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ガジェットレビュー スマホ・タブレット

『ALLDOCUBE iPlay50 mini』レビュー!小型なのに実用的な性能の8.4インチAndroidタブレット

2023年8月7日

8.4インチ小型タブレット『ALLDOCUBE iPlay50 mini』が、2023年7月27日(木)よりAmazonにて販売開始しました。

Widevine L1サポート、AnTuTuベンチマークテストで24万点超えを記録するなど、小型なのに実用的な性能の8.4インチAndroidタブレットであり、一時的にAmazonの在庫が枯渇するほどの人気を博しています。

今回、メーカーより本製品を提携先より提供していただいたので、実際に使用した感想を基に良かった点・悪かった点を分かりやすく紹介していきます!

ブランド Alldocube
モデル名 ALLDOCUBE iPlay50 mini
ディスプレイサイズ 8.4インチ
解像度 1,920×1,200(FHD+)IPSディスプレイ, 16:10
OS Android 13
CPU UNISOC T606 オクタコアプロセッサー
RAM 4GB(最大12GBまでの拡張可能)
ストレージ 64GB UFS2.1
マイクロSDカード 対応(最大512GBまで)
SIMカード デュアルnano SIM対応
バッテリー容量 4,000mAh
スピーカー モノラルスピーカー
搭載カメラ フロント:5MP
リア:5MP
対応通信規格 デュアルバンドWi-Fi(802.11 a/b/g/n/ac), Bluetooth5.0, GPS, 4G LTE
対応バンド 2G GSM:B2/3/5/8
3G W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8
4G FDD LTE:1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28
4G TD-LTE:38 / 40 / 41
5G NR:非対応
本体サイズ 約292g
本体重量 長辺:202.7mm
短辺:126mm
厚さ:7.5m

『ALLDOCUBE iPlay50 mini』は、8.4インチの小型な筐体に充実したスペックが詰め込まれたタブレットです。OSはAndroid13を搭載。

筐体サイズは202.7×126×7.5mm、重量は約292gと小型かつ軽量で、長時間持ち続けても疲れず、カバンなどに入れて外出先へ持ち運ぶ用途にも適しています。

8.4インチ、アスペクト比16:10、1,920×1,200(WUXGA)解像度に対応したIPSパネルのディスプレイを搭載。鮮明でカラフルな映像を楽しむことが出来ます。

WidevineはL1をサポートしており、ネットフリックスなどの動画サイトにおいて高画質映像を楽しめます。

CPU(SoC)にはUNISOC T606 オクタコアプロセッサーを、RAMは4GBを採用。一般的なタブレット用途は問題なくスムーズにこなせるだけの性能を擁しています。RAMは最大8GBまでの拡張が可能で、よりスムーズなタブレット操作を楽しめるようになります。

内蔵ストレージに関しては64GB/128GBの2モデルが用意。カードスロットを備えており、マイクロSDカードを挿入することで最大512GBまでの拡張が可能となっています。

通信規格は2.4/5GデュアルバンドWi-Fi(802.11 a/b/g/n/ac)および Bluetooth 5.0に対応。デュアルnanoSIMカードの挿入にも対応しており、Wi-Fiのない環境でも4G LTE通信を行うことが可能です。

前面には5メガピクセルのフロントカメラを、背面には5メガピクセルのリアカメラを内蔵しており、風景撮影からテレワーク、オンライン授業などの用途にも活用可能。

バッテリー容量は4,000mAhと、小型の筐体にしては大きめであり、長時間の連続使用が可能。外出先でも安心して長時間利用でき、利便性に優れていると言えます。

その他、純正のケースやスタイラスペン、Bluetoothキーボードを利用することで、タブレットPCのような活用方法も可能となります。

以上の通り、非常に小型の筐体サイズに対して、優れたパフォーマンスを発揮する高コスパなAndroidタブレットとなっています!

製品本体および付属品

製品本体および付属品について紹介していきます。

▼製品外箱の様子

▼内容物をすべて取り出した様子

内容物一覧

  • タブレット本体
  • USB Type-Cケーブル
  • ユーザーマニュアル
  • 電源アダプタ

タブレット本体の外観

▼本体サイズは長辺:202.7mm、短辺:126mm、厚さ:7.5m。シンプルかつコンパクトなデザインです。

▼前面中央には5MPのフロントカメラを内蔵。

▼背面の様子。

▼背面には5MPのリアカメラが内蔵。

▼本体重量は約292gと軽く、持ち運びにも適しています。

▼長時間持ち続けても腕が疲れづらいです。

▼背面は金属特有のサラサラとした手触り。鈍い光沢が見られ、そこそこの高級感もあります。汚れが目立ちづらい点もGOOD。

▼厚みは7.5mmと薄く、カバンなどに入れて持ち運んでも支障にならないでしょう。

▼600mlペットボトルよりも小さいサイズ感!

