当サイトでは今までに数多くの格安タブレット・スマートフォンを紹介してきました。
しかし格安タブレットは、リーズナブルなお手頃価格の一方で性能が低めであり、人によってはスペックに不満を持つ方もいるではないでしょうか?
もう少しお金を出しても良いから、もっと高性能なAndroidタブレットが欲しい(´・ω・`)
そのように考えている方も多いと思います。
そこで今回は、現行で最強クラスの性能を発揮しつつ、比較的リーズナブルな価格を実現したオススメの高コスパAndroidタブレット『Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2021』について紹介したいと思います!
▼Android11搭載の11.5型タブレット
モデル名 | Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2021 |
OS | Android 11 |
CPU | Snapdragon 870 オクタコアプロセッサー |
RAM(メモリ) | 6GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイサイズ | 11.5インチ |
解像度 | 2560×1600(2K)OLED |
リフレッシュレート | 90Hz |
対応通信規格 | Wi-FI 802.11 a/b/g/n/ac/ax,2.4GHz & 5GHz Bluetooth5.1 |
GPS | 非対応 |
SIMカード | 非対応 |
マイクロSDカード | 対応 |
キーボード&ペン | 対応(別売り) |
内蔵カメラ | フロントカメラ:8メガピクセル リアカメラ:13メガピクセル |
本体サイズ | 264.28×171.4×5.8mm |
本体重量 | 約485g |
今回紹介する『Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2021』は、Android 11搭載の11.5インチタブレットです。ほかに『Lenovo Xiaoxin Pad Pro』という名前のタブレットがありますが、今回紹介するのは2021年モデルのため、間違えないように注意してください。
OSインターフェースは日本語にも対応しています。しかし現時点(記事執筆時点)で公式グローバル版の販売が無いため、一部メニュー画面などでは日本語非対応(英語)の部分もあります。
11.5インチの有機ELディスプレイは 2560×1600(2K)解像度、および 90Hzの高リフレッシュレート に対応。非常に滑らかで美しい映像を楽しむことが出来ます。
CPUには『Snapdragon 870 オクタコアプロセッサー』を採用。RAM(メモリ)は6GBを搭載するなど、大抵の作業を快適にこなせる高い性能を擁しています。
ストレージも128GBと十分な容量。必要に応じてマイクロSDカードを挿入することで拡張も可能です。
通信規格はWi-FIおよびBluetoothに対応。一方でGPSには非対応なうえ、SIMカードの挿入に対応していないため、4G LTE回線等による通信を行うことが出来ない点には注意が必要です。
計4基のスピーカー(クアッドスピーカー)を内蔵しており、高音質かつ立体感のあるサウンドを楽しめます。
前面には8メガピクセルのフロントカメラを、背面には13メガピクセルのリアカメラを内蔵。写真撮影だけでなく、ウェブ会議やオンライン授業用の端末としても活用できます。
カメラによる顔認証、および電源ボタンによる指紋認証にも対応。
そして本製品は外付けのキーボードに対応しており、別売りの専用キーボードケースを購入することで、タブレットPCとしての2-in-1利用も可能となっています。
この通り非常に充実したスペック構成および高い性能に対して、5万円前後(Banggoodセール価格)と比較的リーズナブルな価格であり、コストパフォーマンス的にも優れたAndroidタブレットとなっています。ハイエンドスマホと同等のパフォーマンスを発揮するでしょう。
今回、提携先より本製品を提供して頂いたので、実際に使用した感想を元に良かった点・悪かった点などをレビューしていきます!
