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ガジェットレビュー スマホ・タブレット

『Blackview Tab60Pro』レビュー!最新Android15搭載、ケース付きの高コスパタブレット

2024年11月27日  

世界市場、特にヨーロッパ、アフリカ、アジアで多くのモバイルデバイスをリリースしてきたBlackviewは、同社の最新タブレット『Blackview Tab60Pro』をリリースしました!

最新のAndroid 15搭載タブレットであり、最大24GB RAM、128GBストレージを備え、10W急速充電対応の7,700mAh大容量バッテリーを内蔵するなど、実用的なスペック構成のモデルとなっています。

今回、メーカー様より本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を基に良かった・悪かった点を分かりやすく紹介していきます!

Blackview Tab60Proのアイコン画像

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ブランド Blackview
モデル名 Blackview Tab60Pro
ディスプレイサイズ 10.1インチ IPS
解像度 HD+
リフレッシュレート 不明
OS Android 15ベース
CPU(SoC) Unisoc T606 オクタコアプロセッサー
RAM 8GB(最大16GBの仮想RAM拡張が可能)
ストレージ 128GB
マイクロSDカード 対応(最大2TBまで)
SIMカード デュアルSIM対応
認証機能 顔認証
Widevine L1サポート
カメラ フロント:5MP
リア:8MP
バッテリー容量 7,700mAh(10W高速充電対応)
対応通信規格 5G Wi-Fi 5、Bluetooth
位置測位 GPS +Glonass +Beidou+Galileo
本体サイズ 厚み:8.5mm

▼Blackview Tab60Proの公式紹介動画

『Blackview Tab60Pro』は、最新のAndroid 15を搭載したタブレットです。

画面の一部を録画、センシティブ通知機能、盗難防止保護、盗難防止シールド、強化された24時間体制の保護など、セキュリティ面で大きな向上を果たしています。ほかにも、仕事の効率を向上させる機能を多く用意しているほか、多彩なカスタマイズオプションを提供し、ユーザーごとに高いパーソナライズ体験を提供します。

10.1インチ IPSディスプレイはHD+解像度に対応。Widevine L1をサポートしており、ネットフリックスやHulu、Amazon Primeビデオ等において高画質設定の映像を楽しめます。

CPU(SoC)にはUnisoc T606 オクタコアプロセッサーを、RAMは8GBを採用。一般的なタブレット用途は問題なくスムーズにこなせるだけの性能を備えています。なお、最大16GBの仮想RAM拡張が可能で、よりスムーズなタブレット操作を楽しめるようになります。

内蔵ストレージは128GBが用意。カードスロットを備えており、マイクロSDカードを挿入することで最大2TBまでの拡張が可能です。

全面には5MPのフロントカメラを、背面には8MPのリアカメラを内蔵。ウェブ会議やオンライン授業の用途にも活用できます。

通信規格は5G Wi-Fiおよび Bluetoothに対応。デュアルSIMカードの挿入をサポートしており、4G LTE通信を行うことができます。

7,700mAhの大容量バッテリーを搭載。10W高速充電に対応しており、素早くバッテリーを回復できます。

バッテリー仕様説明画像

製品本体および付属品

製品本体および付属品について紹介していきます。

▼製品外箱の様子

製品外箱の様子

箱を開けた様子

▼内容物をすべて取り出した様子

内容物一覧

内容物一覧

  • タブレット本体
  • タブレットケース
  • 保護フィルム(※Amazonにて購入できるパッケージには付属しないとのこと
  • ユーザーマニュアル
  • SIMカードピン
  • USB Type-Cケーブル
  • 電源アダプタ

タブレット本体の外観

▼10.1インチディスプレイを搭載したシンプルなデザインです。

タブレット正面の様子

▼正面中央には5MPフロントカメラが搭載。

フロントカメラ

▼背面の様子。

タブレット背面の様子

▼背面には8MPリアカメラが搭載。

リアカメラ

▼長時間持ち続けても腕が疲れづらいです。

タブレットを持つ様子-正面

タブレットを持つ様子-背面

▼背面はサラサラとした手触り。手脂などの汚れも目立ちづらいです。

タブレットを持つ様子-背面素材の確認

厚みは8.5mmと、昨今の最新モデルと比較すると一般的な厚み。カバンなどに入れて持ち運んでも支障にならないでしょう。

本体インターフェース

続いて、インターフェース構成について紹介していきます。

▼本体上部には、3.5mmジャックカードスロットType-Cポートが用意。

タブレット上部の様子

▼タブレット下部の様子

タブレット下部の様子

▼タブレット右側面の様子。電源ボタン音量調節ボタンが用意。

タブレット右側面の様子

▼左側面にはスピーカーが内蔵。

タブレット左側面の様子

▼ピンでスロットを開き、デュアルnanoSIMカード、もしくは最大2TBまでのマイクロSDカードを挿入可能。

カードスロットを開いた様子

この通り、充実したポート類が用意されたデザインとなっています。

タブレットケースが付属

本製品のパッケージにはタブレットケースが付属しており、持ち運び時にディスプレイを守ることができます。

タブレットにケースを装着した様子

タブレットにケースを装着した様子-閉じた状態

▼ケース装着時でも厚みはあまり変わらないため、持ち運びには支障にならないでしょう。

タブレットにケースを装着した様子-閉じた状態-側面

そしてケース背面を折りたたむことで、簡易的なタブレットスタンドとしても機能します。

タブレットケースをスタンドとして利用している様子-雨面

タブレットケースをスタンドとして利用している様子-背面

パッケージにはタブレットケースに加えて保護フィルムも付属するため、購入後すぐに本格的なタブレット利用を開始できる点は嬉しいですね!

