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ガジェットレビュー

『BALDR ポータブル電源330W』レビュー!マイナーチェンジでより使いやすくなった家庭用蓄電池

2021年8月17日

以前の記事で、コストパフォーマンスに優れたオススメのポータブル電源(家庭用蓄電池)として『BALDR ポータブル電源330W』を紹介しました。

▼旧バージョンのレビュー記事

家庭用蓄電池『BALDR ポータブル電源330W』レビュー!抜群の携行性で災害・アウトドアに重宝

▼2021.8.17追記:同機種の新モデルについて、レビュー記事を投稿しました! 日本は地震や台風などが多発する災害大国であり、停電を経験する方も多いです。 そのため、停電時でもスマホやタブレットなど ...

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同モデルについて、ユーザーの意見を参考に改良が加えられた新バージョンがリリースされました!筐体デザインが多少変更されており、機能も追加されています。

▼旧モデル

▼新モデル

今回は、このBALDR ポータブル電源330Wの新モデルについて、提携先より提供していただいたので、実際に利用した感想を元に良かった点・悪かった点などをレビューしていきます!

▼2021年後期・最新モデル

ブランド BALDR
品番 PIONEER 330
容量 288Wh(22.2V 13Ah)
DC入力 12-28V, 最大60W
AC出力 1× 100V, 50/60Hz 330W, ピーク 660W
シガーソケット 1× 12V/10A
DC出力 2× 12V/10A
USB-3.0出力 3× 5V/9V/12V 最大3A, 合計最大出力 54W
USB-PD出力 1× 5V/9V/12V/15V/20V 最大3A, 合計最大出力 60W
ワイヤレスチャージャー 1× 10W
LEDランプ 0.5W
懐中電灯 1W
安全保護 過充電保護
電圧制御(過電圧保護/低電圧保護)
過電流保護
短絡保護
オーバーロード保護
使用温度 0~40℃
保管温度 -10~40℃
本体サイズ L230 × W168 × H178mm
重量 約3.9kg

『BALDR ポータブル電源330W』は、82500mAh/288Whの大容量を擁する、ポータブル電源(家庭用バッテリー)です。

キャンプ、車泊中、アウトドアではもちろん、一家に一台用意しておくことで、地震や台風災害など災害時の備えとしても安心です。

▼コンパクトで持ち運びやすいため、様々な場面で活躍できます。

ノートパソコン(50W)が約6回、スマホ(12W)が約27回、Switch(18W)が約15回、Go Proは約56回は満充電できる電気容量を擁しています。純正弦波を採用しており、電源精度の要求が高い電化製品にも対応可能となっています。

▼実用的な電気容量を備えたバッテリー

コンパクトな筐体には必要な機能がすべて詰め込まれており、スマートフォンやタブレット端末のみならず、扇風機や小型冷蔵庫など、非常に幅広い電気機器に対して給電を行うことが出来ます。

▼LEDライトも搭載しており、夜間や停電時の懐中電灯としても役立つ。

そして何より、FCC、RoHS、PSEといった安全認証も取得済みのため、安心して扱うことが出来ます。

▼国内および国際基準の安全検査に合格済み。

価格も比較的リーズナブルであり、一家に一台ポータブル電源を用意しておきたい方には、是非オススメしたいモデルとなっています!

製品本体および付属品

製品本体および付属品について紹介していきます。

▼製品外箱の様子。

▼ポータブル電源がしっかりと固定されて収まっています。

▼内容物をすべて取り出した様子。

内容物一覧

  • ポータブル電源本体
  • 説明書(日本語対応)
  • 保証カード
  • ACアダプタ&電源ケーブル
  • MC4充電ケーブル
  • 車載用充電シガーソケットケーブル

▼説明書や保証書は日本語に完全対応しています。

そして本製品には、外部から給電(充電)を行うためのケーブルが同梱されています。

▼車両から給電するための『車載用充電シガーソケット

▼市販のソーラーパネル等から給電するための『MC4充電ケーブル

各ケーブルを自前で揃える必要が無いのは嬉しいですね!