製品本体および付属品
製品本体および付属品について紹介していきます。
▼製品外箱の様子
▼内容物をすべて取り出した様子
内容物一覧
- タブレット本体
- 説明書一式
- 電源アダプタ
- USB Type-Cケーブル
- Type-C ⇔オーディオ変換ケーブル
- カードスロット開閉用ピン
▼説明書は中国語対応のみですが、扱い方は一般的なタブレットと同様なので困ることは無いと思います。
▼Type-C ⇔オーディオ変換ケーブルも付属。有線タイプのイヤホンや外付けスピーカーの接続が可能です。
タブレットの外観
▼タブレット表面。シンプルかつスタイリッシュな見た目。薄ベゼルデザインのため、11.5インチサイズのディスプレイに対して筐体自体はコンパクトな大きさに収まっています。
▼前面中央には、8メガピクセルのフロントカメラが搭載。
▼背面の様子。金属特有の光沢とヒンヤリ感で、高級感があります。
▼背面の隅には13メガピクセルのリアカメラが搭載。
▼本体重量は約485gと非常に軽く、片手で持ち続けても疲れづらいです。
▼厚みは約5.8ミリと非常に薄いため、カバンなどに入れて持ち運んでも支障になりません。
インターフェース構成
続いて、タブレットのインターフェース構成について紹介していきます。
▼本体右側面の様子。『音量調節ボタン』が用意。
▼反対側の本体左側面には、外付けキーボードを接続するための端子が用意されています。
別売りのキーボードケースを接続することで、タブレットPCとしての利用が可能になるほか、ディスプレイ部を保護することも出来ます。
▼本体上部。指紋認証に対応した『電源ボタン』、『マイクロSDカードスロット』および2基のスピーカーが搭載。
▼付属のピンを用いてカードスロットを開き、マイクロSDカードの挿入が可能です。SIMカードには対応していません。
▼反対側の本体下部。『USB Type-Cポート』に加え、コチラにも2基のスピーカーが搭載。
このように、インターフェース自体はオーソドックスな構成となっています。
ただし上下に 計4基のスピーカー(クアッドスピーカー)が搭載されているため、通常のタブレットよりも立体感のある高品質サウンドを楽しむことが可能です。
AnTuTuベンチマークスコア結果
『Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2021』の AnTuTuベンチマークスコア を計測してみました。
AnTuTuベンチマークとは?
スマートフォンやタブレットなどのデバイスの性能を測るための、標準的なベンチマークのこと。
結果は 約72.2万点 でした!
なんと70万点を超えるスコアを叩き出しました!当サイトで今まで紹介してきたAndroidタブレットの中でも、現時点で最高スコアです。
ウェブサイト閲覧や動画視聴はもちろん、原神などの激重ゲームでも問題なく快適に遊ぶことが出来る性能の高さです。
ちなみに、スコアの近い端末として以下のモデルが挙げられます。
- iPhone 12 Pro(11万円前後):約70万点
- iPhone 12 Pro Max(12万円前後):約73万点
- iPad Air 4(6.5万円前後):約75万点
上記の各iOS端末モデルと比較しても、『Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2021』が5万円前後で購入可能であることを考えていると、かなりコストパフォーマンスに優れていると言えます。
特にiOS端末にこだわりが無いのであれば、個人的には5万円で『Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2021』を購入した方が優れた買い物であると思います。
他機種とのベンチマーク比較
以下に、最新スマホ・タブレットの機種別ベンチマーク比較表を紹介します。【最新スマホ&タブレット 性能ランキング】
種別 | 機種名 | AnTuTuスコア | 価格 |
スマホ | moto edge X30 | 約 993,000点 | 6万円前後 |
スマホ | Xiaomi 12 | 約 943,000点 | 7万円前後 |
スマホ | Redmi K50 Gaming Edition | 約 852,000点 | 7万円前後 |
スマホ | OPPO Find N | 約 837,000点 | 14万円前後 |
タブ | Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2021 | 約 720,000点 | 5万円 前後 |
スマホ | POCO X3 GT | 約 600,000点 | 4万円 前後 |
タブ | Xiaomi Pad 5 | 約 570,000点 | 4万円 前後 |
スマホ | POCO M4 Pro | 約 350,000点 | 3万円 前後 |
スマホ | Xiaomi Redmi Note 10 Pro | 約 330,000点 | 3万円 前後 |
タブ | Blackview Tab 13 | 約 257,000点 | 3万円 前後 |
タブ | ALLDOCUBE iPlay40 | 約 250,000点 | 3万円 前後 |
タブ | Teclast T40 Pro | 約 244,000点 | 2.7万円 前後 |
タブ | ALLDOCUBE iPlay40 Pro | 約 244,000点 | 3.3万円 前後 |
タブ | ALLDOCUBE iPlay40H | 約 240,000点 | 2.6万円 前後 |
スマホ | moto g50 5G | 約 238,000点 | 2.3万円 前後 |
タブ | Teclast T40 Plus | 約 234,000点 | 3万円 前後 |
タブ | BMAX MaxPad I11 | 約 216,000点 | 3万円 前後 |
タブ | Teclast M40 | 約 200,000点 | 2.3万円 前後 |
タブ | BMAX MaxPad I10 | 約 190,000点 | 1.7万円 前後 |
タブ | TECLAST M40SE | 約 188000点 | 1.8万円 前後 |
タブ | VASTKING KingPad K10 | 約 159,000点 | 1.6万円 前後 |
タブ | New Fire HD 10 Plus | 約 155,000点 | 1.9万円 前後 |
ぜひ参考にしてみてください!
