2019年9月13日（金）発売の、Nintendo Switch向けピンボールゲーム『Star Wars Pinball』。
※現時点（記事執筆時点）では海外版のみとなっています。
本作は、すでにPC, PS4（海外版）,Xbox One（海外版）,スマートフォン（Android・iOS）向けにリリースされているタイトルを、ニンテンドースイッチ向けに対応させた "完全版" です。人気SF映画シリーズ『スター・ウォーズ』における、新三部作を含めたキャラクターが登場するピンボールゲームとなっています。
| ハード | Nintendo Switch ※日本語未対応 |
| 販売元 | Zen Studios |
| 価格 | 29.88ドル（約3,000円） |
| ジャンル | ピンボールゲーム |
| プレイ人数 | 1～4人（オンライン対応） |
| リリース日 | 2019年9月13日（金） |
[insert page='amazon-prime-parts' display='content' class='amazon-prime' inline]
このゲームについて：
本作は、『Pinball FX3』のデベロッパーZen Studiosが開発を手がける、「スターウォーズ」をフィーチャーしたピンボールゲームです。
ゲームには、19のデジタルピンボールテーブルが収録されています。「HD振動」や「垂直画面プレイ」など、Nintendo Switchならではの機能もサポートしています。
スターウォーズの映画に出てくる名場面を再現したステージが多数登場し、戦闘機が飛び回るなどの様々なギミックが用意されたとてもユニークなピンボールゲームになっています。
また、エピソード１～6に加え、カイロ・レンなど新三部作のキャラクターも登場します。
Switch版収録ラインナップ
- 映画：エピソードIV、エピソードV、エピソードVI、エピソードVII、エピソード VIII、ローグ・ワン、ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
- TVアニメ：スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ、スター・ウォーズ 反乱者たち
- キャラクター：ハン・ソロ、ダース・ベイダー、ランド・カルリジアン、ボバ・フェット、ドロイド
- ロケーション：オク＝トー、ミンバン
- テーマ：ジェダイ対シス、Xウイング対TIEファイター、ファースト・オーダー
そんな今作について、海外メディアはどのようにレビューしているのでしょうか？
現時点で出ている海外メディアのレビュー点数（メタスコア）と、評価コメントを抜粋して紹介していきたいと思います！
※可能な限りネタバレを避けた内容を紹介しています。
目次
海外メディアの評価スコア＆レビューコメント
NintendoWorldReport -最高のピンボールゲーム
Score：100点
シンプルで魅力的なゲームプレイ、大量のコンテンツとモード、高速かつ手軽なプレイアビリティにより、同ジャンルのゲームの中では最高の出来となっています。SWファンだけでなく、Switchを持っている方なら必需品です。
GOODな点
- 優れたピンボールゲーム
- 楽しいローカルモードとオンラインモード
- 大量のコンテンツ
BADな点
- 声優の声が、映画の俳優と似てない
Gaming Nexus -Switchでゲームを1つ選ぶのなら、まさにコレ
Score：90点
ステージ上には、映画のワンシーンに基づいたミニゲームなど、多くの隠し要素があります。また、キャンペーンモードでは一連のクエストをクリアしてく新たな機能が追加されており、非常に中毒性の高いゲームとなっています。
Zen Studios（開発元）のピンボールゲームはいつも素晴らしい出来ですが、今作はその中でも最高のものになっています。
GOODな点
- ステージ上の多彩なギミック
- 映画のワンシーンに基づいた多くのミニゲーム
- 多くのコンテンツ
- 新鮮でやりごたえのあるキャリアモード
BADな点
- 画面が小さいため、ボールを目で追いづらい
Critical Hit -Switch初のスターウォーズゲーム
Score：90点
本作のマップはいずれも非常に良く作り込まれており、すべてにミニゲームや小ネタが隠されています。また、スターウォーズ特有の効果音（ライトセーバー音やTIEファイターの飛行音など）が聞こえてくるため、視覚的・聴覚的にも楽しめる作品になっています。
また、この作品をどこでも気軽に楽しめるスイッチ版は素晴らしいものになっています。
GOODな点
- 中毒性のあるミニゲーム
- 最高のビジュアル
- どこでもプレイできる手軽さ
- 多くのシリーズ作が含まれている
