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ガジェットレビュー スマホ・タブレット

『HEADWOLF WPad 2』レビュー!2万円台でAnTuTuベンチマーク26万点超えの高コスパタブレット

2023年4月21日

テレワークやオンライン授業などの広がりに伴い、最近ではタブレットを購入する方々が増えてきましたね!

現在では、格安で購入できるAndroidタブレットが人気です。

しかし、安すぎるモデルを購入した場合、

  • 性能が低すぎて使い物にならなかった...
  • ゲームアプリがカクついてまともに遊べない...

なんて事態にもなりかねません。そのため格安タブレット選びには慎重になる必要があります。

今回は、リーズナブルな価格と実用的な性能を併せ持ったAndroidタブレットHEADWOLF WPad 2について紹介したいと思います!

▼10.1インチ型Androidタブレット

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ブランド HEADWOLF
モデル名 HEADWOLF WPad 2
カラー ブルー, グレー
ディスプレイサイズ 10.1インチ
解像度 1,920×1,200(FHD+)
リフレッシュレート 不明
OS Android 12ベース
CPU Unisoc Tiger T616 オクタコアプロセッサー
RAM 8GB(最大12GBまで拡張可能)
ストレージ 128GB
マイクロSDカード 対応(最大1TBまで)
SIMカード デュアルnano SIM対応
バッテリー容量 6,600mAh(20W急速充電対応)
搭載カメラ フロント:8MP
リア:16MP
対応通信規格 Wi-Fi, Bluetooth, GPS, LTE
本体サイズ 約450g
本体重量 241×160×7.3mm

『HEADWOLF WPad 2』は、Android 12搭載の10.1インチタブレットです。

ディスプレイ解像度は 1920×1200(FHD+)に対応しており、美しい映像を楽しむことができます。

筐体には2基のスピーカー(デュアルスピーカー)が内蔵されています。

Unisoc Tiger T616 オクタコアプロセッサーを採用しており、RAM(メモリ)は8GBを搭載。一般的なタブレット用途であれば問題なくこなせる性能を擁しています。また、必要に応じてRAMを12GBまで拡張することが可能です。

ストレージ容量は128GBを搭載。十分な容量ですが、こちらも必要に応じてマイクロSDカードを挿入することで、最大1TBまでの容量拡張が可能となっています。

通信規格はBluetooth、Wi-Fi、GPSに対応しています。デュアルnano SIMカードの挿入にも対応しており、4G LTE通信が可能。外出先でもいつでもモバイル通信を行うことが出来ます。

前面には8メガピクセルのフロントカメラを、背面には13メガピクセルのリアカメラを内蔵しており、ウェブ会議やオンライン授業といった用途にも問題なく活用できます。

そして大容量6,600mAhのバッテリーを内蔵。20Wの急速充電にも対応しており、優れた利便性を実現しています。

以上のように、バランスの良いスペック構成に対して価格は2万円台と比較的安価であり、数ある格安ミドル級タブレットの中でも、優れたコストパフォーマンスのモデルとなっています。

製品本体および付属品

製品本体および付属品について紹介していきます。

▼製品外箱の様子

▼内容物をすべて取り出した様子。

内容物一覧

  • タブレット本体
  • USB Type-Cケーブル
  • 電源アダプタ
  • ユーザーマニュアル
  • カードスロット開閉用ピン

▼ユーザーマニュアルは日本語にも対応しています。

タブレット本体の外観

▼本体サイズは241×160×7.3mm。シンプルかつスタイリッシュなデザインです。

▼前面中央には8MPのフロントカメラを内蔵。

▼背面の様子。鈍い光沢が見られ、そこそこの購入感があります。

▼背面には13MPのリアカメラが内蔵。

▼本体重量は約450グラムと軽く、持ち運びにも適しています。

▼背面は金属特有のサラサラとした手触り。

▼厚みは7.3mmと薄く、カバンなどに入れて持ち運んでも支障にならないでしょう。

本体インターフェース

続いて、インターフェース構成について紹介していきます。

▼本体右側面には電源ボタン音量調節ボタンが用意。

▼左側面には特に何もありません。

▼上部にはスピーカー1基が内蔵。

▼下部にもスピーカー1基が内蔵されているほか、3.5mmイヤホンジャックType-Cポートカードスロットが用意。

▼付属のピンを用いてスロットを開き、最大1TBまでのマイクロSDカード、およびデュアルnano SIMカードの挿入が可能です。

この通り、必要最低限のポート類が用意された、シンプルなインターフェースとなっています。

AnTuTuベンチマークスコア結果

『HEADWOLF WPad 2』の AnTuTuベンチマークスコア を計測してみました。

AnTuTuベンチマークとは?

スマートフォンやタブレットなどのデバイスの性能を測るための、標準的なベンチマークのこと。

結果は 約26.3万点 でした!

V9.5.7のAnTuTuベンチマークテストにおいて、26万点超えを記録!

