中国のスマートフォンブランドである「Blackview」は、同ブランドの最新スマートフォン『Blackview A85』を2022年11月24日(木)より販売開始します。
リーズナブルな価格に対してAuTuTuベンチマークテストで22万点超えのスペックと、50MP高精彩メインカメラを搭載した高コストパフォーマンスなモデルです。
発売日から2022年11月30日(水)17:00:00までの期間限定で、109USD(約15,000円)という非常にお得なセール価格で購入することが出来ます。
今回はこの『Blackview A85』(8GB + 128GBモデル)について提携先より提供していただいたので、実際に使用した感想を基に良かった点・悪かった点を分かりやすくレビューしていきます!
【ワールドプレミアセール】
- セール期間:2022年11月24日(木)17:00:00 ~ 11月30日(水)17:00:00
- セール価格:109.00 USD
ブランド | Blackview |
モデル名 | A85 |
カラー | ブラック/ホワイト/ブルー |
ディスプレイサイズ | 6.5インチ |
解像度 | 1612×720(HD+) |
リフレッシュレート | 最高90Hz |
OS | Doke OS 3.0 (Android 12ベース) |
CPU(SoC) | Unisoc T606 オクタコアプロセッサー |
RAM | 8GB LPDDR4x(最大14GBまで拡張可能) |
ストレージ | 128GB |
マイクロSDカード | 対応(最大1TBまで) |
SIMカード | デュアルnano SIM対応 |
対応通信規格 | Bluetooth, Wi-Fi, GPS NFC, 4G LTE対応 2g gsm: b2/b3/b5/b8 3g wcdma: d1/b8 4g fdd: d1/b3/b7/b8/b20 tdd: 40 |
FeliCa(おサイフケータイ) | 非対応 |
搭載カメラ | フロント:8MPフロントカメラ リア:50MPメインカメラ + 8MP広角カメラ |
内蔵バッテリー容量 | 4,480mAh(18W高速充電対応) |
筐体サイズ | 約164.3mm × 76.1mm × 8.65mm |
筐体重量 | 約193g |
6.5インチ、1612×720(HD+)解像度に対応したディスプレイは最高90Hzの高リフレッシュレートに対応。美しく滑らかな映像を楽しむことが出来ます。
OSにはAndroid 12ベースのMIUI 13を採用。
CPU(SoC)にはUnisoc T606 オクタコアプロセッサーを採用。RAMは8GB搭載しており、大抵の作業を快適にこなせる性能となっています。なお、RAMは14GBまで拡張可能です。
ストレージは128GBを用意。マイクロSDカードの挿入にも対応しており、最大1TBまでの拡張が可能です。
通信規格はBluetooth、Wi-Fiをはじめ、デュアルnanoSIMの挿入に対応。
筐体前面には8MPのフロントカメラを、背面には50MPメインカメラ + 8MP広角カメラを搭載しており、旅行先での記念撮影はもちろん、オンライン授業やウェブ会議などの用途にも活用できるカメラ品質となっています。
バッテリー容量は4,480mAhと一般的なスマホと比べて大容量となっています。18W急速充電に対応しており、わずかな充電時間でバッテリーを回復させることが可能です。
以上の通り、リーズナブルな価格に対して優れたスペック構成の高コスパスマートフォンとなっています。
製品本体および付属品
製品本体および付属品について紹介していきます。
▼製品外箱の様子
▼内容物をすべて取り出した様子
内容物一覧
- スマホ本体
- スマホケース
- ユーザーマニュアル
- ガラス保護フィルム
- USB Type-Cケーブル
- 充電アダプタ
スマホ本体の外観
▼本体サイズは約164.3mm × 76.1mm × 8.65mm、6.5インチディスプレイを搭載。
▼前面中央には8メガピクセルのフロントカメラを搭載。
▼背面の様子。
▼背面には50MPメインカメラ + 8MP広角カメラを搭載。
▼筐体の質感にはそこそこ高級感があり、指紋などの汚れも目立ちづらい素材で造られています。
▼本体重量は約193gと十分に軽い部類です。
▼厚みは8.65mm。ポケットに入れても支障にならない薄さです。
本体インターフェース
続いて、インターフェース構成について紹介していきます。
