2022年1月13日(木)発売の、ニンテンドースイッチ向けオープンワールドゾンビサバイバルアクションゲーム『ダイイングライト プラチナエディション』(Dying Light: Platinum Edition)。
※海外版は2021年10月19日(火)に発売しています。
本作は、2015年にPS4/Xbox One/PC向けタイトルとして発売され、世界中で高い評価を得ているオープンワールドゾンビサバイバルゲーム『ダイイングライト』に全てのコンテンツを盛り込んだ状態で、ニンテンドースイッチ向けに移植した作品です。
『ダイイングライト』ゲーム本編に加え4種のDLC、17種のスキンバンドルがセットにされた完全版となっています。
ハード | Nintendo Switch |
開発元 | Techland |
価格 | 5,800円+税 |
ジャンル | オープンワールドゾンビサバイバルアクション |
プレイ人数 | 1~5人(ローカル・オンラインマルチ対応) |
リリース日 | 2022年1月13日(木)※海外版は2021年10月19日(火)に発売 |
このゲームについて:
『ダイイングライト プラチナエディション』は、ゾンビであふれた終末世界を舞台にしたストーリードリブン型のオープンワールドゾンビサバイバルアクションです。没入感のある物語や、爽快なパルクールをはじめとする一人称視点のアクションが特長です。日本語字幕に対応し、ついにNintendo Switchに登場します!
本作は、Nintendo Switch固有の最適化が施されています。エイムの精度が高まるジャイロ機能、戦闘のスリルを味わえるモーションコントロール、物語に没入できるHD振動、インターフェースを簡単に操作できるタッチスクリーンに対応。さらに、オンライン通信によるマルチプレイだけでなく、ローカル通信を使って近くのプレイヤーと遊ぶローカルマルチプレイもお楽しみいただけます。
このたび発売されるNintendo Switch版『ダイイングライト プラチナエディション』は、ゲーム本編と4種のDLC、17種のスキンバンドルをセットにした完全版です。
本作ではゾンビで溢れた終末的な世界を舞台に、没入感のある物語や爽快なパルクールアクションを楽しむことの出来る、一人称視点のアクションゲームです。
完全版となる本作では『ダイイングライト』ストーリー本編に加え、4種のDLC、17種のスキンバンドルなどがセットとして収録されており、ボリュームのあるコンテンツ内容となっています。
またスイッチ向けに最適化されており、ジャイロ機能やモーションコントロール機能、タッチスクリーン操作への対応、オンラインだけでなくローカル通信で近くのプレイヤーと遊ぶことができるなど、遊び方の幅も強化されています。
そんな本作について、海外メディアはどのようにレビューしているのでしょうか?
現時点で出ている海外メディアのレビュー点数(メタスコア)と、評価コメントを抜粋して紹介していきたいと思います!
※可能な限りネタバレを避けた内容を紹介しています。
海外メディアの評価スコア&レビューコメント
GameSpew -いつでも・どこでもダイイングライトを遊べる!
Score:80点
スイッチ向けに移植されたおかげで、ダイイングライトをいつでも・どこでも気軽に遊べるようになったことは実に嬉しいです。
PS4・XB1・PC版と比べて解像度などの点で劣るものの、グラフィック自体は十分綺麗であり、フレームレートも安定して滑らかです。また、読み込み時間も早くストレスを感じません。
ゲーム性はオリジナル版と変わっていませんが、ローカルマルチプレイに対応したことで、マルチプレイにおける楽しみ方の幅が広がりました。
手軽にダイイングライトを楽しみたい方には是非オススメしたい一本です。
良かった点
- いつでも・どこでも遊べる手軽さ
- 安定したフレームレート
- 読み込み時間が早い
- 比較的美しいグラフィック
- 面白いマルチプレイモード
悪かった点
- 画質自体は他プラットフォーム版に劣る
Gameblog.fr -ボリューミーなコンテンツ内容
Score:80点
ダイイングライトは、オープンワールド・探索・サバイバル・アクション、そしてマルチプレイなどあらゆる要素がすべてミックスされた楽しい作品です。
完全版となる本作には今までの全DLCが収録されており、コンテンツボリューム自体も満足度の高いものになっています。
パフォーマンスも安定しており、読み込み時間が早く、グラフィックも見栄えが良いです。
とにかく遊ぶことの出来るコンテンツが多いため、ソロプレイ・マルチプレイの両方で長時間にわたり夢中になることが出来るでしょう。
良かった点
- オープンワールド、探索、サバイバル、アクションなどのミックス
- すべてのDLCを収録
- 安定したパフォーマンス
- 長時間遊べるコンテンツ内容
悪かった点
- 説得力に欠けるストーリー
- 敵の種類がそれほど多くない
- たまにフレームレート低下が発生
- テレビ出力時には解像度が落ちる
Worth Playing -全体的に安定したパフォーマンス
Score:80点
スイッチ向けに移植されたダイイングライトは、スイッチの中で驚くほど安定したパフォーマンスを見せます。
他プラットフォーム版ほどではないものの、グラフィックは十分に見ごたえのあるクオリティとなっており、フレームレートも一貫して滑らかに安定しています。読み込みも素早く快適です。