実際に使用した感想
それでは、『Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2021』を実際に使用した感想について紹介していきます。
ちなみに本製品(非グローバル版)は、初起動時には中華仕様となっているため、言語設定(language)より日本語に変更しましょう。中華アプリが幾つかプリインストールされているため、不必要なものは削除してしまいましょう。
また、Google Playストアも自身でインストールする必要があります。
美しく滑らかに描画される2K解像度ディスプレイ
上述した通り、本製品の11.5インチ有機ELディスプレイは2560×1600(2K)解像度、および90Hzの高リフレッシュレートに対応しています。
これにより、実に綺麗で滑らかな映像を楽しむことが出来ます。
▼細部までクリアに描画されるため、ウェブサイト閲覧時でも小さな文字まで読みやすいです。
▼発色も実にカラフルなため、ゲーミングや動画視聴時にも満足度の高い体験が可能となっています。
▼濃淡(コントラスト)の表現も見事で、臨場感のある映像を楽しめました。
また90Hz高リフレッシュレートのおかげで、ページスクロール時や映像視聴時には、とても滑らかで気持ちよく描画されます。
動画視聴やゲーミング目的にタブレットを購入した方でも、間違いなく満足できる映像品質であると言えます。
指紋・顔認証精度が良い
本製品はフロントカメラによる顔認証、および電源ボタンによる指紋認証に対応しています。
▼電源ボタンに登録した指を置くだけで、ロックが解除される。
Androidタブレットの中には、これらの認証機能がイマイチ不正確で、認証に失敗するモデルが少なからずあります。
しかし本製品の場合は、指紋・顔認証のいずれにおいても実に精度が高いです。暗い場所でも顔認証をキチンと行ってくれたり、指を当てる角度に依存せず瞬時にロックを解除してくれるなど、最新機種のiPhoneなどと同等のスムーズな認証が可能でした。
あらゆる作業を快適にこなせる性能
タブレットを様々な用途に利用した際のパフォーマンスを確認してみました。
まずはブラウザアプリを用いて複数のウェブサイトを閲覧してみましたが、いずれの場合もスムーズかつ迅速にページが表示されました。
▼画像多めのサイトでもスピーディーに読み込まれる。
表示速度はWi-Fiの通信品質に依存するものの、本製品は他の格安タブレットと比較しても、ページが表示される(読み込まれる)速度が体感的にも圧倒的に早いです。
どんな重いページでもキビキビと瞬時に遷移してくれるため、ストレスのないウェブブラウジングを楽しむことが可能です。
続いて、YouTubeやネットフリックス、ニコニコ動画などで動画を視聴してみました。
結果として4K画質の映像を再生した場合でも、スムーズに動画を再生することが出来ました。
▼最高画質設定でも再生中に動画がストップしたり、ラグったりすることもなく、安定した再生が可能。
▼映像もカラフルで綺麗!映画からアニメまで満足度の高い視聴が可能です。
以上の通り、ウェブサイト閲覧や動画視聴など、大抵のタブレット用途を快適にこなせるだけの性能となっています。
趣味目的だけでなく、リモートワークやオンライン授業、ウェブ会議用などあらゆる作業に対して、ストレスなくタブレットを利用できるでしょう。
非常に優れたサウンド品質
本製品には上述した通り、計4基のスピーカー(クアッドスピーカー)が内蔵されています。
実際にいくつかの音楽を再生してみましたが、5万円前後のタブレットとは思えないほど、非常にクリアで品質の高いサウンドを楽しむことが出来ました。
特に中~高音域に関してはかなり綺麗に響き渡り、十数万円台のヘタなノートPCよりも高い音質を実現できています。
低音こそやや響きが弱めなものの、クアッドスピーカーから出力される音圧は十分高く、映画視聴時やゲームプレイ時にも迫力のある立体的な音を楽しむことが出来ました。
今まで試したどのAndroidタブレットよりも優れたサウンドを実現できていると感じます。
この価格帯でこれだけの音質は、正直かなり驚かされました!