▼本体右側面には電源ボタンと音量調節ボタンが搭載。電源ボタンは指紋認証に対応しています。
▼左側面にはカードスロットと、スマートキーが搭載。スマートキーには好みの機能を割り当てることが出来ます。
▼付属のピンを用いてスロットを開き、デュアルnanoSIMカードおよび最大1TBまでのマイクロSDカードを挿入可能です。
▼ワイモバイルのSIMカードを挿入してみましたが、通話など問題なく行うことが出来ました。
▼上部には3.5mmオーディオジャックが用意。
▼下部にはType-Cポートとスピーカーが内蔵されています。
このように、インターフェース自体はオーソドックスな構成となっています。
筐体デザインもスタイリッシュで洗練されており、リーズナブルな価格に対して筐体素材には高級感もあるため、ユーザーも所有感を味わえると思います。
スマホケースが付属
ちなみにパッケージには、専用のスマホケースが付属しています。
▼装着した様子。
品質的には及第点といったレベルですが、しばらくの間は汚れなどの付着を防ぐことが出来ます。
自身の好みのケースを見つけるまでの、あくまで応急用として利用するとよいでしょう。
AnTuTuベンチマークスコア結果
『Blackview A85』の AnTuTuベンチマークスコア を計測してみました。
AnTuTuベンチマークとは?
スマートフォンやタブレットなどのデバイスの性能を測るための、標準的なベンチマークのこと。
結果は 約22万点 でした!
V9.4.4のAnTuTuベンチマークテストにおいて、22万点超えを記録!
1万円台のスマホとしては、かなり頑張ったスコア結果です。ウェブサイト閲覧や動画視聴はもちろん、ゲームアプリもそこそこ快適に遊ぶことが出来るでしょう。
他機種とのベンチマーク比較
以下に、最新スマホ・タブレットの機種別ベンチマーク比較表を紹介します。【最新スマホ&タブレット 性能ランキング】
種別 | 機種名 | AnTuTuスコア | 価格 |
スマホ | moto edge X30 | 約 993,000点 | 6万円前後 |
スマホ | Xiaomi 12 | 約 943,000点 | 7万円前後 |
スマホ | Redmi K50 Gaming Edition | 約 852,000点 | 7万円前後 |
スマホ | OPPO Find N | 約 837,000点 | 14万円前後 |
タブ | Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2021 | 約 720,000点 | 5万円 前後 |
スマホ | POCO X3 GT | 約 600,000点 | 4万円 前後 |
タブ | Xiaomi Pad 5 | 約 570,000点 | 4万円 前後 |
スマホ | POCO M4 Pro | 約 350,000点 | 3万円 前後 |
スマホ | Xiaomi Redmi Note 10 Pro | 約 330,000点 | 3万円 前後 |
タブ | Blackview Tab 13 | 約 257,000点 | 3万円 前後 |
タブ | ALLDOCUBE iPlay40 | 約 250,000点 | 3万円 前後 |
タブ | Teclast T40 Pro | 約 244,000点 | 2.7万円 前後 |
タブ | ALLDOCUBE iPlay40 Pro | 約 244,000点 | 3.3万円 前後 |
タブ | ALLDOCUBE iPlay40H | 約 240,000点 | 2.6万円 前後 |
スマホ | moto g50 5G | 約 238,000点 | 2.3万円 前後 |
タブ | Teclast T40 Plus | 約 234,000点 | 3万円 前後 |
タブ | BMAX MaxPad I11 | 約 216,000点 | 3万円 前後 |
タブ | Teclast M40 | 約 200,000点 | 2.3万円 前後 |
タブ | BMAX MaxPad I10 | 約 190,000点 | 1.7万円 前後 |
タブ | TECLAST M40SE | 約 188000点 | 1.8万円 前後 |
タブ | VASTKING KingPad K10 | 約 159,000点 | 1.6万円 前後 |
タブ | New Fire HD 10 Plus | 約 155,000点 | 1.9万円 前後 |
ぜひ機種選びの参考にしてみてください!
