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ガジェットレビュー

『Oculus Quest 2』レビュー!良かった点・悪かった点について紹介

2021年5月13日

新型コロナウイルスの影響により、最近では、外出せずに家の中で楽しむことが可能な娯楽の需要が高まっています。

その中でも特に注目されているのが、VR(ヴァーチャルリアリティ)ヘッドセットです。

VRヘッドセットを装着すれば、部屋の中に居ながらまるで別の場所にワープしたかのような体験が可能になります。

今回は、数あるVRヘッドセットの中でも、現時点(記事執筆時点)で最も人気の高いOculus Quest 2について紹介したいと思います!

▼完全ワイヤレスのスタンドアローン型VRヘッドセット

製品名 Oculus Quest 2
発売日 2020年10月13日
ディスプレイ LCD(液晶ディスプレイ)
ディスプレイ解像度 1832×1920
トラッキング技術 6DoF
リフレッシュレート 72Hz(今後のアップデートで90Hz対応予定)
IPD調整 3段階(58, 63, 68mm)
ストレージ 64GB, 256GB
プロセッサー Snapdragon XR2 プラットフォーム
RAM 6GB
本体サイズ 191.5mmx102mmx295.5mm
本体重量 503g
オーディオ 3.5mmヘッドフォン対応
バッテリー時間 最大3時間(ゲームの場合は2時間)
充電時間 付属のUSB-C電源アダプタで約2.5時間

『Oculus Quest 2』は、完全ワイヤレス(コードレス)でVRコンテンツを楽しむことのできる、非常に完成度の高いVRヘッドセットです。

Facebook傘下となったOculus社が開発を手掛けています。

使用するにあたって必要なのは Facebookアカウントのみ(要ログイン)。PCや専用ソフトなども不要で、装着するだけですぐにVRの世界に飛び込むことが出来ます!

首の向きしか認識できなかったOculus Goとは異なり、6DoFに対応することで、自身の体の位置や動きをVR空間に投影することが出来ます。

▼3DoFと6DoFの違い。

また、旧モデルであるOculus Questよりも 解像度やリフレッシュレート、処理速度などのパフォーマンスが大幅に強化 されたことにより、より没入感の高いVR体験が可能となりました。

▼人間工学に基づいてデザインされたコントローラによって、VR空間内で直感的な操作を行うことが出来る。

▼本体重量は約500グラムほどであり、旧モデル(Oculus Quest)と比べて数百グラムほど軽量になっています。

▼後頭部・頭頂からベルトで固定する設計。どのようなアタマの形にも柔軟にフィットする。

今回はこの『Oculus Quest 2』について提携先より提供していただいたので、実際に使用した感想を元に、良かった点・悪かった点などを分かりやすく紹介していきます!

また、旧モデルであるOculus Goとの比較についてもまとめています。

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製品本体および付属品

製品本体および付属品について紹介していきます。

▼製品外箱の様子。

▼フタを開けると、ヘッドセット本体および付属品がスッポリと収まっています。

▼内容物をすべて取り出した様子。

内容物一覧

  • VRヘッドセット本体
  • Touchコントローラ ×2
  • 充電ケーブル
  • 充電アダプター
  • 単三電池 ×2(コントローラ用)
  • 眼鏡スペーサー
  • ユーザーガイド一式

▼ユーザーガイドは日本語対応のうえイラスト付きで分かりやすく解説されているため、初めてVRヘッドセットを利用する方でも困ることはないと思います。

ちなみに、Quest2を使用する際には、スマホ・タブレットに専用アプリをインストールしておくことをオススメします。

Oculus

Oculus
開発元:Facebook Technologies, LLC
無料
posted withアプリーチ

このアプリをインストールしておくことで、スマホ・タブレット端末からVRヘッドセットの設定変更・調節・アップデート等が可能になります。

Oculus Quest 2本体

Oculus Quest 2本体は500グラムほどと非常に軽く、実際に手に持ってみてもズッシリ感はありません。

▼コンパクトかつシンプルな外見。

旧モデルであり『Oculus Go』と比較すると、大きさがコンパクトになっていることが分かります。

▼Quest2とGoとの比較。

▼レンズ部。購入時には保護シールが貼られています。

自身の目の間隔に合わせて、両目のレンズを左右に動かして調節することが出来ます。また、レンズとレンズのあいだには光感知センサーが搭載。

▼ヘッドセット底部には『ボリューム調節ボタン』が用意。

▼本体左側面には『3.5mmイヤホンジャック』および『USB Type-Cポート』が搭載。

▼本体右側面には『電源ボタン』および本体の状態を示すランプが搭載。

このように最低限のボタンのみが搭載されたデザインとなっており、手探り状態でボタンを探った場合でも誤作動を起こしづらくなっています。

▼ヘッドセットの前方の4隅にはカメラが搭載されており、6DoFのトラッキングを可能にすると同時に、ヘッドセットを装着している状態で部屋の様子をカメラ越しに確認できるようになっています。

