- 激しいスポーツでもズレにくいイヤホンが欲しい!
- 汗や雨でも問題ない防水仕様のものがイイ!
- でも耳を長時間塞いだままにするのは疲れる...
最近では新型コロナウイルスの影響により、ジムやプールなどで運動するよりも、屋外で一人 "ウォーキング" や "ランニング" を行う人が増えてきています。
▼毎日の運動は、長生きするための秘訣!
ウォーキングやランニングを日課にしている多くの方は、音楽を聴くためのイヤホンを利用していると思います。
ランニング向けのイヤホンとして人気な製品は...
- Bluetoothによるワイヤレス接続対応
- 汗や雨にも安心の防水仕様
の2点を満たしている スポーツ専用イヤホン です。
しかし、いくらスポーツ用イヤホンと言えども、耳のスピーカー部分に汗が入り込んでしまうと、徐々に音質が劣化してしまいます。
また、耳の穴を長時間塞ぎ続けると、徐々に疲れてしまいますし、難聴の危険性もあります。
そこで今回は、通常のスポーツ用イヤホンがもつ デメリットのほぼすべてを解消することのできる次世代技術 を用いたイヤホンである、
『AfterShokz Aeropex 骨伝導ワイヤレスヘッドホン』
について、実際に使用した感想を元に紹介していこうと思います!
通常の "耳を塞ぐ式イヤホン" のデメリット
従来の "耳を塞ぐ方式" のイヤホンには、主に以下のデメリットがあります。
耳を塞ぐ式イヤホンのデメリット
- 耳の穴が塞がって周囲の音が耳に入ってこない
- 長時間のあいだ装着し続けていると違和感や痛みを感じる
- スピーカー穴に汗や水が入り込んで音質が劣化する
- 主に耳垢などの汚れが付着しやすい
- 大ボリュームで聞き続けると難聴の危険性がある
特にスポーツ用イヤホンの場合、『スピーカー穴に汗や水が入り込んで音質が劣化する』という点において、困った経験のある方は多いのではないでしょうか?
実際に、毎晩のランニングを日課としている私自身も、耳から流れる汗のせいでイヤホンをいくつかダメにしてしまいました。
また屋外で運動する場合には、『耳の穴が塞がって周囲の音が耳に入ってこない』という点も問題です。
周囲の自動車の音が聞こえてこないと、事故に遭ってしまう危険性がありますからね。
通常のイヤホンのデメリットを払拭する "骨伝導技術"
今回紹介する『AfterShokz Aeropex 骨伝導ワイヤレスヘッドホン』は、これら従来型イヤホンのデメリットをすべて払拭した画期的なイヤホンです!
ブランド | Aftershokz(公式サイト) |
色 | コズミックブラック |
接続方式 | 骨伝導 |
型式 | 耳掛け型 オープンイヤー |
充電ケーブル | マグネット式 |
通信規格 | Bluetooth 5.0 |
音声感度 | 105 dB |
本体サイズ | 13.5 x 9.36 x 16.9 cm, 26 g |
連続使用可能時間 | 8時間 |
防水防塵性能 | あり(IP67) |
▼紹介動画
このAfterShokz Aeropexは "骨伝導技術" という、鼓膜を使わず音を骨の振動で脳に伝達する最新技術を採用した、Bluetooth通信対応のスポーツ向けイヤホンです。
耳の穴を塞ぐことなく、骨の振動で音を伝えるため、上述した
- 『耳の穴が塞がって周囲の音が耳に入ってこない』
- 『長時間のあいだ装着し続けていると違和感や痛みを感じる』
といった、従来型イヤホンのデメリットを払拭することが出来ます。
また高度な防水性能を擁しており、スポーツ中の汗や、雨などの水滴で故障することを防いでくれます。
▼骨伝導式のため、従来イヤホンのようなスピーカー穴が存在せず、より故障しづらい構造となっている。
加えて "CVC8.0ノイズキャンセリング技術" を採用しており、通話中の雑音や周囲のノイズを抑制することで、相手の声が聞き取りやすく快適な通話を実現します。
そのため、スポーツのみならず、テレワークやビデオ会議にも活用することが出来るでしょう。
今回は提携先より本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を紹介していこうと思います!
本体および付属品について
▼製品の外箱はこんな感じ。
フタを開けると、製品本体がスッポリと収まっています。
箱の右側には、専用の収納ポーチや説明カードが入っています。
そして収納ポーチの中には、以下のようにコード類や説明書一式が入っています。
▼充電コードは予備を含めて2本分用意。
付属物一覧は以下の通りです。
付属物一覧
- ヘッドセット本体
- 専用収納ポーチ
- 耳栓(両耳)
- マグネット充電ケーブル ×2
- 製品保証書
- 日本語説明書
説明書は日本語に完全対応しているため、ペアリング手順や各種操作方法についても、簡単に理解することが出来ます。
非常にコンパクトかつシンプルなデザイン
イヤホン本体は非常にコンパクトかつ軽量で、デザインもシンプルなものになっています。
▼本体重量はわずか26グラム!まったく重さを感じません。
フレームにはチタニウムを採用しており、頭のカタチに完全にフィットして、激しい動きでもズレることはありません。
▼イヤホンの左耳外側。集音用の小さいマイク穴が開いています。
▼イヤホンの内側。従来イヤホンのようなスピーカー穴が開いていないため、汗などで壊れる心配もありません。
▼右耳側には電源/音量調整ボタン、および充電用ポートが用意。
電源ボタン(+)を長押しすることで、イヤホンが起動します。
▼付属のマグネット式USB充電ケーブルを接続することで充電が開始されます。1回の充電で8時間の連続稼働が可能です。
このように、コンパクトな筐体に必要最低限のボタンのみが搭載された、非常にシンプルなデザインとなっています。
簡単なペアリング(接続)方法
AfterShokz Aeropexを端末とペアリング(接続)する方法は、とても簡単です。
右耳側の電源(+)ボタンを5秒以上長押しすることで、ランプが青と赤に点滅するようになります。
▼ペアリングスタンバイ状態
この状態にすると、デバイス側で『Aeropex by AfterShokz』が検出可能になります。
一度接続登録してしまえば、後はイヤホンを起動するたびに自動で接続されるようになります。
耳が塞がらないことの快適さ!