ポータブル電源本体外観

本製品『BALDR ポータブル電源330W』自体は、非常にコンパクトかつシンプルなデザインとなっています

▼ポータブル電源上部はワイヤレス充電ポートになっています。

▼上部には取っ手が用意されており、持ち歩けるようになっています。

▼本体重量は約3.9キログラムほどであり、子供やお年寄りの方でも、片手で簡単に持ちあげることが可能です。

▼本体左側面にはLEDライトが搭載。

▼本体右側面は通気口が空いているのみです。

▼背面にはポータブル電源の規格が記載されています。

▼底面の四隅には、ゴム製の滑り止めが施されています。傾斜のある場所に設置しても安心!

SOS機能付きのLEDライトが搭載

ポータブル電源の取っ手部分にはスイッチが搭載されており、押すことでLEDランプが点灯します。

▼1回押しで取っ手部分のLEDライトが点灯。旧モデルには無かった機能です。夜間の常時灯として役立ちます。

▼2回押しで、左側面のLEDランプが点灯します。夜間や停電時の懐中電灯としても役立ちます。

▼出力はかなり強力で、停電時の自宅内を一気に明るく照らし出すことが可能です。

なお、LED点灯ボタンを長押しして放すことで、左側面のランプが ”SOSモールス信号" のパターンで点滅し始めます。

▼実際の点灯の様子

森林や海上などで遭難した場合に、レスキュー隊へ助けを求めるためにも非常に助かる機能ですね!

搭載インターフェース

続いて、ポータブル電源本体に搭載されているインターフェースを紹介していきます。

▼本体正面に全ての機能が集約。新バージョンでは各ポートがカバーで保護されており、水滴や汚れの付着による故障を防ぐことが可能となっています。

▼電源ボタンを押すとポータブル電源が起動し、ディスプレイにバッテリー残量などの情報が表示されます。

▼ポータブル電源に電気を溜めるための『DC入力ポート

▼一般的な家電の電源ケーブルを接続できるコンセント『AC出力

▼『USB-A 3.0ポート』が3つ、『USB-PDポート』が1つ用意されています。もちろん、多数ポートを同時に使用することも可能です。

▼『シガーソケット』および『DC出力ポート』が用意。付属のケーブルを用いることで、電気を取り出すことが出来ます。

以上のように、入力・出力の両方で充実したポート類が用意されています。

幅広い電気機器への充電に対応できるため、非常に利便性・汎用性に優れていると言えます!

また、自宅コンセントだけでなくソーラーパネルやPCポート、シガーソケットなど、ポータブル電源自体への充電方法も複数用意されているため、災害用電源としても優秀です。

高速かつ安定した給電が可能

実際に本製品を使用して、所有する電気機器に対して充電(給電)を行ってみました!

▼まずはタブレット端末をUSBポートに接続して充電をテスト。

▼ポートにケーブルを接続した後、ボタンを長押しすることで給電が開始されます。

▼すると接続機器に対して給電が開始されます。

タブレットのバッテリー残量が100%になるまで充電を行ってみましたが、途中で充電が途切れることも無く、終始安定した給電が可能でした。

デスクトップPC等のUSB3.0ポートに接続した場合と同程度の速度で充電を行うことが出来ます。

続いて、AC出力ポートからの給電も行ってみました。

▼利用方法はUSBポートの場合と同様で、ケーブルを接続し、ボタンを長押しして給電を始動するだけです。

こちらも、途中で充電が途切れることも無く、終始安定した給電が可能でした。

充電速度も自宅コンセントから給電した場合と大差なく、約30%の充電が20分ほどで完了できました。

多数台充電も可能

なお、本製品は各ポートに複数の電気機器を同時接続した場合でも、安定した充電を行うことが出来ます。

▼USBポートとAC出力ポートに多数台接続した場合。

▼ACポートとUSBポートなど、異なる種類のポートを同時に使用することも出来ます。

▼なお、ディスプレイにはバッテリー残量のほか、現在使用されているポートの出力情報なども表示されます。

複数のポートを利用した場合でも、1つ1つの出力が落ちることはありませんでした。

多数台の電気機器を一気に充電したい場合でも、問題なく対応できるポータブル電源となっています!

