2022年2月16日、シャオミ(Xiaomi:中国)は、Snapdragon 8 Gen1搭載の最新高性能スマートフォン『Redmi K50 Gaming Edition』を発表しました。
現時点(記事執筆時点)で以下の3モデルが販売中(価格はAliExpress調べ)
- 8GB RAM+128GBモデル:約7万円前後
- 12GB RAM+128GBモデル:約7.8万円前後
- 12GB RAM+256GBモデル:約8.4万円前後
同モデルはコンパクトでスタイリッシュな筐体にSnapdragon 8 Gen 1を搭載。約7万円前後というハイエンドスマホとしては比較的リーズナブルな価格に収まっており、ゲーミングを含め大抵の作業を快適にこなすことのできる高パフォーマンスなモデルです。
また最大の特徴として、ポップアップ式のLRショルダーボタンを搭載しており、ゲームプレイ時に好みの機能を割り当てることが可能。本格的なゲーミングスマホとしての利用にも向いています。
今回はこの『Redmi K50 Gaming Edition』について、提携先より提供していただいたので、実際に使用した感想を元に良かった点・悪かった点などを紹介していきたいと思います!
▼6.67インチ型Androidスマホ
ブランド | Xiaomi(シャオミ) |
モデル名 | K50 Gaming Edition |
ディスプレイサイズ | 6.67インチ有機ELディスプレイ |
解像度 | 2,400×1,080(FHD+) |
リフレッシュレート | 120Hz |
OS | MIUI 13(Android 11準拠) |
CPU | Snapdragon 8 Gen1 |
RAM | 8GB / 12GB |
ストレージ | 128GB / 256GB |
SIMカード | 対応(デュアルnanoSIM) |
マイクロSDカード | 非対応 |
対応通信規格 | Wi-Fi, Bluetooth 5.2, GPS 5G :n1/ n3/ n5/ n8/ n28a/ n38/ n40/ n41/ n77/ n78 4G:FDD-LTE :B1/ B2/ B3/ B4/ B5/ B7/ B8/ B18/ B19/ B26 TDD-LTE:B34/ B38/ B39/ B40/ B41/ B42 3G:WCDMA:B1/ B2/ B4/ B5/ B6/ B8/ B19 2G:GSM:B2/ B3/ B5/ B8 ; CDMA 1X : BC0 |
搭載カメラ | フロント:20MP リア:64MPメインカメラ+8MP超広角カメラ+2MPマクロカメラ |
バッテリー容量 | 4700mAh |
本体サイズ | 162.5×76.7×8.5 mm |
本体重量 | 約210g |
今回紹介する『Redmi K50 Gaming Edition』は、その名の通りゲーミングに適した設計がなされたスマートフォンです。
6.67インチ有機ELディスプレイを搭載しており、2,400×1,080(FHD+)解像度、最高120Hzの高リフレッシュレートに対応。映像視聴やゲームプレイ時において滑らかで美しい映像を楽しむことが出来ます。
▼ディスプレイには優れた強度の "ゴリラガラス" を採用。
OSはAndroid 11準拠のMIUI 13を採用。通常のAndroid端末と同様の感覚で扱うことが出来ます。
CPUにはパワフルな "Snapdragon 8 Gen 1 オクタコアプロセッサー" を採用。大抵の作業を快適にこなせるパフォーマンスを発揮します。RAMは8GB/12GBの2モデルが用意されています。
ストレージ容量に関しても256GB/512GBの2モデルが用意。マイクロSDカードの挿入には対応していません。
Wi-FiやBluetoothといった通信規格に加え、nano Simカード(デュアルSIM対応)を挿入することで4G・5G回線での通信を行うことも出来ます。
上下にJBLチューニングのクアッドスピーカーを内蔵。立体的かつ高品質なサウンドを楽しめます。
そして筐体全面には20MP(メガピクセル)のフロントカメラを、背面には64MPメインカメラ+8MP超広角カメラ+2MPマクロカメラを搭載しており、遠景から近景、自撮りに至るまで非常に綺麗で高精細な写真・動画を撮影することが可能です。
4,700mAhの大容量バッテリーを内蔵しているほか、120Wの急速充電にも対応。少しの充電で長時間の利用が可能となっています。
そして筐体の両側面には、トリガーを引くことでポップアップする LRショルダーボタン を搭載。ゲームアプリにおいて好きな操作機能を割り当てることができ、うまく活用することで他プレイヤーよりも有利に立ち回ることができるでしょう。
▼ゲームパッドのような感覚でスマホゲーを操作可能!