骨伝導イヤホンを実際に装着してみると、耳の穴が塞がれないことのあまりの快適さに驚かされます!(*´∀`)
▼実際に装着した様子。耳穴が完全に開放される。
私は長時間イヤホンを装着していると、耳の穴が痒くなって不快になる体質なので、今までは数十分おきに耳から取り外す必要がありました。
しかし本製品の場合は耳が完全に開放される "オープンイヤー" デザインであるため、長時間装着していても全く不快感がありません。圧迫感も皆無で、冗談抜きに装着していることを忘れるほどのレベルです。
耳穴へ音が直接注がれるわけではないため、鼓膜の疲れを感じることもなく、難聴の心配も軽減されるでしょう。
この快適さは、一度体験してしまうと普通のイヤホンに戻れないほどです。
ちなみに、メガネを一緒にかけている場合でも問題なく装着できます。
外部の音もキチンと聞こえる
また、音楽を聴いていても耳穴が完全に開放されているため、外の音がキチンと聞こえてきます。
そのため、外を歩いていても後ろから迫ってくる自転車やクルマの音を判別できるため、事故に遭う危険性がかなり減ります。
※もしも外界音を完全にシャットアウトしたい場合は、付属の耳栓を使いましょう。
激しい運動でも全くズレることのないフィット感
チタニウムフレームを採用した本製品のフィット感は素晴らしいの一言です。
前述したように、私は毎晩1時間ほどのランニングを日課としています。
そこで実際にAfterShokz Aeropexを装着して、音楽を聴きながらランニングを行ってみました。
結果的に、どれほど激しく走っても、耳からズレることは全くありませんでした。
耳汗のストレスから解放される
今まで通常のイヤホンを装着してランニングしていた時に最も悩まされたのは、汗が耳穴とイヤホンの間に溜まってしまうことでした。
耳に汗が溜まるたびに、いちいちイヤホンを取り外す必要があったため、かなりのストレスでした。
しかし本製品ではその心配が全くなくなったため、ストレスがかなり解消されました!
個人的に、この製品を気に入った最も大きな要因の1つです。
音質は良好、ただし音漏れに注意
骨伝導によって伝えられる音質は良好で、くぐもることもなく明瞭に聞こえてきます。
音楽に関しては、1万円クラスのイヤホンと同等の音質を実現できていると感じました。特に中高音の聞こえが良く、ボーカルメインのPOPSミュージックを聞く際は満足度の高い体験が可能でしょう。ピアノなどの演奏音に関しては感動を覚えるレベルです。
ただし、EDMなど低音をガンガン響かせる音楽の場合は、ボリュームを上げるとイヤホンの耳に当たる部分がかなりブルブル振動するため、ヒトによっては気になるかもしれません。
会議通話に関しても使用感は良好で、相手側の声がきちんと明瞭に聞こえてきます。マイクの感度も良いため、こちら側の声も相手側に聞こえやすく伝わっていました。
一方で、骨伝導 = 静穏 だと思ったら大間違いです。通常のイヤホンよりも 音漏れが発生しやすいです。
そのため、電車内などでの使用はなるべく避けた方がよいでしょう。
あくまで自宅など音漏れを気にしない場所や、運動時の使用に限った方が良いと思います。
※音量を絞れば、電車内などでも十分に使用可能です。
『AfterShokz Aeropex 骨伝導ワイヤレスヘッドホン』についてまとめ
今回紹介した『AfterShokz Aeropex 骨伝導ワイヤレスヘッドホン』について、特長をまとめると以下の通りです。
良かった点
- 非常にコンパクトで軽量、かつシンプルなデザイン
- 従来イヤホンの欠点を払拭する骨伝導技術
- 汗や雨でも安心の耐水仕様
- 音楽視聴・会話にも良好な音質
- 装着していることをを忘れるのほどのフィット感
- 激しい動きでもズレない
悪かった点
- 音量を上げると、音漏れが発生する
- 低音がガンガン響く音楽の場合、多少の振動(ビリビリ感)を感じる
私はここ数か月のあいだに数千円~数万円のイヤホンをいくつか体験してきました。
本製品は間違いなくその中でも、最も満足度の高いイヤホンの1つです。
初めて骨伝導イヤホンを使用しましたが、あまりの快適さに驚かされました。
従来の "耳を塞ぐ方式" のイヤホンの欠点を完全に解消できており、特に運動時において感じていたストレスはかなり解消されました!
私と同じようにランニングを日々の日課としている方には、必ず一度は使ってもらいたいです。
『音楽を聴いているのに耳が塞がれていない』という体験を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか( ゚∀゚)
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