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ガジェットレビュー

『OneOdio A10 ヘッドセット』レビュー!音楽視聴からオンライン通話まで活用できる高コスパヘッドフォン

2022年3月1日

新型コロナウイルスの影響により、最近ではリモートワークやウェブ会議、オンライン授業に参加する機会が増えてきたのではないでしょうか?

それに伴い、オンライン通話用ガジェットの需要も非常に高まっています。

快適なオンライン通話を行うためには、それなりに品質の良いマイクスピーカーを用意する必要があります。

しかしマイク&スピーカーを別々に揃えるのってメンドクサイですよね!また、選ぶにしても製品の種類が多すぎて、どのモデルを選べば良いのか迷ってしまう方も多いと思います。

そこで今回紹介するのが、リーズナブルな価格に対して高機能・高性能を実現した、マイク内蔵型のワイヤレスヘッドセットOneOdio A10です!

▼有線・ワイヤレス接続対応

ブランド OneOdio
モデル名 A10
接続方式 有線&ワイヤレス(Bluetooth 5.0)
型式 オーバーヘッド型
コーデック AAC / SBC
伝送距離 10M
再生時間 35時間(BT+ANC) 54時間(BT) 50時間(ANC)急速充電対応
充電時間 約2.5時間
最大入力 1600mW
騒音低減効果 -25dB~-30dB
周波数帯域 20Hz~20,000Hz
マイク 収音マイク2基内蔵
本体サイズ 22 x 16 x 7 cm
本体重量 270 g

今回紹介する『OneOdio A10』は、2基の収音マイクを搭載した、高機能かつ高性能なヘッドセット(ヘッドフォン)です。

Bluetoothによるワイヤレス接続のほか、オーディオケーブルを使用した有線接続にも対応しています。ただし、2台同時接続には対応していません。

▼ロスレス信号伝送で、ワイヤレス接続時にも音質を損ねることはありません。

外側のフィードフォワードマイクと、内側のフィードバックマイクの2つを駆使することで、外部の騒音を最大90%カット、最大30dBの騒音を低減させることのできるノイズキャンセリング機構を実現しています。

▼2つのマイクによって騒音が二重低減。高度なノイズキャンセリングを実現します。

筐体に搭載されたボタンにより、ハンズフリーで通話を行うことも出来ます。

▼ボタンのワンクリックで、ANC(ノイズキャンセリング)と "外音取り込みモード" を切り替えることも可能。用途や場面によって柔軟に対応できます。

40mmダイナミックドライバを内蔵しており、明瞭かつ迫力のあるサウンドを楽しむことが出来ます。

▼オンライン通話はもちろん、メディア視聴やゲーミングにも対応できる高品質サウンド。

そして750mAhの大容量バッテリーを内蔵しており、ワイヤレス接続状態で約54時間、ワイヤレス接続+ノイズキャンセリング機能使用状態で約35時間のバッテリー持続が可能となっています。

▼いちいち頻繁に充電を行う必要のないストレス・レス設計!

この機能性に対して4,000円台とリーズナブルな価格であり、オンライン通話や音楽視聴用に使える安価なヘッドセットを探している方には、まさにうってつけのモデルとなっています!

今回、提携先より本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を元に良かった点・悪かった点などを分かりやすく紹介していきます!

製品本体および付属品

製品本体および付属品について紹介していきます。

▼製品外箱の様子

▼内容物をすべて取り出した様子

内容物一覧

  • ヘッドセット本体
  • 説明書
  • USB Type-Cケーブル
  • 3.5mmオーディオケーブル
  • 飛行機用アダプター

▼説明書は日本語にも対応しているので、扱い方は簡単に理解できます。

▼充電用Type-Cケーブルのほか、有線接続に用いる3.5mmオーディオケーブル、飛行機内の端子に接続できる変換アダプタまで付属しています。

▼飛行機用変換アダプタが付属しているのは、今までで初めてです。

ヘッドセット本体および付属品一式は、同梱されているハードケースに入れることで、手軽に収納・持ち運びを行うことが出来ます。

▼内部に衝撃が伝わりづらいハードケース

▼厚みも抑えめであるため、カバンなどに入れても簡単に持ち運ぶことが可能です。

ヘッドセット本体の外観

▼ヘッドセット本体の外観。非使用時には下画像のようにコンパクトに折りたたんでおくことが可能です。

▼イヤーパッドの内側にはL/Rが大きくプリントされているので、左右どちらの耳かを即座に判別できます。

 