実際に使用した感想
それでは、実際に『Blackview A85』を使用した感想について紹介していきます。
便利なスマートキー
上述した通り、本製品の左側面にはスマートキーが用意されており、設定アプリから好みの機能を割り当てることが出来ます。
▼ワンクリック、ダブルクリック、長押し時の3パターンの操作に対して機能を割り振ることが可能。
▼スマホ機能への短縮アクセスや、各種アプリの起動など、設定した機能へ瞬時にアクセスすることが可能となります。
使いこなせればかなり便利な機能です。
スマホを最大限に活用したい場合は、事前に設定しておくと良いでしょう!
HD+解像度 & 90Hzリフレッシュレートの滑らかな描画
本製品は最高90Hzの高リフレッシュレートに対応しており、設定アプリより切り替えることができます。
90Hzで描画される映像は滑らかで、ウェブサイト閲覧からゲーミングにいたるまで、爽快感のある操作を楽しむことが出来ます。
▼激しく動き回る3Dゲーム等にもうってつけ!HD+解像度で描かれるビジュアルも、精細で美しいです。
▼ウェブサイト閲覧時も、細かな文字まで鮮明に描画されるので読みやすいです。
ディスプレイの発色も良好で、動画視聴用のスマホを探している方にとっても、満足度の出来る映像品質となっています。
ほとんどの動作を快適に行うことが可能
ウェブサイト閲覧から動画視聴など、一般的なスマホ用途に利用した際のパフォーマンスを確認してみました。
まず、複数のウェブサイトを閲覧してみましたが、いずれの場合もスムーズかつ迅速にページが表示されました。
▼画像多めのサイトでもスピーディーに読み込まれます。
ページスクロール時にカクつきや遅延などを感じることもなく、いたって快適なウェブブラウジングが可能でした。
続いて、YouTubeやネットフリックスなどで、動画を視聴してみました。
この場合も、スムーズに動画を再生することが出来ました。
▼高画質設定でも再生中に動画がストップしたりラグることもなく、安定した再生が可能。
▼発色も良好で、実写映画からアニメまで品質の高い映像を楽しめます。
このように、ウェブサイト閲覧や動画視聴など、大抵の動作を快適にこなせるだけの性能を擁しています。
仕事・趣味問わず、いずれの用途でも十分に活躍できるでしょう。
サウンド品質はイマイチ
続いて、音楽を再生した際の サウンド(スピーカー)品質についても確認してみました。
実際に音楽をいくつか再生しましたが、正直言って音質はイマイチでした。
確かに中~高音域はクリアに響くため、アニメや映画におけるセリフなどは聞き取りやすいです。
しかし音圧が弱く、音の立体感も欠けます。また低音も響かないため、ゲームプレイ時やメディア視聴時にそこまでの迫力は期待できません。
本機で高音質サウンドを楽しみたい場合は、イヤホン等の利用をオススメします。
フロント・リアともに実用的なカメラ性能
前後のカメラ性能について確認してみました。
まずは前面(フロント)カメラについて。
▼実際に撮影した画像
フロントカメラに関しては、実に綺麗な自撮り写真を撮影することが出来ました。
ヒトの顔から背景にいたるまで、クリアに映し出されており、激しく動いた場合でも気になる残像等は発生せず、発色も良好で肉眼で見た場合に近い色合いを実現できています。
ウェブ会議やオンライン授業などにも十分に活用できるレベルです。
続いて、背面(リア)カメラについて。
▼実際に撮影した画像
リアカメラに関しても、近景から遠景まで非常に綺麗な写真を撮影することが出来ました。
こちらも、肉眼で見た場合とほぼ同様の自然な色合いを表現できています。
旅行時の風景撮影や、記念日などにおける撮影用のメインカメラとしても活躍できるレベルでしょう!
