タブレットブランドのTabtopは、性能と使いやすさを兼ね備えた高コスパタブレット『Tabtop A90S』を販売しています。
Helio G99 オクタコアプロセッサーを搭載。1920×1200解像度のFHD IPSディスプレイと90Hzリフレッシュレートを採用し、Widevine L1認証にも対応。
さらに、4G LTE通信・デュアルバンドWi-Fi・Bluetooth 5.2に対応し、GPSも多衛星システムをサポート。8,000mAhの大容量バッテリーで長時間の連続使用も可能。
これだけ充実したスペックを備えつつ、1万円台のリーズナブル価格を実現した高コスパモデルとなっています!
こんな方におすすめ!
- 動画配信サービスを高画質で楽しみたい人
- 外出先でも安心して使いたい方
- 1万円台のリーズナブルな価格で、使い物になる性能のタブレットを探している人
今回、メーカーより本製品を提供していただいたので、実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」をレビューしていきます!
『Tabtop A90S』のセール・割引情報
【特別価格:2025年8月29日〜9月11日】
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『Tabtop A90S』のスペック・仕様表
ブランド | Tabtop |
モデル名 | A90S |
ディスプレイ | 11インチ IPS |
解像度 | 1920×1200 |
リフレッシュレート | 90Hz |
OS | Android 15 |
CPU(SoC) | Helio G99 オクタコアプロセッサー |
RAM | 8GB(最大16GBの仮想RAM拡張サポート) |
ストレージ | 128GB |
マイクロSDカード | サポート |
SIMカード | サポート |
カメラ | フロント:8MP リア:16MP |
スピーカー | デュアルスピーカー内蔵 |
バッテリー容量 | 8,000mAh(18W急速充電サポート) |
対応通信規格 | 2.4GHz+5GHzデュアルバンドWi-Fi、Bluetooth 5.2、4G LTE |
対応バンド | GSM(2G):B2/B3/B5/B8 WCDMA(3G):B1/B2/B5/B8 LTE-FDD(4G):B1/B3/B5/B8/B18/B19/B26/B28/700MHz帯フル LTE-TDD(4G):B40/B41 |
位置測位 | Beidou、QZSS、GLONASS、Galileo |
認証機能 | 顔認証 |
搭載ポート | Type-C、3.5mmイヤホンジャック |
本体サイズ | 26×17.5×0.8cm |
本体重量 | 約498g(実測値) |
『Tabtop A90S』のパッケージ内容
▼外箱の様子
▼内容物をすべて取り出した様子
内容物一覧
- Tabtop A90S本体
- 保護フィルム
- 充電アダプタ
- USB Type-Cケーブル
- SIMカードピン
- ユーザーマニュアル
『Tabtop A90S』本体の外観&インターフェース構成
Tabtop A90Sの外観は、11インチディスプレイを備えたシンプルなデザインです。
正面には8MPフロントカメラを内蔵。
背面の手触りはサラサラしており、指紋や皮脂などが目立ちづらい素材で造られています。
背面には16MPリアカメラが内蔵。
本体重量は実測で約498g。11インチタブレットとしては一般的な重さです。
サイズ相応のズッシリ感はあるものの、携行性に支障をきたすことはないでしょう。
厚みは8mmほど。カバンなどに入れて外出先へ持参する用途にも適しています。
続いてインターフェース構成について見ていきます。
右側面には電源ボタン、音量調節ボタンが用意。
左側面にはデュアルスピーカーを内蔵。
上部にはType-Cポート、カードスロット、3.5mmイヤホンジャックが用意。
付属のピンでスロットを開き、nanoSIMカードおよびマイクロSDカードの挿入が可能です。
下部には特に何もありません。
このように、インターフェース構成もシンプルです。
nanoSIMカードサポートにより、外出先でも4G LTE通信でインターネットを利用できる点は実用的と言えます。
『Tabtop A90S』のAnTuTuベンチマークテスト結果
『Tabtop A90S』の AnTuTuベンチマークスコア を計測してみました。
なお、AnTuTuベンチマークテストの実施方法はTikGadget様の記事を参考にしています。
AnTuTuベンチマークとは?
スマートフォンやタブレットなどのデバイスの性能を測るための、標準的なベンチマークのこと。
結果は 約52.9万点 でした!