▼固定ベルトとヘッドセットとを繋ぐ両耳側のアーム部にはスピーカーが内蔵されており、VRコンテンツのサウンドを立体的に届けることが出来ます。

▼頭頂部側のベルトはマジックテープ式となっており、頭の大きさに合わせて柔軟に調節することが可能です。

▼後頭部側のベルトは、両側の固定具を左右に動かすことで、締付け具合を調節することが出来ます。

Oculus Go、Oculus Questを経て、ヘッドセット自体のデザインがかなり洗練されてきていると感じます。

Touchコントローラ

本製品には2つの『Touchコントローラ』が付属します。

コントローラは単三電池で動作し、購入時にはすでに電池が内蔵されています。

▼手のカタチにしっかりとフィットするデザイン。握った感じは、どこか飛行機の操縦桿を思わせます。

▼両手のコントローラにそれぞれ2種類のトリガーと3種類のボタン、そしてアナログスティックとタッチパッドが搭載されています。

コンパクトな筐体に対して非常に多くの機能が詰め込まれており、VR空間内で様々なアクションを楽しむことが可能です。

▼底部からは落下防止のためのストラップが伸びています。

実際に使用した感想

それでは、『Oculus Quest 2』を使用して 実際にVRコンテンツを体験した際の感想 について、分かりやすく紹介していきます!

非常に優秀なトラッキング性能

私は『Oculus Go』『Oculus Quest2』のほかに『プレイステーションVR』も所有しています。

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PSVR自体もトラッキング(プレイヤーの動きをVR空間に伝える)性能自体は優秀でしたが、あちらは有線であり、しかも外部カメラをPS4・PS5に接続してプレイヤーを認識させる必要がありました。

