- 激しいスポーツでもズレにくいイヤホンが欲しい!
- 汗や雨でも問題ない防水仕様のものがイイ!
- でも耳を長時間塞いだままにするのは疲れる...
ウォーキングやランニングを日課にしている多くの方は、音楽を聴くためのイヤホンを利用していると思います。
ランニング向けのイヤホンとして人気な製品は...
- Bluetoothによるワイヤレス接続対応
- 汗や雨にも安心の防水仕様
の2点を満たしている スポーツ専用イヤホン です。
しかし、いくらスポーツ用イヤホンと言えども、耳のスピーカー部分に汗が入り込んでしまうと、徐々に音質が劣化してしまいます。
また、耳の穴を長時間塞ぎ続けると、徐々に疲れてしまいますし、難聴の危険性もあります。
そこで今回は、通常のスポーツ用イヤホンがもつデメリットを解消できる、空気伝導オープンイヤー型ワイヤレスイヤホン『OpenRock Pro』について、実際に使用した感想を元に紹介していこうと思います!
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ブランド | OneOdio |
モデル名 | OpenRock Pro |
タイプ | 無線(ワイヤレス) |
形式 | オープンイヤー(耳掛け式) |
本体操作 | 物理ボタン |
ドライバー方式 | 16mm 大型ドライバー |
再生周波数帯域 | 20~20000Hz |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.2 |
最大持続時間 | イヤホン単体:約19時間 ケース込み:約46時間 |
本体重量 | イヤホン: 13g(片耳) 充電ケース: 74g |
充電時間 | 約1.5時間 |
充電ポート | USB Type-C |
専用アプリ | なし |
防水性能 | IPX5 |
今回紹介する『OpenRock Pro』は、空気伝導式のオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンです。耳をふさがない形式のため、閉塞感なく楽に楽しく音楽を楽しめます。
空気伝導イヤホンは、骨を通して音波を送る代わりに独自のテクノロジー(専用ダイナミックドライバーユニット)を使用して直接耳に音を届け、音漏れを抑えながら鮮明でクリアな高音から刺激的なパワフルな低音まで、豊かで一貫したサウンド体験を提供します。
▼骨伝導ではなく、耳を塞がない開放型ワイヤレスイヤホン。
耳の負担を最低限に抑えたオープンイヤー型設計で、鼓膜への負担も少なく、耳が痛くなりにくかったり疲れにくかったりと、長時間の使用にも適しています。耳の形に沿った構造となっており、耳に入れないから蒸れにくく,ランニング、サイクリングなどのスポーツにおすすめです。
▼快適で安定した装着感のため、仕事から運動まで幅広い用途に活用できます。
TubeBassの低音強化テクノロジーにより、音の低域の共鳴を高め、低音と音楽のリズムを強化。低音域をよりしっかりと、より深く、より包み込むようにクリアなサウンドを楽しめるようになっています。
デュアルノイズリダクションマイクを内蔵しており、イヤホンごしに高音質の通話を行うことも可能です。
▼ノイズを最小限に抑えた明瞭な会話を実現。
1回の充電で、イヤホン単体では最大19時間の音楽連続再生、充電ケースを併用すれば最長46時間の再生が可能です。また、急速充電にも対応しており、わずか5分の充電で1時間の使用が可能になります。
スポーツのみならず、テレワークやビデオ会議にも活用することが出来る、汎用性の高いワイヤレスイヤホンとなっています。
製品本体および付属品
製品本体および付属品について紹介していきます。
▼製品外箱の様子
▼内容物一覧をすべて取り出した様子
内容物一覧
- イヤホン本体
- イヤホンケース
- ユーザーマニュアル
- USB Type-Cケーブル
