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Tabtop A90Sで原神をプレイしている様子
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ガジェットレビュー スマホ・タブレット

Tabtop A90S 実機レビュー!1万円台でAnTuTu53万点の高コスパAndroidタブレット

2025年9月7日

タブレットブランドのTabtopは、性能と使いやすさを兼ね備えた高コスパタブレット『Tabtop A90S』を販売しています。

Helio G99 オクタコアプロセッサーを搭載。1920×1200解像度のFHD IPSディスプレイと90Hzリフレッシュレートを採用し、Widevine L1認証にも対応。

さらに、4G LTE通信・デュアルバンドWi-Fi・Bluetooth 5.2に対応し、GPSも多衛星システムをサポート。8,000mAhの大容量バッテリーで長時間の連続使用も可能。

これだけ充実したスペックを備えつつ、1万円台のリーズナブル価格を実現した高コスパモデルとなっています!

こんな方におすすめ!

  • 動画配信サービスを高画質で楽しみたい人
  • 外出先でも安心して使いたい方
  • 1万円台のリーズナブルな価格で、使い物になる性能のタブレットを探している人

Tabtop A90Sでトップ画面を表示している様子

今回、メーカーより本製品を提供していただいたので、実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」をレビューしていきます!

『Tabtop A90S』のセール・割引情報

【特別価格:2025年8月29日〜9月11日】

  • 5%OFFコード「LXG8JHHO」適用で17,669円

【特別価格:2025年9月12日〜9月18日】

  • クーポン8,000円+5%OFFコード「NCW33IXH」適用で最終価格18,599円

『Tabtop A90S』のスペック・仕様表

Tabtop A90S

ブランド Tabtop
モデル名 A90S
ディスプレイ 11インチ IPS
解像度 1920×1200
リフレッシュレート 90Hz
OS Android 15
CPU(SoC) Helio G99 オクタコアプロセッサー
RAM 8GB(最大16GBの仮想RAM拡張サポート)
ストレージ 128GB
マイクロSDカード サポート
SIMカード サポート
カメラ フロント:8MP
リア:16MP
スピーカー デュアルスピーカー内蔵
バッテリー容量 8,000mAh(18W急速充電サポート)
対応通信規格 2.4GHz+5GHzデュアルバンドWi-Fi、Bluetooth 5.2、4G LTE
対応バンド GSM(2G):B2/B3/B5/B8
WCDMA(3G):B1/B2/B5/B8
LTE-FDD(4G):B1/B3/B5/B8/B18/B19/B26/B28/700MHz帯フル
LTE-TDD(4G):B40/B41
位置測位 Beidou、QZSS、GLONASS、Galileo
認証機能 顔認証
搭載ポート Type-C、3.5mmイヤホンジャック
本体サイズ 26×17.5×0.8cm
本体重量 約498g(実測値)

『Tabtop A90S』のパッケージ内容

▼外箱の様子

Tabtop A90Sの外箱

Tabtop A90Sの箱を開けた

▼内容物をすべて取り出した様子

Tabtop A90Sのパッケージ付属品一式

内容物一覧

  • Tabtop A90S本体
  • 保護フィルム
  • 充電アダプタ
  • USB Type-Cケーブル
  • SIMカードピン
  • ユーザーマニュアル

『Tabtop A90S』本体の外観&インターフェース構成

Tabtop A90Sの外観は、11インチディスプレイを備えたシンプルなデザインです。

Tabtop A90Sの外観(正面)

正面には8MPフロントカメラを内蔵。

Tabtop A90Sのフロントカメラ

背面の手触りはサラサラしており、指紋や皮脂などが目立ちづらい素材で造られています。

Tabtop A90Sの外観(背面)

背面には16MPリアカメラが内蔵。

Tabtop A90Sのリアカメラ

本体重量は実測で約498g。11インチタブレットとしては一般的な重さです。

Tabtop A90Sを計量している様子

サイズ相応のズッシリ感はあるものの、携行性に支障をきたすことはないでしょう。

Tabtop A90Sを手に持っている(正面)

Tabtop A90Sを手に持っている(背面)

厚みは8mmほど。カバンなどに入れて外出先へ持参する用途にも適しています。

Tabtop A90Sの外観(側面横向き)

Tabtop A90Sの外観(側面縦向き)

