2022年4月5日(火)発売の、PS4, PS5, Switch, Xbox One, XSX|S, PC向けアクションアドベンチャーゲーム『レゴ スター・ウォーズ: スカイウォーカー・サーガ』(LEGO® Star Wars - The Skywalker Saga)。
本作は、SF映画『スター・ウォーズ』シリーズ9作品の物語を追体験することができる、アクションアドベンチャーゲームです。
300人を超えるプレイアブルキャラクターが登場し、すべてがレゴブロックで表現された世界でスターウォーズの名場面を再体験していきましょう。
ハード | PS4, PS5, Switch, Xbox One, XSX|S, PC |
開発元 | Warner Bros. Interactive Entertainment |
価格 | 通常版・デジタル版 6,380円(税込) デラックス・エディション 7,480円(税込) |
ジャンル | アクションアドベンチャー |
プレイ人数 | 1~2人(ローカルマルチプレイ対応) |
リリース日 | 2022年4月5日(火) |
このゲームについて:
『レゴ®スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ』で銀河をキミのものに。スカイウォーカー・サーガの映画全9作の印象的なシーンとノンストップアクションを、ユーモアたっぷりなレゴらしい世界観で体験しよう。
● 好きな順番で各3部作を体験 – 「スカイウォーカー・サーガ」で全9作の壮大な物語を追体験しよう。まずは好きな3部作をひとつ選んで、冒険を始めよう。
● シリーズを代表するヒーローやヴィランでプレイ – 銀河中から300種類以上のプレイアブルキャラクターが集結。
● 数々の伝説的なロケーション – スカイウォーカー・サーガの映画に登場する様々な場所を訪れよう。解除すれば23個もの惑星をシームレスに移動でき、サーガのストーリーや各種クエストを自由にプレイ可能。
● 強力な乗り物を操縦せよ – 銀河中から100種類以上の操縦可能な乗り物が登場。ドッグファイトに加わり、内部の探索も可能なスーパー・スター・デストロイヤーなど、数々の主力艦を打ち負かそう。
● 没入感のあるプレイ体験 – 攻撃を繋げてコンボを繰り出し、相手の攻撃をかわそう。ブラスターの新機能で正確に狙いをつけ、ライトセーバーやフォースの力といったジェダイのパワーを駆使して戦おう。
● キャラクターの能力を強化 – 探索中にカイバー・ブロックを発見すれば、新たな要素やアビリティのアップグレードを解除可能。ジェダイ、ヒーロー、ダークサイド、ヴィラン、がらくた漁り、ならず者、賞金稼ぎ、アストロメク・ドロイド、プロトコル・ドロイドといった多彩なキャラクタークラスを使いこなそう。
本作では、スターウォーズシリーズ9作品(EP1~EP9)で登場した惑星や基地などを隅々まで細かくレゴで再現しており、ときどきユーモアも織り込みつつ、映画の名場面の数々を追体験することが出来ます。
ヒーローからヴィランまで、銀河中から300種類以上のプレイアブルキャラクターが集結。また100種類以上の操縦可能な乗り物が登場するなど、プレイヤーごとに多種多様な楽しみ方が可能な作品です。
探索中に "カイバー・ブロック" を発見すれば、新たな要素やアビリティのアップグレードを解除可能。やりごたえのある探索要素も多数用意されています。
そして最大2人でのローカルマルチプレイにも対応しており、友人や家族と一緒に銀河の危機を救う冒険を楽しめます。
そんな本作について、海外メディアはどのようにレビューしているのでしょうか?
現時点で出ている海外メディアのレビュー点数(メタスコア)と、評価コメントを抜粋して紹介していきたいと思います!