本体インターフェース

続いて、インターフェース構成について紹介していきます。

▼本体上部にはType-Cポート3.5mmオーディオジャックが用意。

▼下部にはスピーカー1基が内蔵。

▼左側面にはカードスロットが用意。

▼ピンを用いることで、カードスロットを開きnanoSIMカードおよびマイクロSDカードの挿入が可能。

▼右側面には電源ボタン音量調節ボタンが用意。

この通り、必要最低限のポート類が用意された、シンプルなインターフェースとなっています。

AnTuTuベンチマークスコア結果

『ALLDOCUBE iPlay50 mini』の AnTuTuベンチマークスコア を計測してみました。

AnTuTuベンチマークとは?

スマートフォンやタブレットなどのデバイスの性能を測るための、標準的なベンチマークのこと。

結果は 約24.5万点 でした!

1万円台の小型タブレットとしては、非常に優れたスコアを記録できていると思います。

ウェブサイト閲覧や動画視聴まで、一般的なタブレット用途は問題なくこなせる性能を擁しています

原神など処理の重いゲームアプリでも、画質設定次第ではスムーズに遊ぶことが出来るでしょう。

実際に使用した感想

それでは、『ALLDOCUBE iPlay50 mini』を実際に使用した感想について紹介していきます。

とにかくコンパクトで持ち運びがラク!

8.4インチ型の本製品は筐体サイズがとにかくコンパクトで軽いため、持ち運びには実に適しています!

▼片手で長時間持ち続けても、腕があまり疲れてきません。

▼サイズ的にちょうど良いため、Amazon Kindleなどの電子書籍リーダーとしても役立つでしょう。

一般的な10~11インチ型タブレットが大きすぎて不便だと感じる方にとって、本製品はまさにうってつけのサイズ感だと言えます!

一般的なタブレット用途は快適

一般的なタブレット用途に利用した際のパフォーマンスを確認してみました。

まずはブラウザアプリを用いて複数のウェブサイトを閲覧してみましたが、いずれの場合もスムーズかつ迅速にページが表示されました。

▼画像多めのサイトでもスピーディーに読み込まれる。

▼FHD+解像度のディスプレイのおかげで、細かま文字まで鮮明に読み取ることが出来ます。

ページスクロール時に読込遅延やラグが発生することもなく、ストレスのないウェブサイト閲覧が可能でした。

続いて、YouTubeやネットフリックスなどで動画を視聴してみました。

この場合も、スムーズに動画を再生することが出来ました。

▼再生中に動画がストップしたり、ラグったりすることもなく、最高画質設定の動画をスムーズに再生できます。

ディスプレイの発色もカラフルで、映画からアニメまで、深みのある色合いで楽しむことが出来ました。

WidevineはL1サポート。ネットフリックスやAmazon Primeビデオなどにおいて、高画質設定で映像を視聴できます。

このように、ウェブサイト閲覧や動画視聴など、大抵のタブレット用途を快適にこなせるだけの性能となっています。

リモートワークやオンライン授業、ウェブ会議用にタブレットを購入した場合でも、ストレスなくタブレットを利用できるでしょう。

▼なお、最大8GBの仮想RAM拡張にも対応しています。

スピーカー品質は最低限

続いて、音楽を再生した際の "サウンド(スピーカー)品質" についても確認してみました。

本機には下部に1基のスピーカーが内蔵。一方向にしかサウンドが出力されないため、音に偏りがあり、音圧も弱めです。

中~高音域に関しては比較的クリアに響くため、アニメや映画におけるセリフなどは支障なく聞き取ることが出来ます。しかし一方で低音が完全に潰れてしまっていました。

普通にタブレットを使用するぶんには支障ありませんが、音質に関しては、最低限レベルといったところです。もし満足度の高いサウンド体験を望むのであれば、3.5mmオーディオジャックを用いて外付けスピーカーやイヤホンの使用をオススメします。

実用的なカメラ品質

続いて、カメラ性能についても確認してみました。

▼フロントカメラで撮影した映像

画質自体はクリアで、人物の輪郭から表情にいたるまで明瞭に映し出すことができていました。

激しく動いた場合も気になるほどの残像は発生しなかったため、ウェブ会議やオンライン授業用としても十分に耐えうる品質であると思います。

続いて、背面(リア)カメラについて。

▼実際に撮影した画像

リアカメラに関しても画質はクリアで、発色も自然に撮影できていました。

遠距離ズーム撮影時は画質が露骨に低下しますが、近距離撮影に関しては支障なく、明瞭な写真を撮影できます。

旅行時の記念撮影用として利用するにはちょっと微妙かな?といったところですが、何かの記録用に利用する分には実用的なカメラ性能だと言えます!