ワイヤレス充電にも対応

上述したように、ポータブル電源上部に対応デバイスを置くことで、ワイヤレス充電を行うことが出来ます。

上画像のように、スマートフォンやタブレット端末など、ワイヤレス充電に対応するデバイスを ポータブル電源上部に置くだけで、簡単に充電を行うことが出来ます。

充電の手間がラクになるだけでなく、使用ポートを節約することが出来るため、多数台の機器を同時充電したい場合にも役立つでしょう!

ポータブル電源への充電

逆にポータブル電源へ電気を溜めるには、以下のような方法があります。

【ポータブル電源への給電方法】

  • 自宅コンセントからの給電(約6-8時間)
  • 車載シガーソケットからの給電(約7-8時間)
  • 家庭用ソーラーパネルからの給電(約6-8時間)

※()内はフル充電完了までの目安時間

自宅コンセントからの給電

恐らく自宅コンセントを利用した場合が、最も早く充電を行うことが出来ます。

▼充電中はディスプレイにリアルタイムのバッテリー残量が表示されます。

自宅に電気が通っている平常時においては、最もオススメの充電方法です。

ソーラーパネルからの給電

  • アウトドアな場所で周囲にコンセントが無い!
  • 地震などによる停電で、自宅に電気が供給されていない!

上記のような場合は、市販の家庭用ソーラーパネルを用いて発電&充電を行うと良いでしょう。

今回のレビュー時に、同メーカー(BALDR社)の家庭用ソーラーパネルを用いて、ポータブル電源に対して充電を行ってみました。

▼使用したソーラーパネルのレビュー記事

災害時やアウトドアの必需品『BALDR ソーラーパネル』レビュー!持ち運び可能な120W充電器

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▼日の当たる自宅ベランダにソーラーパネルを設置。

▼ポータブル電源に接続した様子。

ちょっと曇り気味の天気でしたが、それでも120Wソーラーパネルを設置して充電を行ってみたところ、4時間ほどで約50%分の電気が溜まりました!

スマホ十数回分の満充電が可能なほどの電力が溜まったことになります。

▼見えづらいですが、きちんと充電が行われている様子が確認できました。

ポータブル電源』『ソーラーパネル』の2点さえ揃えば、停電時やアウトドアな場面でも、電子機器のバッテリー残量を心配する必要が無くなりますね!

まさに災害時には必需品のセットであると言えます。

リーズナブルで携行性にも優れた、ポータブル電源の決定版

【個人的な評価】

  • 性能:(☆4)
  • デザイン:(☆5)
  • 扱いやすさ:(☆4.5)
  • 価格(コスパ):(☆4.5)
  • 総合評価:(☆4.5)

今回紹介した『BALDR ポータブル電源330W』について、特長をまとめると以下の通りです。

良かった点

  • コンパクトで優れた携行性
  • 実用的な電気容量
  • 多種類の入出力ポートを用意
  • SOSモールス信号機能付きLEDライト
  • 各ポートを保護するためのカバーが用意
  • リーズナブルな価格

悪かった点

  • 特になし

以上の通り、アウトドアな場面から災害時まで、幅広い場面で活躍できるオススメのポータブル電源となっています。

本体サイズがとにかくコンパクトであり、電気容量に対して本体重量も軽くて携行性に優れています。

価格も比較的リーズナブルであり、初めてポータブル電源の購入を検討している方にも手が出やすいでしょう。

旧モデルのレビュー記事では、"悪かった点" として収納用のバッグ類が付属しない点を指摘しました。

しかし今回の新モデルでは、利用しない時に各ポートを保護しておけるカバーが装着されたことで、そのままむき出しの状態で保管・持ち運んでも安心できるようになりました。

ユーザーの意見をヒアリングして、素直に改良版をリリースするのは好感が持てますね。

とりあえず一家に一台はポータブル電源を用意しておきたいと考えている方には、現時点で最もオススメできるポータブル電源の1つであると言えます!

▼こちらの記事もオススメ!

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