※可能な限りネタバレを避けた内容を紹介しています。
海外メディアの評価スコア&レビューコメント
VGC -スターウォーズへの愛が感じられる作品
Score:100点
本作ではシリーズ9作品に登場した惑星を探検することができ、一つ一つが実に広大なオープンワールドで構成されています。
各地には多くの隠しアイテムやサイドクエストの数々が用意されており、隅々まで探索するのは非常に楽しい体験でした。
そしていずれのロケーションも再現度がかなり高く、制作陣のスターウォーズに対する愛が感じられます。
レゴシリーズ特有のユーモアも含んだカットシーンも面白いものばかりです。
ゲーム性も従来作以上に洗練されており、これまでで最高のスターウォーズゲームの1つだと言えるでしょう。
良かった点
- スターウォーズへの愛が感じられる作品
- 史上最高のレゴゲーム
- 非常に膨大な探索要素
- 多種多様なサイドクエストの数々
- 面白いゲーム性
悪かった点
- 一部スピンオフ作品は未収録
Dexerto-膨大なコンテンツボリューム
Score:90点
今作のコンテンツボリュームは膨大の一言であり、9作品分の物語のクリアを目指す以外にも、豊富な探索&アンロック、謎解き要素が用意されており、本編クリア後でも何十時間も楽しめる内容となっています。
美しいグラフィックで描かれる各オープンワールドや宇宙は、実に見ごたえのある光景です。
各エピソードのボス戦では、映画で表現された名場面の数々を追体験し、最高に白熱した戦いを楽しめます。
ゲームプレイはより洗練されており、ただ単にボタン連打で勝てるゲームではなく、相手の防御方法や戦闘タイプを見極めて技を使いこなす必要があります。
レゴゲームシリーズの中では間違いなく最高クラスの作品であり、今後の展開がとても楽しみになりました。
良かった点
- 膨大なコンテンツボリューム
- 広大なオープンワールド
- 洗練されたゲームプレイ
- 多くのアンロック要素
- 自由度の高い探索
- 美しいグラフィック
悪かった点
- 根本的なゲーム体験は従来シリーズ作と大差ない
Press Start Australia-今までで最高のレゴスターウォーズ作品
Score:85点
本作ではライトセーバーによる戦闘から銃撃戦、惑星や宇宙でのドッグファイトなど、各エピソードに基づいた多種多様な戦いを楽しむことができます。用意されている9つのエピソードは、いずれも何度でも遊びたくなるほど楽しい内容でした。
そして各ワールドマップは広大で、いたるところに収集要素が用意されており、その種類は信じられないほど膨大でやり甲斐があります。達成率を100%にするには、225のミニキット、135のレベルのチャレンジ、140のサイドミッション、731のパズル、38のトライアル、10のチャレンジを達成する必要があります。
一方でゲーム性自体は誰でもアクセスしやすいようなシンプルなものになっており、家族や友人と気軽に協力プレイを楽しむにはうってつけのタイトルです。
いくつかネガティブな点もありますが、それを上回るほどポジティブな面が目立つ作品であり、今までで最高のレゴスターウォーズ作品であると言えます。
良かった点
- 信じられないほど膨大な収集要素
- 何度でも遊びたくなる9つのエピソード
- 探索しがいのあるワールドマップの数々
- 楽しい協力プレイ
- 誰でも遊びやすい内容
悪かった点
- 一部のセクションはすぐに終了してしまう
- いくつかのバグ(読み込み不具合、フリーズ等)
NME -スターウォーズファンのための作品
Score:80点
本作には9エピソード分の物語、レゴシリーズ特有の陽気な雰囲気、クオリティの高いビジュアル・サウンドデザイン、そして膨大な量の探索要素などが含まれており、まさにスターウォーズファンのためのゲームです。
300を超えるプレイアブルキャラクターを操作することができ、一人一人がユニークな動き(モーション)を擁しているため、それらを見るのも楽しい体験です。
戦闘アクションも従来作品から大幅にアップグレードされており、カバーシューティングやスタイリッシュなコンボ技、多段階のボス戦などが実装されており、爽快感のあるバトルが楽しめます。
SWファンはもちろん、レゴスターウォーズシリーズを今まで楽しんできた方々が待ち望んでいた作品に仕上がっています。
良かった点
- スターウォーズファンのためのゲーム
- 見事なビジュアル
- 楽しいユーモアの雰囲気
- 途方もないコンテンツ量
- 多彩なプレイアブルキャラクター達
悪かった点