- スターウォーズシリーズ特有の効果音（ライトセーバー音など）が耳をくすぐる
BADな点
- 特になし
Vooks -一部のステージは縦向き（垂直）でプレイすべし
Score：90点
世代に関係なく、スターウォーズ好きであれば非常にオススメできるゲームです。いずれのステージも非常に楽しいギミックで溢れており、ステージ上の動きも60FPSで非常に滑らかに表現されています。
ただし、一部のステージはギミックが多すぎて小さな画面では目で追いづらいため、スイッチを縦に向けてプレイするか、大画面に映してプレイすることをオススメします。
GOODな点
- ほぼすべてのスターウォーズ作品をカバー
- 様々なモードとプレイ方法が用意
- 滑らかなインターフェース
- 多くのオプション機能
BADな点
- 一部のステージは、操作が忙しく手持ちプレイしづらい
- スターウォーズのテーマソングが多用されており、特にメニュー画面で何度も流されるため、オン・オフ機能が欲しい
- 垂直（縦）向きにプレイしないと、マップ全体を見渡せない
Hobby Consolas -スターウォーズの魅力が発揮された作品
Score：82点
本ゲームには作り込まれた19種類ものステージが用意されているほか、キャンペーンモード含む様々なゲームモード、充実のオンラインシステムなどが搭載されており、間違いなく最高のピンボールゲームです。
音楽、効果音、キャラクター表現も原作そのままになっており、スターウォーズの魅力が存分に発揮されたスイッチゲームです。
GOODな点
- 19種類もの作り込まれたステージ
- 映画音声（効果音など）の使用
- ミニゲームの数々
- 充実のオンラインコミュニティ
- スターウォーズの魅力が発揮された作品
BADな点
- 音声がスペイン語に対応していないこと（スペイン人レビュアーの意見）
Vandal -小さなスターウォーズ博物館のようなゲーム
総合Score：75点
最高のピンボールゲームを、スイッチ向けに上手く対応させた作品です。スイッチを縦向きに傾けて遊ぶプレイスタイルなどは独特で、まさにスイッチならではの機能です。
各エピソードの名場面を切り取ったかのようなステージが19種類も用意されており、さながらスターウォーズ博物館のようです。また、とても中毒性があります。
ただ、折角のスイッチ版なのに、ローカルマルチプレイモードに対応していないのは残念です。
GOODな点
- 多くの素晴らしいデザインのステージで遊べる
- 小さなスターウォーズ博物館のようなバラエティ
- 興味深いメカニズムの数々
- Switch専用の機能の数々
BADな点
- ローカルゲームモード（Switchを持ち寄って遊ぶモード）に対応していない。
総合評価（トータルスコア）
総合Score：88点
GOODな点
- 19種類もの作り込まれたステージ
- ステージ上に隠された、ユニークなミニゲームの数々
- スターウォーズ特有のサウンドエフェクト
- 画面向きの変更など、スイッチ版特有の機能が搭載
- 中毒性のあるゲームプレイ
- ほとんどのエピソードが収録
BADな点
- 小さな画面でプレイすると、複雑なステージでは玉を目で追いづらい
- ローカルマルチプレイモードに対応していない
※『総合スコア』は、本記事で紹介している以外にも、現時点でレビューを出している全ての海外メディアのスコアを集計して算出されているスコアです。
以上が、『Star Wars Pinball』についての海外メディアの感想となります。
各レビュアーとも本作について、ピンボールゲームとしてだけでなく、スターウォーズのファン作品としても非常に優れたゲームだとしています。
特に、各エピソード・外伝シリーズの名場面を型取ったステージが19種類も用意されており、それぞれが非常に凝ったギミック（仕掛け）が多く、プレイしていて非常に中毒性があるとしています。
また、ゲーム中のサウンドエフェクト（SE）やテーマソングなども映画と同じものが使用されており、視覚・聴覚のどちらでも楽しめる作品になっています。
一方で、キャラクター声優が、原作映画俳優の声に似ていないとの指摘がありましたが、これは仕方が無いと思います 笑。また、ローカルプレイに対応していない点がマイナスとして挙げられています。確かに、折角持ち運びに便利なSwitchでリリースしているのであれば、ローカル機能は付けても良かったかもしれません。
しかし全体的には非常に高得点を得ており、英語が分からなくてもある程度プレイできるため、スターウォーズ好きの人であれば是非とも購入をおすすめしたい一作です(ﾟ∀ﾟ)
[insert page='amazon-prime-parts' display='content' class='amazon-prime' inline]
