「PlaystationVR(PSVR)」で体験するVR体験は素晴らしいですね!本当にその場に自分が居るような感じがします(゚∀゚)
しかしVRゲームをプレイしているうちに、乗り物酔いに似た症状、通称 "VR酔い" になってしまい、VRコンテンツを100%楽しむことが出来なくて困っているという人がたくさんいると思います。
そこで今回は、PSVRで酔ってしまう人のための、おすすめの設定と対策について紹介していきます!
対策①:瞳孔間距離の設定
PSVRには瞳孔間距離(両目の中心間の距離)を設定する項目があります。ここの値を自分に合った値に再設定することでVRの映像が最適化され、映像のズレによる酔いを最小限に抑えることができます。
まずホーム画面の"設定" > "周辺機器" > "PlayStationVR" を選択していきます。
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そして "目と目の距離を測定する" を選択します。
すると現在の設定値が表示されます。(初期値は63mmあたりになっているはずです)
確認したら "次へ" を選択。
ちなみに"65mm"は私の設定値です!
案内に従い、カメラを使って目と目の距離を測定していきます。(ちなみに撮影のコツとして、なるべく両側の枠に大きく顔が収まるようにし、目は大きく見開いて正面を見ましょう)
▼撮影した自分の黒目の中心に、十字の中心を合わせていく
手順が完了したら新しく設定された自分の瞳孔間距離を確認し、"OK" を選択します。これにて瞳孔間距離の設定は完了です!
対策②:ピント・位置の調節
PSVR内の映像のピントが自分に合っていないと、映像がボヤけたり二重に見えてしまい、酔いの原因になります。
ピントを合わせるにはPSVR自体の位置を調節します。初起動時に一度設定したと思いますが、再度設定したい場合はホーム画面の"設定" > "周辺機器" > "PlayStationVR" を選択していき、"VRヘッドセットの位置を調整する" を選択します。
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指示に従い、映像がはっきりと見える位置に調節していきます。最後の微調整では片目ずつ調節するのがコツです。
対策③:VR画面の明るさの設定
続いてVR画面の明るさを設定していきます。PSVRが接続され、起動している状態でコントローラ中心の "ホームボタン" を長押しします。
すると以下のように項目がたくさん表示されるので、"PlayStationVRを設定する" から "画面の明るさ" を選択。
PSVR内の映像の明るさが強すぎると目の疲れにつながり、目の疲れは酔いを強める原因となります。また明るさが暗すぎても細部が見えにくくなり、凝視することが増え目の疲れに繋がります。
初期の設定では明るさはMAXになっていると思います。適切な明るさは個人によって異なりますが、私のおすすめの設定値は右端から左に9つめあたりです!(画像参考)
▼あくまで私個人のおすすめの設定値なので、自身が見えやすく疲れない程度に設定してみてください!
その他の対策
寝不足や目が疲れている時の使用は避けるべし
私の経験上、寝不足や目が疲れている状態でVRゲームをプレイすると、3倍くらい酔いやすくなります。
眠気や目に疲れを感じた時はPSVRの使用を極力控えるか、プレイを短時間に抑えましょう。また、お酒で酔っている時のプレイは論外です(´・ω・`;)
毎回短時間ずつプレイし、徐々に慣らしていく
初めてVRゲームをプレイすると、映像と現実の動きの違いにより脳が混乱し、酔いやすいと言われています。
これを解消するには、何回かVRゲームをプレイして脳を慣らしていくしかありません。毎日短時間ずつプレイし、徐々に連続プレイ時間を延ばしていきましょう!
酔いについての対策のまとめは以上です。折角楽しいVR体験なので、酔ってしまいロクに遊べなくては勿体ないですよね。
酔いを克服するためにも、記事で紹介した設定を是非試してみて下さい!
ちなみに私は初日にRIGSをプレイしてゲロ酔いしましたが、5日後の今では激しい動きをしてもほとんど酔いません。やはり"慣れ"が肝心なようですね(゚∀゚)