2万円台のタブレットとしては、かなり頑張ったスコア結果ではないでしょうか。ウェブサイト閲覧や動画視聴はもちろん、軽めのゲームアプリであれば快適に遊ぶことが出来るでしょう。

動画視聴、ゲーミング、テレワークなど、幅広い用途に活用できる性能の高さとなっています。

他機種とのベンチマーク比較

以下に、最新スマホ・タブレットの機種別ベンチマーク比較表を紹介します。

【最新スマホ&タブレット 性能ランキング】

種別 機種名 AnTuTuスコア 価格
スマホ moto edge X30 約 993,000点 6万円前後
スマホ Xiaomi 12 約 943,000点 7万円前後
スマホ Redmi K50 Gaming Edition 約 852,000点 7万円前後
スマホ OPPO Find N 約 837,000点 14万円前後
タブ Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2021 約 720,000点 5万円 前後
スマホ POCO X3 GT 約 600,000点 4万円 前後
タブ Xiaomi Pad 5 約 570,000点 4万円 前後
スマホ POCO M4 Pro 約 350,000点 3万円 前後
スマホ Xiaomi Redmi Note 10 Pro 約 330,000点 3万円 前後
タブ Blackview Tab 13 約 257,000点 3万円 前後
タブ ALLDOCUBE iPlay40 約 250,000点 3万円 前後
タブ Teclast T40 Pro 約 244,000点 2.7万円 前後
タブ ALLDOCUBE iPlay40 Pro 約 244,000点 3.3万円 前後
タブ ALLDOCUBE iPlay40H 約 240,000点 2.6万円 前後
スマホ moto g50 5G 約 238,000点 2.3万円 前後
タブ Teclast T40 Plus 約 234,000点 3万円 前後
タブ BMAX MaxPad I11 約 216,000点 3万円 前後
タブ Teclast M40 約 200,000点 2.3万円 前後
タブ BMAX MaxPad I10 約 190,000点 1.7万円 前後
タブ TECLAST M40SE 約 188000点 1.8万円 前後
タブ VASTKING KingPad K10 約 159,000点 1.6万円 前後
タブ New Fire HD 10 Plus 約 155,000点 1.9万円 前後

ぜひ機種選びの参考にしてみてください!

実際に使用した感想

それでは、実際に『HEADWOLF WPad 2』を使用した感想について紹介していきます。

大抵の作業を快適にこなせる性能

タブレットを様々な用途に利用した際のパフォーマンスを確認してみました。

まずはブラウザアプリを用いて複数のウェブサイトを閲覧してみましたが、いずれの場合もスムーズかつ迅速にページが表示されました。

▼画像多めのサイトでもスピーディーに読み込まれる。

▼FHD+解像度ディスプレイのおかげで、小さな文字まで明瞭に描画されて見やすいです。

表示速度はWi-Fiの通信品質に依存するものの、他の格安タブレットと比較しても、ページが表示される(読み込まれる)速度が体感的にも圧倒的に早いです。

どんな重いページでもキビキビと瞬時に遷移してくれるため、ストレスのないウェブブラウジングを楽しむことが可能です。

続いて、YouTubeやネットフリックス、ニコニコ動画などで動画を視聴してみました。

結果として最高画質設定で映像を再生した場合でも、スムーズに動画を再生することが出来ました。

▼最高画質設定でも再生中に動画がストップしたり、ラグったりすることもなく、安定した再生が可能。

▼発色も良く、映像がカラフルで綺麗!実車映画からアニメまで、満足度の高い視聴体験が可能です。

以上の通り、ウェブサイト閲覧や動画視聴など、大抵のタブレット用途を快適にこなせるだけの性能となっています。

趣味目的だけでなく、リモートワークやオンライン授業、ウェブ会議用などあらゆる作業に対して快適にタブレットを利用できるでしょう!

優れたスピーカー品質

本製品には上述した通り、上下に計2基のスピーカー(デュアルスピーカー)が内蔵されています。

実際にいくつかの音楽を再生してみましたが、クリアで品質の高いサウンドを楽しむことが出来ました。

特に中~高音域に関してはかなり綺麗に響き渡ります。

低音こそやや響きが弱めなものの、デュアルスピーカーから出力される音圧は十分高く、映画視聴時やゲームプレイ時にも迫力のある立体的な音を楽しむことが出来ました。

比較的満足度の高い映像・音楽視聴が可能でしょう。

実用的なカメラ性能

また、前後のカメラ性能について確認してみました。

まずは前面(フロント)カメラについて。

▼実際に撮影した画像

画質は実にクリアで明るく、人物の輪郭から表情、背景にいたるまで明瞭に映し出すことができていました。カメラを大きく動かしても気になる残像は発生しません。

続いて背面(リア)カメラについて。

▼実際に撮影した画像

リアカメラに関しても品質の高い写真を撮影することが出来ました。

遠景撮影時には遠くの建物までクリアに映し出すことが出来ており、近景撮影時には葉の表面の葉脈に至るまで、詳細に撮影できていました。肉眼で見た場合に近い色合いを表現できています。

