新型コロナウイルスの影響により、最近ではリモートワークやウェブ会議、オンライン授業といった新しい取り組みが盛んに行われるようになってきました。
それに伴い、"タブレット端末" の需要も高まりつつありますよね!
現時点で市場にはすでに多くの機種が出回っていますが、性能が低すぎて使い物にならないモデルも多く含まれているため、タブレット選びには慎重になる必要があります。
なるべくコストを抑えつつ性能の高いタブレットが欲しい!そのように考えている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回オススメするのが、3万円前後の価格帯で非常にパワフルなパフォーマンスを発揮する高コスパモデル『BMAX MaxPad I11』です!
▼Android 11搭載モデル
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ブランド | BMAX |
型名 | MaxPad I11 |
OS | Android 11 |
CPU | UNISOC T618 オクタコアプロセッサー |
RAM(メモリ) | 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイサイズ | 10.4インチ |
解像度 | 2000×1200 |
マイクロSDカード | 対応 |
SIMカード | 対応 |
カメラ | フロントカメラ:5メガピクセル リアカメラ:13メガピクセル |
本体サイズ | 247mm×156mm×7.7mm |
本体重量 | 450g |
今回紹介する『BMAX MaxPad I11』は、Android 11搭載の10.4インチディスプレイ搭載タブレットです。
ディスプレイ解像度は 2000×1200(亜2K)に対応しており、美しくカラフルな映像を楽しむことが出来ます。
CPUにはUNISOC T618 オクタコアプロセッサーを採用しており、8GBのRAM(メモリ)を搭載。大抵の作業を快適にこなせるパワフルな性能を擁しています。
▼最新のAndroid11を搭載。
スピーカーは4基備えており、クリアかつ立体的な音声を楽しむことが出来ます。
本体には128GBの十分なストレージを内蔵しています。もしも容量に不足を感じる場合は、別売りのマイクロSDカードを挿入することで最大512GBまで拡張(増設)することが可能となっています。
そして本体の前面・背面にはそれぞれ5メガピクセル・13メガピクセルのカメラを内蔵しており、リモートワークやウェブ会議、オンライン授業などの用途にも問題なく活用できるでしょう。
以上のように、3万前後というリーズナブルな価格に対して充実したインターフェースと高いスペックを備えた、高コスパなAndroidタブレットとなっています。
今回、提携先より本製品を提供して頂いたので、実際に使用した感想を元に良かった点・悪かった点などをレビューしていきます!
製品本体および付属品
製品本体および付属品について紹介していきます。
▼製品外箱の様子。
▼内容物をすべて取り出した様子。
内容物一覧
- タブレット本体
- USB Type-Cケーブル(未使用)
- 充電用アダプター(未使用)
- コンセントアダプター(未使用)
- 説明書
- カードスロット開閉用ピン
▼説明書は日本語にも対応しています。
タブレットの外観
▼タブレット正面の様子。全体的にコンパクトなサイズ感となっています。なお、購入時点ではディスプレイに保護シートが貼られています。
▼ベゼル(画面縁)の幅は中々薄いです。
▼正面中央には5メガピクセルのカメラが内蔵。
▼裏面の様子。高級感はあまり感じられませんが、造りはシッカリしています。
▼裏面の右上には13メガピクセルが内蔵。
▼本体重量は約450グラムであり、非常に軽いです。
▼厚みは7.7mmであり、カバンなどに入れて持ち運んでも邪魔に感じることは無いでしょう。
このように、本体デザインはスタイリッシュかつコンパクトになっており、持ち運びに適したタブレットであると言えます。
搭載インターフェース
続いて、搭載インターフェースについて紹介していきます。
▼本体右側面。『音量調節ボタン』『マイク穴』が用意されています。
▼本体上部には『電源ボタン』『カードスロット』『USB Type-Cポート』が用意。
▼付属のピンを利用することでカードスロットを開き、SIMカードやマイクロSDカードを挿入することが出来ます。
最大512GBのマイクロSDカードの挿入に対応しているため、128GBの本体ストレージに不足を感じる方は購入をオススメします。
▼本体底部には『3.5mmオーディオポート』が用意。外部オーディオ機器との有線接続が可能です。
▼本体右側面には2基のスピーカーが内蔵されています。
▼また、反対側(左側面)にも2基のスピーカーが用意。
このように、計4基のスピーカー(クアッドスピーカー)が搭載されているおかげで、クリアで立体的なサウンドを楽しむことが出来ます。
AnTuTuベンチマークスコア結果
『BMAX MaxPad I11』の AnTuTuベンチマークスコア を計測してみました。
AnTuTuベンチマークとは?
スマートフォンやタブレットなどのデバイスの性能を測るための、標準的なベンチマークのこと。
結果は 約21.6万点 でした!