1万円台のタブレットの中ではかなり高いスコア結果となりました。
この価格帯のタブレットは軒並み20~30万点台が一般的ですが、本機は50万点超えを記録。価格に対する性能の点では、コスパは非常に優れていると言えます。
ウェブサイト閲覧や動画視聴などの一般的なタブレット作業を快適にこなせるほか、ゲームアプリも設定次第でスムーズに遊べるでしょう。
実際に使用した感想
それでは、『Tabtop A90S』を実際に使用した感想について紹介していきます。
たいていのタブレット作業を快適こなせる性能
一般的なタブレット用途に利用した際のパフォーマンスを確認してみました。
まずはブラウザアプリを用いて複数のウェブサイトを閲覧してみましたが、いずれの場合もスムーズかつ迅速にページが表示されました。
▼画像多めのサイトでもスピーディーに読み込まれます。
▼1920 x 1200(FHD+)高解像度ディスプレイのおかげで、細かな文字まで鮮明に読み取ることが出来ます。
読込遅延やラグが発生することもなく、ストレスのないウェブサイト閲覧が可能でした。90Hzリフレッシュレートのおかげで、ページスクロール時も滑らかに遷移して見やすいです。
続いて、YouTubeやネットフリックスなどで動画を視聴してみました。
この場合も、スムーズに動画を再生できました。
▼再生中に動画がストップしたり、ラグったりすることもなく、高画質設定の動画をスムーズに再生できます。
IPSディスプレイの発色は良好。映画からアニメまで、深みのある色合いで楽しめました。
WidevineもL1サポートで、ネットフリックスなど各プラットフォームで高画質設定の映像を視聴可能。
このように、ウェブサイト閲覧や動画視聴など、一般的なタブレット用途は快適にこなせるだけの性能となっています。
なお、最大16GBの仮想RAM拡張をサポートしています。正直、拡張してもパフォーマンスへの影響は実感できませんでしたが、少しでもスムーズにタブレットを使いたい場合は最大まで拡張しても良いでしょう。
ピーク輝度は400nit前後
画面の明るさを最大にした時の輝度をルクスメーターで計測してみたところ、最高400nit前後となりました。
日中、日の光が当たる屋外では画面の見づらさを感じますが、屋内使用であれば支障なくタブレット利用を楽しめる輝度を備えています。
スピーカー品質は及第点
続いて、音楽を再生した際の "サウンド(スピーカー)品質" についても確認してみました。
▼音楽再生の様子
本機は左側面にデュアルスピーカーを内蔵しており、中~高音域に関しては比較的クリアに響くため、アニメや映画におけるセリフなどは支障なく聞き取ることができます。一方で低音は完全に潰れてしまっていました。
スピーカー穴が筐体片側に寄っているため、音の立体感も弱め。
普通にタブレットを使用するぶんには支障ありませんが、音質に関しては及第点レベルといったところです。
より満足度の高いサウンド体験を望むのであれば、Bluetoothスピーカーや、3.5mmジャックを使用して外部サウンドデバイスの接続をオススメします。
カメラ性能は最低限
続いて、カメラ性能についても確認してみました。
▼フロントカメラで撮影した写真
全体的に輪郭がややぼやけた印象を受けます。発色も暗めで、細部の小物などは潰れて見づらさを感じます。
激しく動いた場合は残像が生じるので、綺麗に撮影したい場合には完全に静止する必要があります。フロントカメラの品質は最低限レベルと言えます。
▼(参考)フロントカメラで録画した動画
続いて、背面(リア)カメラについて。
▼実際に撮影した画像
▼屋外撮影(1倍)
▼屋外撮影(4倍)
解像度自体はフロントカメラより上ですが、やはり全体的にぼやけた印象を受けます。
発色も暗めで、特に花などは本来の鮮やかさが失われています。
総じて、搭載カメラ性能は最低限レベルです。ウェブ会議やオンライン授業用としては活用できるものの、本機で記念撮影するのは避けた方が良いでしょう。
▼(参考)リアカメラで録画した動画
ゲームアプリも設定次第でスムーズにプレイ可能
最後に、いくつかゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスを確認してみました。
『PUBG』プレイ時
まずはオンラインバトルロワイヤルゲーム『PUBG』プレイ時について。
▼グラフィック品質は "HDR" まで設定可能でした。
実際にいくつか試合に参加してみましたが、プレイヤーの密集する場所などでもカクつきを感じることはなく、全体的に快適なゲームプレイが可能でした。
▼HDR画質プレイ時。遠くの景色までクリアに描画されます。