これだけ充実したスペック構成に対して、スタンダードモデルの価格は7万円前後と比較的リーズナブルであり、コストパフォーマンスにも優れたゲーミングスマホであると言えますね!
製品本体および付属品
製品本体および付属品について紹介していきます。
▼製品外箱の様子
▼内容物をすべて取り出した様子
内容物一覧
- スマートフォン本体
- スマホケース
- 説明書
- 電源アダプタ
- USBケーブル
- カードスロット開閉用ピン
スマホ本体の外観(展開時)
▼本体サイズは162.5×76.7×8.5 mm、薄ベゼルの6.67インチディスプレイを搭載。
▼前面中央には20メガピクセルのフロントカメラを搭載。
▼背面の様子。独特な光沢を発しており、素材的にも手触りに高級感があります。
▼背面には64MPメインカメラ+8MP超広角カメラ+2MPマクロカメラを搭載。
▼本体重量は約210gと十分に軽い部類です。
▼背面素材は汚れの目立ちづらい素材で造られており、ベタベタ触ったあとでも指紋汚れなどは気になりません。
▼厚みは8.5 mm。ポケットに入れても支障にならない薄さです。
本体インターフェース
続いて、インターフェース構成について紹介していきます。
▼本体右側面には 電源ボタン およびポップアップ式の『ショルダーボタン』とトリガーが搭載。
▼トリガーをスライドさせることで、ショルダーボタンがポップアップします(浮き上がります)
▼利用するときだけショルダーボタンをポップアップさせることが出来るため、普段はスマホ利用の邪魔になりません。
▼左右両側のショルダーボタンをポップアップさせた様子。スマホを横持ちする際に、ゲームパッドのLRトリガーのような感覚で利用できます。
▼左側面の様子。音量調節ボタン と カードスロット が用意。
▼付属のピンを用いてスロットを開き、デュアルnanoSIMカードを挿入することができます(マイクロSDカードには非対応)
▼上部の様子。JBLチューニングのスピーカーを2基内蔵。
▼下部の様子。Type-Cポートに加えて、こちら側もJBLチューニングのスピーカーを2基内蔵。
計4基のスピーカー(クアッドスピーカー)を内蔵することで、立体的で迫力のあるサウンドを楽しめるようになっています。
このように筐体デザイン自体はスタイリッシュで洗練されており、高級感もあるため、ユーザーも所有感を味わえると思います。
スマホケースが付属
ちなみにパッケージには、専用のスマホケースが付属しています。
▼装着した様子。
品質的には及第点といったレベルですが、しばらくの間は汚れなどの付着を防ぐことが出来ます。
自身の好みのケースを見つけるまでの、あくまで応急用として利用するとよいでしょう。
AnTuTuベンチマークスコア結果
『Redmi K50 Gaming Edition』の AnTuTuベンチマークスコア を計測してみました。
AnTuTuベンチマークとは?
