2021年10月7日(木)発売の、PS4, PS5, ニンテンドースイッチ, Xbox One, XSX|S, PC向けのアクションゲーム『たべごろ!スーパーモンキーボール 1&2リメイク』(Super Monkey Ball Banana Mania)。
本作は、ボールに入ったサルを操作してゴールを目指す『スーパーモンキーボール』の20周年を記念したシリーズ最新作です。
『スーパーモンキーボール』『スーパーモンキーボール2』『スーパーモンキーボール デラックス』の3タイトルをまとめてフルリメイクした作品となっており、300以上ものステージが収録されています。
ハード | PS4, PS5, Switch, Xbox One, XSX|S, PC |
開発元 | Emberlab |
価格 | パッケージ版・ダウンロード版:4,389円(税込) デジタルデラックス版:5,489円(税込) |
ジャンル | アクション |
プレイ人数 | 1~4人(画面分割対応) |
リリース日 | 2021年10月7日(木) |
このゲームについて:
ボールに入ったおサルをコロがしてゴールを目指そう。プレイできるステージ数は300種類以上。ジャングル、火山、宇宙など、さまざまなステージでおサルをコロコロ。テニスやレースにビリヤードなど、みんなでワイワイあそべるパーティーゲームもたっぷり収録。シリーズ初のおサルカスタマイズ機能も搭載。好みのおサルを作っちゃおう。
特徴:
- スーパーモンキーボール、スーパーモンキーボール2、スーパーモンキーボール デラックスのステージを全て収録!ステージ 数300種類以上!
- みんなでワイワイ楽しいパーティーゲームが12種類収録!テニス、レース、サッカー、ボウリング、野球、ビリヤードなど盛りだくさん!オンラインランキングも!
- シリーズ初!おサルの衣装をカスタマイズして、好みのおサルをコロがそう!フォトモードで撮影したらそのまま世界中にシェア!
- ソニック&テイルス、ジェットセットラジオのビートなど、セガのキャラクターがゲストキャラクターとして登場!
本作では、『スーパーモンキーボール』『スーパーモンキーボール2』『スーパーモンキーボール デラックス』の3タイトルをフルリメイクしたコンテンツを楽しむことが出来ます。
メインゲームだけで過去最多となる300以上のステージを収録し、さらに最大4人で遊べるパーティーゲームも12種類収録。他にもダークバナナモードや逆走モードなど、オリジナル版にはなかった新しいモードも追加しされており、非常にボリューミーなコンテンツとなっています。
カメラの操作性を見直したり、お助けモードを導入したりと、遊びやすさも向上されています。
最大4人でのローカルマルチプレイを楽しめるほか、世界中のプレイヤーとスコアを競い合えるオンラインリーダーボード機能も用意。みんなでワイワイあそべるパーティーゲームの決定版となっています。
そんな本作について、海外メディアはどのようにレビューしているのでしょうか?
現時点で出ている海外メディアのレビュー点数(メタスコア)と、評価コメントを抜粋して紹介していきたいと思います!
※可能な限りネタバレを避けた内容を紹介しています。
海外メディアの評価スコア&レビューコメント
GamesBeat -史上最高のパーティゲーム
Score:100点
本作は史上最高のパーティゲームであり、友達と一緒に遊ぶことで大いに盛り上がることが出来ます。
シングルプレイモードは挑戦しがいのある難易度となっており、何度も失敗を繰り返しますが、チャレンジに成功することでコスチュームやプレイアブルキャラクターをアンロックできるため、高いリプレイ性を擁しています。
そしてミニゲームの数々はとても面白く、バリエーションも豊富なため、友達と一緒に遊んでいるとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
パフォーマンスも60fpsで常時安定しており、滑らかなゲームプレイが可能です。
今作は、今までで最高のスーパーモンキーボールであると言えます。
良かった点
- 挑戦しがいのあるシングルモード
- とても面白いミニゲームの数々
- 盛り上がるマルチプレイ
- スムーズなパフォーマンス(60fps)
- コスチュームやプレイアブルキャラクターのアンロック要素
悪かった点
- 特になし
CGMagazine -誰でも楽しめるシンプルさ・手軽さ
Score:90点
スーパーモンキーボールは、20周年を迎えた今でも相変わらず楽しいゲームのままであり続けています。
今作には300以上のステージに加えてチャレンジモード、ミニゲームの数々、オンラインリーダーボード機能など膨大なコンテンツが収録されており、長く夢中になることが出来ます。
ゲームプレイ自体は誰でも楽しめるシンプルなものであり、外出先のちょっとした空き時間にゲームを起動できるニンテンドースイッチには特に適しています。
ステージはいずれも構造が作り込まれており、デザインもカラフルで見栄えが良いです。
そして何より、ポップなサウンドトラックは実に優れており、作品全体の雰囲気を楽しいものにしてくれます。
純粋でシンプルな楽しみを提供する、素晴らしいアーケードゲームとなっています。
良かった点
- 誰でも楽しめるシンプルさ
- どこでも遊べる手軽さ(スイッチ版)
- 優れたサウンドトラックの数々
- 多くのコンテンツ量
- カラフルで見栄えの良いステージ
悪かった点
- ボールの物理演算や転がり方がたまにおかしくなる
The Mako Reactor -ここ数年で最高のパーティゲームの1つ
Score:85点
今作は全体的にとても楽しいゲームであり、ここ数年で最高のパーティゲームの1つです。
300以上のステージや12のミニゲーム、そしてキャラクターや見た目のアンロック要素など多くのコンテンツが用意されており、シリーズの完成版とも言える内容です。
