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SSDにOS移行する方法|おすすめのベストソフトと使い方ガイド

2024年12月16日

最近では、PCパフォーマンスを最大限に引き出すために、OS(オペレーティングシステム)をSSDに移行することが一般的になってきました。

SSD上にOSを配置することで、ファイルの読み込み速度が向上したり、ソフトウェア、アプリケーションなどの起動が高速化、動作もよりスムーズになるなど、非常に多くのメリットを享受できます。

OS(オペレーティングシステム)をSSDに移行するイメージ

しかしOS移行と聞くと、多くの方が「難しそう」「初心者には敷居が高そう」といった印象を受けるのではないでしょうか。

そこで今回は、SSDにOS移行する方法について、おすすめのベストソフトと使い方ガイドも合わせて分かりやすく紹介していきます!

なぜSSDにOSを移行するのか?

OS移行のイメージアイコン

そもそも、なぜSSDにOSを移行した方が良いのでしょうか?

SSD上にOSを配置することで得られるメリットは多岐に渡りますが、おもなメリットとしては以下のような点が挙げられます。

SSDにOS移行するメリット

  • 起動時間が圧倒的に短縮
  • アプリケーションの動作が快適に
  • システムの応答性が向上
  • 長期的な信頼性の向上
  • 静音性と省エネルギー
  • 古いPCを復活させる手段

SSDはデータの読み書き速度が非常に速いため、これまでHDDにOSをインストールしてPCを使用していた場合、SSDに移行することで、OSの起動時間が数十秒 ⇒ 数秒程度に短縮されます。これにより、PC作業効率を圧倒的に向上させることができるでしょう。

また、システムファイルへのアクセス速度が向上し、ソフトウェア、アプリケーションの起動や動作もスムーズになります。特に動画編集ソフトやゲームなど、高負荷な作業を行う際に効果を実感できるでしょう。

そしてSSDは静音性に優れており、消費電力が少ない、物理的な衝撃や振動に強いといった特性もあるため、HDDを廃止してSSDに移行することで、PC利用における全体的な信頼性、パフォーマンスが大幅に向上します。

ストレージの変更だけでなく、OS自体を移行することで、システム全体の設定やアプリケーションをそのまま引き継ぐことが可能です。これにより、OS移行後でも以前と同様の環境でPC利用を継続できるといったメリットもあります。

関連記事:

SSDにOS移行の最適なフリーソフト

SSDにOS移行を行うためには、基本的に「ディスク・パーティション管理ツール」が必要となります。

パーティションとは?

ハードディスクやSSD等の記憶デバイスに設けられた、区切られた領域のこと。パーティションで分割すると、1つのディスクを複数のドライブに分けて使ったり、同一ディスクでも異なるファイルシステムで運用することができる。

ネット上では多くのパーティション管理ソフトが配布されています。今回は、非常に豊富な機能が用意されており、だれでも簡単に高度なパーティション管理を行うことができるおすすめフリーソフト『4DDiG Partition Manager』を紹介したいと思います!

4DDiG Partition Managerの特徴・機能

今回紹介する『4DDiG Partition Manager』は、Windows対応のディスク・パーティション管理ツールです。4DDiG Partition Managerのアイコン画像

ソフト名 4DDiG Partition Manager
価格 ・月間更新ライセンス:1,998円(税込)
・年間更新ライセンス:6,580円(税込)
・永久ライセンス:9,780円(税込)
公式サイト https://4ddig.tenorshare.com/jp/4ddig-partition-manager.html
対応OS Windows 11/10/8.1/8/7
対応ファイルシステム NTFS、exFAT、FAT16/FAT32
無料体験版 有り(機能制限付き)
対応言語 英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、 スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、日本語、韓国語、アラビア語、オランダ語、トルコ語、インドネシア語、タイ語、繁体字中国語、簡体字中国語
主な機能 ・クローン作成
・OS移行
・パーティション管理
・パーティション復元
・MBRとGPTの変換 等

4DDiG Partition Managerを使えば、ワンクリックでWindows OSをSSDに移行可能。インストールされたソフト、システムアップデート、ドライバ、カスタム設定など、システムドライブ上のすべてのデータを、安全に移行することができます。

4DDiG Partition ManagerによるOS移行の流れ

とにかく豊富な機能が搭載されており、ディスク・パーティションに関するあらゆる問題に対処することが可能。非常に多くのファイルシステム、およびストレージデバイスに対応しているほか、いずれの機能にも、シンプルなインターフェースから簡単にアクセスすることが可能となっています。

▼4DDiG Partition Managerのソフト画面。各機能がタブで分かりやすく区切られており見やすい。初めて利用する時でも、目的に応じて簡単に操作できるでしょう。