全DLCが収録されているため、全体的なコンテンツボリュームも満足度の高いものになっています。
ダイイングライトをこれだけの品質で手軽に遊べるようになって嬉しいです。次回作を迎えるまでの繋ぎとしてはうってつけでしょう。
良かった点
- 手軽に遊べる
- 全体的に安定したパフォーマンス
- すべてのDLCを収録
- 非常に多くのコンテンツボリューム
悪かった点
- 他プラットフォーム版と比べてビジュアルは劣る
- 一部のDLCは魅力に欠ける
Multiplayer.it -相変わらず楽しいゾンビアクション
Score:80点
本作は、スイッチ向けに移植されてもなお楽しいゾンビアクションであり続けています。
素早い動きとユニークな武器の数々でゾンビたちを打ち倒していくアクションは実に爽快であり、Joy-Conの振動機能に対応したことで没入感も増しています。
本編とDLCを含んだ膨大なコンテンツ量を用意しており、何十時間も楽しむことができるでしょう。
そして全体的な技術パフォーマンスも安定しており、一部で不具合も見受けられましたが、携帯モードでもいたって快適なゲームプレイが可能となっています。
Dying Light 2が発売するまでの繋ぎとしてはオススメできる作品です。
良かった点
- 技術的なパフォーマンスは安定している
- 膨大な量のコンテンツ
- 相変わらず楽しいゾンビアクション
- 携帯モードで手軽に遊べる
- ローカルマルチプレイへの対応
悪かった点
- ドッキングモードでは解像度低下が顕著に発生
- たまにフレームレートが低下する
- Joy-Conは素早い操作に向かない
Pocket Tactics -ストーリーや登場人物は魅力に欠ける
Score:70点
スイッチ向けにダイイングライトが移植されることで技術的な心配がありましたが、実際は実に優れたパフォーマンスを実現しており、携帯モードで遊んでもスムーズかつ快適なゲーミングが可能です。
ゲームプレイ自体も相変わらず楽しいものであり、パルクールアクションを駆使してステージ内を駆け回るのは爽快感の高い体験です。
一方で、他ゾンビゲームと比べてストーリーはそこまで印象的な内容ではありません。登場人物たちも魅力に欠けるため、物語自体への興味は湧きませんでした。
しかしそれでも、楽しいゾンビアクションゲーであることには変わりありません。
良かった点
- とても楽しいゲームプレイ
- 爽快感のあるパルクールアクション
- 優れたパフォーマンス
悪かった点
- ストーリーは印象的でない
- 登場人物たちは魅力に欠ける
総評:いつでも・どこでも手軽に遊べるようになったダイイングライト
総合Score:77点
GOODな点
- いつでも・どこでも遊べる手軽さ
- すべてのDLCを収録
- 安定したパフォーマンス(ビジュアル・フレームレート等)
- 読み込み時間が早い
- 非常に多くのコンテンツボリューム
- 爽快感のあるパルクールアクション
BADな点
- 敵の種類がそれほど多くない
- 他プラットフォーム版と比べてビジュアルは劣る(特にドッキングモード時)
- たまにフレームレートが低下する
- ストーリーは印象的でない
- 登場人物たちは魅力に欠ける
※『総合スコア』は、本記事で紹介している以外にも、現時点でレビューを出している全ての海外メディアのスコアを集計して算出されているスコアです。
以上が、『ダイイングライト プラチナエディション』についての海外メディアの感想となります。
スイッチでも安定したパフォーマンスを実現
元々はPS4・XB1・PC向けにリリースされたダイイングライトをスイッチ向けに移植した作品ですが、スイッチにおいても全体的に安定したパフォーマンスを実現できていると好評な様子です。
他プラットフォームほどではないものの、グラフィックは十分に綺麗であり、フレームレートの安定して滑らかなゲームプレイが可能。読み込み時間も早いため、快適に遊ぶことができます。
パルクールを駆使した爽快感のあるアクションでゾンビたちを打ち倒していくゲームプレイは、オリジナル版発売から5年以上経過した今遊んでも相変わらず楽しいとのこと。
そして全てのDLCを搭載したことで、全体的なコンテンツボリュームも満足度の高いものとなっています。
ドッキングモード時には解像度の低さが顕著に
携帯モードではある程度綺麗なビジュアルを楽しめる一方で、ドッキングモードで大きめのモニターへ映像を出力すると、解像度の低さが顕著に見られるようになり、没入感を損ねるとのこと。
またゲーム自体に関しては、ストーリー内容および登場人物に魅力が欠けており、物語にはあまり没入できなかったという意見も見受けられました。
手軽にダイイングライトを遊びたい方にはオススメ!
いずれにせよ『ダイイングライトを手軽に遊びたい方には是非オススメの作品』であるとして、いずれもレビュアーからも高い評価を得ています。
解像度やフレームレートなど技術的な面ではPS4・XB1・PC版に劣るものの、スイッチ向けのタイトルとしては十分に高いパフォーマンスを実現できているようです。
全DLCを含んだコンテンツボリュームも膨大であり、数十時間にわたって楽しめる完全版となっています。
ダイイングライト2の発売前に、この機会に1作目を再度遊び直してはいかがでしょうか!
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