▼手に持った様子

▼イヤー部分には独特な光沢が見られます。リーズナブルな価格の一方で、安っぽさはあまり感じられません。

▼イヤーパッドを90度水平に回転させることで、使用可能状態となります。

▼頭の大きさに合わせて、両耳の長さを調節することが可能です(可動領域は5センチほど)

▼真上から見た様子。OneOdioのロゴが印字されています。

▼登頂にあたる内側の部分は柔軟でプニプニとしており、どのような頭のカタチでも優しくフィットします。

筐体自体はシンプルかつスタイリッシュなデザインとなっており、これといった特徴もありませんが、無駄もない見た目です。

搭載インターフェース

続いて、ヘッドセットに搭載されているインターフェースについて紹介していきます。

▼左耳側には、USB Type-CポートANC(ノイズキャンセリング)スイッチLEDインジケータが搭載されています。

▼ANCスイッチを押すことで、ノイズキャンセリングモードと外音取り込みモードを切り替えることが出来ます。

▼右耳側には、電源ボタン音量アップ/曲送りボタン音量ダウン/曲戻しボタン3.5mmオーディオジャックが用意。

以上の通り、コンパクトな筐体に必要な機能がすべて集約されたデザインとなっています。

ほとんどの操作をハンズフリーで行うことができるため、いちいちデバイス上で操作を行わずに済むのが実にラクです。

ボリューム調整やノイズキャンセリング切替えなど、各機能に対してスムーズかつ即座にアクセスできるため、会話に集中したいウェブ会議やオンライン授業などの際にも適していると言えますね!

あっという間にBluetooth接続可能

本製品をデバイスにBluetooth接続する方法はいたって簡単です。

電源スイッチを3秒以上押し続けてヘッドセットを起動すると、LEDインジケータが青・赤に交代点滅します。

この状態でデバイス側のBluetooth設定を確認すると、"OneOdio A10" を選択することができます。

▼スマートフォン画面

▼PC画面

あとはデバイスを選択するだけで、Bluetooth接続が完了します。

PCやスマホ、タブレット端末など、Bluetoothに対応している機器であれば電源ON⇒デバイスを選択するだけで簡単に接続できるため、この手の機器の扱いになれていない方でも安心ですね!

ちなみに有線接続したい場合は、付属の3.5mmオーディオケーブルをデバイスに接続するだけで利用を開始できます。

実際に使用した感想

それでは、実際に『OneOdio A10 ヘッドセット』を使用した感想について紹介していきます。

ちなみに今回のレビュー時は、Skype等の会議ツールを使用して、友人と会議通話を行ってみました

安定して高音質な通話を実現

実際にSkypeによる会議通話に本製品を使用してみましたが、音質自体はいたってクリアで、相手側の声を明瞭に聞き取ることができました。

また高性能ノイズキャンセリングマイクのおかげで、こちら側の声もノイズを除去した状態で相手側に届けられるため、"まるで対面で会話しているような感覚だった" と友人も述べていました。

ちなみに今回のレビュー時には有線接続・無線(ワイヤレス)接続の両方を試してみましたが、いずれの場合でも、安定して高音質の通話を行うことができていました。接続方法によって音質が左右されない点は嬉しいですね!

