2019年10月2日(水)発売の、PS4, Xbox one, PC(steam)向けアクションシューティングRPG『DESTINY 2: SHADOWKEEP』(Destiny 2: 影の砦)。
※『DESTINY 2: SHADOWKEEP』は単体では遊べません、必ず『DESTINY 2』本体を用意してください。
本作は『DESTINY 2』の第4弾のDLC(ダウンロードコンテンツ)です。新しいロケーション 、新たなミッションとクエスト、新しい目的地とダンジョン、獲得する新しい武器と装備などが大量に追加されます。
ハード | PS4, Xbox One, PC(Steam) |
開発元 | Bungie |
価格 | 通常版:4,860円(税抜)
デジタルデラックス版:8,532円(税抜) |
ジャンル | アクションシューティングRPG |
プレイ人数 | 1人~(オンラインマルチ専用) |
リリース日 | 2019年10月2日(水) |
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このゲームについて:
新たな悪夢が月の影より現れる。焼き付くようなビジョンに誘われ、エリス・モーンが帰ってきた。月を覆い、暗黒の時代を呼び戻さんとする悪夢を、彼女と共に打ち払え。
最期の安全な都市の英雄達が、バンガードの庇護の先に広がるフロンティアに目を向けた時… 長く忘れ去られていた月の影より新たなナイトメアが現れた。エリス・モーンの好奇心により目覚めたこの悪は、彼女の理解をはるかに超える不吉な脅威を引き起こす。
『Destiny 2: 影の砦』は、前回配信された『Destiny2 孤独と影』から約2年ぶりの最新大型DLCということで、期待が高まっていました。
今回のDLCでは主に以下の内容が追加されます。
追加コンテンツ
- 新しいロケーション - 月
- 新しいストーリーミッションとクエスト
- 新しい迷宮
- 新しいエキゾチック装備
- 新しいレイド
- 『不死のシーズン』のシーズンパス
新しいクエストやワールド、ダンジョンなどが追加され、武器と装備も新規のものが大量に追加されます。また、懐かしい味方『エリス・モーン』が再登場するなど、シリーズファンにとっては必需品ともいえる内容になっています。
そんな今作について、海外メディアはどのようにレビューしているのでしょうか?
現時点で出ている海外メディアのレビュー点数(メタスコア)と、評価コメントを抜粋して紹介していきたいと思います!
※可能な限りネタバレを避けた内容を紹介しています。
海外メディアの評価スコア&レビューコメント
Trusted Reviews -Destiny 2に興味があるのなら『影の砦』は完璧なエントリーポイント
Score:90点
本作は相変わらず環境(ワールドが良く作り込まれており、静かで暗いサウンドトラックも相まって素晴らしい雰囲気が表現されています。
また、大型DLCとして新たなコンテンツが大量に追加されていますが、最も良いのは『Armor 2.0』の追加です。これにより、従来の装備が弱くなって使い物にならず、新たに強化し直すというやりがいが生まれました。
Destiny 2に興味があるのなら、今作はまさにエントリーポイントとして完璧です。
GOODな点
- 素晴らしく雰囲気の出ている環境デザイン
- ベックスの月への侵略攻撃は楽しい
- 全体の雰囲気を際立たせるサウンドトラック
- 『Armor 2.0』の追加により、装備を強化し直すやりがいが生まれた
- 多くの改善された要素
BADな点
- 今までと同じようなことを繰り返すコンテンツ
PlayStation Universe -多くの重要な場面が含まれたストーリー
Score:90点
本作のゲーム性は今まで通り素晴らしいものであり、Armor 2.0システム等によりカスタマイズ要素にさらなる深みを与えています。
また、今回のDLCストーリーには多くの重要な場面が含まれており、Destinyのストーリーがどこに向かっているのか、最終的に本当の敵は誰なのかを垣間見ることが出来ます。
GOODな点
