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ガジェットレビュー

『Jlink E27FP1K』レビュー!FHD解像度・165Hzリフレッシュレート対応ゲーミングモニター

2022年12月1日

モニターメーカーであるJlinkは、2022年8月に『Jlink E27FP1K ゲーミングモニター』を発売しました。

FHD解像度の27型モニターであり、HDR対応、何より最高165Hzのリフレッシュレートに対応するなど、2万円前後のゲーミングモニターとしては優れたスペックのモデルとなっています。ブルーライトカット機能なども用意されており、ゲーミング用はもちろん、作業用モニタとしてもオススメです。

▼同時期に発売された165Hz対応の24インチモデルについては、こちらの記事でレビューしています。

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今回はこのJlink E27FP1K ゲーミングモニターについて、提携先より提供していただいたので、実際に使用した感想を基にレビューしていきます!

ブランド Jlink
メーカー ‎UNIONMAN TECHNOLOGY CO., LTD.
型名 E27FP1K
ディスプレイサイズ 27インチ
解像度 ‎1920×1080(FHD)HDR対応
アスペクト比 16:9
コントラスト比 3000:1
輝度 300cd/m²
視野角 178度
色域 sRGB106%
リフレッシュレート 165Hz
応答速度 4ms(GTG)/ 1ms(MPRT)
スピーカー 非搭載
インターフェース ・HDMI2.0 ×2
・DP1.4 ×2
・3.5mm Audio out ×1
・電源ポート
付属品 ・取扱説明書
・HDMIケーブル
・電源アダプタ ×1
・ビス ×2本
・スタンド
・ベース
調整範囲 チルト:-5°~ 20°
本体サイズ ‎616×524.27×292.01mm
本体重量 約4.93kg
発売時期 2022年8月

今回紹介する『Jlink E27FP1K』は、フルHD(1920×1080)解像度・165Hzの高リフレッシュレートで描画される美しく滑らかな映像を楽しめるゲーミングモニターです。

本体サイズは616×524.27×292.01mm、重量は約4.93kgと比較的コンパクトなサイズ。

VAパネルで構成された高解像度ディスプレイは、プレイヤーに臨場感あふれる映像体験を提供します。上下左右178°の広視野に対応しており、見る角度によって色やコントラストの変化は少なく、どの角度からでも鮮やかな映像を堪能することが可能。

HDR対応、300cd/m²の輝度に加え、従来のモニターに比べ3000:1という高コントラスト比を実現しており、VAパネルによって明るい部分と暗い部分がクッキリと描画分けされるため、リアルで深みのある色合いの映像を演出することが出来ます。

165Hzの高リフレッシュレートに対応しており、一般的なモニターと比べて遥かに滑らかな描写が可能になるため、動きの速いシーンやゲーミング時において映像が遅れたり残像が生じるのを抑えることが出来ます。

4ms(GTG)/ 1ms(MPRT)の高速応答により遅延のない映像を提供。コンマ数秒の反応が求められるシューティングゲームなどにおいても、満足度の高いゲームプレイが可能となっています。

sRGB106%の広色域対応することで、カラフルで鮮明な色合いを実現している。ゲーミングだけでなく、動画・画像編集などのクリエイティブ用途にも適した設計です。

そしてただ映像が美しいだけでなく、目の疲れを低減するための「ブルーレイカット機能」「フリッカーレス機能」を搭載。長時間のゲーミングや作業を行った場合でも目への過負担を避けることが出来るでしょう。

▼ゲーミングに役立つ機能も用意。

筐体背面には充実したポート類が用意されており、最新ゲーム機やPCなど、幅広いデバイスとの接続に対応可能です。

【インターフェース構成】

  • HDMI2.0 ×2
  • DP1.4 ×2
  • 3.5mm Audio out ×1
  • 電源ポート

以上の通り、ハード面・ソフト面ともにゲーミングに適した設計がなされた、高性能モニターとなっています!

製品本体および付属品

製品本体および付属品について紹介していきます。

▼製品外箱の様子

▼内容物をすべて取り出した様子

内容物一覧

  • モニター本体
  • 電源アダプタ
  • ユーザーマニュアル
  • HDMIケーブル
  • スタンド
  • ベース
  • ビス×2本

▼説明書は日本語に完全対応しています。

▼電源アダプタのサイズは比較的小さくて邪魔になりません。

▼モニターを支えるベース&スタンド部分。

▼ベースとスタンドを固定するためのビスも付属しています。

モニター本体

▼モニター本体。

ディスプレイ部分の大きさは616×524.7mmで、重量は約4kgほど。片手でも十分に持ち運べるほどの軽さです。

▼背面の様子

▼幾何学模様のデザインです。

▼中央にはスタンド接続用のポートが用意。VESA規格に対応しており、壁掛け金具やモニターアーム等の取り付けも可能です。

▼背面左下部には電源ボタン操作スティックが用意。

そして背面下部にはポートが集約されています。

HDMI2.0 ×2、DP1.4 ×2、3.5mm Audio out ×1、電源ポートが用意。

スピーカーは非搭載のため、サウンド出力には外部スピーカーが必要な点に注意してください。

▼個人的にオススメのスピーカー

モニタースタンドの取り付け(設置方法)

モニタースタンドの取り付け方は 非常に簡単です

モニター裏面のポートにアーム部分を取り付けます。

そしてベースをアーム下部へ取り付けます。

▼ドライバーを用いて、付属のビスで下部からしっかり固定しましょう。

これだけの手順で組み立ては完了です!

