2019年10月25日(金)発売の、PS4, Xbox One, PC向けFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』(英題:Call of Duty: Modern Warfare)。
本作は人気FPSシリーズ『コールオブデューティー』の最新作であり、"Modern Warfare" を生んだ開発スタジオのInfinity Wardが、シリーズをゼロから再構築した続編となっています。
ハード | PS4, Xbox One, PC |
開発元 | Infinity Ward, ACTIVISION |
価格 | スタンダード・エディション:8,532円(税込) オペレーター版:10,584円(税込) オペレーター改版:12,852円(税込) |
ジャンル | FPS(ファーストパーソン・シューティング) |
プレイ人数 | 1人~100人 |
リリース日 | 2019年10月25日(金) |
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【キャンペーンモード】
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェアのキャンペーンモードでは、これまでのシリーズからさらに可能性を広げ、Modern Warfareにしかできない型破りな展開のダイナミックかつ感性に訴えかけるストーリーをお届けします。
【マルチプレイモード】
お馴染みのマルチプレイヤーでは、オンラインで究極の戦闘体験が待っています。部隊を編成して、全てのスキルレベルに対応した数々の作戦に協力して挑むのも良いでしょう。
プレイヤーは「コール オブ デューティ」のマルチプレイの定義を塗り替える新しいプレイグラウンドに飛び込み、Gunfight のハイペースな2vs2の接近戦から、従来の6vs6のマルチプレイ、10vs10や20vs20の戦闘に対応した銃撃戦、多人数向けマップや戦闘、さらに100人もの同時プレイに対応した壮大な大規模バトルである完全新作のGround Warを体験できます。しかもこれらは「モダン・ウォーフェア」ファンにとっては始まりに過ぎません。
迫力のあるシングルプレイモードでは、ヨーロッパの象徴的な都市や不安定な中東で、国際的な特殊部隊の面々と共に、手に汗握る潜入作戦に挑むことが出来ます。
また、シリーズお馴染みのオンライン・マルチプレーヤーモードに加え、豊富なSpec-OpsミッションやCoopモードが用意されており、あらゆるスキルレベルのプレイヤーとチームを組んで、協力してミッションに挑むことが可能です。
ちなみに本作はクロスプレイに対応しており、他プラットフォームのプレイヤーと対戦・協力プレイを楽しむことも出来ます。
そんな今作について、海外メディアはどのようにレビューしているのでしょうか?
現時点で出ている海外メディアのレビュー点数(メタスコア)と、評価コメントを抜粋して紹介していきたいと思います!
※可能な限りネタバレを避けた内容を紹介しています。
海外メディアの評価スコア&レビューコメント
Digital Chumps -非常に美しいグラフィック
Score:92点
本作のキャンペーンモードは作り込まれており、まるで映画のようです。従来作同様に魅力的なキャラクター達によって織りなされる約5時間のストーリーを楽しむことが出来ます。
美しいグラフィックと臨場感のある音響も素晴らしく、特にプレイ中の光の描写などにおいては、カットシーンを上回るほどのクオリティとなっています。
全体的に、本作はシリーズの楽しさを正当に進化させたものであり、多くのファンやプレイヤーに応える内容を提供しています。
GOODな点
- 素晴らしいキャンペーンモード
- チームを組んだ楽しい協力モード
- 多くのマルチプレイヤーオプション
- 非常に高品質なグラフィック
- 臨場感のある音響効果
BADな点
- 特に無し
Hardcore Gamer -『モダンウォーフェア』の名を冠するのに相応しいタイトル
Score:90点
本作は、作り込まれたシナリオと、魅力的なキャラ付けがしてある登場人物のおかげで、現代の戦争物語を上手く伝えることに成功しています。
マルチプレイーモードに関しても、改良されたカスタマイズシステム、作り込まれた複雑なマップ、そして何より発売時点におけるコンテンツ量の豊富さは素晴らしいものになっています。
新グラフィックエンジンの開発により、テクスチャ・モデルのディティールも大幅に強化されており、まさに『モダンウォーフェア』の名を冠するのにふさわしいタイトルであると言えます。
原文
GOODな点
- 改良されたカスタマイズシステム
- 作り込まれたマップデザイン
- 豊富なコンテンツ量
- テクスチャ・モデルのディティールを強化する新グラフィックエンジン
- 迫力のある音響
- ゾンビモードに代わる『Spec Opsモード』の追加
BADな点
- 一部の登場人物が、十分に活用されていないように感じる
Hobby Consolas -今世代最高のFPSの一つ
Score:90点
本作はキャンペーンが素晴らしいだけでなく、マルチプレイモードについては非常に多彩なコンテンツが追加されており、新規プレイヤーのみならず。従来プレイヤーも十分に新鮮な気持ちで楽しめるようになっています。
特にグラフィックに関しては、新エンジンによって劇的な向上を遂げています。
一方で、新たに追加されたSpec-Opsモードについては、キャンペーンやその他マルチモードに比べ、そこまで楽しくないように感じました。
GOODな点
- 没入できるキャンペーン
- 新グラフィックエンジンによるビジュアルの強化
