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ガジェットレビュー

『Tomoro T09 加湿器』レビュー!1台で卓上&床置きの2WAY利用が可能

2021年11月30日

  • 室内が乾燥して肌に悪い!
  • ウイルス対策に加湿器が欲しい!
  • でも結露やカビの発生も心配...

特に湿度の低下する冬場などにおいて、上記のように考えている方も多いのではないでしょうか。

室内の湿度が低下すると、主に以下のようなデメリットがあります。

  • ウイルスなど細菌が繁殖しやすく(生き延びやすく)なる
  • 口や鼻の呼吸器系の粘膜が乾燥し、免疫力低下につながる
  • 肌の乾燥や目の充血が起こる

これらを防止するためのツールとして "加湿器" が挙げられます。

しかし、強力な加湿器を使って単純に加湿し過ぎてしまうと、今度は逆に結露やカビの発生などを招く可能性があります。

そこで今回は、室内を最適な湿度に保つことのできる、高性能なTomoro T09 加湿器について紹介したいと思います!

▼2WAY利用が可能な高性能加湿器

ブランド Tomoro
型名 T09
適用面積 36畳(目安)
消費電力 最高26-28W
コード長さ 1.8m
タンク容量 9.0L
連続稼働時間 弱モード:最大60時間
強モード:最大30時間
ミスト量 最大350ml/h
本体重量 約2kg
本体サイズ 幅23×奥行23×高さ71cm

今回紹介する『Tomoro T09 加湿器』は、充実した機能を搭載したうえに、これ1台で卓上設置・床置きの両方に利用できる、2WAYタイプの高性能加湿器です。

上が本体、下がタンクという構造になっており、上部の本体(450ml)を外せば卓上加湿器となり、デスクやベッドサイドでの使用に最適です。また、上下セット(本体+タンク)すると、たっぷり9L超の大容量加湿器として、36畳まで広範囲に加湿することが可能となります。

▼卓上設置・床置きの両方に利用できる!

上部から給水する設計であり、お年寄りや子供でも簡単に給水することが出来ます。満水で弱モードは60時間、強運転でも30時間ものあいだ持続して加湿可能。水がなくなった場合は自動的に運転を停止するので、空焚きの心配もありません。

▼満水の状態であれば、1日中給水の必要はありません!

そして本製品はただ加湿するだけでなく、部屋の乾燥具合に応じて好みの湿度を設定でき、設定湿度に達したら噴霧を自動停止する機能を搭載しています。

これにより、室内を最適な湿度を保つことで、過加湿による結露やカビを防ぐことができるほか、インフルエンザの予防にもつながり、健やかで快適な暮らしを送ることが出来ます。

▼設定した湿度を実現するため、出力を自動的に調整。

本体にはタッチ式の操作パネルを採用しており、軽く触れるだけで電源ON/OFFや運転モードを切り替えることが出来ます。またリモコンも付属しているため、すべての機能を遠隔から利用することも可能です。

▼運転音は35dB以下。仕事や睡眠を妨げることなく静かに加湿します。

そして本製品には、以下の "四重除菌機構" が備わっています。

  • 水循環吸い上げポンプで下部タンク内の水を汲み上げてくる仕組みが、ウイルス生成環境を抑制します。
  • 多孔質麦飯石水の重金属または雑菌を吸着除去し、水を活性化させます。
  • UV除菌ライト本体内の水の雑菌を除菌、常にきれいなミストを吹き出します。
  • マイナスイオン放出:イオンの放出で空気中のウイルスや細菌を不活性化

これらにより、常に浄化されたキレイな水で加湿を行うことが可能となっています。

快適で潤った室内環境を実現したい方には、まさにうってつけの高性能加湿器です!