ドライバーこそ必要ですが、組み立て自体はシンプルなため、誰でも簡単に設置できるようになっています。

▼実際に設置した様子。27インチのため、全体的にコンパクトなサイズに収まっています。

▼真上から見た様子。スタンドを取り付けた状態でも、あまりスペースを取りません。

▼側面から見た様子

前傾-5度, 後傾20度の範囲で調節可能です。

▼背面から見た様子。

このように、モニター自体はスタイリッシュなデザインとなっており、オシャレなオフィスからゲーミングデスクまで、あらゆる場所に溶け込むことができると思います。

ただし前傾・後傾が調節できるのみのため、角度や向きに関してはモニターごと動かして位置を調節する必要があります。

実際に使用した感想

それでは、実際に『Jlink E27FP1K』を使用した感想について紹介していきます。

鮮明かつ滑らかなFHD・HDR・165Hz対応ディスプレイ

1920×1080(FHD)解像度・HDR対応ディスプレイで映し出される映像は綺麗で見やすいです。

ウェブサイト閲覧時でも細かな文字まで鮮明に描画されるため、見やすくて目が疲れづらいです。

ベゼル幅が薄いため、複数台を連結してデュアルモニター化を図る場合にもうってつけです。

▼178度の広い視野角に対応しており、いずれの角度からでも鮮明に見えます。

▼YouTubeで4K動画を再生した様子。高い色域カバー率とコントラスト比によって、深みのある色鮮やかな映像を楽しむことができていました。

▼HDR対応のおかげで濃淡がクッキリと描画されており、深みと臨場感のある色合いを楽しめます。

気になる色ムラなども確認できませんでした。ゲーミング、動画視聴などでも満足度の高い映像体験が可能となっています。

豊富なオプション項目が用意

ディスプレイ背面下部のスティックを押し込むことで、メニュー画面が表示されます。

▼メニュー画面

▼メニューウィンドウ上部には、現在の映像出力情報が表示されています。

メニュー画面では、明るさ、コントラスト、色温度などの一般的なオプション項目が用意されています。

FreeSync/G-Sync機能の項目も用意されています。

▼映像視聴用、FPSゲーム用など、用途別のプリセットも充実。

その他、ゲーミングに適した設定も充実しています。

▼ゲームアシストでは、タイマーやFPSカウンター、クロスヘアーなどが用意。

▼クロスヘアーを利用すると、好みのマークをモニター中央へ表示させることが出来ます。

▼シューティングゲームなどにおいて、射撃時の目印として役立ちます。

以上の通り、一般的な映像品質設定からゲーミング向けの機能まで、豊富な機能が用意されています。

活用の幅が広いという点も、本製品の優れた要素の1つですね。

▼なお、ユーザーごとに設定内容を保存しておくことも出来ます。

高リフレッシュレートで滑らかなゲーミングが可能

そして本製品最大の特徴として、高リフレッシュレートの滑らかな描画を楽しめる点が挙げられます。

▼PCゲーム『モンスターハンターライズ』プレイ時

165Hzの高リフレッシュレートでプレイ可能です。

▼モニター側も自動的にリフレッシュレートが同期されます。

一般的な60Hzモニターと比べて、非常に滑らかな映像でゲームを楽しむことが出来ます。

激しいアクション(動き)やエフェクトなどもヌルヌル描画されるため、ゲームプレイ時の爽快感が増すこと間違いなしです!

▼続いてPS5と接続した場合。

▼デフォルトでは60Hzリフレッシュレートで出力されます。

PS5などの次世代ゲーム機では、対応タイトルでのみ100Hz以上のリフレッシュレートでプレイすることが可能です。

▼対応タイトルの1つである『レインボーシックスシージ』。

▼ゲーム内設定で『パフォーマンス優先」を選択。

これにより、PS5でも120Hzでゲームを楽しめるようになります。

高リフレッシュレートでプレイするゲームは非常に滑らかで遅延もなく、画面を激しく動かした場合でも酔いを感じづらいです。

▼咄嗟の反応を求められるゲームなどにうってつけ!

ゲームを本気で楽しみたい方にもオススメできるゲーミングモニターとなっています。

FHD解像度・165Hzリフレッシュレート対応ゲーミングモニター

【個人的な評価】

  • 性能:(☆4)
  • デザイン:(☆4.5)
  • 扱いやすさ:(☆5)
  • 価格(コスパ):(☆5)
  • 総合評価:(☆5)

今回紹介した『Jlink E27FP1K』について、特長をまとめると以下の通りです。

良かった点

  • 薄ベゼルのスタイリッシュなデザイン
  • HDR対応で深みのあるカラフルな映像出力
  • 最高165Hzの高リフレッシュレート対応
  • 充実したメニュー・設定
  • FreeSyn/G-Sync対応
  • リーズナブルな価格
  • 比較的軽量な筐体

悪かった点

  • 可動域は前傾・後傾のみ
  • USBポートを非搭載

以上の通り、ゲーミングから仕事、動画視聴まで、幅広い用途に活用できる高コスパなモニターとなっています。

FHD解像度対応ディスプレイで描画される映像はクリアで、細かな文字まで鮮明に描画され見やすいです。ブルーライトカット機能や輝度調節機能も用意されており、目にも優しく作業用モニターとしても活躍するでしょう。

HDR対応により、明暗にメリハリが生まれており、ゲーミングや動画視聴時に、映画館のような臨場感のある映像を楽しむことができます。

そして何より、最高165Hzリフレッシュレート対応により、PCゲームや次世代ゲーム機において、滑らかで遅延のないゲーミングを楽しむことが可能です。

ただしスピーカーは非搭載のため、サウンド出力には外部スピーカーが必要な点に注意してください。

何はともあれ、2万円台の165Hz対応モニターとしては優れたスペックであり、同価格帯で高リフレッシュレート対応のゲーミングモニターを探している方にはぜひオススメしたい高コスパモデルと言えます!

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