音域に関しては確かにクリアに聞こえます。そのため、ボーカル音や映画の音声などを聴きとる分には問題ないでしょう。
ただし、一定の低音となると全く響きません。そのため、低音を響かせるEDM等やアクション映画を視聴する際などには、迫力が若干落ちてしまうかもしれません。
実用的なカメラ性能
続いて、カメラ性能についても確認してみました。
まずは前面(フロント)カメラについて。
▼実際に撮影した画像。
上画像を見ても分かるように、発色はやはり薄めです。
しかし画質自体は明瞭であり、ヒトの表情や背景の様子まで、キレイに映し出すことが出来ていました。
動いた際の残像がやや気になりましたが、ウェブ会議やオンライン授業用として用いる分には問題のない品質だと思います。
続いて背面(リア)カメラについて。
▼実際に撮影した画像。
画像を見ると、背面カメラに関しては発色が良好であり、肉眼で見た場合と同等の色温度で撮影できています。
遠距離・近距離のいずれの場合もクリアな輪郭で撮影することが可能でした。
風景撮影や記念撮影などにも十分活用できる品質でしょう。
ゲームアプリもある程度快適にプレイ可能
最後に、ゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスを確認してみました。
『PUBG』プレイ時
まずは人気バトルロワイヤルゲームである『PUBG』を遊んだ場合について。
▼グラフィックのクオリティ設定では "標準" までを選択することが出来ました。
そして実際に試合にも参加してみました。
▼ワールド読み込み時に若干のカクつきは感じられたものの、それ以外はスムーズで快適な操作が可能でした。
▼アイテムを拾う、射撃するといった各種アクションもスムーズに行うことが可能です。
グラフィッククオリティが "標準" までしか上げられないため、画質自体はお世辞にも良いとは言えません。
それでも、普通にプレイする分には問題のないパフォーマンスとなっていました。
『荒野行動』など、その他の同類のゲームアプリに関しても問題なく動作すると思われます。
『マインクラフト』プレイ時
そして人気ゲームである『マインクラフト』(統合版:旧PE)を遊んだ場合について。
実際にワールドを生成し、ゲームを遊んでみました。
▼こちらの場合も、チャンク読み込み時などに多少のカクつきを感じるものの、いたって快適な操作が可能でした。
▼森林など処理の重くなるバイオームではフレームレートが低下しますが、プレイ自体に支障をきたすレベルではありませんでした。
影MODなどを導入すると流石に動作が厳しくなるでしょうが、普通にクラフトやサバイバルを楽しむ分には、問題のないパフォーマンスでした。
以上の通り、『PUBG』や『マイクラ』といった低~中程度のゲームアプリであれば、ある程度快適に遊ぶことが可能です。
ただし『原神』などの重いゲームを遊びたいのであれば、より上位機種のタブレットを購入する必要があるでしょう。
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- 性能:(☆3)
- デザイン:(☆3.5)
- 扱いやすさ:(☆4)
- 価格(コスパ):(☆3.5)
- 総合評価:(☆3)
今回紹介した『VANKYO MatrixPad S30』について、特長をまとめると以下の通りです。
良かった点
- コンパクトかつ軽量なデザイン
- リーズナブルな価格
- 実用的なカメラ性能
- 一般的なタブレット用途への使用には問題なし
- ゲームアプリもある程度快適にプレイ可能
悪かった点
- ストレージ容量が少ない(32GB)
- ディスプレイの発色が若干薄め
- AnTuTuベンチマークスコアが低い( = スペックが低い)
以上の通り、良くも悪くも値段相応といった感じのタブレットとなっています。
確かにウェブサイト閲覧や動画視聴に関しては、あまり問題はありません。ゲームアプリも、軽めのタイトルであれば、ある程度快適に遊ぶことが出来ます。
一方で、ディスプレイの発色が薄い点が気になりました。普段から4K画質やiPad等のハイエンドタブレットを見慣れている方だと、その差が気になってしまうと思います。
また、AnTuTuベンチマークスコアの低さが、そのままパフォーマンスに表れているように感じました(動画再生時にカクつきが見られる点など)。
正直言って、本製品の価格 + 1,000円を出す余裕があるのであれば、16,000円の価格で約16万点のAnTuTuスコアを叩き出した『VASTKING KingPad K10』の方が、個人的にはオススメです。
▼16,000円の価格に対してAnTuTuスコア約160,000点を叩き出した高コスパタブレット
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