- 初心者でも安心してプレイできる『New Light』オプション
- Armor 2.0により、さらに深まったカスタマイズ要素
- 多くの重要な瞬間が含まれたストーリー
- 素晴らしいゲーム性は健在
BADな点
- 追加ストーリーは少し短い(最短で3,4時間程度)
Jeuxvideo.com -雰囲気の出ている美しい月の情景
Score:85点
本作は全体的に雰囲気が良く出ており、何より月のビジュアルは、これほどまでに美しいと感じたことはありませんでした。
追加要素に関しても、プレイヤーをさらに上のレベルに引き上げる多くの高難易度クエストや、より自由度の増したカスタマイズ要素が追加されたことにより、Destinyの世界をより強力にし、プレイヤーを感動させるものになっています。
GOODな点
- 怖い雰囲気を出すことに成功している
- 重要な物語
- シーズンパスの存在
- 美しい月
- より自由度の増したカスタマイズ要素
- 多くのクエスト
BADな点
- 短いキャンペーン
- 不安定なサーバー
Hardcore Gamer -便利なクロスセーブ機能
Score:60点
今回のDLCでは、確かに数十時間はプレイ時間を延長できるほどのコンテンツが追加されています。月の戦場も壮大で見事に表現されています。
しかし、ストーリーに関しては直線的で短く、淡々とした展開が続きます。また、新たなトロフィー・アチーブメントが追加されていない点も残念です。
一方で、プラットフォーム間のクロスセーブ機能(データ共有)の追加は素晴らしいものです。
GOODな点
- 数十時間は遊べるコンテンツの追加
- 壮大な月の戦場
- PS4・Xbox One・PC間のクロスセーブ機能(データ共有)
- 適度なサイズのマップ
BADな点
- 短くて直線的なキャンペーン
- 新しいトロフィー・アチーブメントの追加は無し
- 淡々と進む脚本
総合評価(トータルスコア)
総合Score:71点(PS4版)
総合Score:81点(PC版)
GOODな点
- 数十時間は遊べるコンテンツの追加
- 雰囲気の出ているサウンドトラック
- 美しい月のビジュアル
- プラットフォーム間のクロスセーブ機能の追加
- より自由度の増したカスタマイズ
- 多くの重要な場面を含んだストーリー
BADな点
- 短くて直線的なキャンペーン(最短で3,4時間程度)
- 新しいトロフィー・アチーブメントの追加は無し
- 今までと同じようなことを繰り返すコンテンツ
※『総合スコア』は、本記事で紹介している以外にも、現時点でレビューを出している全ての海外メディアのスコアを集計して算出されているスコアです。
以上が、『DESTINY 2: SHADOWKEEP(影の砦)』についての海外メディアの感想となります。
本作では多くの新要素(武器、装備、クエスト)が追加されており、プレイ時間をさらに数十時間も伸ばすことが出来るとされています。
また、月のステージに関してもビジュアル・サウンドトラックが非常に素晴らしく、雰囲気が出ていると高評価が付いています。
そして今回からプラットフォーム間のクロスセーブ(セーブデータ共有)機能が追加されたことで、プレイアビリティに幅が広がったと述べられています。
一方、追加されたキャンペーンモードに関しては、ストーリー上重要になってくる場面を多く含んでいるものの、全体的に短く、最短で3~4時間程度で終わってしまうため、中には不満を漏らすレビュアーもいました。
また、新規トロフィー・アチーブメントが追加されなかった点についても、やりがいが無いと低評価を付けられています。
しかし全体的には、従来シリーズの楽しさをさらに拡張するものになっており、シリーズファンであれば問題なく楽しめる内容になっているようです。
また、初心者向けのオプションも充実しており、初めてDestinyをプレイする方にとって、エントリーポイントとしてオススメできる作品になっているようです。
以前から同シリーズに興味があった方は、是非プレイし始めてみてはいかがでしょうか!
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