▼ユーザーマニュアルは日本語にも対応しています。
充電ケース
イヤホン本体は充電ケースに収納されています。
▼充電ケースの外観。楕円形のシンプルな見た目。
▼ケース重量は約74gと非常に軽く、手のひらにも収まるほどのコンパクトサイズです。
▼ズボンのポケットにもラクラク入ります。
ケース底部にはType-Cポートが用意されており、付属USBケーブルでじゅうでんを行うことが可能。ケース込みで約46時間の音楽再生が可能となっています。
そしてケースのフタをパカっと開けると、左右のイヤホンが収納されています。
▼珍しい開き方。左右のイヤホンが効率的に収められています。
イヤホン本体
イヤホンをケースから取り出してみます。
▼イヤホン本体の外観。耳の形に沿った構造となっており長時間装着し続けても疲れたり、痛くなりづらくなっています。
▼片耳で約13gの軽さ。
▼骨を通して音波を送る代わりに、専用ダイナミックドライバーユニットを使用して、空気伝導で耳に音を届ける仕組みとなっています。
▼両耳のイヤホン下部には物理ボタンが用意されており、様々な機能へ瞬時にアクセス(クイックアクセス)できます。
クイックアクセス機能の使い方
- 1回押し:電話を受ける/切る、音楽再生/一時停止
- 2回押し:通話中、別の相手からの通話に切り替える、音量下げる(左耳)音量上げる(右耳)
- 3回押し:音声アシストを起動する
- 1.5秒長押し:着信拒否/ミュート切替、前の曲(左耳)次の曲(右耳)
このように、コンパクトな筐体に必要最低限のボタンのみが搭載された、非常にシンプルなデザインとなっています。
簡単なペアリング(接続)方法
イヤホンを端末とペアリング(接続)する方法は、とても簡単です。
まずイヤホンをケースから取り出して、両耳の物理ボタンを長押しして電源を入れます。
すると自動的にペアリングスタンバイ状態となるので、スマホなどのデバイス側で「OpenRock Pro」を選択して接続します。
これだけで接続が完了します!
なお、一度ペアリングを完了しておけば、次回以降はケースからイヤホンを取り出すと自動的に接続されるようになります。
耳が塞がらず非常に快適!
実際にOpenRock Proを装着して使用してみました。
オープンイヤー型イヤホンを実際に装着してみると、耳の穴が塞がれないことのあまりの快適さに驚かされます!
▼実際に装着した様子。耳穴が塞がれず開放されている。
私は長時間イヤホンを装着していると、耳の穴が痒くなって不快になる体質なので、今までは数十分おきに耳から取り外す必要がありました。
しかし本製品の場合は耳が完全に開放される "オープンイヤー" デザインであるため、長時間装着していても全く不快感がありません。圧迫感も皆無で、気づけば装着していることを忘れるほどのレベルです。
この快適さは、一度体験してしまうと普通のイヤホンに戻れないほどです。
また、音楽を聴いていても耳穴が開放されているため、外の音がキチンと聞こえてきます。
そのため、外を歩いていても後ろから迫ってくる自転車やクルマの音を判別できるため、事故に遭う危険性がかなり減ります。
激しい運動でも全くズレることのないフィット感
本製品のフィット感は素晴らしいの一言です。
前述したように、私は毎晩1時間ほどのランニングを日課としています。
そこで実際にOpenRock Proを装着して、音楽を聴きながらランニングを行ってみました。
結果的に、どれほど激しく走っても、耳からズレることはありませんでした。
耳汗のストレスから解放される
今まで通常のイヤホンを装着してランニングしていた時に最も悩まされたのは、汗が耳穴とイヤホンの間に溜まってしまうことでした。
耳に汗が溜まるたびに、いちいちイヤホンを取り外す必要があったため、かなりのストレスでした。
しかし本製品ではその心配が全くなくなったため、ストレスがかなり解消されました!
