最近ではスマホ向けのゲームアプリのタイトルも充実してきて、スマホをメインにゲームを遊ぶ人々が増えてきていますね!
据え置きゲーム機にも負けず劣らずのゲームアプリがリリースされている一方で、操作も複雑になってきて、画面タッチだけでは操作しづらい!と感じる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回紹介するのが、コントローラ着脱式でスマホ・ゲーム機の両方の使い方が可能なAndroid端末『GPD XP』です!
▼Android11搭載のゲーム端末
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- 通常価格:341.99 USD
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ブランド | TENKU |
OS | Android 11 |
CPU | MediaTek Helio G95, octa core (2 x ARM Cortex-A76 @2050MHz, 6 x ARM Cortex-A55 @2000MHz) |
GPU | ARM Mali-G76MC4 @900MHz |
RAM(メモリ) | 6GB LPDDR4x |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイサイズ | 6.81インチIPSスクリーン |
解像度 | 1080 x 2400, 388ppi, 60Hz |
バッテリー容量 | 7000mAh |
SDカード | 対応(最大2TBまで) |
SIMカード | 対応 |
通信規格 | Wi-Fi(2.4G/5G dual-band, lEEE 802.11a/b/g/n/ac) Bluetooth GPS |
搭載カメラ | フロントカメラ:5メガピクセル |
本体重量 | 約370g |
今回紹介する『GPD XP』は、Android 11搭載の6.81インチ端末です。見た目はスマートフォンの片側にコントローラを引っ付けたデザインとなっています。
▼アナログスティックやボタン類の付いたコントローラ一体型の筐体です。
OSはAndroid11のため、インターフェースは日本語にも対応しています。
11.5インチの有機ELディスプレイは 1080 x 2400解像度、および60Hzのリフレッシュレートに対応。滑らかで美しい映像を楽しむことが出来ます。
▼ゲームを楽しむには満足度の高いディスプレイサイズ。
CPUには『MediaTek Helio G95 オクタコアプロセッサー』を採用。RAM(メモリ)は6GBを搭載するなど、大抵の作業を快適にこなせる高い性能を擁しています。
ストレージも128GBと十分な容量。必要に応じてマイクロSDカードを挿入することで、最大2TB拡張することが可能です。
▼7000mAhの大容量バッテリーを内蔵。
▼大型冷却ファンで、高負荷時でも発熱を抑えます。
通信規格はWi-FI, BluetoothおよびGPSに対応。SIMカードの挿入にも対応しているため、4G LTE回線による通信を行うことが出来ます。ただし通話には非対応な点に注意が必要です。
前面には5メガピクセルのフロントカメラを内蔵しているため、ウェブ会議やオンライン授業用の端末としても活用できます。
そして何より本製品は、付属のコントローラモジュール2種を付け替えることで、スマホゲームアプリや内蔵エミュレータで起動したゲームを、快適な操作性で楽しむことが可能となっています。
▼キーマッピングツールを搭載しているため、コントローラ非対応ゲームでもコントローラでの操作に対応させられます!
スマホとしても携帯ゲーム機としても機能できるため、日ごろはSNSやYouTubeなどを楽しみつつ、ゲームを遊びたい時はコントローラを着脱して本格的にプレイするといった使い分けが出来ます。
スマホゲーを快適に遊びたい方には、まさにうってつけのAndroid端末となっています!
今回、提携先より本製品を提供して頂いたので、実際に使用した感想を元に良かった点・悪かった点などをレビューしていきます!