実用的なカメラ品質
また、前後のカメラ性能について確認してみました。
まずは前面(フロント)カメラについて。
▼実際に撮影した画像
画質自体は実にクリアで、人物の輪郭から表情、背景にいたるまで明瞭に映し出すことができていました。発色も肉眼で見た場合に近く、カメラを大きく動かしても気になる残像は発生しませんでした。
続いて背面(リア)カメラについて。
▼実際に撮影した画像(遠景)
▼実際に撮影した画像(近景①)
▼実際に撮影した画像(近景②)
画像を見ても分かる通り、リアカメラに関しても十分に品質の高い写真を撮影することが出来ました。
遠景撮影時には遠くの建物までクリアに映し出すことが出来ており、近景撮影時には葉の表面の水滴に至るまで、詳細に撮影できていました。
発色も良好であり、コチラも肉眼で見た場合に近い色合いを表現できています。
カメラ性能を特別ウリにしたモデルではないにも関わらず、かなり優れたカメラ性能であると言えます。
ウェブ会議やオンライン授業にはもちろん、旅行時などの記念撮影用端末としても活躍できるでしょう。
激重ゲームも快適にプレイ可能
最後に、いくつかゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスを確認してみました。
『PUBG』プレイ時
まずはオンラインバトルロワイヤルゲーム『PUBG』プレイ時について。
▼グラフィック品質は "FHD" まで、フレーム設定は "ウルトラ" まで設定可能でした(※現時点でUHD対応デバイスは存在していないため、FHDが実質的に最高設定となります)。
実際にいくつか試合に参加してみましたが、プレイヤーの密集する場所などでもカクつきを感じることはなく、全体的にとても快適なゲームプレイが可能でした。
▼FHD画質プレイ時。光や影の表現が美しく、遠くの景色までクリアに描画されます。
▼激しく動き回ったり視点移動した場合でも、フレームレート低下やラグを感じることはありませんでした。
また、クアッドスピーカーのおかげで銃声や敵の近づく方向を立体的に把握することが出来るため、有利に立ち回ることが可能です。
このように、最大100人のプレイヤーが同時参加するPUBGにおいては、最高設定でも動作に全く問題のない快適なゲーミングが可能でした。
『マインクラフト』プレイ時
続いて『マインクラフト』(旧マイクラPE)プレイ時について。
ワールドを作成した入ってみましたが、こちらも『PUBG』の場合と同様、快適にプレイすることが出来ました。
▼遠くのチャンクまで瞬時に読み込まれます。
▼処理の重くなりがちな森林バイオームや水中でも、フレームレート低下を感じることは一切ありませんでした。
▼探検や建築などもスムーズに楽しめます。
ちなみに、グラフィックを大幅に向上させる "影MOD" を導入した場合でも問題なく動作しました。
▼Android端末への影MOD導入方法はこちら
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『原神』プレイ時
そして最後に、激重ゲームとしても有名な『原神』をプレイしてみました。
『原神』はかなり重めのゲームアプリであり、下手なスマホ・タブレットでは起動すらできません。
しかし『Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2021』では画質設定がデフォルトで "中" に設定されており、カクつくこともなく快適に遊ぶことができていました。
▼ちなみに、画質設定を "最高" まで上げるとデバイス負荷が "非常に高い" となりますが、この状態でもフレームレート低下をほとんど感じることなくプレイすることが可能でした。
▼画質を "最高" に設定したときの様子。まるでゲーミングPCでプレイしているかのような美しさで楽しめます!