個人的に、この製品を気に入った最も大きな要因の1つです。蒸れにくく、IPX5等級の防水規格にも対応しているため、汗をかきやすいランニングやサイクリングなどのスポーツにおすすめと言えます。
中~高音の音質は良好、ただし音漏れに注意
空気伝導によって伝えられる音質は良好で、くぐもることもなく明瞭に聞こえてきます。
音楽に関しては、1万円クラスのイヤホンと同等の音質を実現できていると感じました。特に中高音の聞こえが良く、ボーカルメインのPOPSミュージックを聞く際は満足度の高い体験が可能でしょう。
ただし、EDMなど低音をガンガン響かせる音楽の場合は、やや音圧が弱めに聞こえるかもしれません。低音の響きに関しては、過度な期待をしない方が良いです。
会議通話に関しても使用感は良好で、相手側の声がきちんと明瞭に聞こえてきます。マイクの感度も良いため、こちら側の声も相手側に聞こえやすく伝わっていました。
一方で、空気伝導 = 静穏 だと思ったら大間違いです。通常のイヤホンよりも 音漏れが発生しやすいように感じられました。
そのため、電車内などでの使用はなるべく避けた方がよいでしょう。
あくまで自宅など音漏れを気にしない場所や、運動時の使用に限った方が良いと思います。
※音量を絞れば、電車内などでも十分に使用可能です。
取り回しがラク
実際に『OpenRock Pro』を使用すると、取り回しが実に楽なことに気が付くと思います。
ケースからイヤホンを取り出すと瞬時にペアリングされ、耳に装着する頃にはサウンドを出力する準備が完了しています。ワイヤレスイヤホンによってはペアリングに時間のかかるタイプもありますが、本製品はその点でストレスに感じることはありませんでした。
そして使い終わった際は、チャージケースに収納することでBluetooth接続が解除され、充電が行われます。
この流れが非常にシンプルでラクなため、日常の中でストレスなく自然に使用し続けることが可能でした。ユーザービリティに優れた設計が成されていると感じられます。
ボタン操作で各機能へ瞬時にアクセス
上述した通り、両イヤホン下部の物理ボタンを押すことで、音量調節、曲送り/戻し、着信応答/拒否など、各機能へ瞬時にアクセスすることが出来ます。
物理ボタンを押して操作する形式のため、感圧式や静電気感知式のタッチパネルと比べて誤作動などの心配がなく、各操作を確実に行うことが出来る点がGOODです!
長持ちするバッテリー
本製品の充電は非常に長持ちします。
イヤホン本体のバッテリーのみで約19時間、チャージケースを併用することで約46時間ほどの使用が可能になり、外出先で2~3日使い続けても平気で充電が持続します。
また急速充電にも対応しているため、ケース本体のバッテリーが低下した場合でも、わずか5分の充電で1時間の使用が可能になります。
実際に1週間ほど試用してみましたが、1日に3~4時間程度使用する分では、1週間で1, 2回ほど充電を行うだけで事足りました。
いちいち充電する手間を省くことが出来る点も嬉しいですね!
全体的に完成度の高い、空気伝導オープンイヤー型ワイヤレスイヤホン
今回紹介した『OpenRock Pro』について、特長をまとめると以下の通りです。
良かった点
- 軽量かつコンパクトなケース
- バッテリー持続時間が長い
- 激しい動きでもズレ落ちない自然なフィット感
- 中~高音の音質は良好
- ストレスのない明瞭な会話が可能
- ペアリングが簡単(スムーズ)
- 操作しやすい物理ボタン
- IPX5相当の防水性能
- パワフルなサウンドを提供するTubeBassテクノロジー
- 低音強化
- CVC 8.0によるクリアな通話品質
- 最大46時間再生を可能とするバッテリーケース
- 調節可能なイヤーフック設計
悪かった点
- 音漏れはしやすい
- 低音の響きが弱い
- 専用アプリでのカスタマイズに対応していない
以上の通り、全体的に完成度の高い、空気伝導オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンだと言えます。
低音こそ弱めなものの、音質は優れたレベルであり、中~高音域に関しては満足度の高いサウンド体験が可能でした。内蔵マイクを用いた音声通話に使用した際も、明瞭でストレスのない通話を行うことが出来ました。
バッテリー持続力も優れており、外出先でもケース携行で長時間の連続利用が可能。
物理ボタンを押して操作する形式のため、感圧式や静電気感知式のタッチパネルと比べて誤作動などの心配がなく、各操作を確実に行うことが出来る点も個人的には好印象です。
一方で、空気伝導式とは言えども、音漏れはしやすいので注意した方が良いでしょう。
また、本製品はアプリ等を用いた機能カスタマイズに対応していないため、イコライザーなどで自分好みにサウンドをカスタマイズ出来ない点は残念でした。
何はともあれ、耳穴を開放しつつ音楽を楽しめるワイヤレスイヤホンを探している方にとって、選択肢に入れて良い製品だと言えるでしょう!
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