製品本体および付属品
製品本体および付属品について紹介していきます。
▼製品外箱の様子
▼GPD XP本体および付属品がスッポリ収まっています。
▼内容物をすべて取り出した様子。
内容物一覧
- GPD XP本体
- FPSコントローラモジュール
- Xbox標準ゲームコントローラーモジュール
- 電源アダプタ
- USB Type-Cケーブル
- 説明書
- ディスプレイ保護フィルム
- カードスロット開閉用ピン
▼説明書は日本語にも対応しています。
GPD XPの外観
▼端末の外観。見た目的にはスマホの片側にコントローラを引っ付けたような奇抜なデザイン。薄ベゼルデザインのため、6.81インチの大きさに対して筐体自体は比較的コンパクトに収まっています。
▼裏面の様子。手触りはシッカリとしており、若干の高級感もあります。持ちやすいように、手の当たる部分には出っ張りがあります。
▼本体重量は約370グラム。通常のスマホと比べるとややズッシリ感があります。
▼厚みは最も薄い部分で18ミリ、最も厚い手持ち部分で41ミリです。
▼『GPD XP』(上)と『iPhone XR』(下)を並べた様子。見ても分かる通り、スマホと比べても一回り大きいため、ポケットには入れづらいと思います。
▼手で持つ部分が出っ張っているため、床に置くと浮いてしまいます。
インターフェース構成
続いて、タブレットのインターフェース構成について紹介していきます。
▼本体左側の様子。『アナログスティック』『マッピング機能ボタン』『十字キー』『バックグラウンドタスクボタン』『ホームボタン』『リターンボタン』が用意。
▼本体上部の様子。『電源ボタン』『音量調節ボタン』『マイクロフォン』『L!/L2トリガー』が用意。また、廃熱口も空いています。
▼本体下部の様子。画像左から『マイクロフォン』『イヤホンジャック』『スピーカー』『カードスロット』『USB Type-Cポート』、そして2つめの『スピーカー』が搭載。
▼付属のピンを用いてカードスロットを開き、SIMカードとマイクロSDカードの挿入が可能です。
このように、コントローラ以外のインターフェース自体は、オーソドックスな構成となっています。
コントローラモジュールの着脱が可能
そして本製品には2種類のコントローラモジュールが付属しており、本体右側にマグネット式で装着することが出来ます。
▼本体右側のカバーを外すことで、コントローラモジュールの装着が可能に。
▼1つ目は『Xboxコントローラモジュール』。その名の通り、Xboxコントローラと同様の操作性を可能にします。
▼マグネット着脱式
▼上部にR1/R2トリガーが用意されています。
▼装着した様子。
▼2つ目は『FPSコントローラモジュール』。アナログスティックの必要ない2Dゲームや、タッチ操作で素早く画面を操作したいFPSゲームなどにはコチラを利用すると良いでしょう。
▼上部・背面にそれぞれトリガーが用意されています。
▼装着した様子。
▼いずれのモジュールも、手で持ちやすいように出っ張ったデザインとなっています。
このように、3種類の形態(コントローラ非接続・Xboxモジュール・FPSモジュール)を使い分けることで、ユーザーごとの用途に合わせた利用方法が可能となっています。
AnTuTuベンチマークスコア結果
『GPD XP』の AnTuTuベンチマークスコア を計測してみました。
AnTuTuベンチマークとは?
スマートフォンやタブレットなどのデバイスの性能を測るための、標準的なベンチマークのこと。
結果は 約31.4万点 でした!
約4万円前後という価格を考えると、スコア的にはもう少し高い点数を期待していましたが、そこそこの結果に収まりました。
それでも、ウェブサイト閲覧や動画視聴はもちろん、大抵のゲームアプリを快適に遊べるだけの高い性能を擁していると言えるでしょう。
『原神』などの激重ゲームを遊びたい方にもオススメです!
