2023年2月10日(金)発売の、PS4, ニンテンドースイッチ向けシアターリズムアクションゲーム『シアトリズム ファイナルバーライン』(THEATRHYTHM FINAL BAR LINE)。
本作は、世界中で人気の高いRPGシリーズ「ファイナルファンタジー」のリズムゲーム「シアトリズム」シリーズの最新作です。
FF1からFF15までのナンバリング作品の最新曲に加え、リメイク作品、外伝作品、さらには様々なサウンドトラックCDなど計40作品以上から人気の高い楽曲を収録。かわいくデフォルメされた歴代のキャラクターやモンスターも多数登場します。
ハード | PS4, Nintendo Switch |
開発元 | indieszero |
価格 | 通常版:6,380円(税込) デジタルデラックスエディション:9,680 円(税込) プレミアムデジタルデラックスエディション:11,880 円(税込) |
ジャンル | シアターリズムアクション |
プレイ人数 | 1~4人(オンラインマルチプレイ対応) ※Switch版はおすそわけ機能に対応 |
リリース日 | 2023年2月16日(木) |
このゲームについて:
歴代「ファイナルファンタジー」シリーズから厳選した、珠玉の楽曲385曲をつめこんだリズムアクションゲームです。
♪「ファイナルファンタジー」の音楽がここに集結
FF1からFF15までのナンバリング作品の最新曲に加え、リメイク作品、外伝作品、さらには様々なサウンドトラックCDなど計40作品以上から人気の高い楽曲を収録。
あの戦い、あの感動が美しい楽曲や映像ともによみがえります。♪全力でリズムにのって楽しもう
楽曲に合わせた3種のステージを舞台に、画面を流れてくる「トリガー」に合わせてタイミングよくボタンを入力!シンプルな操作に加え、最大4段階から選べる難易度で、誰でも直感的に楽しむことができます。
Joy-Conをおすそわけして遊ぶペアスタイルにも対応。
歴代「ファイナルファンタジー」シリーズから厳選した、珠玉の楽曲385曲をつめこんだリズムアクションゲームです。
楽曲に合わせた3種のステージを舞台に、画面を流れてくる「トリガー」に合わせてタイミングよくボタンを入力していきます。シンプルな操作に加え、最大4段階から選べる難易度で、誰でも直感的に楽しむことができます。
かわいくデフォルメされた歴代のキャラクターやモンスターが多数登場し、リズアクションと同時にRPGバトルが繰り広げられます。集めたキャラクターを強化してステージクリアを目指しましょう。
発売後はダウンロードコンテンツとして、「NieR」シリーズや「サガ」シリーズ、「聖剣伝説」シリーズ、『クロノ・トリガー』、その他スクウェア・エニックス人気タイトルから計90曲が配信予定。
なお、エディションごとに収録されている楽曲数が異なります。
通常版
・収録楽曲数:385曲
デジタルデラックスエディション
・総楽曲数:442曲
・ゲーム収録曲:385曲
・特別な楽曲:27曲
・DLCシーズンパス1:30曲
プレミアムデジタルデラックスエディション
・総楽曲数:502曲
・ゲーム収録曲:385曲
・特別な楽曲:27曲
・DLCシーズンパス1~3:90曲
1ボタンだけでプレイできるシンプルスタイルや、ひとつの画面で2人で遊べるペアスタイルなど、遊び方はさまざま。さらに、対戦相手の妨害をくぐり抜け勝利を目指す、最大4人でのオンライン対戦も楽しめます。
そんな本作について、海外メディアはどのようにレビューしているのでしょうか?
現時点で出ている海外メディアのレビュー点数(メタスコア)と、評価コメントを抜粋して紹介していきたいと思います!