スマートフォンやタブレットなどのデバイスの性能を測るための、標準的なベンチマークのこと。
結果は 約85.2万点 でした!
v9.3.2のベンチマークテストにおいて、85万点超えの点数を叩き出しました!さすがはSnapdragon 8 Gen1を採用しているだけあり、ハイエンドモデルといって差支えのないパフォーマンスを発揮しています。
ウェブサイト閲覧や高画質設定での動画視聴はもちろん、原神などの激重ゲームアプリでも快適にプレイできるでしょう。
他機種とのベンチマーク比較
以下に、最新スマホ・タブレットの機種別ベンチマーク比較表を紹介します。【最新スマホ&タブレット 性能ランキング】
種別 | 機種名 | AnTuTuスコア | 価格 |
スマホ | moto edge X30 | 約 993,000点 | 6万円前後 |
スマホ | Xiaomi 12 | 約 943,000点 | 7万円前後 |
スマホ | Redmi K50 Gaming Edition | 約 852,000点 | 7万円前後 |
スマホ | OPPO Find N | 約 837,000点 | 14万円前後 |
タブ | Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2021 | 約 720,000点 | 5万円 前後 |
スマホ | POCO X3 GT | 約 600,000点 | 4万円 前後 |
タブ | Xiaomi Pad 5 | 約 570,000点 | 4万円 前後 |
スマホ | POCO M4 Pro | 約 350,000点 | 3万円 前後 |
スマホ | Xiaomi Redmi Note 10 Pro | 約 330,000点 | 3万円 前後 |
タブ | Blackview Tab 13 | 約 257,000点 | 3万円 前後 |
タブ | ALLDOCUBE iPlay40 | 約 250,000点 | 3万円 前後 |
タブ | Teclast T40 Pro | 約 244,000点 | 2.7万円 前後 |
タブ | ALLDOCUBE iPlay40 Pro | 約 244,000点 | 3.3万円 前後 |
タブ | ALLDOCUBE iPlay40H | 約 240,000点 | 2.6万円 前後 |
スマホ | moto g50 5G | 約 238,000点 | 2.3万円 前後 |
タブ | Teclast T40 Plus | 約 234,000点 | 3万円 前後 |
タブ | BMAX MaxPad I11 | 約 216,000点 | 3万円 前後 |
タブ | Teclast M40 | 約 200,000点 | 2.3万円 前後 |
タブ | BMAX MaxPad I10 | 約 190,000点 | 1.7万円 前後 |
タブ | TECLAST M40SE | 約 188000点 | 1.8万円 前後 |
タブ | VASTKING KingPad K10 | 約 159,000点 | 1.6万円 前後 |
タブ | New Fire HD 10 Plus | 約 155,000点 | 1.9万円 前後 |
ぜひ参考にしてみてください!
実際に使用した感想
それでは、『Redmi K50 Gaming Edition』を実際に使用した感想について紹介していきます。
FHD+解像度 & 120Hzリフレッシュレートの滑らかな描画
本製品は最高120Hzの高リフレッシュレートに対応しており、設定アプリより切り替えることができます。
120Hzで描画される映像は非常に滑らかで、ウェブサイト閲覧からゲーミングにいたるまで、爽快感のある操作を楽しむことが出来ます。
▼激しく動き回る3Dゲーム等にもうってつけ!FHD+解像度で描かれるビジュアルも、非常に精細で美しいです。
▼ウェブサイト閲覧時も、細かな文字まで鮮明に描画されるので読みやすいです。
ディスプレイの発色も良好で、動画視聴やゲーミング用のスマホを探している方にとって、満足度の出来る映像品質となっています。
ほとんどの動作を快適に行うことが可能
ウェブサイト閲覧から動画視聴など、一般的なスマホ用途に利用した際のパフォーマンスを確認してみました。
まず、複数のウェブサイトを閲覧してみましたが、いずれの場合もスムーズかつ迅速にページが表示されました。
▼画像多めのサイトでもスピーディーに読み込まれます。