ゲーミングパフォーマンスの確認
ゲームアプリを遊んだ際のゲーミングパフォーマンスを確認してみました。
『PUBG』プレイ時
まずはオンラインバトルロワイヤルゲーム『PUBG』プレイ時について。
▼グラフィック品質は "HD" まで選択可能でした。
実際にいくつか試合に参加してみましたが、プレイヤーの密集する場所などでもカクつきを感じることはなく、全体的に快適なゲームプレイが可能でした。
▼HD画質プレイ時。光や影の表現が美しく、遠くの景色までクリアに描画されます。
▼激しく動き回ったり視点移動した場合でも、フレームレート低下を感じることは一切ありませんでした。
このように、最大100人のプレイヤーが同時参加するPUBGにおいて、快適なゲーミングが可能でした。
『マインクラフト』プレイ時
続いて『マインクラフト』(旧マイクラPE)プレイ時について。
ワールドを作成した入ってみましたが、こちらも『PUBG』の場合と同様、快適にプレイすることが出来ました。
▼遠くのチャンクまで瞬時に読み込まれます。
▼動作は実に滑らかであり、処理の重くなりがちな森林バイオームでも、フレームレート低下を感じることは一切ありませんでした。
たくさんのMOD(アドオン)を導入してマイクラPEをバリバリ遊びたい方や、友達と一緒にマルチサーバーで遊びたい場合でも、問題なく快適に動作するでしょう。
『原神』プレイ時
そして最後に、激重ゲームとしても有名な『原神』をプレイしてみました。
『原神』はかなり重めのゲームアプリであり、下手なスマホ・タブレットでは起動すらできません。
『Blackview A85』では画質設定がデフォルトで "最低" に設定されていました。
▼最低画質設定では、支障なくヌルヌルと操作できます。
▼画質設定を "低" に上げるとデバイス負荷が "やや高い" となりますが、この状態でもフレームレート低下をほとんど感じることなくプレイすることが可能でした。
▼ただ、流石に "中" 以上に上げるとフレームレート低下が顕著に発生し、お世辞にも快適なパフォーマンスとは言えません。
▼画質を "低" に設定したときの様子。十分に綺麗なグラフィックで原神の世界を冒険できます。
このように『原神』クラスのゲームアプリでも、画質設定をある程度落とすことで、比較的スムーズにプレイすることが可能でした。
長持ちする大容量バッテリー
本製品は4,480Ahの大容量バッテリーを内蔵しています。
実際に使用してみたところ、動画視聴、ウェブブラウジング、少々のゲームアプリ起動などを日中に行ってみましたが、2日間ほどは充電なしでも利用し続けることが可能でした。
外出先に持参しても、充電せずとも1日間は余裕でバッテリーがもつと思います。
1万円台でAnTuTu22万点超えの高コスパスマートフォン
【個人的な評価】
- 性能:(☆4)
- デザイン:(☆5)
- 扱いやすさ:(☆5)
- 価格(コスパ):(☆5)
- 総合評価:(☆5)
今回紹介した『Blackview A85』について、特徴をまとめると以下の通りです。
良かった点
- コンパクトかつ軽量な筐体デザイン
- 指紋など汚れの付着しづらい筐体素材
- 大抵の作業を快適にこなせる性能
- ゲーミングもそこそこ快適
- 実用的なカメラ性能
- バッテリーの持ちが良い
- 18W高速充電に対応
- 便利なスマートキー
悪かった点
- 特になし
以上の通り、AnTuTuベンチマークテストで22万点超えのスコアを記録する一方で、約1~2万円前後という、かなりコスパに優れたモデルとなっています。
ウェブサイト閲覧や動画視聴はもちろん、ゲームアプリもそこそこ快適に動作することが確認できました。
カメラ性能も優れており、接写・遠景撮影のほか、テレワークやオンライン授業といった用途にも問題なく活用できるレベルです。サウンド品質はイマイチなので、メディア視聴やゲーミング時にはイヤホン等の利用をオススメします。
各種機能へ瞬時にアクセスできるスマートキーも実に便利です。
総合的に見て、かなり高コストパフォーマンスなスマホであると言えます。
2万円以下で使い物になる性能のスマホを探している方には、是非オススメしたいモデルです!
【ワールドプレミアセール】
- セール期間:2022年11月24日(木)17:00:00 ~ 11月30日(水)17:00:00
- セール価格:109.00 USD
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