友達と遊べるマルチ用コンテンツも多数収録されており、スイッチでは1つのJoy-Conで一緒にパーティゲームを楽しめます。
PS5版におけるロード時間はほぼ皆無であり、スイッチ版でも十分に早い読み込みを実現できています。
パーティゲーム好きには是非オススメしたい一作です。
良かった点
- 短いロード時間(PS5版)
- 非常に多くのステージが収録
- 根本的に楽しいゲームプレイ
- 友達と遊べるコンテンツを多数用意
- アンロック要素の数々
悪かった点
- パーティゲーム(マルチプレイ時)におけるフレームレートが低下する(スイッチ版)
- スイッチ版はグラフィックがやや劣る
Attack of the Fanboy -過去3つの名作をすべて追体験できるリメイク作
Score:80点
今作には過去の3作品をリメイクした内容が収録されており、ステージ数やゲームモードなど、膨大なコンテンツが用意されています。
オンラインリーダーボード機能が実装されたことで世界中のプレイヤー達とスコアを競い合うことが可能となり、チャレンジし甲斐やリプレイ性が増しています。
豊富なアンロック要素も用意されており、ソニックやテイルズなどSEGAキャラクターに変更すると、バナナがリングに変化するといった遊び心もあります。
マルチプレイモードも楽しいものであり、シリーズ20周年を祝うにはふさわしい作品でしょう。
良かった点
- 高いリプレイ性
- 楽しいマルチプレイモード
- セガのキャラクターが多く登場
- 豊富なアンロックコンテンツ
- チャレンジしがいのあるオンラインリーダーボード
悪かった点
- 根本的なコンテンツ自体は過去作を繋ぎ合わせただけ
Digital Trends -たまに操作性が不安定になることがある
Score:60点
今作は豊富なコンテンツや新モード、新たなプレイオプションの数々が収録された、スーパーモンキーボールの決定版とも言える作品です。
オンラインリーダーボード機能やローカルマルチプレイが用意されているおかげで、ほぼ無限に遊び続けることが出来るでしょう。
HD化に伴い、解像度もシャープで見やすく向上しました。
一方で、オリジナル版よりも操作性が不安定になっていると感じられ、思い通りにボールを動かせないことがあります。
また、ストーリーの内容はほぼ無いに等しく、ストーリーモードではただ淡々とステージをこなすだけです。
そして一部のパーティゲームの内容は退屈であり、楽しい気分を削がれることがあります。
本シリーズ作を経験していない方にはお勧めですが、過去作を遊びつくした方であれば、そこまで無理してプレイする必要はありません。
良かった点
- 高解像度ビジュアル
- 豊富なコンテンツボリューム
- 新モードやプレイオプションの追加
- 素晴らしいサウンドトラック
悪かった点
- 作り込みの足りないステージの数々
- 操作性が不安定になる
- ストーリーの中身はほとんどない
- 一部のパーティゲームは退屈
総評:ほぼ無限の楽しさを提供するパーティゲームの決定版
総合Score:80点
GOODな点
- 高解像度ビジュアル
- 豊富なコンテンツボリューム
- 新モードやプレイオプションの追加
- 素晴らしいサウンドトラック
- 高いリプレイ性
- 楽しいマルチプレイモード
BADな点
- 操作性が不安定になる
- ボールの物理演算や転がり方がたまにおかしくなる
- ストーリーの中身はほとんどない
- パーティゲーム(マルチプレイ時)におけるフレームレートが低下する(スイッチ版)
※『総合スコア』は、本記事で紹介している以外にも、現時点でレビューを出している全ての海外メディアのスコアを集計して算出されているスコアです。
以上が、『たべごろ!スーパーモンキーボール 1&2リメイク』についての海外メディアの感想となります。
膨大なコンテンツボリュームと高いリプレイ性
今作には過去3作分のステージが詰め込まれているほか、追加モードや新しいプレイオプションなども実装されており、全体的に膨大なコンテンツボリュームとなっています。
またオンラインリーダーボード機能に対応することで世界中のプレイヤーとスコアを競い合えるようになり、オリジナル版よりもやり甲斐が増しているとのこと。
そしてコスチュームやプレイアブルキャラクターをアンロックできる要素も用意されているなど、コンテンツ寿命の長い作品であると好評です。
リマスターに伴いHD化されたビジュアルも見やすくキレイになっています。
そしてサウンドトラックはゲームの雰囲気を盛り上げてくれる見事なものが揃っており、終始楽しい気分で楽しめるパーティゲームであると言えます。
操作性や物理演算が不安定になることも
一方で、ゲームプレイ中にボールの挙動(物理演算)がおかしくなったり、操作性が不安定になるなどの不具合が発生するとのこと。この点に関しては今後のパッチ配布での修正が望まれますね。
また、スイッチ版ではマルチプレイ時に顕著なフレームレート低下が発生すると報告されています。ただしゲームプレイ自体に支障をきたすレベルではないとのこと。
これらパフォーマンスの面での指摘が多く見受けられました。
誰でも手軽に楽しめる作品
いずれにせよ、誰でも手軽に楽しめるパーティゲームの決定版であるとして、多くのレビュアーから高い評価を得ています。
この手軽さから、特にどこでもゲームを遊べるニンテンドースイッチでのプレイに適しているとのこと。
コンテンツボリュームが実に豊富であり、オンラインリーダーボード機能やマルチプレイにも対応しているため、ずっと遊び続けられるリプレイ性があります。
友達や家族と一緒にプレイすると特に盛り上がり、時間を忘れて遊んでしまうことも。
20周年を迎えた今でもなお楽しめる、素晴らしいパーティゲームの集大成となっています!
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