しかし『Oculus Quest 2』の場合、完全ワイヤレスのスタンドアローン機であるにも関わらずPSVR以上のトラッキング性能を実現できています。

▼実際のスクリーンショット

首(視点)の動きはもちろんのこと、実際に立ち上がってウロウロと動いても、体の動きがVR空間内と非常に正確に同期されます。

また、Touchコントローラに関しても、Oculus Goのコントローラとは比べ物にならないほど反応性が良く、正確なトラッキングが可能となっています。

▼実際にOculus Quest 2でゲームアプリをプレイした時の様子(Beat Saber)※音量注意

Oculus Goの時は、使用しているうちにコントローラの位置が徐々にズレていき、そのたびにトラッキング情報をリセットする必要がありました。

しかしOculus Quest 2では、コントローラの位置が常に正確な場所で認識されるため、位置ズレなどが起こることはほとんどありません。

そのおかげで、VR空間内で感じるストレスが全体的にかなり軽減されています。

ガーディアン境界線のおかげで安心して動き回れる

Oculus Quest 2では、事前に自身の部屋の大きさに合わせて『仮想壁(ガーディアン境界線)』を設定することが可能です。

▼周囲の環境に合わせて、動き回る範囲を指定しておくことが出来る。

これを設定しておくことで、境界線をハミ出しそうになる(部屋の壁や家具に衝突しそうになる)と警告が表示される ため、安心して動き回ることが出来ます。

▼設定した境界線からハミ出そうになると仮想壁が表示される。

境界線はいつでも(アプリ使用中でも)簡単に設定し直すことができる ため、使用する部屋を変更した場合でも問題ありません。

向上した解像度・リフレッシュレート

カタログスペック上では、従来モデルと比較して『Oculus Quest 2』の解像度・リフレッシュレートは向上しています。

実際にQuest2を装着してみると、その進化のほどを実感することが出来ます。

VR空間内のオブジェクトやウィンドウの境界線などが旧モデルよりもクッキリとしており、簡潔に述べると "見やすくなっています"。

▼VR内でウェブサイトを閲覧した場合でも、細かい文字まで明瞭に読み取ることが出来る。

発色もかなり改善されており、Fanza(旧DMM)のムフフなVRコンテンツを閲覧した場合でも、ヒト肌の色合いなどがより現実的に感じられるようになりました。

そしてリフレッシュレートも向上したことで、動きの激しいVRコンテンツを体験した場合で "VR酔い" が起こりづらくなっています。

前述したトラッキング精度の向上も相まって、VRコンテンツの没入感は『Oculus Go』や『プレイステーションVR』よりも圧倒的に上であると断言できます。

もはやイヤホンは不要

上述した通り、Quest2の両耳部にはサウンド出力用のスピーカーが内蔵されています。

このスピーカーの品質が想像以上に高く、立体的で実にクリアなサウンドを楽しむことが出来ます。

周囲への音漏れを気にしないのであれば、個人的にはQuest2を使用する際に、イヤホンやヘッドセット等はもはや不要であると思います。

それほどまでに、内蔵スピーカーのクオリティは高いものに仕上がっています。

頭を激しく動かしてもズレ落ちないフィット感

Quest2自体はたったの500グラムほどであり、長時間装着し続けても首の疲労を感じることはほとんどありません。

また、頭部の固定ベルトを調節することで、頭を激しく動かしてもズレ落ちることはありませんでした。

▼顔面に当たる部分も柔らかい素材で設計されている。

ただし、やはり固定ベルトのせいで 髪型が乱れてしまう問題は健在です。

私自身、普段からワックスとスプレーを用いて髪型をセットしていますが、VRヘッドセットを装着すると髪が一気に乱れてしまうため、当日中はもう外出する予定のない時にだけヘッドセットを装着するようにしています。Quest2も例外ではありません。

次世代機では、より小型化して頭部への新たな固定方法を開発してほしいですね!

メガネ装着時は『眼鏡スペーサー』の使用を推奨

メガネを装着した状態でQuest2を使用する方は、付属の『眼鏡スペーサー』の取り付けを強く推奨します。

▼眼鏡スペーサー

私が実際にメガネをかけた状態でQuest2を装着したとき、ヘッドセットのレンズ部とメガネがぶつかってしまい、顔面(特に鼻の部分)に対して強い圧迫感が生まれて不快に感じてしまいました。

そこで付属の眼鏡スペーサーを取り付けてみたところ、メガネとレンズとの間に程よいスキマが生まれ、不快感がなくなりました。

取付自体は非常に簡単です。

▼ヘッドセットのレンズ側のフレームを取り外す。

▼眼鏡スペーサーをカポッと取り付けて、その上からフレームを元に戻す。

メガネ使用者の方は、ぜひ眼鏡スペーサーを活用することをオススメします!

収納・持ち運び用ケースを購入すべし

Quest2で最も不満に感じた点は、収納・持ち運び用のケース・ポーチ類が付属しない点です。

そのため、Quest2を購入する際は、かならず専用のケースを一緒に購入しておきましょう。

Oculus社の純正ケースは価格が高い(7,000円ほど)ため、私は以下のケースを購入しました。

3,000円弱のリーズナブルな価格ながら、しっかりとした素材のケースとなっています。

▼外部からの衝撃に強い。

▼コントローラやケーブル類などの付属品もしっかりと収納しておける。

取っ手が付いていて持ち運びにも便利なので、非常にオススメの一品です!

間違いなく現時点で最高のVRヘッドセット

今回紹介した『Oculus Quest 2』について、特長をまとめると以下の通りです。

良かった点

  • Quest1, Go, PSVRなどを上回るパフォーマンス(解像度・リフレッシュレート・サウンド等)
  • 非常に高度なトラッキング精度
  • 圧倒的な没入感
  • 軽量かつコンパクトなデザイン
  • 安心して動き回れる『ガーディアン境界線』機能
  • 性能に対してリーズナブルな価格

悪かった点

  • 固定ベルトの締付けで髪型が乱れる
  • 収納用のケース・ポーチ類が付属しない
  • バッテリーの持続時間に若干の不満(ゲームプレイで2時間ほど)

現時点(記事執筆時点)において、3~4万円ほどの価格帯で購入可能なモデルの中では、間違いなく最高のVRヘッドセットであると言えます。

グラフィックやリフレッシュレート等、パフォーマンスの面ではPSVRや旧世代機を凌駕しており、スタンドアローンでこれほどの体験が可能である点は正直驚かされました。

コントローラの操作性も、VR空間での没入感を崩さないよう綿密に設計されており、ほぼ完成形に近いのではないでしょうか。

購入前は正直、Oculus Goとの差がどれほどあるのか疑問視していましたが、6DoF対応の時点でVR体験は雲泥の差でした。

VRヘッドセットの購入を検討している方には、間違いなく最もオススメできる製品です!

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