近未来のSFチックな世界が舞台のオープンワールドアドベンチャーゲーム『サイバーパンク2077』が、2020年9月17日(木)に発売します。
▼名前の通り、サイバーパンクな世界観でGTAのように自由度の高いアクションが楽しめるゲーム。
▼夜になると、きらびやかなネオンに照らされた街並みを見ることができる
綺麗だな~、マイクラで再現したら凄そうだな~(´・ω・`)
なんて思っていたら、なんとこのサイバーパンクの世界をマインクラフトで再現してしまったグループがいたのです!
再現したワールドの名前は『Cyberpunk Project Timelapse』!
▼ "Elysium Fire" という海外の大規模建築専門のチームが作成した、超大規模マップです。
なんやこれ!( ゚д゚)
一体何年かかったらこんなのが作れるん?
サイバーパンク2077の世界観をリスペクトして作られたマップであり、ビルから道路・モノレール・ホログラムに至るまで、MODなしのマイクラで精巧に再現されています。
▼上空からの俯瞰図。もはやサイバーパンク2077のスクリーンショットにしか見えない。
もはやスゴイの一言しか出ないこのワールドですが、一番スゴイのは、ワールドMAPデータが無料で配布されている点です!
つまり、自由にダウンロードして、自分でワールド内を歩き回ることが出来るのです。
太っ腹だね!(゚∀゚)
そこで今回は、実際に私がワールドマップを歩いてみた感想と、ダウンロード&導入方法などについて紹介していきます!
また、BE版(Bedrock Edition)も配布されています。
『Cyberpunk Project Timelapse』を実際に歩いてみた!
今回『Cyberpunk Project Timelapse』をダウンロードさせてもらい、実際に歩いて(飛んで)撮影をしてみました。
なお、撮影時の構成は以下の通り。
撮影時の構成
- バージョン:1.14.4
- テクスチャ:デフォルト(公式推奨)
- 影MOD(シェーダー):BSL Shaders v6.2(公式推奨)
- グラボ:RTX 2060
圧倒的な物量のワールド
写真でも分かると思いますが、ワールド全体の物量がハンパないです。
あまりに容量が大きいため、初めの読み込みには時間がかかるかもしれません。
ワールドの建築は迫力満点で、横に広いだけでなく、縦方向にも何層も重なった構成となっています。
▼高低差が尋常じゃない建築
▼サイバーパンクのPVで見たような建物が立ち並んでいました。
▼何ヶ月かかってこんなの作ったんや...(´・ω・`)
バリエーション豊かな建築物
このワールドのスゴイ点は、建物のバリエーションが非常に豊かであるということです。
似たような建築物が一切なく、1つ1つの建物がコピペではなくキチンと手作業で作られていることが伺えます。
▼キレイならせん状を描いた建築物。
▼渦を巻くように縦方向へと上がっていく建築。
▼2色のカラフルなトーンの建物。
▼ユニークな模様が描かれている建物。
以上で挙げた以外にも、ユニークな建物で埋め尽くされています。
クラフターの方々の建築の参考になるかもしれませんよ!(゚∀゚)
夜空に映えるホログラム
SF世界ではおなじみの "ホログラム" も、上手く再現されていました。
▼天使?にハトっぽいものが舞い降りているホログラム。
▼顔っぽい何か。一気にディストピアっぽい雰囲気が出てくる。
▼球体のホログラム。射出口もグロウストーンとネザーロッドでリアルに表現されている。
▼なんかベルセルクで見たことのある気がするモニュメント。ってかマジでベルセルクのアレじゃね?
▼そして極めつけはコレ。無数のネザーロッドで表現された鳳凰(?)。こんなのどうやって作ったの?
私が動画で作ってるニュータウンにも、こんな感じのホログラムを作ってみたいですね~。
作り方を教えてください(´・ω・`)
インフラ・交通関係も細かく再現
その他、インフラ関連施設とみられる建物や、交通機関なども細かく再現されていました!
▼都市部に連なるパイプラインらしきもの。
▼道路と車
▼道路を辿っていくと、高速道路の入口らしきもの(料金所)も再現されていました。
▼地面の下には地下鉄の道が
▼画像では見えづらいかもしれませんが、都市部を貫通してモノレールの路線も作られていました。
このように、記事では紹介し切れないほどの広大なワールドが再現されていました。
私も結構色々と回ってみたつもりですが、間違いなくまだ見ぬ発見が多く隠されていると思います。
サバイバルモードでプレイしたら、迷子になって餓死すること間違いなしです!
ダウンロード&導入方法
マップデータのダウンロードに際して、制作グループ(Elysium Fire)は以下の注意事項を述べています。
確認しておいてくださいね!
注意事項
- マップデータを商用利用することは禁止です。
- マップデータの再アップロード(再配布)はやめてください。
- パブリックサーバー(公開サーバー)での利用は禁止です。
- 同意なしに、マップを撮影した動画を投稿するのは禁止です。
- マップデータは重いので、Javaエディションではクラッシュする可能性があります。
上記のリンクにアクセスし、ダウンロードボタンをクリックしてください。
▼出現したページにて、『DOWNLOAD』ボタンをクリックして、マップデータ(.zip)をダウンロード。
ダウンロードした.zipデータを解凍すると、以下のように各バージョンに対応したマップデータが入っています。
この中から、自身のマイクラバージョンに対応するフォルダを、『.minecraft』内の『saves』フォルダの中にそのまま入れてください。
あとはマイクラを起動し、ワールドから『cyberpunk』を選択することで、サイバーパンクマップに入ることができます。
▼なお、開始時には以下のような密室から始まるので、ブロックを壊して外に出てください。
おすすめのテクスチャ&影MOD(シェーダー)について
制作グループは、『Cyberpunk Project Timelapse』のワールドに入る際には以下の構成を推奨しています。
オススメの構成
- テクスチャ:デフォルト
- 影MOD(シェーダー):BSL Shaders v6.2
"BSL Shaders v6.2" シェーダーについては、上記のリンクからダウンロードすることができます。
ただ、他のテクスチャやシェーダーを使うことで、一味異なったワールドの雰囲気を味わえるかもしれません。
構成を自由に変えてみて楽しんでみてはいかがでしょうか!
(オススメのテクスチャ or シェーダーがあったら教えてくださいね~)
PvPマップとして利用してみても面白いかも!
『Cyberpunk Project Timelapse』マップの紹介は以上です。
非常に大規模かつユニークなマップで、クラフターの方々のクリエイティビティを刺激すること間違いなしです!
普通に歩いて楽しむのも良いと思いますが、身内だけのサーバーにて、他のMODも一緒に導入してPvP(プレイヤー vs プレイヤー)をやってみても面白いかもしれませんね!
とにかく規模・迫力共に半端ないマップデータなので、ぜひ一度、自身の目で確かめてみてくださいね!(゚∀゚)