※可能な限りネタバレを避けた内容を紹介しています。
海外メディアの評価スコア&レビューコメント
RPG Site -ほぼ完ぺきなリズムゲーム
Score:100点
本作は、FFシリーズへの愛と懐かしさが詰まったシアトリズム最新作となっています。
収録楽曲はまさに膨大であり、スクエニ作品の名曲を余すことなく実装しているため、ユーザーは間違いなく好みの楽曲を見つけることが出来るでしょう。
リズムと戦闘、そしてバックグラウンド映像(BGA)を組み合わせたゲームプレイは非常に中毒性が高く、私(レビュアー)はシアトリズムのことばかり考えてしまい、気づいたらゲームに戻ってしまっています。
楽曲やステージをアンロックしたり、全体の達成率を上げたりなどやることは沢山あり、長時間夢中になることが出来ます。
リズムゲームとして不満点は特に見受けられず、ほぼ完ぺきな作品であると言えます。
良かった点
- 中毒性の高いリズムゲーム
- 非常に豊富な収録楽曲
- やりがいのあるアンロック要素
- 歴代シリーズ作の名場面をバックグラウンド映像(BGA)で楽しめる
- FFシリーズへの愛と懐かしさが感じられる
悪かった点
- 特になし
Digitally Downloaded -何ヶ月も夢中になれる中毒性の高さ
Score:100点
本作には400曲近くの素晴らしい楽曲が収録されており、それぞれに3~4の難易度レベルが用意されています。そして今後のDLCでもさらに大量の楽曲が追加予定であり、FFシリーズのカジュアルなプレイヤーでも数ヶ月は夢中になれるほど、中毒性の高い大ボリュームな作品となっています。
面白いストーリーモードに加えて、特定の条件をクリアしつつランダムに選択された楽曲をこなし、新たな楽曲をアンロックするエンドレスモードも実に楽しいコンテンツです。すべてのコンテンツを開放するまで優に100時間以上はかかるでしょう。
FFシリーズの名シーンの数々を視聴できるライブラリ機能も用意されており、往年のFFファンにとっては垂涎もののコンテンツと言えます。
SwitchおよびPS4において、最も価値のあるゲームの1つとして数えられるでしょう。
良かった点
- 膨大な収録楽曲
- 優れた音楽の数々
- 今後も多くのDLCで楽曲追加が予定
- 何ヶ月も夢中になれる中毒性の高さ
- 面白いストーリーモード
- FFシリーズの名シーンの数々を堪能できるライブラリ
悪かった点
- 特になし
Gameblog.fr -止め時が分からなくなるゲーム
Score:90点
本作には幅広い難易度オプションが用意されており、ゲームプレイ自体もシンプルなため、リズムゲー初心者からヘビーゲーマーに至るまで、誰もが遊びやすい音楽ゲームとなっています。
素晴らしい歴代FF音楽のリズムと映像に合わせてボタンを押していくのは非常に中毒性が高く、慣れるにつれてより高度な操作や条件にチャレンジできるようになっていくため、本当に止め時が分からなくなります。
スタンダードエディションでも385曲を収録しており、今後のDLCでさらに多くの楽曲を追加することが可能です。
アンロック&収集要素が豊富に用意されているほか、ローカル&オンラインマルチプレイにも対応。長期間にわたり遊べるコンテンツが備わっています。
音楽ゲーム愛好家、ファイナルファンタジーファンのいずれにとっても逃すことの出来ない作品です。
良かった点
- 非常に高い中毒性
- シンプルだが面白いゲームプレイ
- 多くの楽曲が収録(今後もさらに追加予定)
- 誰でも遊びやすい設計
- 多くのアンロック&収集要素
- ローカル&オンラインマルチプレイに対応
悪かった点
- 一部の楽曲はデラックスエディションにしか用意されていない
Press Start Australia -聴覚だけでなく視覚的にも楽しめる作品
Score:85点
キュートでちびっこみたいにデフォルメ化されたFFシリーズのキャラクター達が、同じく愛らしいモンスター達と戦う様子を眺めるのも実に楽しく、聴覚だけでなく視覚的にも楽しめる作品です。
信じられないほど膨大な収録楽曲を1曲ずつアンロックするのは、時にやや面倒に感じることもありますが、RPG的な進行要素とクセになる操作感覚のおかげで、実に中毒性の高いコンテンツとなっています。
マルチプレイで協力・対戦を楽しめるほか、今後もさらに多くの楽曲が追加予定であり、コンテンツ寿命も長いでしょう。
ファイナルファンタジーのファンであれば、仮にリズムゲー初心者だとしても是非プレイしてほしい、愛すべき作品です。
良かった点
- 信じられないほど膨大な楽曲
- アンロック要素とRPG的な進行は中毒性が高い
- 鮮やかなビジュアル
- 多くの追加コンテンツが寿命を延ばす
- マルチで協力&対戦プレイが可能
悪かった点
- 前作から大きな進化はない
- 曲を1曲ずつアンロックするのは面倒に感じることがある
- ステージ背景と登場モンスターが一致しないことが多々ある(雰囲気が損なわれる)
Eurogamer Germany -ゲームシステムはやや時代遅れに感じる
Score:70点
