『フォトフレーム』というと、普通はデスクの上に置いてお気に入りの写真をスライドショーで流しておくだけのもの、と思う方が多いと思います。
先日私は写真を眺めるためのフォトフレームを探しに家電量販店に足を運んだのですが、そこで非常に面白いものを見つけました!
そこで見つけたフォトフレームは、ただ写真を映すだけでなく、なんとゲーム機やパソコン、スマートフォンといった機器に接続して、普通のモニター(ディスプレイ)と同じようにも使うことができる優れものでした(゚∀゚)
▼HDMI端子・USB端子を含む各種AV機器用端子を備えており、PS4や任天堂Switchなどのゲーム機のモニターとしても利用可能
しかも非常に軽くてコンパクトなため、外出先にも簡単に持っていくことができます。
今回はこのフォトフレームについて、実際に私が使用した感想を交えて紹介したいと思います!
持ち運び可能なポータブルモニター『Camelデジタルフォトフレーム』
今回私が購入したのは↓こちらのキャメル製『デジタルフォトフレーム ブラック PF-1050IPS(B)』です。
※ちなみに色は黒と白がありますが、私は黒を選びました。
ブランド | CAMEL |
重量 | 349g |
本体サイズ | 幅24.3cm×奥行き1.9cm×高さ16.9cm |
画面サイズ | 10インチ(タッチ操作非対応) |
解像度 | 1280×800(16:10) |
内蔵メモリ | 挿入したSDカードに最大約12,500枚の画像を保存可能 |
主要機能 | 写真スライド / 動画再生 / 音楽再生 / FULL HD動画 |
サブ機能 | 時計 / カレンダー / 外部入力(AV / HDMI) |
Bluetooth | 非対応 |
対応ファイル | JPG / JPEG / MP3 / AVI / MP4 / MKV |
支援メモリー | SD / SDHC / USBメモリ |
電源 | 5V / 2A / 10W ACアダプタ(110~240V) |
▼付属物は『モニター本体』『操作用リモコン』『電源アダプタ』の3点。
持ち運びに適した『大きさ』と『軽さ』
まずこの製品で注目したいのが 大きさと軽さです。
画面自体は10インチとまあまあの大きさがあるのに対し、本体の大きさは幅約24センチ、厚さにいたってはわずか2センチしかありません。
▼わずか2cmの厚さ。カバンなどに入れて持ち運んでも全くかさばらない。
また、重さに至ってはたったの350グラムしかないため、下手な本一冊よりも軽く持ち運び時にも全く気になりません。
▼指でつまんで持てるほどの軽さ。
実際手にもってみると、『デジタルフォトフレーム ブラック PF-1050IPS(B)』がいかにコンパクトか分かります。本製品自体もコンセントさえあれば動作するため、正直、HDMI端子付きのモニターとしては最も持ち運びに適した部類に入ると思います。
外部入力端子(AV / HDMI)でゲーム機やPC、スマホに接続可能
外部入力に使うことのできるAV端子・HDMI端子が用意されているのも本製品の大きな特徴です。
▼モニター背面の端子。AV / HDMI / USB端子に加えSDカードの差込口も用意。
プレイステーション、任天堂、XBOXといった最新のゲーム機は、映像と音声の出力にHDMI端子を使用しています。つまりこのフォトフレームは、ゲーム機と接続して普通のディスプレイと同じようにゲームをプレイすることが可能なのです!
▼パソコンを見つつ、かたわらにゲーム画面を置いておくという贅沢(´∀`)
また、USB端子も用意されてるため『スマートフォン』や『デジタルカメラ』といったほとんどのデジタル機器と接続し、音声 / 映像をモニターに映し出すことも可能です。
▼パソコンの拡張サブモニターとしても使える。
これが実に便利で、旅行先などにゲーム機本体と『デジタルフォトフレーム ブラック PF-1050IPS(B)』さえ持っていけば、いつでもどこでも家庭用ゲームを遊ぶことができるのです!ゲーマー歓喜(゚∀゚)ヤッタゼ
スマホの動画をもう少し大画面で見たい!と言った時にも便利でしょうね。
※ただしスマホの場合、対応のHDMI変換アダプターが必要です。
映像&音質も良好、映画なども問題なく楽しめる
小さいし薄いからといって侮るなかれ、本製品の映像&音質に関しては問題なく楽しめるクオリティです。
▼写真越しで分かりにくいかもしれませんが、解像度は1280×800とHD画質を楽しむことができ最新ゲームでも美麗な映像でプレイ可能。
裏面のスピーカーから出る音も、音割れすることなく映画を観る際も問題ありません(ただ、音質も追い求めたい方は別途ステレオ機器を購入して外付けすることをおすすめします)
▼おすすめの外付けサウンドデバイス
分かりやすいインターフェース!通常のフォトフレームとしても優秀
当然『デジタルフォトフレーム ブラック PF-1050IPS(B)』は、本来の主用途である画像のスライドショー表示機能も優秀です。
まずインターフェース自体が非常にシンプルかつ分かりやすく、付属のコントローラでテレビと同じように操作することができます。
▼アイコン付きで、どの項目を選べば良いか、分かりやすく操作しやすいインターフェース。
▼付属のリモコンで、テレビと同じようにON / OFFしたり機器の操作が可能(電源はボタン電池)
スライドする画像も外付けのUSBメモリを背面に挿して、USBに入ったデータをそのまま流すことができます。
また本体にSDカードを挿入しておくことができるため、最大約12,500枚分(32GB分)の画像、もしくは動画データを本体に保存しておくことも可能です。
▼本体にデータを保存しておくには、別途SDカードが必要です(最大32GBまで対応)
上述したように画質自体は非常にきれいなため、思い出の美しい写真を映しておくことができます。
『フォトフレーム』としても『モニター』としても使える万能デバイス
このように今回紹介した『デジタルフォトフレーム ブラック PF-1050IPS(B)』の利点をまとめると以下のようになります。
- "フォトフレーム" としても "モニター" としても使用可能。
- AV / HDMI端子を備え、ゲーム機やPC、スマホに接続可能。
- 薄くて小さく、軽いため持ち運びに適している。
- 画質、音質共に高いクオリティ
- シンプルなインターフェースで、リモコンを使ってテレビ同様に操作可能(タッチ操作は非対応)
PCのサブモニターを探している方や、旅行や出張によく出かける方は持っておいて後悔しないデバイスです!
ちなみに本製品は『10インチ』と『15インチ』の2つの大きさのバリエーションがあります。
15インチともなると、大きさ的に持ち運ぶ際に少しかさばってしまいますし、価格も7,000円ほど高くなってしまいます。個人的に使用した感想だと、10インチでも十分な大きさと感じているため、個人的には10インチの方をお勧めします。
出先でもゲームをプレイしたいゲーマーの方は必見です(゚∀゚)