- 一部でカメラワークの問題
- 協力プレイモードの不満点(画面分割プレイの遊びづらさなど)
- 不必要に複雑なオープンワールド
Gamer.no -従来シリーズ作から大きな進化はない
Score:60点
本作はレゴスターウォーズシリーズの最新作として、様々な点で改良・アップグレードを果たした作品であり、確かな面白さもあります。
グラフィックも今まで以上に美しく、コンテンツボリュームも豊富で、何時間でも遊び続けられるでしょう。
一方で、各エピソードのオープンワールドは正直言って退屈なデザインです。確かに多くの隠しアイテムやサイドミッションの数々が用意されているものの、いずれそこまで面白いコンテンツではありませんでした。そしてそれらをすべて達成しようとすると、同じエリアを何度も行ったり来たりする必要があり、面倒です。
また根本的なゲーム性は従来シリーズ作からほとんど変わっておらず、今プレイすると若干時代遅れに感じる部分もあります。
確かに多くの楽しい要素を含む作品ではありますが、より大きな進化を期待していた方にとっては、残念な出来となっています。
良かった点
- 美しいグラフィック
- 改良された戦闘システム
- 何時間でも遊べるコンテンツボリューム
- 面白いユーモアのある演出
悪かった点
- 退屈なオープンワールド
- ゲーム性はやや時代遅れに感じる
- 魅力に欠けるサイドクエスト
総評:レゴスターウォーズシリーズの集大成とも言える作品
総合Score:84点
GOODな点
- 非常に膨大なコンテンツボリューム
- 多種多様なサイドクエストの数々
- 美しいグラフィック
- 広大なオープンワールド
- より洗練されたゲームプレイ
- 楽しい協力プレイ
- 多彩なプレイアブルキャラクター達
BADな点
- 根本的なゲーム体験は従来シリーズ作と大差ない
- いくつかのバグ(読み込み不具合、フリーズ等)
- 退屈なオープンワールド
- ゲーム性はやや時代遅れに感じる
- 魅力に欠けるサイドクエスト
※『総合スコア』は、本記事で紹介している以外にも、現時点でレビューを出している全ての海外メディアのスコアを集計して算出されているスコアです。
以上が、『レゴ スター・ウォーズ: スカイウォーカー・サーガ』についての海外メディアの感想となります。
何十時間でも遊べるコンテンツボリューム
本作における戦闘システム、探索要素などの要素は従来シリーズ作から大きな進化を果たしているほか、グラフィックやサウンドなどの技術面でも向上が見られます。
特に9エピソード分を含んだコンテンツボリュームは膨大の一言であり、広大なオープンワールドにおけるサイドミッションや探索要素などをすべてこなすと、何十時間でも遊べる量であるとのこと。
300を超えるプレイアブルキャラクター達はいずれもユニークな能力やモーション(動き)を擁しており、それぞれ異なった楽しみ方が可能。そのほか空中や宇宙におけるドッグファイトや大型マシンでのバトルなど、多種多様なゲームプレイが用意されています。
メインストーリー中では映画で表現された名場面の数々を追体験することができ、白熱した戦いを楽しめるため、スターウォーズファンには是非プレイしてほしい作品となっています。
根本的なゲーム性はあまり進化していない
一方で、根本的なゲーム性はPS2時代のレゴスターウォーズシリーズから大きな進化は果たしておらず、従来作から変わり映えはないとも述べられていました。
オープンワールドには多くの探索要素やサイドミッションが用意されているものの、それらの多くは魅力や達成感に欠ける内容のため、あまりやり甲斐を感じないという指摘も見受けられました。
スターウォーズファンには是非遊んでほしい作品
いずれにせよ多くのレビュアーが『スターウォーズファンには是非遊んでほしい作品』であるとして、高い評価を付けていました。
9つのエピソードを忠実に再現しつつ、レゴシリーズ特有のユーモアも織り込まれており、幅広い年齢層のユーザーが楽しめる作品となっています。
ローカルマルチプレイモードも用意されており、友人や家族と一緒に楽しめるCo-opゲームを探している方にもオススメできます。
そして、探索・収集・アンロック要素を含めると、とにかくコンテンツボリュームが膨大なため、やりごたえのあるアクションアドベンチャー好きにもうってつけ。
10年以上続くレゴスターウォーズシリーズの集大成とも言える作品を、ぜひ堪能してみてはいかがでしょうか!
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