以上の通り、リア・フロントともに優れたカメラ性能であると言えます。

ウェブ会議やオンライン授業にはもちろん、旅行時などの記念撮影用端末としてもそこそこ活躍できるでしょう。

ゲーミング性能について確認

最後に、いくつかゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスを確認してみました。

『PUBG』プレイ時

まずはオンラインバトルロワイヤルゲーム『PUBG』プレイ時について。

▼グラフィック品質は "HD" まで、フレーム設定は "" まで設定可能でした。

実際にいくつか試合に参加してみましたが、プレイヤーの密集する場所などでもカクつきを感じることはなく、全体的に快適なゲームプレイが可能でした。

▼HD画質プレイ時。光や影の表現が美しく、遠くの景色もクリアに描画されます。

▼発色も良好。

▼10.1インチ画面は、周囲を索敵したり狙いを定めるには十分な大きさです。

素早く動いたり視点移動を行った場合にも描画遅延や酔いを感じることが無く、終始快適なゲームプレイが可能でした。

『マインクラフト』プレイ時

続いて『統合版マインクラフト』(旧マイクラPE)プレイ時について。

ワールドを作成した入ってみましたが、こちらも『PUBG』の場合と同様、快適にプレイすることが出来ました。

▼遠くのチャンクまで瞬時に読み込まれます。

▼負荷の重くなりがちな森林バイオームでも、フレームレート低下やカクつきなどは一切感じられません。

たくさんのMOD(アドオン)を導入してマイクラPEをバリバリ遊びたい方や、友達と一緒にマルチサーバーで遊びたい場合でも、問題なく快適に動作するでしょう。

『原神』プレイ時

そして最後に、激重ゲームとしても有名な『原神』をプレイしてみました。

『原神』はかなり重めのゲームアプリであり、下手なスマホ・タブレットでは起動すらできません。

『HEADWOLF WPad 2』では画質設定がデフォルトで "最低" に設定されていました。

▼最低画質設定では、支障なくヌルヌルと操作できます。

▼画質設定を "" に上げるとデバイス負荷が "やや高い" となりますが、この状態でもフレームレート低下をほとんど感じることなくプレイすることが可能でした。

▼ただ、流石に "中" 以上に上げるとフレームレート低下が顕著に発生し、お世辞にも快適なパフォーマンスとは言えません。

▼画質を "低" に設定したときの様子。十分に綺麗なグラフィックで原神の世界を冒険できます。

このように『原神』クラスのゲームアプリでも、画質設定をある程度落とすことで、比較的スムーズにプレイすることが可能でした。

長持ちする大容量バッテリー

本製品は6,600mAhの大容量バッテリーを内蔵しています。

実際に使用してみたところ、動画視聴、ウェブブラウジング、少々のゲームアプリ起動などを日中に行ってみましたが、計8時間ほどは充電なしでも利用し続けることが可能でした。

外出先に持参しても、充電せずとも丸1日間はバッテリーがもつと思います。ただ、個人的な感覚では6,600mAhの容量にしては、バッテリーの減りがやや早いなという印象を受けました。

リーズナブルな価格に対して優れたパフォーマンスを発揮

【個人的な評価】

  • 性能:(☆4.5)
  • デザイン:(☆45)
  • 扱いやすさ:(☆5)
  • 価格(コスパ):(☆5)
  • 総合評価:(☆5)

今回紹介した『HEADWOLF WPad 2』について、特徴をまとめると以下の通りです。

良かった点

  • 軽量かつ薄型の筐体デザイン
  • そこそこ高級感のある筐体素材
  • 実用的な性能
  • 発色が良好なFHD+ディスプレイ
  • 高性能カメラ搭載
  • そこそこ高品質なスピーカー
  • リーズナブルな価格

悪かった点

  • バッテリーの減りがやや早い印象を受ける

以上の通り、格安タブレットの中でもパフォーマンスに優れたモデルとなっています。

基礎性能が優れており、大抵のタブレット作業を快適にこなすことが出来るほか、『原神』などの激重ゲームアプリでも設定次第ではスムーズに動作させることが可能です。

FHD+解像度のディスプレイで描画される映像は美しく滑らかであり、何より内蔵スピーカーの質が比較的優れているため、動画視聴目的にタブレットを探している方にもうってつけだと言えます。

全体的に優れた品質のAndroidタブレットとなっています。

iPad Proなどのハイエンド機種は高すぎて買えないけど、2万円前後で出来るだけ性能の高いタブレットが欲しい... という方々には、ぜひオススメしたい一品です!

【Banggood割引クーポンコード】

2023年5月14日までの期間中、Banggoodより本製品を購入する際に下記クーポンコードを適用することで、大幅割引価格で購入することが可能です。

  • 割引クーポンコード:BGJPd17a
  • 通常価格:169.99 USD(約22,800円)
  • 割引価格:148.99 USD(約20,000円)
  • 割引額:21 USD(約2,800円)
  • 有効期限:2023年5月14日まで

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  • この記事を書いた人

ふかふか

SNSフォロワー13万人以上、ウェブコンテンツクリエイターとして活動しています!国内・海外の多数の企業と提携し、年間250以上のガジェットレビューを行っています。見やすく・分かりやすくがモットー!

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