激しく動き回ったり視点移動した場合でも、フレームレート低下やラグを感じることはありませんでした。
11インチの大きめな画面では遠方まで索敵しやすく、仮想コントローラのタッチ操作もやりやすかったです。
▼PUBGをプレイする様子
『マインクラフト』プレイ時
続いて『統合版マインクラフト』(旧マインクラフトPE)について。
実際にワールドを作成して入ってみましたが、こちらも『PUBG』の場合と同様、スムーズかつ快適にプレイできました。
▼遠くのチャンクまで素早く読み込まれます。
処理の重めなチャンクを歩き回っても、気になるカクつきは感じられませんでした。
大規模なチャンクを読み込む場合でも、特にフレームレートが低下することも無く、スムーズ動かすことが可能でした。
たくさんのMOD(アドオン)を導入してマイクラPEをバリバリ遊びたい方や、友達と一緒にマルチサーバーで遊びたい場合でも、比較的快適に動作するでしょう。
▼マインクラフトをプレイしている様子
『原神』プレイ時
そして最後に、激重ゲームとしても有名な『原神』をプレイしてみました。
グラフィック設定はデフォルトで "最低" に設定されており、動作はスムーズでした。
設定を "低" にすると負荷が上がり、フレームレートが若干低下するものの、依然としてスムーズなゲームプレイが可能です。
設定を "中" 以上に上げると、さすがにフレームレートが大幅に低下してカクつきが目立ち、お世辞にも快適なパフォーマンスとは言えませんでした。
「低画質」あたりに設定を抑えれば、原神クラスの高負荷ゲームアプリでも十分快適に遊ぶことが可能でした。
▼低画質設定の原神。そこそこ綺麗なビジュアルで原神の広大な世界を冒険できる!
▼多少のカクつきを感じることはありますが、ゲームプレイ自体に支障をきたすレベルではありませんでした
▼原神をプレイしている様子
以上の通り、設定次第では高負荷ゲームアプリも遊べる性能を備えたタブレットとなっています。
長持ちする大容量バッテリー
本製品は8,000mAhの大容量バッテリーを内蔵しています。
実際に使用してみたところ、動画視聴、ウェブブラウジング、少々のゲームアプリ起動などを日中に行ってみましたが、2日間ほど(計12時間ほど)は充電なしでも利用し続けることが可能でした。バッテリーセーバーを起動すれば、より長時間の使用が可能です。
外出先に持参しても、充電せずとも1日間は余裕でバッテリーがもつでしょう。
また、本製品は18W急速充電に対応しており、わずかな充電時間であっという間にバッテリー残量を回復できる点も魅力的です。
『Tabtop A90S』の良かった点・悪かった点
『Tabtop A90S』を実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」は以下の通りです。
良かった点
- AnTuTu約53万点のパフォーマンス
- 一般的なタブレット作業から、軽めのゲーミングまで快適
- 発色の良いディスプレイ&Widevine L1対応
- 4G LTE対応
- マイクロSDカードの挿入をサポート
- 8,000mAh大容量バッテリー
- 1万円台という価格に対して総合的なコスパが高い
悪かった点
- スピーカーは片側配置で、低音と立体感が弱い
- 輪郭が若干ぼやけた印象を受けるイン・アウトカメラ
- 充電は最大18W止まり(急速としては控えめ)
よくある質問(FAQ)






総評:1万円台という価格帯では突出したコストパフォーマンスを誇るタブレット
『Tabtop A90S』は、1万円台という価格帯では突出したコストパフォーマンスを誇るタブレットです。
Helio G99と90Hzディスプレイによる軽快な操作感、Widevine L1対応での動画サービスの高画質再生、8,000mAhバッテリーのスタミナ性能など、普段使いにおける満足度は高め。AnTuTu約53万点という実測スコアも、このクラスとしては驚異的です。
一方で、スピーカーやカメラ性能が最低限レベルに留まる点に関しては妥協が必要です。また5Gに非対応であるため、最新の高速通信を求めるユーザーには不向きでしょう。
とはいえ、Webブラウジング・動画視聴・オンライン授業・軽めのゲーミングといった日常用途には十分な性能を発揮します。4G LTE対応で外出先でもネットを使える点も嬉しいです。
総じて、2万円未満でしっかり使えるAndroidタブレットを探している人に最適な選択肢と言える一台です。
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