2022年7月6日（水）発売の、PS4, PS5, Xbox one, XSX|S, PC向け協力型マルチプレイ・シューターゲーム『Arcadegeddon』（アーケードゲドン）。
本作は、ソロまたは最大4人での協力プレイが楽しめる、マルチプレイシューティングゲームです。
クロスプレイにも対応しており、異なるプラットフォーム間のフレンドと一緒にゲームを遊ぶことが可能です。
| ハード | PS4, PS5, Xbox one, XSX|S, PC |
| 開発元 | IllFonic |
| 価格 | 3,850円（税込） |
| ジャンル | 協力型マルチプレイ・シューティング |
| プレイ人数 | 1～4人（オンラインマルチプレイ対応） |
| リリース日 | 2022年7月6日（水） |
このゲームについて：
地元のアーケードを経営するギリーは、正体不明の巨大企業から自分のビジネスを守ろうとしている。そのために、彼はアーケードのトップゲームを全て接続して、一本のスーパーゲームを制作する。しかし、巨大企業、ファン・ファン社は、そのゲームをハッキングしてウイルスに感染させてしまう。仲間と一緒に、そのゲームと地元に唯一残された最後のアーケードを救うのは君だ。
この進化し続けるマルチプレイシューターでは、最大3人までのフレンドと一緒に色んなバイオームを探索し、ミニゲームで競い、隠されたチェストを見つけ、数々の敵のタイプとボスたちを打ち倒すことが可能です。『Arcadegeddon』は、PVEとPVPの両方の面白さを組合せた、あらゆるプレイスピードを可能にする、協力型マルチプレイ経験を提供しています。さらに、本作は進めていくにつれ、ギーリーのアーケードでたむろする地元の不良ギャングから新たな挑戦状を叩きつけられることがあります。これに勝てば、ストリートで尊敬させるだけでなく、リーダーボードでのランキングを高めることができます。
本作は、最大4人でさまざまなバイオームを探索し、ミニゲームで競い、隠されたチェストを見つけ、バリエーション豊かな敵やボスたちを打ち倒していくマルチプレイシューティングゲームです。
本作は以前よりアーリーアクセス版がリリースされており、今回発売された完全版とアーリーアクセス版との違いは以下の通りです。
【アーリーアクセス版との違い】
- ギャングリーダー12名（アーリーアクセス版は9名）
- バイオームｘ6ヶ所（アーリーアクセス版は5ヶ所）
- ボス4体＋最終ボスループ（アーリーアクセス版は部分ボスループのみ）
- 基本敵キャラ8種、変種含めると31種（アーリーアクセス版は7種）
ウイルスに感染したゲームとゲームセンターを救うため、仲間と一緒に敵を打ち倒していきましょう！
そんな本作について、海外メディアはどのようにレビューしているのでしょうか？
現時点で出ている海外メディアのレビュー点数（メタスコア）と、評価コメントを抜粋して紹介していきたいと思います！
※可能な限りネタバレを避けた内容を紹介しています。
海外メディアの評価スコア＆レビューコメント
Screen Rant -中毒性の高いマルチプレイシューター
Score：90点
本作は中毒性の高いゲームプレイを提供するマルチプレイシューターです。
アリーナ形式のステージには様々な敵キャラが登場し、多様性のある戦いを楽しむことが出来ます。
キャラクターカスタマイズ要素も充実しており、衣装やスキンの変更、能力選択、ロードアウト作成に加え、ストーリー進行中に獲得できる様々な装備を身に着けられます。
デイリーチャレンジ要素も用意されているなど、毎日のゲームプレイに刺激を与えてくれる要素も含まれています。発売時点で多くのコンテンツが実装されており、今後もアップデートでどんどん追加されていくでしょう。
中毒性があり、誰でも気軽にエントリーできる作品となっています。
良かった点
- 中毒性の高いゲームプレイ
- 多くのコンテンツ
- 多様性のある敵キャラたち
- やり甲斐のあるチャレンジ要素
- 幅広いキャラクターカスタマイズ要素
悪かった点
- いくつかの小さなバグ
PSX Brasil -友達と何時間でも遊べる作品
Score：75点
本作は、友達やフレンドと一緒に遊ぶと本当に楽しいゲームです。中毒性が高く、気が付くと2時間もぶっ続けで遊んでいました。
ゲームループ自体は単純ですが非常に面白く、多様性のある武器を切り替えて敵を倒していく過程は夢中になることが出来るでしょう。
装備や衣装などのアンロック要素も用意されており、チャレンジをこなすのにやり甲斐があります。
ソロプレイモードは微妙ですが、マルチプレイであれば何時間も楽しめる作品です。
良かった点
- 単純だが面白いゲームループ
- 楽しいマルチプレイ
- やり甲斐のあるアンロック要素
- スピーディな展開
- 種類が豊富な武器
悪かった点
- ソロプレイは退屈
- フレームレート低下など技術的問題が散見される
Jeuxvideo.com -非常にバリエーション豊かな武器が登場
Score：70点
本作にはクレイジーで白熱するサウンドトラック、堅実なクオリティのビジュアル、そしてPS5版ではデュアルセンスコントローラを巧みに活用したアダプティブトリガーのフィードバックなどが含まれており、楽しいゲームプレイを提供しています。
発売時点でコンテンツボリュームは不足気味ではあるものの、リーダーボードの高順位を目指したり、解除可能な衣装のアンロックを行ったりと、夢中になれるコンテンツが多く用意されています。