本作は全体的によくできたリズムゲームであり、信じられないほど膨大な楽曲を遊ぶことが出来ます。SaGa、すばらしきこのせかい、ニーアシリーズなど、他スクエニ作品の楽曲もプレイ可能な点は実に嬉しいです。
また、デラックス エディションには27曲の限定新規アレンジ楽曲が含まれており、FFファンにとっては喜ぶべきコンテンツでしょう。
一方で、各エディションの価格がやや高いように感じられます。収録楽曲数の違いによって、より高い料金を払う必要があります。
また、ゲームシステム自体は基本的に前作からあまり進歩しておらず、やや時代遅れにも感じられます。
確かに楽しいリズムゲームではありますが、懐かしさとファンサービスのみにあぐらをかいており、進化を怠っているのではないでしょうか。
良かった点
- 膨大な楽曲のセレクション
- SaGa、すばらしきこのせかい、ニーアシリーズなど、他スクエニ作品の楽曲もプレイ可能
- やり甲斐のある高難易度コンテンツ
- デラックス エディションに27曲の限定新規アレンジ楽曲が含まれている
悪かった点
- 各エディションの価格が少し高め
- ゲームは懐かしさとファンサービスのみに依存している
- 単純なRPG要素
- ゲームシステムはやや時代遅れに感じる
総評:音ゲー初心者にもおすすめできる、非常に中毒性の高い傑作リズムゲー
総合Score:90点
GOODな点
- 非常に豊富な収録楽曲
- 今後も多くのDLCで楽曲追加が予定
- 何ヶ月も夢中になれる中毒性の高さ
- 誰でも遊びやすい設計
- 多くのアンロック&収集要素
- ローカル&オンラインマルチプレイに対応
- 鮮やかなビジュアル
BADな点
- 一部の楽曲はデラックスエディションにしか用意されていない
- 前作から大きな進化はない
- 曲を1曲ずつアンロックするのは面倒に感じることがある
- ステージ背景と登場モンスターが一致しないことが多々ある(雰囲気が損なわれる)
- 各エディションの価格が少し高め
※『総合スコア』は、本記事で紹介している以外にも、現時点でレビューを出している全ての海外メディアのスコアを集計して算出されているスコアです。
以上が、『シアトリズム ファイナルバーライン』についての海外メディアの感想となります。
膨大なFFシリーズ+スクエニ作品の楽曲が遊べる
本作には400曲前後の非常に充実した楽曲が収録されており、今後のアップデートやDLCでさらに多くのトラックが追加される予定です。ただ多いだけでなく、一曲一曲のクオリティが高く、操作性も軽快で譜面も面白いため、100時間以上プレイしても飽きない中毒性があると述べられています。
難易度オプションも充実しており、初めてリズムゲーを遊ぶ方や、高スコアを狙うガチまで、幅広い層のプレイヤーが楽しめるようになっているとのこと。
また、かわいらしくデフォルメ化されたキャラクター達や、リズムに乗せて背景で流れるFFシリーズの名場面の数々など、聴くだけでなく視覚的にも楽しめる工夫がなされています。
多くのアンロック&収集要素も用意されているほか、ローカル&オンラインマルチプレイに対応。FFシリーズのファン向け作品としてだけでなく、リズムゲーとしての満足度も高い一作となっています。
過去作から大きな進化はない
一方で、ビジュアルの向上や演出の進化などは見受けられるものの、基本的なゲーム性に関しては、ニンテンドー3DSやiOSアプリでリリースされた過去作から大きな進化はないとも指摘されていました。そのため、ゲームプレイに関してやや時代遅れに感じられる部分もあるとのこと。
また、一部の楽曲はデラックスエディションにしか用意されておらず、その価格は高めでやや手が出しづらいといった意見も見受けられました。
他には曲を1曲ずつアンロックするのは面倒に感じることがあるといった意見や、ステージに合致しないモンスターが登場すると、雰囲気が損なわれる(バラムガーデンに他のFFシリーズの敵が登場するなど)等の不満点がありました。この辺りはプレイヤーによって評価が分かれそうですね。
FFシリーズファン、音ゲー好きのいずれにもオススメできる傑作
いずれにせよ『FFシリーズファン、音ゲー好きのいずれにもオススメできる傑作』であるとして、多くのレビュアーが非常に高い評価を付けていました。
とにかく収録楽曲数が膨大で、最も安いスタンダードエディションでも385曲収録されています。また、今後のDLCで、「NieR」シリーズや「サガ」シリーズ、「聖剣伝説」シリーズ、『クロノ・トリガー』、その他スクウェア・エニックス人気タイトルから計90曲が配信予定のため、楽しみが尽きません。
デラックス エディションには27曲の限定新規アレンジ楽曲も含まれています
素晴らし楽曲にのリズムに乗せて軽快にボタンを押していく体験はクセになること間違いなし。優に100時間以上は夢中になれると絶賛されていました。
FFシリーズファンや、リズムゲー好きの方、そしてこの手の作品に初めて触れる方にとっても、興味があれば間違いなくプレイする価値のある作品となっています!
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