4DDiG Partition Managerのインターフェース

OS移行のほかにも、パーティション操作全般、MBR/GPT変換、WinPEの作成など、実に豊富な機能が用意。パーティション管理に関しては、『4DDiG Partition Manager』一本さえあれば事足ります。

4DDiG Partition Managerの豊富な機能

また、公式製品ページ・ヘルプページともに日本語にも対応してる点も嬉しいところ。

4DDiG Partition ManagerでOSを新しいSSDに移行する手順

それでは、4DDiG Partition Managerを使って、OSを新しいSSDに移行する手順について紹介していきます。

手順1. 4DDiG Partition Managerのインストール手順

まず、公式製品ページより4DDiG Partition Managerをダウンロードします。

上記リンクにアクセスし、ページ上部の「無料ダウンロード」をクリックすることで、ソフトのインストーラ(.exe)をダウンロードできます。

4DDiG Partition Managerの公式ページ

インストーラ(.exe)をダブルクリックして起動し、画面上の指示に従ってクリックしていくことで、簡単に4DDiG Partition Managerのインストールが完了します。

▼ソフト画面が起動したら、インストールは成功です。

4DDiG Partition Managerのインターフェース

手順2. OSをSSDに移行作業開始

インストール後、ソフトを起動し、左メニューバーより「OSの移行」をクリックします。

するとシステム移行ツールの起動画面が表示されるので「開始」をクリック。

「OSの移行」をクリックした様子

左側には現時点でインストール済みのOSのステータスが、右側には移行先のターゲットディスク選択画面が表示されます。

移行したいターゲットディスクを選択した状態で「開始」をクリックします。

「OSの移行」の開始画面

最後に、OS移行後の想定される結果(プレビュー)が表示されるので、確認した問題がなければ「開始」をクリックすることで、OS移行が開始されます。

ソースディスクとターゲットディスクの確認画面

OS移行の所要時間は、ドライブのサイズ(容量)によって異なります。移行中は、ソフト画面上で移行速度や経過時間などをリアルタイムで確認できます。

そしてOS移行が正常に完了すると、「システム移行成功!」と表示されます。

移行完了後の画面

手順3. OS移行後にSSDから起動する方法

OS移行が完了したら、PCをシャットダウンして、移行元であった古いディスク(HDD・SSD等)を取り出しましょう。

そして移行先のターゲットディスクを元のスロットに挿入し、PCを再起動してBIOS(またはUEFI)にアクセスします。

※BIOS(またはUEFI)の起動方法は、使用するPCやOSの種類によって異なります。

BIOS画面

そしてBIOS/UEFI設定内で「Boot(ブート)」または「Boot Order(起動順序)」と書かれた項目を探し、表示されたリストから、SSDを最優先の起動デバイスに設定します。

完了したら、設定内容を保存してBIOS/UEFIを終了しましょう。

そしてPC再起動後に、SSDに移行したOSが正常に起動するかを確認します。無事にOSが起動したら、OS移行手順はすべて完了です!

このように、「ターゲットディスク選択」⇒「OS移行開始」⇒「BIOS/UEFI設定後にPC再起動」のわずか3ステップで、OS移行を完了できます。

一連の過程で難しい操作や、難解な専門用語も登場しないので、4DDiG Partition Managerを使えば、PC初心者でも簡単にOS移行を完了することができるでしょう。

4DDiG Partition Managerを使ってみた感想

4DDiG Partition Managerのアイコン画像今回紹介した『4DDiG Partition Manager』の特徴は、以下の通りです。

4DDiG Partition Managerの特徴

  • シンプルで扱いやすいインターフェース
  • 動作が軽い
  • とにかく豊富な機能が搭載
  • 初心者でもOS移行を簡単に完了できる
  • 非常に多くのファイルシステム、ストレージデバイスに対応
  • 初心者から上級者にまで適した操作オプション
  • ソフトウェア・ヘルプともに日本語完全対応
  • 無料で機能を利用できるフリー版も配布

以上で紹介したように、『4DDiG Partition Manager』には、OS移行をはじめ、パーティション操作全般、MBR/GPT変換、WinPEの作成など、実に豊富な機能が用意。パーティション管理に関しては、このソフト一本さえあれば事足ります。

パーティション管理という難しい操作を、誰でも直観的かつ簡単に行うことができる有用性の高いソフトとなっています。インターフェースも見やすくて操作しやすく、動作も軽いため、この手のソフトを初めて扱う方でもストレスなく操作できるでしょう。

主な機能を無料でお試しできるフリー版も配布されているので、OS移行を行いたい方、パーティション関連で困っている方は、ぜひ『4DDiG Partition Manager』を利用してみてはいかがでしょうか!

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ふかふか

SNSフォロワー13万人以上、ウェブコンテンツクリエイターとして活動しています!国内・海外の多数の企業と提携し、年間250以上のガジェットレビューを行っています。見やすく・分かりやすくがモットー!

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