続いてインターフェース構成について見ていきます。

右側面には電源ボタン音量調節ボタンが用意。

Tabtop A90Sの右側面インターフェース

左側面にはデュアルスピーカーを内蔵。

Tabtop A90Sの左側面インターフェース

上部にはType-Cポートカードスロット3.5mmイヤホンジャックが用意。

Tabtop A90Sの上部インターフェース

Tabtop A90Sの3.5mmジャック

付属のピンでスロットを開き、nanoSIMカードおよびマイクロSDカードの挿入が可能です。

Tabtop A90Sのカードスロットを開けた様子

下部には特に何もありません。

Tabtop A90Sの下部インターフェース

このように、インターフェース構成もシンプルです。

nanoSIMカードサポートにより、外出先でも4G LTE通信でインターネットを利用できる点は実用的と言えます。

『Tabtop A90S』のAnTuTuベンチマークテスト結果

『Tabtop A90S』の AnTuTuベンチマークスコア を計測してみました。

なお、AnTuTuベンチマークテストの実施方法はTikGadget様の記事を参考にしています。

AnTuTuベンチマークとは?

スマートフォンやタブレットなどのデバイスの性能を測るための、標準的なベンチマークのこと。

結果は 約52.9万点 でした!

『Tabtop A90S』のAnTuTuベンチマークテスト結果

1万円台のタブレットの中ではかなり高いスコア結果となりました。

この価格帯のタブレットは軒並み20~30万点台が一般的ですが、本機は50万点超えを記録。価格に対する性能の点では、コスパは非常に優れていると言えます

ウェブサイト閲覧や動画視聴などの一般的なタブレット作業を快適にこなせるほか、ゲームアプリも設定次第でスムーズに遊べるでしょう。

実際に使用した感想

それでは、『Tabtop A90S』を実際に使用した感想について紹介していきます。

たいていのタブレット作業を快適こなせる性能

ウェブサイトを表示しているTabtop A90S

一般的なタブレット用途に利用した際のパフォーマンスを確認してみました。

まずはブラウザアプリを用いて複数のウェブサイトを閲覧してみましたが、いずれの場合もスムーズかつ迅速にページが表示されました。

▼画像多めのサイトでもスピーディーに読み込まれます。

ウェブサイトを表示しているTabtop A90S

▼1920 x 1200(FHD+)高解像度ディスプレイのおかげで、細かな文字まで鮮明に読み取ることが出来ます。

ウェブサイトを表示しているTabtop A90S

読込遅延やラグが発生することもなく、ストレスのないウェブサイト閲覧が可能でした。90Hzリフレッシュレートのおかげで、ページスクロール時も滑らかに遷移して見やすいです。

続いて、YouTubeやネットフリックスなどで動画を視聴してみました。

この場合も、スムーズに動画を再生できました。

▼再生中に動画がストップしたり、ラグったりすることもなく、高画質設定の動画をスムーズに再生できます。

ゲーム動画を再生しているTabtop A90S

ゲーム動画を再生しているTabtop A90S

IPSディスプレイの発色は良好。映画からアニメまで、深みのある色合いで楽しめました。

アニメ動画を再生しているTabtop A90S

WidevineもL1サポートで、ネットフリックスなど各プラットフォームで高画質設定の映像を視聴可能。

Widevineの確認画面

このように、ウェブサイト閲覧や動画視聴など、一般的なタブレット用途は快適にこなせるだけの性能となっています。

なお、最大16GBの仮想RAM拡張をサポートしています。正直、拡張してもパフォーマンスへの影響は実感できませんでしたが、少しでもスムーズにタブレットを使いたい場合は最大まで拡張しても良いでしょう。

RAM拡張設定画面

ピーク輝度は400nit前後

画面の明るさを最大にした時の輝度をルクスメーターで計測してみたところ、最高400nit前後となりました。

ルクスメーターでTabtop A90Sの明るさを計測している

日中、日の光が当たる屋外では画面の見づらさを感じますが、屋内使用であれば支障なくタブレット利用を楽しめる輝度を備えています。

スピーカー品質は及第点

続いて、音楽を再生した際の "サウンド(スピーカー)品質" についても確認してみました。

▼音楽再生の様子

本機は左側面にデュアルスピーカーを内蔵しており、中~高音域に関しては比較的クリアに響くため、アニメや映画におけるセリフなどは支障なく聞き取ることができます。一方で低音は完全に潰れてしまっていました。