格安タブレットの中でAnTuTuベンチマークスコアが20万点を超えたモデルは限られており、3万円前後のモデルの中でも間違いなくトップクラスのコスパを誇るタブレットの1つでしょう!
リモートワークやウェブ会議向けの用途から、ゲームアプリまで快適にこなせるだけのスペックとなっています。
他機種とのベンチマーク比較
以下に、最新スマホ・タブレットの機種別ベンチマーク比較表を紹介します。【最新スマホ&タブレット 性能ランキング】
種別 | 機種名 | AnTuTuスコア | 価格 |
スマホ | moto edge X30 | 約 993,000点 | 6万円前後 |
スマホ | Xiaomi 12 | 約 943,000点 | 7万円前後 |
スマホ | Redmi K50 Gaming Edition | 約 852,000点 | 7万円前後 |
スマホ | OPPO Find N | 約 837,000点 | 14万円前後 |
タブ | Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2021 | 約 720,000点 | 5万円 前後 |
スマホ | POCO X3 GT | 約 600,000点 | 4万円 前後 |
タブ | Xiaomi Pad 5 | 約 570,000点 | 4万円 前後 |
スマホ | POCO M4 Pro | 約 350,000点 | 3万円 前後 |
スマホ | Xiaomi Redmi Note 10 Pro | 約 330,000点 | 3万円 前後 |
タブ | Blackview Tab 13 | 約 257,000点 | 3万円 前後 |
タブ | ALLDOCUBE iPlay40 | 約 250,000点 | 3万円 前後 |
タブ | Teclast T40 Pro | 約 244,000点 | 2.7万円 前後 |
タブ | ALLDOCUBE iPlay40 Pro | 約 244,000点 | 3.3万円 前後 |
タブ | ALLDOCUBE iPlay40H | 約 240,000点 | 2.6万円 前後 |
スマホ | moto g50 5G | 約 238,000点 | 2.3万円 前後 |
タブ | Teclast T40 Plus | 約 234,000点 | 3万円 前後 |
タブ | BMAX MaxPad I11 | 約 216,000点 | 3万円 前後 |
タブ | Teclast M40 | 約 200,000点 | 2.3万円 前後 |
タブ | BMAX MaxPad I10 | 約 190,000点 | 1.7万円 前後 |
タブ | TECLAST M40SE | 約 188000点 | 1.8万円 前後 |
タブ | VASTKING KingPad K10 | 約 159,000点 | 1.6万円 前後 |
タブ | New Fire HD 10 Plus | 約 155,000点 | 1.9万円 前後 |
ぜひタブレット選びの参考にしてみてください!
実際に使用した感想
それでは、『BMAX MaxPad I11』を実際に使用した感想について紹介していきます。
非常に綺麗な "亜2K" 解像度
本製品を起動して真っ先に感じるのが、映像の綺麗さでしょう。
2000×1200のUHD(亜2K)解像度で表現される映像は実に美しく、色合いも綺麗です。
▼実際にディスプレイを直撮りした様子。
小さな文字でもクリアで明瞭に表示されるため、快適なウェブブラウジングが可能です。
大抵の作業は快適にこなせる性能
ウェブブラウジング(ウェブサイト閲覧)や動画視聴など、一般的なタブレット用途に利用した際のパフォーマンスを確認してみました。
まずはブラウザアプリを用いて複数のウェブサイトを閲覧してみましたが、いずれの場合もスムーズかつ迅速にページが表示されました。
▼画像多めのサイトでもスピーディーに読み込まれる。
ページスクロール時に読込遅延やラグが発生することもなく、ストレスのないウェブサイト閲覧が可能でした。
続いて、YouTubeやネットフリックスなどで動画を視聴してみました。
この場合も、スムーズに動画を再生することが出来ました。
▼再生中に動画がストップしたり、ラグったりすることもなく、安定した再生が可能。
▼映像品質を "最高" に設定しても、スムーズに再生されます。
このように、ウェブサイト閲覧や動画視聴など、大抵のタブレット用途を快適にこなせるだけの性能となっています。
▼アニメや映画の映像もカラフルでクリアな画質で楽しめます。
リモートワークやオンライン授業、ウェブ会議用にタブレットを購入した場合でも、ストレスなくタブレットを利用できるでしょう。
立体的で高品質なサウンド
続いて、音楽を再生した際の "サウンド(スピーカー)品質" についても確認してみました。
上述した通り、本機には4基のスピーカー(クアッドスピーカー)が内蔵されているため、映像・音楽視聴時に 左右からの立体的なサウンドを楽しむことが出来ます。
普通の格安タブレットでは、スピーカーが2基しか用意されておらず、サウンド出力方向に偏りを感じがちです。
しかし本製品の場合は、上下両側から均一にサウンドが出力されるため、気持ち悪い偏りを感じることはありませんでした。
音質自体もクリアで、中~高音域に関しては透き通るようなサウンドを楽しむことができます。
ただし低音には弱く、EDMなどの低音がズンズン響く曲を流しても、迫力はあまり感じられません。もしも音質に不満な場合は、イヤホンや外付けスピーカーなどを使用すると良いでしょう!
