【マイクラ】ワールドデータを3Dモデル化してSketchfabに投稿できる「Mineways」使い方解説

みなさんこんにちは！

マインクラフターの皆さんの中には「マイクラのワールドを3Dデータ化して公開したい」「自分の作品をVRで観てみたい」という方が少なからずいると思います。

そこで今回は、ワールドデータを3Dモデル化して、無料3Dモデル共有ツール『Sketchfab』へ公開する方法について分かりやすく解説していきます！

※Sketchfabのアカウントが必要です。

• 『Sketchfab』ってなに？
• 登録するにはどうしたらいいの？

という方はこちらの記事をご覧ください！

ちなみに、3D化したワールドは↓のような感じで閲覧することができます。視点変更・ズームなど自由自在！建物の内部まで3D化されています。

『Mineways』のダウンロード

マインクラフトのワールドマップから3Dデータを生成するには、『Mineways』というツールを使用します。

ダウンロード：Mineways

上記のサイトにアクセスし、Windows版もしくはMac版のMinewaysをダウンロードします。（画像赤枠部分）

ダウンロードした.zipフォルダを解凍し、フォルダ内の"Mineways.exe"を起動してください。

Minewaysの使い方

ワールドデータの読み込み

Mineways.exeを起動したら、メニューバーの"File"から"Open"をクリックします。

そして3D化したいワールドデータの"level.dat"というファイルを開いてください。

マップが正常に読み込まれると、以下の様にワールドマップが表示されます。（画像は私のワールドです）

※ここで、読み込んだワールドデータにMODで追加されたブロックが配置してある場合、以下の様な表示が出ます。Minewaysでは、MODで追加したブロックやリソースパック（テクスチャ）の見た目は反映されないという警告です。"OK"をクリックすることで表示は消えます。

3Dモデル化する範囲の選択

続いて3Dモデル化する範囲を選択します。

範囲を選択するには右クリックを押し続けながらドラッグします。すると選択された部分が紫色で表示されます。

なお、上の"Max heiht（最高高度）"と"lower depth（最深深度）"の値を変えることで、3D化する高さを指定できます。

3Dモデルの生成＆投稿

最後にSketchfab向けに、選択した範囲の3Dモデルを生成します。

メニューバーの"File"から"Publish to Sketchfab"を選択。すると以下のようなウィンドウが表示されます。（※Sketchfab以外にも3DプリンターやMMD向けの3Dデータを生成することもできちゃいます。）

ウィンドウの入力欄に、Sketchfabにモデルを投稿する際の情報を入力します。タグは半角スペースで区切ることができます。

ここで、"APIトークン値"ってなんじゃらほい(　ﾟдﾟ) という方が多いと思います。しかし大丈夫！トークン入力欄の左にある"Get your token"をクリックしてみてください。

Sketchfabにログインしていると以下の様なページが表示されます。ここの"API Token"の右側に表示されている文字列が、あなたがSketchfabに投稿する際の識別番号です。ここの文字列をコピーし、先ほどの入力欄に張り付ければOK！

すべて入力し終えたら"Upload"をクリック。すると3Dモデルの生成 → Sketchfabへの投稿の順に開始されます。選択した範囲に含まれるブロック数が多いほど、時間は長くかかります、しばらく待ちましょう...。

途中何かウィンドウが表示されても、とりあえず"OK"をクリックしておけば大丈夫（適当）

投稿が完了し、Sketchfab上に自分の3Dモデルが公開されました！(ﾟ∀ﾟ) なお有料版のPro会員になることで、背景の画像の変更などが可能になります。

自慢のワールドを投稿してみよう！

このように「Mineways」と「Sketchfab」を利用することで、自慢のワールドの3Dモデルをたくさんの人に公開できます。

ちなみに私が動画サイトに投稿しているマイクラ動画シリーズ「ニュータウン建設物語」の建築物の一つも3Dモデル化してみました！

リソースパックとMODが反映されないから、微妙な感じになっちゃってる...（´・ω・｀）

またGoogleCardboardなどのVRHMDを使うことで、ワールドをVR視点で見ることも出来ちゃいます！これが結構面白いので、興味のある方は是非利用してみてくださいね～