AnTuTuベンチマークスコア結果

『Blackview Tab60Pro』の AnTuTuベンチマークスコア を計測してみました。

AnTuTuベンチマークとは?

スマートフォンやタブレットなどのデバイスの性能を測るための、標準的なベンチマークのこと。

結果は 約24.7万点 でした!

AnTuTuベンチマークテスト結果

1~2万台のタブレットとしては、そこそこ優れたスコアを記録できていると思います。

ウェブサイト閲覧や動画視聴まで、一般的なタブレット用途は問題なくこなせる性能を擁しています

実際に使用した感想

それでは、『Blackview Tab60Pro』を実際に使用した感想について紹介していきます。

一般的なタブレット用途は快適

タブレットを起動した様子

一般的なタブレット用途に利用した際のパフォーマンスを確認してみました。

まずはブラウザアプリを用いて複数のウェブサイトを閲覧してみましたが、いずれの場合もスムーズかつ迅速にページが表示されました。

▼画像多めのサイトでもスピーディーに読み込まれる。

ウェブサイト閲覧の様子1

▼1280×800(HD+)解像度ディスプレイでは描画に多少荒い部分もありますが、文字の読み取りに支障をきたすレベルではありません。

ウェブサイト閲覧の様子2

ウェブサイト閲覧の様子3

ページスクロール時に読込遅延やラグが発生することもなく、ストレスのないウェブサイト閲覧が可能でした。

続いて、YouTubeなどで動画を視聴してみました。

この場合も、スムーズに動画を再生することが出来ました。

▼再生中に動画がストップしたり、ラグったりすることもなく、高画質設定の動画をスムーズに再生できます。

ゲーム動画視聴の様子

ゲーム動画視聴の様子2

ディスプレイの発色もカラフルで、映画からアニメまで、深みのある色合いで楽しむことが出来ました。

アニメ動画視聴の様子

そしてWidevineはL1サポートとなっており、Amzon PrimeビデオやHulu、ネットフリックスなどのサービスにおいて、高画質設定の映像を楽しめます。

Widevine確認画面

このように、ウェブサイト閲覧や動画視聴など、大抵のタブレット用途を快適にこなせるだけの性能となっています。

リモートワークやオンライン授業、ウェブ会議用にタブレットを購入した場合でも、ストレスなくタブレットを利用できるでしょう。

▼なお、最大16GBの仮想RAM拡張にも対応しています。

メモリ拡張設定画面

スピーカー品質は及第点

続いて、音楽を再生した際の "サウンド(スピーカー)品質" についても確認してみました。

サウンド品質の確認

中~高音域に関しては比較的クリアに響くため、アニメや映画におけるセリフなどは支障なく聞き取ることが出来ます。一方で低音は完全に潰れてしまっていました。

普通にタブレットを使用するぶんには支障ありませんが、音質に関しては、及第点レベルといったところです。スピーカー穴が左側面に偏っているため、サウンドに立体感はありません。

より満足度の高いサウンド体験を望むのであれば、3.5mmオーディオジャックを用いて外付けスピーカーやイヤホンの使用をオススメします。

実用的なカメラ品質

続いて、カメラ性能についても確認してみました。

▼フロントカメラで撮影した映像

フロントカメラで自撮りした写真

画質自体はクリアで、人物の輪郭から表情にいたるまで明瞭に映し出すことができていました。ただし、全体的に暗めな印象を受けます。

激しく動いた場合も気になるほどの残像は発生しなかったため、ウェブ会議やオンライン授業用としても十分に耐えうる品質であると思います。

続いて、背面(リア)カメラについて。

▼実際に撮影した画像

リアカメラでぬいぐるみを撮影した写真

リアカメラでぬいぐるみを撮影した写真-ズーム

リアカメラで植物を撮影した写真

リアカメラで植物を撮影した写真-ズーム

リアカメラで屋外を撮影した写真

リアカメラで屋外を撮影した写真-ズーム

リアカメラに関しても画質はクリアで、発色も自然に撮影できていました。

遠距離ズーム撮影時は画質が露骨に低下しますが、近距離撮影に関しては支障なく、明瞭な写真を撮影できます。

ただ、やはりデフォルト状態では全体的に暗い印象を受けます。撮影時には明るさをいちいち調整する必要があるかもしれません。

旅行時の記念撮影用として利用するには微妙なところですが、何かの記録用に利用する分には実用的なカメラ性能だと言えます!