実用的なカメラ品質
前後のカメラ性能について確認してみました。
まずは前面(フロント)カメラについて。
▼実際に撮影した画像
画質自体はクリアで見やすく、ヒトの表情まで明瞭に撮影できていました。カメラの前で素早く動いても、気になる残像などは発生しません。
リモートワークやオンライン授業時に利用するには、十分なカメラ品質であると言えます。
続いて、背面(リア)カメラについて。
▼実際に撮影した画像(遠景)
▼実際に撮影した画像(近景)
上画像を見ても分かる通り、さすがに13メガピクセルに対応していることもあって、遠景から近景まで綺麗に撮影することが出来ました。
色合いもフロントカメラよりは良く、肉眼で見た場合とほぼ同様の色温度で映し出されていました。
旅行時に記念撮影を行うなど、風景撮影にも十分に適した品質になっています。
ゲームアプリも快適にプレイ可能
最後に、いくつかゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスを確認してみました。
『PUBG』プレイ時
まずは人気バトルロワイヤルゲーム『PUBG』プレイ時について。
▼グラフィック品質は "HD" まで設定可能でした。
実際にいくつか試合に参加してみましたが、プレイヤーの密集する場所などでもカクつきを感じることはなく、全体的に快適なゲームプレイが可能でした。
▼遠くの風景まで明瞭に描画されます。
素早く動いたり視点移動を行った場合にも遅延などを感じることはありませんでした。
また、クアッドスピーカーのおかげで、銃声や敵の近づく方向を立体的に把握することが出来るため、有利に立ち回ることが可能です。
本タブレットでプレイした場合でも、ランキング上位を狙うことは十分に可能でしょう。
『マインクラフト』プレイ時
続いて『統合版マインクラフト』(旧マイクラPE)プレイ時について。
ワールドを作成した入ってみましたが、こちらも『PUBG』の場合と同様、スムーズで快適にプレイすることが出来ました。
▼遠くのチャンクまで素早く読み込まれます。
▼チャンク読み込み時にもカクつくことはなく、常時滑らかに描画されます。
ちなみに、グラフィックを大幅に向上させる "影MOD" を導入した場合でも問題なく動作しました。
▼影MOD適用時
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『原神』プレイ時
そして最後に、激重ゲームとしても有名な『原神』をプレイしてみました。
『原神』はかなり重めのゲームアプリであり、下手なタブレットでは起動すらできません。
『BMAX MaxPad I11』では、ひとまず起動して遊ぶことは出来ました。
▼広大な世界をUHDグラフィックで冒険!
ただし、移動時やバトル時などにおいて、カクつき(フレームレート低下)が見られます。
▼グラフィック設定を『最低』にしてみましたが、それでも移動時にフレームレート低下やカクつきが発生しました。
カクつきはゲームプレイ自体に支障をきたすレベルではないので、最低限プレイできれば良いという方にとっては問題ないかもしれません。
ただし、完全にスムーズな状態でプレイしたい!という方は、ゲーミング対応スマホなど上位機種の購入をオススメします。
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非常に高い性能を発揮する高コスパタブレット
- 性能:(☆4.5)
- デザイン:(☆4)
- 扱いやすさ:(☆4.5)
- 価格(コスパ):(☆4)
- 総合評価:(☆4.5)
今回紹介した『BMAX MaxPad I11』について、特長をまとめると以下の通りです。
良かった点
- コンパクトかつ軽量なデザイン
- 亜2K解像度対応のカラフルなディスプレイ
- 4基のスピーカー(クアッドスピーカー)による立体的なサウンド
- 実用的なカメラ性能
- AnTuTu21万点超えのパワフルな性能
- 大抵のゲームアプリもスムーズに動作
悪かった点
- 特になし
以上の通り、基本スペック・映像品質・カメラ性能・スピーカー性能のいずれの点においても高い品質で設計されたAndroidタブレットとなっています。
大抵の作業を快適にこなせる性能を擁しており、ウェブブラウジングや動画視聴はもちろん、リモートワークやオンライン授業などの用途にも問題なく活用できます。
また、原神など一部の激重ゲームを除けば、大抵のゲームアプリをスムーズに遊ぶことが出来るでしょう。
カメラ・スピーカーの性能も十分に実用的な域に達しています。
3万円前後の価格帯のタブレットの中では、間違いなく最もオススメ度の高いモデルの1つです。
価格を抑えつつ高性能なタブレットが欲しい方は、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか!
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