今回、提携先より本製品を提供して頂いたので、実際に使用した感想を元に良かった点・悪かった点などをレビューしていきます。

製品本体および付属品

製品本体および付属品について紹介していきます。

▼製品外箱の様子

▼内容物をすべて取り出した様子

内容物一覧

  • 加湿器本体
  • 説明書
  • リモコン

▼説明書とリモコンが付属。ただし乾電池(単二)は付属していないため、自分で用意する必要があります。

▼リモコンは手のひらサイズ。

▼説明書は詳細に記載されていて分かりやすいです。

▼加湿器本体はいくつかのパーツごとに取り外すことが可能です。

加湿器本体の外観

▼加湿器本体の外観。直径23センチ、高さ71センチの円筒形デザインです。

▼水を入れていない状態では約2キログラムほど、片手でも十分に持ち運べる軽さです

本製品は上部(加湿器本体)と下部(水タンク)に分離することが出来ます。

▼上部の加湿器本体を取り外した様子。

▼側面にはタッチ操作式のディスプレイが搭載されており、様々な機能を利用できます。

▼真上から見た様子。

加湿器本体は、いくつかのパーツに分離できます。

▼上部カバー

▼カバーを外した加湿器内部の様子。

さらにフィルター部を外すと、水の注ぎ口が現れます。

▼加湿器本体(上部)のみで卓上利用したい場合は、ここに直接水を注ぎこみます。

続いて本体下部の水タンクについて。

▼最大9リットルの水を注ぎこめる大容量水タンク。

▼水タンク内部の様子。

▼底部に落とし込まれたポンプから水をくみ上げて、加湿器本体(上部)へ給水する仕組みとなっています。

このように、本体自体は実にシンプルで洗練された設計となっています。

各パーツの取り外しも簡単なため、掃除やメンテナンスも簡単に行うことが出来ます。

給水方法(使用準備)

本製品を利用するための準備として、加湿器本体(上部)もしくは水タンク(下部)へ給水しておく必要があります。

  • 加湿器本体のみで卓上利用したい場合 ⇒ 上部に給水する
  • 水タンクも接続して広い部屋を加湿したい場合 ⇒ 下部(水タンク)に給水する

加湿器の利用用途や場面に応じて使い分けることが可能となっています。

なお、給水は水道水で行うことが推奨されています。市販の天然水などを利用した場合、殺菌効果のある薬品が混ぜられていないため、加湿器内で菌が繁殖しやすくなります

加湿器本体のみで卓上利用したい場合

コンパクトなサイズの加湿器本体のみで卓上利用したい場合は、上部に直接給水します。

給水方法はいたって簡単。まず上部のパーツをすべて取り出していきます。

すると、内部に "ここまで(MAX)" という表示が見えます。

この線の高さ以下まで、水を直接注ぎ込みましょう。

▼約450mlまでの給水が可能です。

給水完了後、すべてのパーツを再取り付けすることで、利用準備は完了します。

水タンクも接続して広い部屋を加湿したい場合

広い部屋に床置きして、長時間加湿を行いたい場合は、下部の水タンクに給水します。

▼水タンク内に直接給水します。

▼なおこの時、水を吸い上げるためのポンプが底に沈んでいることを確認しておきましょう。

給水中はタンク側面の窓から、水位を確認することが出来ます。

窓上部を越さない程度に給水しましょう。

水タンクへ給水後、加湿器本体(上部)を取り付けることで利用準備は完了です。

実際に利用した感想

それでは、実際に『Tomoro T09 加湿器』を利用した感想について紹介していきます。

非常にシンプルで簡単な利用方法

本製品は機能が充実している一方で、誰でも簡単に扱うことのできるシンプル設計となっています。

まず加湿器をコンセントに接続した状態で、本体ディスプレイもしくはリモコンから電源を入れます。

電源を入れると、ディスプレイに現在の湿度・気温が表示されます。

そして少し待っていると、上部から水蒸気が噴き出されます。

▼実際に動作している様子(強モード)

上動画を観ても分かるとおり、かなりの勢いで水蒸気が噴出されています。今回のレビュー時には約20畳ほどの部屋で使用しましたが、運転開始時に45%前後であった室内湿度を、30分ほどで55%まで上昇させることが出来ました。

強力な出力に対して運転音はかなり静かであり、睡眠時や仕事中に利用しても妨げになることはないでしょう。

▼強モードでは、1~2秒間手をかざすだけで、水滴が付着するほど強力な出力となります。

ちなみに、上部カバーを回転させることで、水蒸気の噴出方向を自由に調整することが出来ます。

利用を停止したい場合は再度電源ボタンを押すだけなので、子供からお年寄りまで、誰でも簡単に使用できるシンプル設計となっています。

卓上モードでも衰えない出力

また本製品は、加湿器本体(上部)へ給水しておけば、上部のみを取り外してコンパクトな卓上加湿器として利用することも可能です。

▼上部のみを取り外して利用。

▼机の上に置いて利用するには最適な大きさとなります。

卓上モードの場合も床置き(タンク接続)の場合とほぼ変わらない加湿能力があります。

ユーザーの用途や使用場所に応じて、2つの利用方法を使い分けられる点は、とても便利ですね!

