2019年9月3日（火）発売のPS4・Nintendo Switch・Xbox One向けアクションRPG『Torchlight II』。
※今作は、2012年にPC向けに発売されたタイトルを、コンシューマ機に対応させたものです。
本作は『ディアブロ』のように、見下ろす視点でプレイするハックアンドスラッシュ（ハクスラ）系アクションRPGとなっています。最大4人での協力プレイに対応しており、協力してダンジョン攻略を目指します。
| ハード | PS4・Nintendo Switch・Xbox One・PC（Steam） |
| 開発元 | Runic Games |
| ジャンル | アクション, アドベンチャー, インディ, RPG |
| プレイ人数 | 1～4人（Switch版はアドホックモードにも対応） |
| リリース日 | PC（Steam）：2012年9月21日（金）
PS4・Nintendo Switch・Xbox One：2019年9月3日（火） |
このゲームについて：
受賞歴を誇るアクションRPGが、さらにビッグなスケールとコンテンツで戻ってきた！ランダムに変わるレベル、敵、戦略品がいっぱいの『Torchlight II』。第1作のテイストと興奮度はそのままに、『Torchlight II』ではプレイヤーからの要望が多かったオンラインやLANマルチプレイ機能を追加して、ワールドがさらに拡張。世界の運命を握るのは、またしてもキミだ。
インディーデベロッパーが制作する、ハクスラ系アクションRPGです。2012年にPCでリリースされて以来、数多くのMODなどが作られるなど、人気を博しました。
今回は新たにスイッチ版もリリースされたということで、初めて本作を外出先でもプレイすることができますね！本作について、海外メディアはどのようにレビューしているのでしょうか？
今回は本作について、現時点で出ている海外メディアのレビュー点数（メタスコア）と、評価コメントを抜粋して紹介していきたいと思います！
※可能な限りネタバレを避けた内容を紹介しています。
海外メディアの評価スコア＆レビューコメント
GamingTrend -同ジャンルの中で最高のゲームの一つ
Score：95点
本作に似たダンジョンクローラーゲームは数えきれないほどありますが、豊富な戦利品の収集システム、オープンワールドな世界のデザイン、多層のキャラクターレベリングシステム、および戦闘の戦略性の高さなどによって、本作は間違いなく王者であると言えます。
GOODな点
- 程よいレベル設計
- 戦利品システム
- 楽しいマルチプレイモード
- クエストとゲームプレイング
BADな点
- 戦闘が大規模になると、時々フレームレートが落ちる
- メニューで選択した項目が更新されないバグ
COGconnected -時間泥棒なゲーム
Score：86点
このゲームのストーリーについては、正直よく分かっていません。なぜなら物語が耳に入ってこないほど、バトルに熱中するからです。このゲームのせいで何時間も失いましたし、これ（レビュー）を書いている今でもプレイしたいと思っています。
GOODな点
- 良いグラフィック
- スピーディかつ白熱する戦闘
BADな点
- 軽微な不具合
- ゲーム性自体は2012年のものなので、多少古く感じる
God is a Geek -非常に完成度の高いコンソール版
Score：85点
コンソール版への移植は非常に完成度の高いものになっています。特にSwitch版では手に持ってプレイできるため気楽にプレイできるようになり、より友人と近い場所で協力プレイができるようになりました。
GOODな点
- バランスが良く優れた戦利品システム
- 気軽にプレイすることが出来る（Switch版の場合）
BADな点
- いくつかのバグ
- 大きな画面でプレイすると、多少グラフィックのアラが目立つ（Switch版の場合）
- ダンジョンのエンドレスモードが必要
CGMagazine -友人とプレイするゲームを探している人にオススメ
Score：85点
本作が他のハクスラゲームと比較したときに注目すべき違いの１つは、オープンワールドであるということです。ゲームのベースがMMORPGに似た感じになることで、探索と発見の楽しさを高めることに成功しています。また、ボリュームのあるストーリーを友人と一緒にプレイするのは非常に楽しい体験です。
GOODな点
- 発見の喜びを与えるオープンワールド
- キャラクターの魅力的なアニメーション
- 友人とプレイする楽しさ
- 安定したゲームパフォーマンス
- ボリュームのあるストーリー（クリアまでに20～25時間程度）
BADな点
- 特になし
App Trigger -ユニークで役に立つペットシステム
Score：80点
本作にはディアブロのように、ダンジョンにペットを連れて歩けるシステムがあります。しかしただ追いかけてきて何もしないディアブロとは違って、本作のペットは敵に攻撃してくれるなど役に立ち、さらに育成の楽しさもあります。
GOODな点
- ダンジョン攻略＆戦利品獲得のスリル
- 持ち運べて気軽にプレイできる（Switch版の場合）
- ユニークなペットシステム
BADな点
- たまにフレームレート低下が起きる（Switch版の場合）
- ストーリーはほとんど重要ではない
Screen Rant -戦略を考える楽しさ
Score：80点
弱い敵でも大群でかかってきたら強敵になるため、戦闘スタイルを常に切り替えて迎え撃つ必要があります。そして敵を打ち負かして新たなスキルをアンロックしていくことで、新たな戦略を考える楽しさが生まれます。協力プレイ時には、さらに互いのスキルを補いつつ強敵に立ち向かう必要があるため、苦心して目的を達成すると大きな喜びを感じます。
GOODな点
- エキサイティングでユニークなデザインのダンジョン
- 新たなスキルを見つけてキャラを強くしていく楽しさ
- 中毒性の高いゲーム性
- 最大4人で協力するマルチプレイモード
BADな点
- 属性表示が正しくない等、いくつかの小さなバグが起きる
総合評価（トータルスコア）
総合Score：85点
GOODな点
- 最大4人の協力マルチプレイが楽しい
- 戦略性の高いバトルシステム
- Switch版では持ち運びができ、起動も素早いため気軽にプレイできる
- ユニークなペットシステム
- ボリュームのあるストーリー
BADな点
- いくつかの画面表示のバグ
- 敵が密集すると、フレームレートが時々低下する
- 大画面に映すと、グラフィックのアラが目立つ（Switch版）
※『総合スコア』記事執筆時点のものであり、レビューを出している全ての海外メディアのスコアを集計して算出されています。
以上が『Torchlight II』の、海外メディア評価のまとめとなります。
ディアブロシリーズのようなハクスラ系ゲームの中では、以前当サイトでも紹介した『Children of Morta』と並び、かなり評価の高い部類になります。
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最大4人での協力プレイは特に評価が高い点で、互いのスキルを考慮してキャラの調整を行い、戦略をもって強大なボスを倒すと強い達成感を感じるため、何時間でもプレイしてしまう中毒性があるとのことです。
またSwitch版では、素早くゲームを起動できて、携帯ゲーム機としてどこでも遊べるため、より気軽にプレイできるようになり移植が一番成功しているプラットフォームだと述べているレビュアーもいました。友達と一緒に遊べるSwitchゲーを探している方にはうってつけかもしれません。
しかし一方で、Switch版は大画面に映し出すと、さすがにジャギが目立つなどグラフィック面に問題があるようです。また、画面表示の誤りなど細かなバグの発生を指摘するレビュアーも多くいました。
一部のバグに関しては、近日中に公式が修正パッチを配布するとのことです！より良いゲームになりそうですね(ﾟ∀ﾟ)
