2019年9月6日(金)発売の、PS4, Nintendo Switch, PC(Steam)・Xbox One向けバスケットボール・スポーツゲーム『NBA 2K20』。
NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)公認の本格バスケゲームであり、本作では最高峰のグラフィックとゲームプレイ、画期的なゲームモード、そして他に類を見ないプレイヤーコントロールとカスタマイズ機能を実現しています。
ちなみに、プロの八村塁選手(ワシントン・ウィザーズ)が、本作のファンとしてアンバサダーを務めています。
ハード | PS4, Nintendo Switch, Xbox One・PC(Steam) |
販売元 | 2K Sports |
ジャンル | バスケットボールシミュレーションゲーム |
プレイ人数 | 1~4人(オンライン:2~10人) |
リリース日 | 2019年9月6日(金) |
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このゲームについて:
シリーズ20周年を迎える、NBA公認の本格的バスケットボールゲーム!
最高峰のグラフィックとゲームプレイ、多種多様なゲームモード、そしてオンラインプレイヤー同士が交流できる<ネイバーフッド>で、
スポーツゲームの可能性を広げ、世界中のバスケットボールファンと繋がり、本場NBAの感動と興奮を実体験しよう!!
本作は、世界的に人気なバスケットボールゲーム『NBA 2K』シリーズの、第21作目となります。本シリーズは、現実に存在するチームがそのままゲームに登場することで評判であり、本作ではシリーズ初めてとなる『WNBA(女子バスケットボール協会)』が、12チーム全て登場します。
また、従来のチームについても開発時点の最新のメンバー構成が反映されており、過去作のプレイ経験がある方でも新鮮な気持ちで遊ぶことができます。
新たなチーム、新たなゲーム要素が加わったシリーズ新作について、海外メディアはどのようにレビューしているのでしょうか?現時点で出ている海外メディアのレビュー点数(メタスコア)と、評価コメントを抜粋して紹介していきたいと思います!
※可能な限りネタバレを避けた内容を紹介しています。
海外メディアの評価スコア&レビューコメント
Forbes -ここ数年で最高のバスケ体験を味わえる
Score:90点
私は今まで、本シリーズのストーリーは特に好きではありませんでした。しかし今作のストーリーは非常によくできており、声の演技から展開まで、物語が進むにつれてより熱くなっていくことができました。
それ以外のほぼ全ての点においても前作からの改善・進化が見られ、近年におけるバスケゲームの中でも最も素晴らしいものになっています。
GOODな点
- 非常によくできたマイキャリアモード
- WNBAの実装
- より優れたグラフィック
- ゲームプレイ性が大幅に改善
BADな点
- リーグカスタマイズオプションの削除
- レイアップの動作が少し遅い
- マイプレイヤーキャラクター作成の自由度が低い
Game Revolution -スポーツだけでなく、人生についても描かれたストーリー
Score:90点
今作にはゲームプレイに関する大きな追加点は特にありませんが、すべての点においてより改善されています。特にストーリーモードについては、バスケットボールに関わる者の人生が描かれており、重要な主題も含まれているため、今まで以上に深いストーリーとなっています。
GOODな点
- WNBAチームの追加
- これまで以上に優れたゲームプレイ
- 深い内容のストーリー
BADな点
- まだ不十分な『マイチーム』システム
- WNBAの実装にはまだ制限がある
Wccftech -これまでにないほどリアルになった動き
Score:85点
新しく更新されたアニメーションとモーションシステムのおかげで、従来の作品よりも選手の動きが滑らかになっています。プレイヤーの足の動きも速くなり、コート上のゲームは、これまでにないほどリアルに見えます。
GOODな点
- 流動的でリアルなコート上のアクション
- マイキャリアのストーリーは今までで最高
- WNBAの追加
- 豊富なプレイ要素
BADな点
- WNBAの女性キャラのグラフィック表現は、男性より少し劣る
- 複数の課金要素
- もはやカジノのようなマイチームモード
Jeuxvideo.com -スポーツシミュレーションゲームの究極形
Score:80点
今作にはWNBAチームが追加されるなどの新要素はあったものの、ゲームプレイの面で特に目立った新コンテンツはありませんでした。
しかし全ての点において調整が入っており、特にディフェンスシステムに関しては、過去作のイライラする行動の数々が修正され、動きもよりリアルになっています。
現時点におけるスポーツシミュレーションの究極の状態であると言えます。
GOODな点
- キャリアモードの構成が良い
- 現実的で、首尾一貫したストーリー
- オンラインマッチのバランスや、ディフェンスシステムなど数々の調整
- 顔グラフィックの造り込みがより詳細に
- 分かりやすいインターフェース
- WNBAチームの追加
BADな点
- 目立った新ゲーム要素は特にない
- 不安定なオンラインサーバー(発売当初のみ?)
- 長いロード時間
IGN -シリーズ最高のストーリー
Score:78点
全てのムービーをスキップすると、ストーリーの長さは4,5時間程度です。しかし内容はシリーズで最高のものとなっており、より映画的になった体験を提供しています。他にも多くの改善がほどこされ、より現実のバスケに近いものになっています。
一方で、あいかわらず要素をアンロックするための課金要素が多いのも問題です。
GOODな点
- リアルなグラフィック
- 安定して楽しいオンライン対戦
- 新しく改良されたバッジシステム
- 素晴らしいストーリーモード
- WNBAの追加
- 改善され、より滑らかになったアクション
BADな点
- カジノのような課金要素の数々
- オンラインでWNBAが使用できない
Hardcore Gamer -課金要素以外は、非常に優れたゲーム
Score:70点
引き続き改善が行われて事で、真のNBAシミュレーションとして本作が楽しいのは間違いありません。WNBAを実装したことも称賛に値します。
オフラインのキャンペーンモードも躍進し、ヒューマンドラマを描いた映画のような体験を与えてくれます。グラフィックも他に類を見ないくらいの美しさです。
一方で課金要素(もはやギャンブル)は相変わらず酷いです。
原文
GOODな点
- 非常にリアルなグラフィック
- キャンペーンモードの躍進
- WNBAの実装
- 全体的に改善され楽しいゲームプレイ
BADな点
- カジノのような課金要素
- オンラインにおける入力遅延
総合評価(トータルスコア)
総合Score:79点
GOODな点
- 忠実に再現された選手の顔
- 美しくリアルなグラフィックと動き
- WNBAの実装
- 全体的に要素が改善された
- 楽しいオンライン対戦
- より深くなった映画のようなストーリーモード
BADな点
- ギャンブルのような課金要素
- 目立った新要素は特にない
- WNBAチームをオンラインで使用できない
※『総合スコア』は、本記事で紹介している以外にも、現時点でレビューを出している全ての海外メディアのスコアを集計して算出されているスコアです。
以上が、『NBA 2K20』についての海外メディアの感想となります。
前作から特に大きな新コンテンツは追加されていませんが、ほぼすべての要素について調整・修正が入っており、全体的により上質なバスケシミュレーションゲームに仕上がっているようです。
また、オフラインでのストーリーの内容も、今まで以上にヒューマンドラマが深く描かれる作品になっているようで、多数のレビュアーが高評価を付けています。また、WNBAの実装も広く喜ばれていました。
一方で、ほとんどのレビュアーが、ギャンブルとも言える『課金要素』に低評価を付けていました。しかし、それ以外には特に目立った欠点はなく、間違いなく現時におけるベストバスケットボールゲームであると言えます(゚∀゚)
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