近頃、VRへの関心の高まりから様々なユニークなアイデアが生まれています。
今回紹介するものもその内の一つ。なんと、ゲーム内の車体の傾きや向きに対応して、座っている座席が動くレーシングシミュレータ が開発されているのです!
その名も RacingCUBE(レーシングキューブ)
公式HP⇒ FaseTech
「FaseTach」というデンマークの企業がキックスターターとして開発を進めている、車輪のついた骨組みと座席とで構成されたシミュレータです。
しかもVR機器である「Oculus Rift」にも対応しているので、今までのレースゲームとは比べ物にならない臨場感と没入間を体感することができます。
※10/7時点でキックスターターの募集は終了しています。
プレイしている様子
思った以上に揺れますね
ゲーム内の車体の動きに対応して上下左右に激しく揺れています。しかし骨組みのシミュレータの安定度は高く、振動による転倒の危険性はないようです。
しかし筐体は固定されているのではなく車輪で支えられているため、ケーブルを巻き取ることによる転倒の心配は無いのかどうかが少し気になる点です。
それにしてもプレイしているおっさん...楽しそうにプレイに熱中してますね~
((´∀`))
▼Oculus Riftを装備してプレイするおっさん。食いしばる歯から本気度が伺える!
▼本物さながらに激しく揺れるシミュレータ。体重が重い人が乗っても大丈夫なのだろうか...?
▼赤と黒の骨組みの筐体 見た目はカッコいいが少々場所をとりそう
気になるお値段は・・・?
レースゲームをする上でこれまでに無い没入間を体験できるこのシミュレータですが、当然お値段もお高いんでしょう?
この「RacingCUBE」はいくつかのグレードに分かれておりそれぞれで値段が違うのですが、
販売価格は 大体2000~2200ユーロ(26~29万円)になるとのことです(Oculus Rift等は別売り)。まあ妥当なお値段といったところでしょうか。
ちなみに発売時期はPSVRやOculus Riftと同じく2016年上旬を予定しているそうです。興味の沸いた方で、家に十分なスペースのある方は是非購入を検討してみてはいかがでしょうか!
公式HP⇒ FaseTech
ウチの部屋には狭くて置けないけど、将来ゲームセンターにこういうのが置かれたらやってみたいな~(´∀`)