2019年7月25日(水)発売の、PS4, Nintendo Switch向けベルトアクションゲーム『The Ninja Saviors: Return of the Warriors』(邦題:ザ・ニンジャウォーリアーズ ワンスアゲイン)。
※海外版の発売日は2019年10月15日(火)です。
本作は、昔ながらの横スクロールベルトアクションゲームで、5体のキャラクターから一体を選択して全8ステージのシリアスなストーリー、強力なボス、硬派なグラフィックで表現された独特の世界観を楽しむことができます。
ハード | Nintendo Switch/PlayStation®4 |
開発元 | ナツメアタリ株式会社 |
価格 | 2,800円(税抜) |
ジャンル | ベルトスクロールアクションゲーム |
プレイ人数 | 1~2人(ローカル協力プレイ対応、オンラインランキングシステム対応) |
リリース日 | 日本版:2019年7月25日(水)
海外版:2019年10月15日(火) |
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このゲームについて:
アーケード版『ニンジャウォーリアーズ』のオリジナルリメイク作品。開発はナツメで、音楽もZUNTATAサウンドではない。ストーリーはアーケード版と同じく、独裁者バングラーを、
マルク率いる革命軍が造り出したアンドロイドにより暗殺する、というもので、また、エンディングの内容もアーケード版を意識したものとなっている。
同じ3画面ゲームである『ダライアス』のスーパーファミコンでのオリジナル作品である『ダライアスフォース』に続く、アーケード作品のスーパーファミコン独自の作品となった。
本作は、1994年に発売されたスーパーファミコン向け「ザ・ニンジャウォーリアーズ AGAIN」を25年ぶりにリメイクした作品で、"解像度の向上" や "2人協力プレイモードの実装" vなど、次世代ハードに合わせて大幅パワーアップさせた作品です。
そんな今作について、海外メディアはどのようにレビューしているのでしょうか?
現時点で出ている海外メディアのレビュー点数(メタスコア)と、評価コメントを抜粋して紹介していきたいと思います!
※可能な限りネタバレを避けた内容を紹介しています。
海外メディアの評価スコア&レビューコメント
Cubed3 -名作をさらにパワーアップさせた作品
Score:90点
本作は1994年のオリジナル版の典型的なアップデート作品です。
新キャラクターおよび従来キャラクターには印象的なアクションがあり、技のテクニックを磨くことに大きなやりがいを感じることが出来ます。
ステージは全部で8つあり、特に創造的ではありませんが、いずれもしっかりとした基盤のうえに作られています。
レトロゲーム好きであれば見逃せない作品となっています。
GOODな点
- 最初から最後まで満足できるゲームプレイ
- 固有のスキルを持ったキャラクター達
- バランスの取れた難易度
- 印象的なアクションの数々
- 技のテクニックを磨くことにやりがいを感じる
BADな点
- 特になし
Nintendo Life -これまでで最高の忍者ゲーム
Score:90点
オリジナル版と比べ、グラフィックやアニメーションに関しては滑らかでカラフルなビジュアルにグレードアップされています。サウンドトラックも、オリジナルのものをリミックスして、さらに素晴らしいものに仕上がっています。
また、2人の新たなプレイアブルキャラクターの追加や、2人協力プレイモードも追加されたことにより、新鮮な気分で過去の名作を再プレイすることができます。
少し難易度が低すぎるのがタマにキズですが、全体的に、過去最高の忍者ゲームとなっています。
GOODな点
- タイトな操作性と、流動的にコンボを繋ぐことのできる攻撃
- 輝かしいピクセルアートとアニメーション
- オリジナルをリミックスした素晴らしいサウンドトラック
- 2人のプレイアブルキャラクタ―の追加
- 2人協力モードの追加
BADな点
- 挑戦的な難しさではない(少し簡単すぎる)
- (ゲームプレイは)それほど長くない
GameSpew -横スクロールゲーのファンにとっては必需品
Score:80点
本作は横スクロールゲーが好きな方にとっては必需品のゲームです。
いくつかの欠点はあるものの、同ジャンルの傑出したタイトルであり、オリジナル版からいくつかの改善と追加が行われたことにより、プレイし続けることが出来ます。
特に協力プレイが追加されたことで、友人と楽しくゲームに取り組むことが出来るようになったのは嬉しいです。
GOODな点
- 非常に精細なグラフィックとアニメーションの動き
- 素晴らしいサウンドトラック
- 複数の難易度オプション
- タイムアタックモードによるやり込み
- 楽しい協力プレイの追加
BADな点
- 特定のキャラクターでプレイすると、ボス敵でも簡単になってしまう
Hobby Consolas -深いアクション性とテクニックを併せ持つ作品
Score:79点
深いプレイアビリティや、豊富なテクニック・アクションといったオリジナル版の良さを、さらにパワーアップさせた作品となっています。
一方で、全ステージをクリアしてしまうと、あとは難易度『ハード』での挑戦や、タイムアタック以外にやることはほどんど無くなってしまいます。
GOODな点
- 深いプレイアビリティ
- 豊富なテクニックとアクション
- グラフィックの強化
- クラシックサウンドトラックが含まれている
- 新キャラクターの追加
BADな点
- タイムアタックモードと難易度『ハード』以外にやることがほとんど無い
- 8つのステージをクリアするのに少し時間がかかる
Critical Hit -レトロゲーならではの長所・短所を併せ持つ
Score:70点
本作にはレトロゲーム特有の長所と短所とが含まれています。
強力なゲーム性自体は健在であり、それに鮮やかになったビジュアルや2人協力プレイなどが追加されたことによりスパイスが加わっています。
一方で、ゲームシステム自体はレトロゲームらしくシンプルなままであり、アーケード版で慣れている人ならば2時間ほどでクリアできてしまうでしょう。
GOODな点
- スパイスを加える2人協力プレイ
- 鮮やかなビジュアル
- 強力なゲームプレイ
BADな点
- 慣れた人なら2時間ほどでクリア可能
- レトロゲーならではの短所(シンプル過ぎるなど)
総合評価(トータルスコア)
総合Score:79点
GOODな点
- 繊細なグラフィックとアニメーション
- 素晴らしいサウンドトラック
- 印象的なアクションの数々
- 2人のプレイアブルキャラクターの追加
- 2人協力モードの追加
- タイムアタックモードによるやり込み
BADな点
- 難易度はそこまで難しくない
- 簡単なボス戦
- 短いゲームプレイ(慣れた人なら2時間程度)
※『総合スコア』は、本記事で紹介している以外にも、現時点でレビューを出している全ての海外メディアのスコアを集計して算出されているスコアです。
以上が、『The Ninja Saviors: Return of the Warriors』についての海外メディアの感想となります。
本作において最も評価されている点は、洗練されたグラフィックです。
特にキャラクターのアニメーション(動き・技)については、オリジナル版と比較して非常に滑らかに描写されるようになっており、リミックスされたサウンドトラックとも合わさって、原作の良さをさらにパワーアップさせることに成功しています。
その他、2人の新キャラクターの追加や、2人協力プレイモードが追加されたことにより、既プレイ組でも新鮮な気持ちで再プレイすることが可能であると述べられています。
一方で、やり込み要素自体はあまりなく、クリア後は難易度『ハード』に挑戦するか、タイムアタックモードをプレイする以外に、やることは特にないとされています。
また、基本的にそれほど難易度が高いわけでもないので、同ジャンルに慣れているプレイヤーであれば2時間程度でクリアできてしまうと述べるレビュアーもいました。
しかし、全体的には "最高の2D忍者ゲーム" と評されており、2D横スクロールアクションゲーム好きであれば必需品である!とまで言われています。
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