そして何より、アイスガン、電気ショットガン、ディスクシューター、火炎放射器、さらには硫黄を使用した兵器など非常にバリエーション豊かな武器が登場し、多様性のある戦い方を楽しむことが出来ました。
今後のコンテンツ追加が望まれます。
良かった点
- 楽しいノンストップアクション
- デュアルセンスの機能を活用（PS5版）
- 非常に幅広い種類の武器
- クレイジーなサウンドトラック
- 60fps安定
悪かった点
- シナリオ展開が早すぎる
- たまにバグが発生
- 全体的にコンテンツ不足
- 徐々に繰り返し感が強くなっていく
PlayStation Universe -何度でも遊びたくなる作品
Score：70点
本作は非常に楽しく中毒性の高い作品であり、私は何度も繰り返しプレイして収集品を集めるなど、相当の時間を費やしました。
衣装のアンロックやチャレンジ要素、オンラインリーダーボード機能など、夢中になることの出来る要素が数多く用意されています。
一方で、根本的なコンテンツボリュームが発売時点で不足しているように感じられます。
ボス敵は現時点で4人のみであり、マップ（ステージ）の種類も少ないです。
今後のアップデートによりボスやマップが拡張されれば、より印象的な作品へと進化するでしょう。今後の展開がとても楽しみです。
良かった点
- 中毒性の高いゲームプレイ
- 素晴らしい造りのバイオーム
- やり甲斐のあるチャレンジ要素とリーダーボード機能
- 夢中になれる武器アップグレード
悪かった点
- ボスが少ない（4人のみ）
- コンテンツ不足
Push Square -徐々に繰り返し感が強くなっていく
Score：70点
本作は中毒性の高い協力マルチプレイと、スピーディで魅力的なゲームプレイを提供する堅実な作品であると言えます。
豊富な種類の武器を活用して敵を打ち倒していく体験は夢中になることができ、PS5版ではデュアルセンスコントローラの質の高いフィードバック機能を体感できます。
一方で、たまにパフォーマンスが著しく低下するなどのバグが発生します。
また、字幕テキストが小さすぎて読みづらい、光の点滅で目が痛くなるなど、技術的に洗練が足りていない部分が散見されます。
そしてゲームプレイ自体も、終盤に近付くにつれて徐々に繰り返し感が強くなっていきます。
それでも確かに楽しい作品ではあるので、体験する価値はあるでしょう。
良かった点
- 堅実で魅力的なゲームプレイ
- 豊富な種類の武器
- 中毒性の高い協力プレイ
- 素晴らしいステージの数々
- 満足度の高いデュアルセンスコントローラの感覚（PS5版）
悪かった点
- 時折発生するバグ（パフォーマンスの低下）
- 最終的に繰り返し感が強くなっていく
- 視覚的な問題（点滅や小さすぎるテキストなど）
総評：何度でも遊びたくなる、中毒性の高い協力型マルチプレイシューター
総合Score：74点
GOODな点
- 中毒性の高いゲームプレイ
- やり甲斐のあるアンロック＆チャレンジ要素
- 幅広いキャラクターカスタマイズ
- クレイジーなサウンドトラック
- 非常に豊富な種類の武器
- 素晴らしいステージの設計
BADな点
- ソロプレイは退屈
- たまにバグが発生
- 全体的にコンテンツ不足
- 徐々に繰り返し感が強くなっていく
- 視覚的な問題（点滅や小さすぎるテキストなど）
※『総合スコア』は、本記事で紹介している以外にも、現時点でレビューを出している全ての海外メディアのスコアを集計して算出されているスコアです。
以上が、『Arcadegeddon』についての海外メディアの感想となります。
中毒性の高いゲームプレイ
最大４人で遊ぶことの出来る本作の協力マルチプレイは非常に楽しく、時間を忘れるほど夢中になることが出来る中毒性の高さがあると述べられていました。
アイスガン、電気ショットガン、ディスクシューター、火炎放射器、さらには硫黄を使用した兵器など非常にバリエーション豊かな武器が登場し、多様性のあるスピーディな戦いを楽しむことが出来ます。
衣装等のアンロック要素やチャレンジ要素、そしてオンラインリーダーボード機能など、プレイヤーのやり甲斐を高めるコンテンツも多く用意されています。
発売時点でコンテンツが不足している
一方で、発売時点で全体的なコンテンツ量が不足しており、何度も遊んでいるうちに繰り返し感が強くなっていくとも指摘されていました。
また、字幕テキストが小さすぎて読みづらい、光の強い点滅で目が痛くなる、パフォーマンスが不自然に低下するなど、技術的に洗練が足りていない部分が散見されるとのこと。
他には、マルチプレイは楽しいものの、ソロプレイは退屈ですぐに飽きるとも述べられていました。
今後のアップデート次第で化ける作品
いずれにせよ、多くのレビュアーが本作について『マルチプレイが非常に楽しいシューティングゲーム』であるとして、比較的高い評価を付けていました。
ゲームプレイ自体は堅実なクオリティに仕上がっており、アンロック要素やリーダーボード機能など、やり甲斐を高める要素も幾つか用意されています。
発売時点でコンテンツは不足しているものの、今後のアップデートやコンテンツ配信の内容次第では、化ける可能性のある作品と言えそうです。
とにかく、フレンドと一緒に遊ぶと実に白熱する作品であるとのこと。
友達やオンラインフレンドと一緒に遊ぶ作品を探している方は、ぜひ本作をプレイしてみてはいかがでしょうか！
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