スピーカー穴が筐体片側に寄っているため、音の立体感も弱め。

普通にタブレットを使用するぶんには支障ありませんが、音質に関しては及第点レベルといったところです。

より満足度の高いサウンド体験を望むのであれば、Bluetoothスピーカーや、3.5mmジャックを使用して外部サウンドデバイスの接続をオススメします。

カメラ性能は最低限

続いて、カメラ性能についても確認してみました。

▼フロントカメラで撮影した写真

Tabtop A90Sのフロントカメラで自撮りした写真

全体的に輪郭がややぼやけた印象を受けます。発色も暗めで、細部の小物などは潰れて見づらさを感じます。

激しく動いた場合は残像が生じるので、綺麗に撮影したい場合には完全に静止する必要があります。フロントカメラの品質は最低限レベルと言えます。

▼(参考)フロントカメラで録画した動画

続いて、背面(リア)カメラについて。

▼実際に撮影した画像

Tabtop A90Sのリアカメラで撮影したぬいぐるみ2体

Tabtop A90Sのリアカメラで撮影したぬいぐるみ

Tabtop A90Sのリアカメラで撮影した観葉植物

Tabtop A90Sのリアカメラで撮影した造花

Tabtop A90Sのリアカメラで撮影した造花(ズーム)

▼屋外撮影(1倍)

Tabtop A90Sのリアカメラで撮影した屋外(1倍)

▼屋外撮影(4倍)

Tabtop A90Sのリアカメラで撮影した屋外(4倍)

解像度自体はフロントカメラより上ですが、やはり全体的にぼやけた印象を受けます。

発色も暗めで、特に花などは本来の鮮やかさが失われています。

総じて、搭載カメラ性能は最低限レベルです。ウェブ会議やオンライン授業用としては活用できるものの、本機で記念撮影するのは避けた方が良いでしょう。

▼(参考)リアカメラで録画した動画

ゲームアプリも設定次第でスムーズにプレイ可能

最後に、いくつかゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスを確認してみました。

『PUBG』プレイ時

まずはオンラインバトルロワイヤルゲーム『PUBG』プレイ時について。

▼グラフィック品質は "HDR" まで設定可能でした。

PUBGの画質設定画面

実際にいくつか試合に参加してみましたが、プレイヤーの密集する場所などでもカクつきを感じることはなく、全体的に快適なゲームプレイが可能でした。

▼HDR画質プレイ時。遠くの景色までクリアに描画されます。

PUBGのプレイ画面1

PUBGのプレイ画面5

激しく動き回ったり視点移動した場合でも、フレームレート低下やラグを感じることはありませんでした。

PUBGのプレイ画面2

PUBGのプレイ画面6

11インチの大きめな画面では遠方まで索敵しやすく、仮想コントローラのタッチ操作もやりやすかったです。

PUBGのプレイ画面3

PUBGのプレイ画面4

▼PUBGをプレイする様子

『マインクラフト』プレイ時

続いて『統合版マインクラフト』(旧マインクラフトPE)について。

実際にワールドを作成して入ってみましたが、こちらも『PUBG』の場合と同様、スムーズかつ快適にプレイできました。

▼遠くのチャンクまで素早く読み込まれます。

マインクラフトのプレイ画面2

マインクラフトのプレイ画面3

処理の重めなチャンクを歩き回っても、気になるカクつきは感じられませんでした。

マインクラフトのプレイ画面1

マインクラフトのプレイ画面4

大規模なチャンクを読み込む場合でも、特にフレームレートが低下することも無く、スムーズ動かすことが可能でした。

たくさんのMOD(アドオン)を導入してマイクラPEをバリバリ遊びたい方や、友達と一緒にマルチサーバーで遊びたい場合でも、比較的快適に動作するでしょう。

▼マインクラフトをプレイしている様子

『原神』プレイ時

そして最後に、激重ゲームとしても有名な『原神』をプレイしてみました。

原神のプレイ画面1

グラフィック設定はデフォルトで "最低" に設定されており、動作はスムーズでした。

原神の画質設定画面(最低)

設定を "" にすると負荷が上がり、フレームレートが若干低下するものの、依然としてスムーズなゲームプレイが可能です。

原神の画質設定画面(低)

設定を "" 以上に上げると、さすがにフレームレートが大幅に低下してカクつきが目立ち、お世辞にも快適なパフォーマンスとは言えませんでした。

原神の画質設定画面(中)

「低画質」あたりに設定を抑えれば、原神クラスの高負荷ゲームアプリでも十分快適に遊ぶことが可能でした。

▼低画質設定の原神。そこそこ綺麗なビジュアルで原神の広大な世界を冒険できる!