ページスクロール時にカクつきや遅延などを感じることもなく、いたって快適なウェブブラウジングが可能でした。
続いて、YouTubeやネットフリックスなどで、動画を視聴してみました。
この場合も、スムーズに動画を再生することが出来ました。
▼最高画質設定でも、再生中に動画がストップしたりラグることもなく、安定した再生が可能。
発色も良好で、実写映画からアニメまで品質の高い映像を楽しめます。
このように、ウェブサイト閲覧や動画視聴など、大抵の動作を快適にこなせるだけの性能を擁しています。
仕事・趣味問わず、いずれの用途でも十分に活躍できるでしょう。
JBLチューニングのクアッドスピーカーによる高品質サウンド
続いて、音楽を再生した際の サウンド(スピーカー)品質についても確認してみました。
実際に音楽をいくつか再生しましたが、流石はJBLチューニングのスピーカーを搭載していることもあり、音質は非常に素晴らしいです。満足度の高い映像・音楽視聴が可能でした。
搭載スピーカー数が4基で上下に分かれて配置されているため、サウンドにもそこそこの立体感があります。中~高音域に関しては間違いなくクリアなサウンドを楽しめます。低音はそこまで響きませんが、音圧は十分に強いです。
普通に音楽や映像メディアを視聴する分には、問題のない音質を実現できていると思います。
フロント・リアともに実用的なカメラ性能
前後のカメラ性能について確認してみました。
まずは前面(フロント)カメラについて。
▼実際に撮影した画像
フロントカメラに関しては、実に綺麗な自撮り写真を撮影することが出来ました。
ヒトの顔から背景にいたるまで、クリアに映し出されており、激しく動いた場合でも気になる残像等は発生せず、発色も良好で肉眼で見た場合に近い色合いを実現できています。
ウェブ会議やオンライン授業などにも十分に活用できるレベルです。
続いて、背面(リア)カメラについて。
▼実際に撮影した画像
リアカメラに関しても、近景から遠景まで非常に綺麗な写真を撮影することが出来ました。
こちらも、肉眼で見た場合とほぼ同様の自然な色合いを表現できています。
旅行時の風景撮影や、記念日などにおける撮影用のメインカメラとしても活躍できるレベルでしょう!
ゲーミングパフォーマンスの確認
ゲームアプリを遊んだ際のゲーミングパフォーマンスを確認してみました。
『PUBG』プレイ時
まずはオンラインバトルロワイヤルゲーム『PUBG』プレイ時について。
▼グラフィック品質は "FHD" まで、フレーム設定は "ウルトラ" まで設定可能でした(※現時点でUHD対応デバイスは存在していないため、FHDが実質的に最高設定となります)。
実際にいくつか試合に参加してみましたが、プレイヤーの密集する場所などでもカクつきを感じることはなく、全体的にとても快適なゲームプレイが可能でした。
▼FHD画質プレイ時。光や影の表現が美しく、遠くの景色までクリアに描画されます。
▼激しく動き回ったり視点移動した場合でも、フレームレート低下やラグを感じることはありませんでした。
このように、最大100人のプレイヤーが同時参加するPUBGにおいて、最高設定でも動作に全く問題のない快適なゲーミングが可能でした。
『マインクラフト』プレイ時
続いて『マインクラフト』(旧マイクラPE)プレイ時について。
ワールドを作成した入ってみましたが、こちらも『PUBG』の場合と同様、快適にプレイすることが出来ました。
▼遠くのチャンクまで瞬時に読み込まれます。
▼動作は実に滑らかであり、処理の重くなりがちな森林バイオームでも、フレームレート低下を感じることは一切ありませんでした。
たくさんのMOD(アドオン)を導入してマイクラPEをバリバリ遊びたい方や、友達と一緒にマルチサーバーで遊びたい場合でも、問題なく快適に動作するでしょう。
『原神』プレイ時
そして最後に、激重ゲームとしても有名な『原神』をプレイしてみました。
『原神』はかなり重めのゲームアプリであり、下手なスマホ・タブレットでは起動すらできません。
『Redmi K50 Gaming Edition』では画質設定がデフォルトで "中" に設定されており、カクつくこともなく快適に遊ぶことができていました。
▼画質設定を "最高" まで上げるとデバイス負荷が "非常に高い" となりますが、この状態でもフレームレート低下をほとんど感じることなく快適にプレイすることが可能でした。
▼画質を "最高" に設定したときの様子。隅々まで美しいビジュアルで原神の世界を楽しめます!