充実した機能を搭載

本製品には充実した機能の数々が用意されており、活用すればより快適に加湿を行うことが出来ます。

▼リモコンもしくは本体ディスプレイより各機能を利用可能です。

加湿量切替機能

『加湿量切替機能』では、加湿器の出力を大・中・小の3段階で切り替えることが出来ます。

出力はディスプレイ上のバーの数で表示されます。

▼小出力モード

▼大出力モード

部屋の広さや目標湿度に応じて、自由に切り替えることが出来ます。

目標湿度設定

『目標湿度設定』では、目標とする室内湿度を設定することが出来ます。

▼運転開始時には現在の湿度が表示されます。

『目標湿度』ボタンをタッチすることで、5%間隔40%~90%の範囲で目標湿度を設定することが出来ます。最も快適な室内湿度の目安として50~60%が一般的とされているため、この範囲内で設定することをオススメします。

▼目標湿度を60%以上に上げると、結露やカビが発生する恐れもあるため注意が必要。

目標湿度を設定すると、その湿度になるよう加湿が開始されます。

そして目標湿度に達すると、運転(加湿)が自動的に停止されます。

これにより最適な湿度を自動的に保てるうえに、希望以上の加湿を防ぐことが出来るため、カビや結露発生の防止につながります。

UV除菌モード

『UV除菌モード』を起動すると、内部のUVライトを照射して水を除菌することで、綺麗な水分を空気中に放出することが出来ます。

▼『UV除菌モード』起動中はディスプレイにアイコンが表示されます。

正直、どの程度の効果があるかは疑問ですが、起動したところで電気代にそれほどの影響はないため、個人的には常時ONにしておいても良いと思います。

イオン発生モード

『イオン発生モード』を起動すると、高濃度イオンを含んだ水分を空気中に放出して、空気中のウイルスや細菌を不活性化させることができます。

▼『イオン発生モード』もディスプレイにアイコンが表示されます。

こちらもどの程度効果があるかは検証できませんでしたが、個人的には常時ONにしておいても良いと思います。

おやすみ/タイマー機能

『おやすみ/タイマー機能』を利用すると、1~12時間の範囲で1時間おきにタイマーを設定可能。電源の切り忘れを防ぐことが出来ます。

就寝中でも安心して除湿機を利用したい方にはうってつけの機能ですね1

常夜灯

『常夜灯』を起動するとタンク内のLEDが青く点灯して、暗い夜間でも水残量を把握しやすくなります。

▼非点灯時

▼点灯時

タンクの窓から光輝く青色のLED発光は中々綺麗なので、夜間のインテリアとしても機能すると思いますよ!( ゚∀゚)

このように、多くの便利な機能が搭載された、まさに高性能といっても過言ではない加湿器となっています。

人によって自由な使い方が可能!2WAY対応の高性能加湿器

【個人的な評価】

  • 性能:(☆4.5)
  • デザイン:(☆5)
  • 扱いやすさ:(☆5)
  • 価格(コスパ):(☆4.5)
  • 総合評価:(☆4.5)

良かった点

  • 卓上・床置きの2WAY利用が可能
  • 使い方やメンテナンス(掃除)が簡単
  • 強力出力と目標湿度機能
  • 大容量タンク
  • 便利な機能の数々を搭載
  • 優れた静音性

悪かった点

  • 卓上モードでは連続稼働時間が短い(1.5時間程度)

以上の通り、卓上・床置きのいずれの利用方法にも対応できる、利便性の高い加湿器となっています。

扱い方やメンテナンスが非常に簡単な一方で、多くの便利機能を搭載しており、ワンタッチで自動的に快適な室内環境(湿度)を実現することが出来ます

大容量のタンクと接続した場合は最大60時間もの連続稼働が可能であり、いちいち給水する手間を省ける点も嬉しいですね。

静音性も優れており、最大出力モードでも動作音がほとんど聞こえないため、睡眠時や仕事中に作動させてもストレスに感じることは無いでしょう。

実用性の高い高性能加湿器を探している方には、ぜひオススメしたい一品です!

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