▼なお、純粋に性能の高いスマホを求めている場合は以下のスマホも推奨
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他機種とのベンチマーク比較
以下に、最新スマホ・タブレットの機種別ベンチマーク比較表を紹介します。【最新スマホ&タブレット 性能ランキング】
種別 | 機種名 | AnTuTuスコア | 価格 |
スマホ | moto edge X30 | 約 993,000点 | 6万円前後 |
スマホ | Xiaomi 12 | 約 943,000点 | 7万円前後 |
スマホ | Redmi K50 Gaming Edition | 約 852,000点 | 7万円前後 |
スマホ | OPPO Find N | 約 837,000点 | 14万円前後 |
タブ | Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2021 | 約 720,000点 | 5万円 前後 |
スマホ | POCO X3 GT | 約 600,000点 | 4万円 前後 |
タブ | Xiaomi Pad 5 | 約 570,000点 | 4万円 前後 |
スマホ | POCO M4 Pro | 約 350,000点 | 3万円 前後 |
スマホ | Xiaomi Redmi Note 10 Pro | 約 330,000点 | 3万円 前後 |
タブ | Blackview Tab 13 | 約 257,000点 | 3万円 前後 |
タブ | ALLDOCUBE iPlay40 | 約 250,000点 | 3万円 前後 |
タブ | Teclast T40 Pro | 約 244,000点 | 2.7万円 前後 |
タブ | ALLDOCUBE iPlay40 Pro | 約 244,000点 | 3.3万円 前後 |
タブ | ALLDOCUBE iPlay40H | 約 240,000点 | 2.6万円 前後 |
スマホ | moto g50 5G | 約 238,000点 | 2.3万円 前後 |
タブ | Teclast T40 Plus | 約 234,000点 | 3万円 前後 |
タブ | BMAX MaxPad I11 | 約 216,000点 | 3万円 前後 |
タブ | Teclast M40 | 約 200,000点 | 2.3万円 前後 |
タブ | BMAX MaxPad I10 | 約 190,000点 | 1.7万円 前後 |
タブ | TECLAST M40SE | 約 188000点 | 1.8万円 前後 |
タブ | VASTKING KingPad K10 | 約 159,000点 | 1.6万円 前後 |
タブ | New Fire HD 10 Plus | 約 155,000点 | 1.9万円 前後 |
ぜひ参考にしてみてください!
実際に使用した感想
それでは、『GPD XP』を実際に使用した感想について紹介していきます。
ちなみに本体を起動すると、以下のような独特なインターフェースが表示されます。
▼初起動時点でいくつかのエミュレータおよびゲーム作品が内蔵されていました。
ただしOS自体はAndroid11準拠のため、通常のAndroid端末と同様の扱い方が可能です。
▼タッチ操作だけでなく、コントローラによる操作にも対応しています。
▼設定アプリより、言語を日本語にも変更可能。もちろん縦・横表示の切り替えにも対応しています。
カラフルで滑らかに描画されるIPSディスプレイ
上述した通り、本製品の6.81インチIPSディスプレイは1080 x 2400解像度、および60Hzのリフレッシュレートに対応しています。
これにより、カラフルで滑らかな映像を楽しむことが出来ます。
▼細部までクリアに描画されるため、ウェブサイト閲覧時でも小さな文字まで読みやすいです。
▼発色も良好なため、ゲーミングや動画視聴時にも満足度の高い体験が可能となっています。
動画視聴やゲーミング目的にタブレットを購入した方でも、十分に満足できる映像品質であると言えます。
あらゆる作業を快適にこなせる性能
本製品を様々な用途に利用した際のパフォーマンスを確認してみました。
まずはブラウザアプリを用いて複数のウェブサイトを閲覧してみましたが、いずれの場合もスムーズかつ迅速にページが表示されました。
▼画像多めのサイトでもスピーディーに読み込まれる。
どんな重いページでもキビキビと瞬時に遷移してくれるため、ストレスのないウェブブラウジングを楽しむことが可能です。