最も重いゲームアプリの1つである『原神』がこれだけ快適に遊べるのであれば、大抵のゲームアプリは問題なく動作するでしょう。
以上の通り、ゲーミングに適したスマホを探している方にも、迷うことなくオススメできるモデルとなっています!
便利なポップアップ式のショルダーボタン
上述した通り、本製品の上部のショルダーボタンには、ゲーム中の好きな操作機能を割り当てることができます。
ゲームアプリ起動中に画面端をスワイプすると、ゲームターボ画面が出現します。
ここで、"Shoulder Button" をタップすると、ショルダーボタンの編集画面が表示されます。
ここで左右のLRショルダーボタンに対して、ゲームアプリの好きな操作を割り当てることが可能です。
このショルダーボタンをうまく活用することで、ゲームプレイ時の操作効率を飛躍的に向上させることができると思います!
なお、ゲームアプリを遊ばない時には、スマホ利用に関する好みの機能をショルダーボタンに割り当てることも可能です。
▼設定アプリにショルダーボタンの設定項目が用意。
▼カメラや画面録画など、便利な機能にワンタッチでアクセス出来るようになります。
発熱が気になる
Snapdragon 8 Gen1搭載の高性能スマホによく見受けられる問題なのですが、本製品を長時間利用していると、スマホ背面が徐々に熱を帯びてきます。
特にゲームアプリなど、端末に負荷をかける処理を数分行っているだけで、かなりの発熱がありました。
正直、心配になってくるほどの熱を帯びてきます。
高い処理性能の弊害だとは思いますが、発熱が続くとパフォーマンスにも顕著な影響が見られるようになってきます。
例えば原神を "中" 画質設定でプレイしたとき、30分ほどプレイし続けていると急激に本体が熱くなり、フレームレート低下や多少のカクつきが生じ始めます。
せっかくの高スペック構成であるにもかかわらず、処理熱でパフォーマンスが低下してしまうのは勿体ないと感じてしまいますね。
ショルダーボタンを備えた、ユニークな高性能ゲーミングスマホ
- 性能:(☆5)
- デザイン:(☆5)
- 扱いやすさ:(☆5)
- 価格(コスパ):(☆4.5)
- 総合評価:(☆5)
今回紹介した『Redmi K50 Gaming Edition』について、特徴をまとめると以下の通りです。
良かった点
- コンパクトかつ軽量な筐体デザイン
- 高級感のある外観
- 大抵の作業を快適にこなせる性能
- 激重ゲームも快適動作
- 実用的なカメラ性能
- 優れた音質のJBLチューニングスピーカー
- ゲーミングに適したポップアップ式のLEショルダーボタンを搭載
悪かった点
- (記事執筆時点で)グローバル版が未発売
- 長時間の高負荷利用時の発熱
- SDカードによる拡張に非対応
以上の通り、AnTuTuベンチマークテストで85万点超えのスコアを記録する一方で、約7万円前後という、ハイエンド機種の中ではかなりリーズナブルな価格のモデルとなっています。
ウェブサイト閲覧や動画視聴はもちろん、高負荷ゲームアプリでも快適に動作することが確認できました。
JBLチューニングのクアッドスピーカーによって、高音質かつ立体的なサウンドを楽しむことが出来ます。この価格帯のスマホの中ではトップクラスのサウンドではないでしょうか。
カメラ性能も優れており、接写・遠景撮影のほか、テレワークやオンライン授業といった用途にも問題なく活用できるレベルです。
そして何より、ポップアップ式のショルダーボタンはとてもユニークな構造で、うまく活用することでゲームアプリの操作性を大幅に向上させることが出来るでしょう!
一方で、長時間利用した際の筐体の発熱が気になりました。特に高負荷なゲームアプリをプレイする際は、パフォーマンスに顕著な影響もみられました。その場合は、リフレッシュレートを落とすなどして、スマホ負荷を減らす対策が必要でしょう。
何はともあれ、総合的に見ると高コストパフォーマンスなモデルであると言えます。
ゲーミングにも適したハイエンドスマホを探している方であれば、選択肢の1つに入れても良いでしょう。
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