ゲームも設定次第ではスムーズにプレイ可能

最後に、いくつかゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスを確認してみました。

『PUBG』プレイ時

まずはオンラインバトルロワイヤルゲーム『PUBG』プレイ時について。

▼グラフィック品質は "HD" まで設定可能でした。

PUBG画質設定画面

実際にいくつか試合に参加してみましたが、プレイヤーの密集する場所などでもカクつきを感じることはなく、全体的に快適なゲームプレイが可能でした。

▼HD画質プレイ時。遠くの景色までクリアに描画されます。

PUBGプレイの様子2

PUBGプレイの様子1

HDグラフィック設定では、ビジュアルに多少荒い点が目立つものの、普通にゲームを楽しむ分には問題のないパフォーマンスを実現できていました。

▼激しく動き回ったり視点移動した場合でも、フレームレート低下やラグを感じることはありませんでした。

PUBGプレイの様子3

PUBGプレイの様子4

『マインクラフト』プレイ時

続いて『マインクラフト』(旧マイクラPE)プレイ時について。

実際にワールドを作成して入ってみましたが、こちらも『PUBG』の場合と同様、スムーズで快適にプレイすることが出来ました。

▼遠くのチャンクまで素早く読み込まれます。

マインクラフトプレイの様子2

マインクラフトプレイの様子4

▼処理の重めなチャンクを歩き回っても、気になるカクつきは感じられませんでした。

マインクラフトプレイの様子1

マインクラフトプレイの様子3

『原神』プレイ時

そして最後に、激重ゲームとしても有名な『原神』をプレイしてみました。

原神プレイの様子3

グラフィック設定はデフォルトで "最低" に設定されており、動作は比較的スムーズでした。

原神の画質設定画面-最低

▼設定を "低" 以上に上げると負荷が "非常に高い" まで上がり、カクつき(フレームレート低下)が顕著に発生します。

原神の画質設定画面-低

▼ "中" 画質以上に上げると、ゲーム画面がほとんど止まってしまいます。

原神の画質設定画面-中

原神の場合は、「最低」画質設定あたりまでに抑えれば、比較的スムーズなゲームプレイが可能でした。

▼画質は荒いものの、最低限のパフォーマンスで原神をプレイ可能。

原神プレイの様子1

原神プレイの様子4

原神プレイの様子2

以上の通り、原神クラスの激重ゲームアプリでも、画質設定を抑えることである程度スムーズに遊ぶことが可能でした。

たまにはタブレットでゲームを楽しみたいと考えている方にもオススメです。

長持ちする大容量バッテリー

本製品は7,700mAhの大容量バッテリーを内蔵しています。

実際に使用してみたところ、動画視聴、ウェブブラウジング、少々のゲームアプリ起動などを日中に行ってみましたが、2日間ほど(計15時間ほど)は充電なしでも利用し続けることが可能でした。

外出先に持参しても、充電せずとも1日間は余裕でバッテリーがもつと思います。

▼バッテリーセーバーを起動することで、より長持ちさせることができるでしょう。

バッテリー設定画面

▼10W急速充電もサポートしており、わずかな時間であっという間にバッテリーを回復できる点がGOOD。

タブレット充電の様子

充実したパッケージ内容の実用的なAndroid15タブレット

Blackview Tab60Proのアイコン画像

今回紹介した『Blackview Tab 9 WiFi』について、特長をまとめると以下の通りです。

良かった点

  • 最新Android15搭載
  • タブレットケースが付属
  • そこそこ実用的な性能
  • Widevine L1サポート
  • 長持ちする大容量バッテリー
  • 10W急速充電サポート
  • リーズナブルな価格

悪かった点

  • 解像度が低め(HD+)
  • カメラ映像がやや暗い
  • スピーカー品質は及第点レベル

以上の通り、実用的な性能と充実のパッケージ内容の高コスパモデルとなっています。

基礎性能がそこそこ優れており、大抵のタブレット作業を快適にこなすことが出来るほか、原神レベルのゲームアプリでも、設定次第では比較的スムーズに遊ぶことが出来ました。全体的にバランスの取れた、汎用性の高いAndroidタブレットだと言えます。

大容量バッテリーも長持ちするため、外出先での利用を前提にタブレットを探している方にもオススメできるでしょう。

タブレットケースが付属するため、製品購入後すぐに本格利用を開始できます。

比較的リーズナブルな価格で使い物になるAndroidタブレットを探している方は、ぜひ本製品を検討されてはいかがでしょうか!

【期間限定キャンペーン】

  • セール期間:2024年11月27日(水)18:00 JST~ 11月29日(金)23:59
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  • 通常価格:18,900円(税込)
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ふかふか

SNSフォロワー13万人以上、ウェブコンテンツクリエイターとして活動しています!国内・海外の多数の企業と提携し、年間250以上のガジェットレビューを行っています。見やすく・分かりやすくがモットー!

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