ゲームもスムーズにプレイ可能

最後に、いくつかゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスを確認してみました。

『PUBG』プレイ時

まずはオンラインバトルロワイヤルゲーム『PUBG』プレイ時について。

▼グラフィック品質は "HD" まで設定可能でした。

際にいくつか試合に参加してみましたが、プレイヤーの密集する場所などでもカクつきを感じることはなく、全体的に快適なゲームプレイが可能でした。

▼HD画質プレイ時。遠くの景色までクリアに描画されます。

▼激しく動き回ったり視点移動した場合でも、フレームレート低下やラグを感じることはありませんでした。

HDグラフィック設定では、ビジュアルに多少荒い点が目立つものの、そ普通にゲームを楽しむ分には問題のないパフォーマンスを実現できていました。

『マインクラフト』プレイ時

続いて『マインクラフト』(旧マイクラPE)プレイ時について。

実際にワールドを作成して入ってみましたが、こちらも『PUBG』の場合と同様、スムーズで快適にプレイすることが出来ました。

▼遠くのチャンクまで素早く読み込まれます。

▼処理の重めなチャンクを歩き回っても、気になるカクつきは感じられませんでした。

大規模なチャンクを読み込む場合でも、特にフレームレートが低下することも無く、ヌルヌル動かすことが可能です。

たくさんのMOD(アドオン)を導入してマイクラPEをバリバリ遊びたい方や、友達と一緒にマルチサーバーで遊びたい場合でも、問題なく快適に動作するでしょう。

『原神』プレイ時

そして最後に、激重ゲームとしても有名な『原神』をプレイしてみました。

グラフィック設定はデフォルトで "最低" に設定されており、動作はスムーズでした。

▼設定を "" にすると負荷が上がりますが、依然としてスムーズなゲームプレイが可能。

▼設定を "中" 以上に上げるとさすがにフレームレート低下が顕著に発生し、まともなゲームプレイはできませんでした。

原神の場合は、低画質設定まで下げることで、比較的スムーズなゲームプレイが可能となりました。

▼低画質設定でも、十分に綺麗なビジュアルで原神の世界を楽しめます!

▼多少のカクつきを感じることはありますが、ゲームプレイ自体に支障をきたすレベルではありませんでした。

以上の通り、原神クラスの激重ゲームアプリでも、画質設定を抑えることである程度スムーズに遊ぶことが可能でした。

タブレットをゲーミング用途でも利用したいと考えている方にも、オススメできるパフォーマンスとなっています。

バッテリー持続は1日が限度

本製品は4,000mAhの大容量バッテリーを内蔵しています。

実際に使用してみたところ、動画視聴、ウェブブラウジング、少々のゲームアプリ起動などを日中に行ってみましたが、丸1日(計7時間ほど)が充電なしで使用できる限界でした。

外出先に持参した場合、一般的な頻度でタブレットを利用する分には、1日中充電が持つと思います。しかし映像視聴やゲーミングでヘビー利用する場合は、モバイルバッテリーや充電アダプターなどを持参する必要があるでしょう。

小型なのに実用的な性能の8.4インチAndroidタブレット

今回紹介した『ALLDOCUBE iPlay50 mini』について、特長をまとめると以下の通りです。

良かった点

  • コンパクト&軽量で持ち運びに適した筐体サイズ
  • FHD+解像度対応
  • 実用的なパフォーマンス
  • ゲームアプリも設定次第で快適にプレイ可能
  • Widevine L1サポート
  • 実用的なカメラ性能
  • 3.5mmオーディオジャック搭載
  • リーズナブルな価格

悪かった点

  • スピーカー品質は最低限レベル
  • 指紋認証に非対応

以上の通り、1万円台の小型タブレットとしては非常に優れたパフォーマンスを発揮するAndroidタブレットとなっています。

コンパクトな筐体に対して基本性能が優れており、ウェブサイト閲覧や動画視聴はもちろん、マイクラやPUBG、原神などのゲームアプリも比較的スムーズに遊ぶことが出来ました。8.4インチディスプレイでFHD+解像度を実現出来ている点もGOOD。

Widevine L1サポートのため、ネットフリックスやAmazon Primeビデオなどにおいて高画質映像を楽しめます。ただスピーカー性能がイマイチのため、ゲームプレイ時やメディア視聴の際は、外付けスピーカーやイヤホンの利用をオススメします。

カメラ性能はそこそこ良く、ウェブ会議やオンライン授業用として十分活用できるレベルです。

そして何より筐体サイズがとにかくコンパクトかつ軽量のため、持ち運びに適しており、長時間持ち続けても腕が疲れづらいです。電子書籍リーダーとしても重宝すると思います。

リーズナブルな価格で、使い物になる性能かつ持ち運びやすい小型タブレットを求めている方には、ぜひオススメしたい一品です!

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