- より多彩なコンテンツを搭載したマルチプレイモード
- クロスプレイが可能
BADな点
- サウンドトラックの出来はイマイチ
- Spec Opsモードは、キャンペーンやその他のマルチプレイモードと比較して、あまり面白くない
Game Informer -キャンペーン・マルチ・協力プレイともに素晴らしい出来
Score:88点
本作におけるキャンペーン・マルチ・協力モードはいずれも素晴らしい出来となっています。
本作には多くの要素が追加されていますが、いずれも成功しており、特にマルチプレイモードに関しては予想以上に白熱するものになっています。
銃撃戦を体験するだけでも購入の価値があるゲームです。
GOODな点
- キャンペーン・マルチ・協力プレイともに素晴らしい出来
- 新グラフィックエンジンにより、キャラクターモデルとテクスチャ品質が向上
- サウンドトラック、声優、環境音はいずれも優れている
- 多くのマルチプレイモードが用意
- 銃のカスタマイズ&レベルアップは非常に楽しい
BADな点
- マップの造り(環境)自体は平凡
- 従来作と比べ、ストーリーの規模は小さめ
AusGamers -様々なスタイルのプレイに合わせたマルチプレイヤーモード
Score:85点
本作は、Black Ops4ほど素晴らしいとは言えませんが、それでも十分に楽しいゲームです。
キャンペーンモードは見事に作り込まれており、長く遊べて最高のクオリティです。マルチプレイヤーモードの体験も強化されており、多人数での大規模な戦いは飽きることがありません。
一方で、特殊作戦モード(スペシャルオプス)については、敵が後から後から湧いてきて、非常にイライラさせられます。
GOODな点
- 前作よりも作り込まれたキャンペーン
- グラフィックとサウンドの向上
- 最初から豊富なコンテンツが搭載
- 様々なスタイルのプレイに合わせたマルチプレイヤーモード
- 大規模な多人数(64人)での戦い
BADな点
- 特殊作戦モードは、敵の多さにイライラする
- ポイントストリークからキルストリークへの移行
- バトルロワイヤルモードが欲しかった
Daily Star -拷問シーンの多さは不快に感じる
Score:80点
本作のストーリーには説得力があり、美しいグラフィックと迫力のあるサウンドによって現代戦の雰囲気が非常に良く伝わってきます。
一方で、ショッキングなシーンを見せたいのでしょうが、拷問シーンが多すぎます。だれが好き好んで拷問プレイングを楽しみたいと思うのでしょうか。その点は不快に感じました。
また、グラウンドウォー(大規模戦)ではスナイパー(芋砂)だらけになり、まるでBFシリーズの悪い面を抽出したようなものです。
しかし、全体的には最高のシューティングゲームの一つであると感じました。
GOODな点
- 説得力のあるストーリー
- 美しいグラフィック
- 滑らかな銃声
- モダンウォーフェアの正当な後継者
BADな点
- 拷問シーンが多すぎる
- グラウンドウォー(大規模戦)は、バトルフィールド(BF)シリーズの悪い面のみを抽出している(芋砂だらけ)
総合評価(トータルスコア)
総合Score:86点
GOODな点
- 素晴らしく作り込まれたキャンペーンモード
- 多くの要素が追加された協力・マルチプレイモードが非常に楽しい
- 新エンジンによって強化されたグラフィック
- 臨場感のある音響
- クロスプレイが可能
- 銃のカスタマイズ&レベルアップは非常に楽しい
BADな点
- 一部の登場人物が、十分に活用されていないように感じる
- サウンドトラックの出来はイマイチ
- Spec Opsモードは、キャンペーンやその他のマルチプレイモードと比較して、あまり面白くない
- 特殊作戦モードは、敵の多さにイライラする
- 拷問シーンが多すぎる
- グラウンドウォー(大規模戦)は、バトルフィールド(BF)シリーズの悪い面のみを抽出している(芋砂だらけ)
※『総合スコア』は、本記事で紹介している以外にも、現時点でレビューを出している全ての海外メディアのスコアを集計して算出されているスコアです。
以上が、『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』についての海外メディアの感想となります。
本作ではキャンペーン・マルチ対戦・協力モードのいずれも非常にクオリティの高い仕上がりになっていると、いずれのレビュアーも高評価を付けています。
特にマルチモードにおいては、多くのコンテンツ(Spec Ops、グラウンドウォー 等)が追加されたことで、従来作を遊び慣れたプレイヤーでも十分に新鮮な気持ちでプレイできると述べられています。
また、今作では新たに開発されたグラフィックエンジンが使われており、キャラクターモデルからマップのテクスチャに至るまで、あらゆるディティールが強化されています。
一方で、不評を買っているのは、意外にも新たに追加された『Spec Opsモード』でした。プレイング自体が物足りなく、キャンペーンや他のモードと比べてあまり楽しくないと述べられています。グラウンドウォー(大規模戦)モードについても、芋砂だらけになってイライラさせられると述べるレビュアーもいます。
また、一部のレビュアーは "拷問シーン" の多さに辟易しているようでした。あまりショッキングな内容を詰め込み過ぎると、さすがに不快に感じる方も多いようです。
しかし、全体的な評価としては非常に良好で、新規プレイヤーのみならず、シリーズ古参者でも満足のいく内容になっているようです。
新しくプレイするFPSゲームを探している方は、是非プレイしてみることをオススメします!
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