続いて、YouTubeやネットフリックス、ニコニコ動画などで動画を視聴してみました。
結果として4K画質の映像を再生した場合でも、スムーズに動画を再生することが出来ました。
▼最高画質設定でも再生中に動画がストップしたり、ラグったりすることもなく、安定した再生が可能。
▼映像もカラフルで綺麗!映画からアニメまで満足度の高い視聴が可能です。
以上の通り、ウェブサイト閲覧や動画視聴など、大抵のタブレット用途を快適にこなせるだけの性能となっています。
スピーカー品質はそこそこ
スピーカーの音質を確認するため、いろいろな音楽を聴いてみました。
結果的に、音質はそこそこ(及第点)と言った感じ。公式は "最高級のデュアルスピーカー" と謳っていますが、正直言ってそこまでの高音質とは言えないと思います。
ヒトの発声やボーカル音などの中~高音に関しては明瞭に響くため、聞き取りの点では問題ありません。
一方で低音に関してはほとんど響かないため、低音をガンガン響かせるEDMやロック音楽、映画の爆発音などに関しては迫力が半減してしまうでしょう。
もしも満足度の高いサウンドを体験したい方は、イヤホンやスピーカーを接続して視聴することをオススメします。
ウェブ会議やオンライン授業には活用できるフロントカメラ
本製品には前面に5メガピクセルのフロントカメラが内蔵されています(背面カメラは非搭載)。
▼実際にフロントカメラで撮影した写真
上画像を見ても分かる通り、画質自体はクリアであり、ヒトの輪郭から表情、背景の様子に至るまで明瞭に撮影することが出来ていました。
ウェブ会議やオンライン授業用に活用する分には十分な品質だと言えます。
ただし、激しく動いた場合に残像が発生しやすい点には注意が必要です。
大抵のスマホゲーを快適にプレイ可能
最後に、いくつかゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスを確認してみました。
『PUBG』プレイ時
まずはオンラインバトルロワイヤルゲーム『PUBG』プレイ時について。
▼グラフィック品質は "HD" まで設定可能でした。
実際にいくつか試合に参加してみましたが、プレイヤーの密集する場所などでもカクつきを感じることはなく、全体的にとても快適なゲームプレイが可能でした。
▼HD画質プレイ時。光や影の表現が美しく、遠くの景色までクリアに描画されます。
▼激しく動き回ったり視点移動した場合でも、フレームレート低下やラグを感じることはありませんでした。
このように、最大100人のプレイヤーが同時参加するPUBGにおいては、動作に全く問題のない快適なゲーミングが可能でした。
『マインクラフト』プレイ時
続いて『マインクラフト』(旧マイクラPE)プレイ時について。
ワールドを作成した入ってみましたが、こちらも『PUBG』の場合と同様、快適にプレイすることが出来ました。
▼遠くのチャンクまで瞬時に読み込まれます。
▼処理の重くなりがちな森林バイオーム等でも、フレームレート低下を感じることはありませんでした。
▼探検や建築などもスムーズに楽しめます。
ちなみに、グラフィックを大幅に向上させる "影MOD" を導入した場合でも問題なく動作しました。
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『原神』プレイ時
そして最後に、激重ゲームとしても有名な『原神』をプレイしてみました。
『原神』はかなり重めのゲームアプリであり、下手なスマホ・タブレットでは起動すらできません。
しかし『GPD XP』では画質設定がデフォルトで "中" に設定されており、カクつくこともなく快適に遊ぶことができていました。
▼ちなみに、画質設定を "高" まで上げるとデバイス負荷が "非常に高い" となり、フレームレート低下が顕著に発生してしまいます。
ただし "中" 画質設定でも十分に綺麗なグラフィックで楽しむことが出来るので、無理に "高" 以上に上げる必要は無いと思います。
▼画質を "中" に設定したときの様子。遠景まで美しい描画でゲームを楽しめます!
▼通常移動から戦闘時のアクションにいたるまで、特に遅延やフレームレート低下を感じることも無く、スムーズに遊ぶことができました。
最も重いゲームアプリの1つである『原神』がこれだけ快適に遊べるのであれば、大抵のゲームアプリは問題なく動作するでしょう。
以上の通り、ゲーミングスマホを探している方にもオススメできる端末となっています!
コントローラモジュール接続でゲーミングがさらに快適に!