原神のプレイ画面3

原神のプレイ画面4

▼多少のカクつきを感じることはありますが、ゲームプレイ自体に支障をきたすレベルではありませんでした原神のプレイ画面2

原神のプレイ画面6

▼原神をプレイしている様子

以上の通り、設定次第では高負荷ゲームアプリも遊べる性能を備えたタブレットとなっています。

長持ちする大容量バッテリー

充電中のTabtop A90S

本製品は8,000mAhの大容量バッテリーを内蔵しています。

実際に使用してみたところ、動画視聴、ウェブブラウジング、少々のゲームアプリ起動などを日中に行ってみましたが、2日間ほど(計12時間ほど)は充電なしでも利用し続けることが可能でした。バッテリーセーバーを起動すれば、より長時間の使用が可能です。

外出先に持参しても、充電せずとも1日間は余裕でバッテリーがもつでしょう。

また、本製品は18W急速充電に対応しており、わずかな充電時間であっという間にバッテリー残量を回復できる点も魅力的です。

『Tabtop A90S』の良かった点・悪かった点

Tabtop A90S

『Tabtop A90S』を実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」は以下の通りです。

良かった点

  • AnTuTu約53万点のパフォーマンス
  • 一般的なタブレット作業から、軽めのゲーミングまで快適
  • 発色の良いディスプレイ&Widevine L1対応
  • 4G LTE対応
  • マイクロSDカードの挿入をサポート
  • 8,000mAh大容量バッテリー
  • 1万円台という価格に対して総合的なコスパが高い

悪かった点

  • スピーカーは片側配置で、低音と立体感が弱い
  • 輪郭が若干ぼやけた印象を受けるイン・アウトカメラ
  • 充電は最大18W止まり(急速としては控えめ)

よくある質問(FAQ)

ユーザー
Qどの回線で使える?テザリングは?

A日本の主要4Gバンド(例:B1/B3/B8/B18/B19/B26/B28など)に対応し、キャリアAPN設定で利用可能です。5Gは非対応。nanoSIMに対応(eSIMは非対応)、テザリングも利用できます。
ふかふか

ユーザー
Qゲーム性能はどのくらい?

AHelio G99+90Hzで軽〜中量級は快適。『PUBG』は高めの設定でも概ね良好、『マインクラフト』はスムーズ。『原神』は低設定なら実用的、中設定以上はカクつきが目立ちます。
ふかふか

ユーザー
Qバッテリーはどのくらい持つ?

A8,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、動画視聴やWebブラウジングを中心に使えば1〜2日程度は充電なしで利用可能です。さらに18W急速充電対応で、短時間で効率的に充電できます。
ふかふか

総評:1万円台という価格帯では突出したコストパフォーマンスを誇るタブレット

Tabtop A90Sで原神をプレイしている様子

『Tabtop A90S』は、1万円台という価格帯では突出したコストパフォーマンスを誇るタブレットです。

Helio G99と90Hzディスプレイによる軽快な操作感、Widevine L1対応での動画サービスの高画質再生、8,000mAhバッテリーのスタミナ性能など、普段使いにおける満足度は高め。AnTuTu約53万点という実測スコアも、このクラスとしては驚異的です。

一方で、スピーカーやカメラ性能が最低限レベルに留まる点に関しては妥協が必要です。また5Gに非対応であるため、最新の高速通信を求めるユーザーには不向きでしょう。

とはいえ、Webブラウジング・動画視聴・オンライン授業・軽めのゲーミングといった日常用途には十分な性能を発揮します。4G LTE対応で外出先でもネットを使える点も嬉しいです。

総じて、2万円未満でしっかり使えるAndroidタブレットを探している人に最適な選択肢と言える一台です。

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  • 5%OFFコード「LXG8JHHO」適用で17,669円

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ふかふか

SNSフォロワー13万人以上、ウェブコンテンツクリエイターとして活動しています!国内・海外の多数の企業と提携し、年間250以上のガジェットレビューを行っています。見やすく・分かりやすくがモットー!

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