2019年9月17日(火)海外発売の、Nintendo Switch対応アクションアドベンチャーゲーム『LEGO®ジュラシック・ワールド』。
※本作は、2015年にPlayStation4, PlayStation3, Wii U, ニンテンドー3DS向けに発売されたゲームを、スイッチに移植したものとなります。
※スイッチ向け日本語版の発売日は2019年11月21日(木)です。今回はスイッチ版のレビューとなります。
恐竜が島で大暴れする映画『ジュラシック・ワールド』をレゴで再現したゲームです。映画の名場面の数々が再現されているほか、たくさんのミニゲームで遊ぶこともできます。
ハード | Nintendo Switch(PS3, PS4, Wii U, 3DS) |
メーカー | TT Games |
価格 | Switch:4,500円(税抜) |
ジャンル | アクションアドベンチャーゲーム |
プレイ人数 | 1~2人(オフラインのみ) |
リリース日 | 日本語版:2019年11月21日(木)
北米版:2019年9月17日(火) |
対象年齢(CERO) | B(12歳以上対象) |
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このゲームについて:
本作『LEGOジュラシック・ワールド』では、世界中で誰もが夢中になった大ヒット映画『ジュラシック・パーク』、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』、『ジュラシック・パーク III』、『ジュラシック・ワールド』の4作の壮大なストーリーを追体験しながら、レゴでできたジュラシック・パークを冒険することができます。
今回発売となる Switch 版では、お気に入りの恐竜たちと、いつでもどこででも冒険を楽しめるようになりました!
本作一本で『ジュラック・パーク1~3』と『ジュラシック・ワールド』の4作品の世界とストーリーをプレイすることが出来ます。
全てがレゴで表現された世界でも迫力は抜群!2人までのオフライン協力プレイにも対応しているため、友達と協力し合って攻略することが出来ます。
そんな今作について、海外メディアはどのようにレビューしているのでしょうか?
現時点で出ている海外メディアのレビュー点数(メタスコア)と、評価コメントを抜粋して紹介していきたいと思います!
※可能な限りネタバレを避けた内容を紹介しています。
海外メディアの評価スコア&レビューコメント
Hobby Consolas -バラエティに富んだ内容
Score:78点
ニンテンドスイッチで手軽にレゴのゲームをプレイしたい人や、レゴゲームのファンにとってはオススメの作品です。映画4作品分のストーリーと、3つのDLCが最初から実装されているため、バラエティに富んだ内容を楽しむことが出来ます。
一方で、新追加要素などは何も無いため、既に本作を別プラットフォームでプレイしたことのある方であれば、この価格を出して購入する必要はありません。
GOODな点
- 映画4作品分のストーリーと、それらのキャラクターが登場する豊富なコンテンツ量
- DLC要素も初めから実装
- どこでもプレイできる手軽さ
BADな点
- 新しいものは何も追加されていない
- 一部のテクスチャがぼやけて見える
- 内容の割に値段が高い
NintendoWorldReport -手軽に持ち運べて、協力プレイが可能に
Score:75点
本作はスイッチ版に生まれ変わったことで、色々な場所に持ち運べて、協力プレイも手軽にできるようになりました。まさにこのゲームの理想形とも言えます。
また、ストーリ―展開ではLEGOゲーム特有の楽しいギャグやユーモアに溢れており、映画の再解釈として楽しむこともできます。
ただ、グラフィックは多少落ちており、車両の運転も操作性が悪くなっている点は問題です。
GOODな点
- いつでも手軽に持ち運べて、協力プレイ
- 4作分のユニークな冒険
- LEGOゲーム特有の、素晴らしいユーモアの数々
BADな点
- 車両が制御しづらい
- QTE(クイックタイムイベント)が邪魔
- グラフィックの劣化
Nintendo Enthusiast -レゴゲーム特有のユーモアや楽しさ
Score:70点
レゴの世界でパズルを解き、敵と戦い、オブジェクトを構築して破壊するといった、レゴゲーム特有の楽しさがあります。今作では恐竜として捜査することが出来るユニークな機能もあります。
また、協力プレイは非常に楽しく、まさにスイッチに対応させるのにうってつけのゲームだと言えます。
しかし、カットシーンのグラフィックに関しては劣化しています。また、所詮は4年前のゲームを焼き直しただけものなので、何も新しい要素は追加されていません。
原文
GOODな点
- レゴ特有のユーモア
- レゴの世界で展開されるゲームプレイ
- 楽しい協力プレイ要素
- 安定したフレームレート
BADな点
- カットシーンのグラフィックが汚い
- 4年前のゲームの焼き直し
Nintendo Life -カスタマイズした恐竜も操作可能
Score:70点
本作には20種類以上の恐竜が登場し、それぞれのパーツを組み合わせることで、新しいハイブリッド恐竜を生み出すことが出来ます。さらにこの恐竜たちは自分で操作することが出来るため、他のレゴシリーズよりもユニークな点の一つです。
テクスチャがぼやけて見えたり、何も新しい追加要素が無かったりと、移植に当たって様々な問題はありますが、間違いなく手軽に遊べるゲームプレイアビリティは向上しています。
友人や家族との協力プレイを楽しみましょう!
GOODな点
- 映画の良さと、レゴゲームのドタバタ感を素晴らしくミックスした作品
- 戦闘よりも多くのパズル要素
- 恐竜としてプレイ可能(カスタマイズもできる)
- 手軽に協力プレイが可能に
BADな点
- 何も新しい要素は無い
- テクスチャがぼやけている
総合評価(トータルスコア)
総合Score:74点
GOODな点
- 映画4作品分の豊富なコンテンツ量
- どこでもゲームが楽しめる手軽さ
- 楽しい協力プレイ
- LEGOゲーム特有のユーモアやギャグ
- 多くの謎解き(パズル)要素
BADな点
- 新しい要素は何も追加されていない
- 一部のテクスチャがぼやけて見える
- カットシーンのグラフィックが汚い
※『総合スコア』は、本記事で紹介している以外にも、現時点でレビューを出している全ての海外メディアのスコアを集計して算出されているスコアです。
以上が、『LEGO®ジュラシック・ワールド』についての海外メディアの感想となります。
本作がスイッチ向けに移植されたことによって、最も評価の高かった点が『利便性の向上』です。
スイッチの携帯(ポータブル)モードにより、外出先で気軽に友人と協力プレイができるようになりました。特に、小さな子供のいるレビュアーには絶賛されていた点です。
また、映画4作品分のボリュームと、元々DLCだったコンテンツが初めから付属していることもあり、コンテンツ量としては何時間も遊ぶことのできるものになっているようです。
一方で、スイッチ版におけるグラフィックはあまりよろしくなく、テクスチャがぼやけて見えたり、カットシーンではジャギ(ギザギザ)が目立って汚く見えると指摘するレビュアーもいました。
そして、本作はあくまで4年前のゲームを焼き直したに過ぎないため、新しい要素などは何も追加されていません。その割には値段が高いのではと、指摘するレビュアーもいました。
しかし、レゴシリーズ特有のギャグやユーモアは健在であり、このゲームをどこへでも持ち運んでプレイできるようになった点は、スイッチ版を購入する大きな理由になるのではないでしょうか!。
レゴゲームシリーズ好きな方には、是非ともオススメしたい一作です!
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