リモートワークやオンライン授業などにおいて、快適でストレスのない通話を行うにはうってつけのヘッドセットであると言えます。

便利な "外音取り込み機能"

左耳側のANCボタンを押すと、"外音取り込み機能" のオン/オフを切り替えることができます。

外音取り込み機能をオンにすると、外部の音を取り込んでヘッドセット内から出力することが出来ます。

これにより、デバイス側からのサウンドを視聴しつつ外音にも気を配ることができるため、『ヘッドセットを装着していたせいで大切なアナウンスを聞き逃した!』というような事態を防ぐことができます。

他の人と同じオフィスで仕事する場合や、自宅で家族や宅配便などの音にも気を配っていたい方には助かる機能です。

メディア視聴時でも満足度の高い体験が可能

また通話だけでなく、音楽や動画を視聴した場合の音質も確認してみました。

率直に言って、そこそこ満足度の高い音質を実現できていました。

中~高音域に関してはクリアに響き渡っており、音圧も十分に強いです。

流石に数万円クラスのモデルと比べると低音の響きは弱いですが、それでも同価格帯のヘッドセットとしては、重低音の表現はかなり頑張っていると感じました。

▼低音を響かせるEDM系でも、爽快なサウンドを楽しむことが出来ました。

音にこだわるサウンド通でなければ、メディア視聴やゲーミング目的にも十分に活用できるレベルであると思います。

バッテリーの持ちが良い

本製品にはワイヤレス接続状態で約54時間、ワイヤレス接続+ノイズキャンセリング機能使用状態で約35時間持続するバッテリーが内蔵されています。

実際に1日2時間ほどの頻度で本製品(ノイズキャンセリングON状態)を利用してみたところ、13日間は充電なしで使用し続けることが可能でした。

つまり実質的に、約30時間弱のバッテリー持続時間でした。公称値と比べるとやや短いですが、それでもほぼ2週間はバッテリー残量を気にせずに利用することが可能となっています。

いちいち充電残量を気にして充電を行う必要が無いため、毎日仕事でヘッドセットを利用する方でも、ストレスなく使用できると思います!

イヤー部分が蒸れやすい

本機の重量は約270グラムと、マイク搭載モデルとしては比較的軽い部類です。そのため長時間装着し続けても首が疲れづらくなっています。

しかし一方で、イヤー部分は完全に耳を塞いでいるせいか蒸れやすく、特に室温の高くなる夏場などにおいては、10分ほどの装着でイヤーパッドが若干湿ってくるため、使用中に不快感を覚える方もいるかもしれません

定期的にヘッドセットを取り外すなどして、蒸れを逃がす必要があるでしょう。この点は個別に対策をとる必要があります。

予想以上に高品質なサウンドを体験できる高コスパヘッドセット

【個人的な評価】

  • 性能:(☆4)
  • デザイン:(☆4.5)
  • 扱いやすさ:(☆5)
  • 価格(コスパ):(☆5)
  • 総合評価:(☆5)

今回紹介した『OneOdio A10 ヘッドセット』について、特長をまとめると以下の通りです。

良かった点

  • シンプルかつスタイリッシュな外観
  • リーズナブルな価格
  • 簡単なワイヤレス接続手順
  • 高度なノイズキャンセリング機構
  • 便利な "外音取り込み機能"
  • 音楽視聴にも適したサウンド品質
  • 長寿命バッテリー

悪かった点

  • イヤーパッドが蒸れやすい

以上の通り、4,000円台というリーズナブルな価格に対して、優れたノイズキャンセリング機構と高いサウンド品質を実現している、高コストパフォーマンスなヘッドセットとなっています。

筐体はシンプルかつ無駄のないデザインとなっており、一方で安っぽさも感じられないため、カジュアルなオフィスからオペレーションセンターまで、幅広い場所に適していると言えます。

高度なノイズキャンセリング機構を内蔵している一方で、外音取り込み機能も用意しており、ユーザーの用途や場面に応じて使い方を切り替えることが出来る点は嬉しいですね。

そして何よりサウンド品質が優れており、通話だけでなく音楽視聴やゲーミングに関しても価格以上の体験が可能であると感じました。

一方で、耳へのフィット感は良いものの、イヤーパッドが蒸れやすい点はやや問題に感じました。特に夏場においては、室温をうまく調整したり、一定間隔で着脱するなどの対策が必要となるでしょう。

何はともあれ、この価格帯では実に優れたパフォーマンスを発揮する、高性能・多機能ワイヤレスヘッドセットとなっています。

扱いやすくリーズナブル、かつ性能も優れたワイヤレスヘッドセットを探している方には、是非オススメしたい一品です!

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