▼通常移動から戦闘時のアクションにいたるまで、遅延やフレームレート低下を感じることも無く、スムーズに遊ぶことができました。
ただし "中" 画質設定でも十分に綺麗なグラフィックで楽しむことが出来るので、無理に "高" 以上に上げる必要は無いと思います。
最も重いゲームアプリの1つである『原神』がこれだけ快適に遊べるのであれば、大抵のゲームアプリは問題なく動作するでしょう。
以上の通り、ゲーミングに適したタブレットを探している方にも、迷うことなくオススメできるモデルとなっています!
バッテリー持ちが良い
本製品には8600mAhのバッテリーが搭載されており、充電持ちはいたって良好です。
公式は連続8時間の目安稼働時間を公表しています。実際にバッテリー残量100%の状態からゲームや動画視聴に6時間ほど連続使用してみたところ、まだ30%ほどの残量がありました。
また、充電スピードが速いです。
残量が20%ほどの状態でType-Cケーブルを接続してから、約30~40分ほどで満充電が完了しました。
※待機アプリなどの条件によって、バッテリー動作に差が生じる可能性があります。
あらゆる面で品質の高い、高性能Androidタブレットの決定版
- 性能:(☆5)
- デザイン:(☆5)
- 扱いやすさ:(☆4.5)
- 価格(コスパ):(☆4)
- 総合評価:(☆5)
今回紹介した『Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2021』について、特長をまとめると以下の通りです。
良かった点
- 薄型かつ軽量な筐体デザイン
- 2K解像度・90Hzリフレッシュレート対応の美しく滑らかなディスプレイ
- あらゆる作業を快適にこなせる高スペック構成
- 原神など激重ゲームもスムーズにプレイ可能
- 高音質クアッドスピーカー内蔵
- 実用性の高いカメラ品質
- 外付けキーボード対応(別売り)
- バッテリーの持ちが良い
悪かった点
- SIMカード, GPS通信に非対応
- 公式グローバル版が無い(記事執筆時点)
- 初回起動時は中華仕様(非グローバル版)のため、自身で設定変更が必要
以上の通り、基本性能・スピーカー・カメラのあらゆる点において非常に高い品質のAndroidタブレットとなっています。
薄型かつ軽量な筐体に対して、あらゆる作業を快適にこなせる高いスペック構成を擁しており、別売りのキーボードケースを接続することで、2-in-1タブレットとして外出先でも重宝するでしょう。
クアッドスピーカーおよびフロント・リアカメラの品質も高く、ウェブ会議やオンライン授業などの用途にも問題なく活用できます。
そして原神など激重ゲームアプリでも、最高設定で快適に遊べるだけのパフォーマンスを発揮しており、ゲーミングタブレットとしてもオススメできます。
一方で、SIMカードおよびGPS通信に非対応なため、外出先でのナビ端末としての利用を検討している方は注意が必要です。
また現時点(記事執筆時点)で公式グローバル版の販売がありません、そのため初回起動時は中華仕様となっており、Google Play Storeのインストールなどを自身で行う必要があります。
そのほか不便な点も出てくるかもしれませんが、扱い方は通常のAndroidタブレットと変わりありません。
現行で間違いなく最高クラスの性能・コスパを発揮するAndroidタブレットだと思います。
格安タブレットの性能の低さに辟易していた方々には、ぜひオススメしたい一品です!
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