ホームページの読み込みを早くすることは閲覧者や自分、そしてSEO的にもとても重要なことです。
ページの読み込み速度を向上させる有効な手段の一つとして、ホームページの「キャッシュ」を設定する手段が挙げられます。
キャッシュとは?
「キャッシュ」とは、一度アクセスしたサイトのデータをプラウザで一時的に保管し、次回同じページにアクセスした際の表示を速くする仕組みです。
例えば運営しているサイトの更新頻度が2日に1回の場合、ホームページのキャッシュ維持(保管)期間を2日と設定しておくことで、 その間自分のサイトを何度か訪れた人は、2回目の訪問以降ページの読み込みが格段に早くなるのです。
そうすることでサイトの閲覧性が向上し、訪問者が再度訪れてくれる確率を高めるほか、SEO的にも有利になり検索結果で上位に表示されることにつながるのです。
しかしキャッシュを有効化する場合、「.htaccess」というサーバーの動きを指示するファイルを生成し、 そこにキャッシュのルール文を記述する必要があるのですが、初心者にとってキャッシュの記述は大変めんどくさく、分かりにくい のが難点なのです('A`)
しかし、このめんどくさい記述を自分で書くことなく、設定値を入れるだけでルールを自動生成してくれるサイトさんが存在するので、 今回ご紹介させて頂きたいと思います!
キャッシュのルール生成
「キャッシュコントロールのための.htaccess簡単作成」
https://choice-site.com/tools/cache.php
上記のサイトにアクセスし、各ページの更新頻度・画像の変更頻度・cssの更新頻度等に合わせて、 各データファイルをキャッシュしたい期間を下のように指定してください。
各値を指定後、下の「.htaccessルール作成」ボタンを押すとキャッシュのルールがウィンドウ内に自動生成されます。
あとはこのキャッシュを、.htaccessに貼り付けてサーバーにアップロードすれば作業は完了です!
※ .htaccessファイルの作成方法はコチラ ↓ https://chance.gozaru.jp/column/
キャッシュルールを記述した.htaccessをアップロード後、試しにサイトを何回か更新してみてください。
初回更新時に比べ、2回目以降の更新速度が早くなっていればキャッシュの設定は成功です!