そして前述のゲームアプリの数々は、本製品に付属するコントローラモジュールを接続することで、さらに快適にプレイすることが可能となります。
▼Xboxコントローラモジュール接続時。ニンテンドースイッチのような外観になります。
▼実際にコントローラでゲームを遊んだ様子
▼アナログスティックや十字キーの操作性は応答性も良く、実に快適であり、いずれのタイトルでもスムーズに動かすことが出来ました。画面をタッチする頻度が減るため、ディスプレイの汚れを最小限に抑えられる点は嬉しいですね!
▼複雑な操作を要求される3DゲームではXboxコントローラモジュールを、2Dゲームなどシンプルな操作の場合はFPSモジュールを利用すると良いでしょう。
コントローラ非対応ゲームの場合は『キーマッピングツール』を活用
ちなみに、一部のゲームアプリは外付けコントローラに対応していない場合があります。
その時は、本製品に搭載された『キーマッピングツール』を活用しましょう。
例えば、『原神』はデフォルトで外付けコントローラの操作に対応していません。
▼そこで、本体に搭載された『キーマッピングボタン』を押します。
▼すると画面上に以下のようなボタンが表示されます。各ボタンは、コントローラモジュールに搭載された各ボタン・スティック操作に対応しています。
▼ここで、ゲーム内の仮想ボタンに対して、コントローラ操作に対応させたいボタンを乗せます。
※コントローラボタン割り当て後には、忘れずに "Save" をタップして設定状況を保存しましょう。
こうすることで、ディスプレイ上の各仮想ボタンに対して、コントローラモジュールの物理的なボタン操作を割り当てることが出来るのです!
この機能を利用すれば、どのようなコントローラ非対応タイトルでも、物理コントローラによる操作で遊べるようになります。快適にとても画期的な発想ですね( ゚∀゚)
レトロゲームを遊べるエミュレータも搭載
ちなみに、本製品は購入時にデフォルトで、レトロゲームを遊べるエミュレータが搭載されています。
▼昔懐かしのレトロゲームを数百タイトル以上遊ぶことが出来ます。
▼動作もいたってスムーズです。
エミュやROMに関する知識のある方なら、好みのタイトルを追加することも出来ると思います。
人気ゲームアプリを着脱式コントローラで快適にプレイ!
- 性能:(☆4.5)
- デザイン:(☆4.5)
- 扱いやすさ:(☆4.5)
- 価格(コスパ):(☆4)
- 総合評価:(☆4.5)
今回紹介した『GPD XP』について、特長をまとめると以下の通りです。
良かった点
- 持ちやすく洗練されたデザイン
- 用途に応じて着脱可能なコントローラモジュール
- 大抵の作業を快適にこなせる高いスペック構成
- ゲームアプリをコントローラで快適に操作可能
- キーマッピングツールでコントローラ非対応タイトルにも対応可能
- 長持ちするバッテリー
悪かった点
- スマホとして利用するにはサイズが大きすぎる
- コントローラモジュールの交換時に強い力を入れる必要がある
- 通話には非対応
以上の通り、スマホとしても携帯ゲーム機としても利用できる、2-in-1タイプのAndroid端末となっています。
基本スペックもそこそこ高く、ウェブサイト閲覧や動画視聴はもちろん、大抵のゲームアプリまで快適に動作させることが出来ました。
そして2種類のコントローラモジュールを使い分けることで、スマホゲーの操作性を飛躍的に向上させることが可能です。キーマッピングツールのおかげで、どのようなタイトルにも対応できる点は嬉しいですね!
ディスプレイ解像度・リフレッシュレート共に十分高い品質であるため、ランキング上位を目指すなど、本格的なゲーミング用途にも向いているでしょう。
ただし、筐体サイズは通常のスマホより一回りも二回りも大きいため、ポケットに入れて持ち運ぶにはちょっとキツいです。また、通話にも対応していない点に注意が必要です。
何はともあれ、スマホゲーをより快適かつ本格的にプレイしたい方には、ぜひオススメしたい一品です!
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