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ガジェットレビュー

SOUNDPEATS H3レビュー|LDAC&aptX Lossless対応により、細部まで再現度の高い音を楽しめるフラグシップモデル

2025年10月4日

2025年5月23日(金)、無線型のイヤホンを数多く手掛けるSOUNDPEATS(サウンドピーツ)は、同ブランドの最新ワイヤレスイヤホン『SOUNDPEATS H3』をリリースしました。

通常販売価格は税込15,880円となっています。

カナル型の完全ワイヤレスイヤホンであり、ハイレゾ認証取得、LDAC&aptX Lossless対応により、細部まで再現度の高い音を楽しめるフラグシップモデルです。

12mmダイナミックドライバー(PU+ウール素材)×1、バランスド・アーマチュアドライバー×2 の計3基のドライバーを内蔵しており、低音から高音まで、贅沢なサウンド体験を提供します。

こんな方におすすめ!

  • ハイレゾ音質にこだわる人
  • 通勤・作業で静かな環境を確保したい人
  • マルチデバイス接続&長時間運用を重視する人

SOUNDPEATS H3の充電ケースからイヤホンを取り出した

今回、メーカーより本製品を提供していただいたので、実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」をレビューしていきます。

【転載元】
本記事はTikGadgetにて掲載されたレビューの転載版です。

▶ オリジナル記事はこちら

『SOUNDPEATS H3』のセール・割引情報

【Amazonプライム感謝祭セール】

  • Amazon商品ページ
  • 通常価格:15,880円(税込)
  • セール価格:12,823円(税込)
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  • 最終価格:11,797円(税込)
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  • クーポン有効期限:2025年10月4日(土)00:01~31日(金)23:59

『SOUNDPEATS H3』のスペック・仕様表

SOUNDPEATS H3のアイコン画像

ブランド SOUNDPEATS
製品名 SOUNDPEATS H3
タイプ ワイヤレス
形状 カナル型
本体操作 タッチ
ドライバー 12mmダイナミックドライバー(PU+ウール素材)×1
バランスド・アーマチュアドライバー×2
再生周波数帯域 20Hz~40kHz
対応コーデック SBC/AAC/LDAC/aptX/aptX Adaptive/aptX Lossless
Bluetoothチップ QCC3091
Bluetoothバージョン Bluetooth 5.4
対応プロファイル A2DP、AVRCP、HSP、HFP
最大持続時間 イヤホン単体:7時間
充電ケース込み:37時間
重量 イヤホン単体:約6g
充電ケース:約53g
サイズ イヤホン単体:25.64×22.16×25.97mm
充電ケース:70.88×48.18×31mm
充電コネクタ USB Type-C
内蔵マイク 片側3基
充電時間 イヤホン:1時間
充電ケース:2時間
急速充電 対応(10分で2時間分回復)
イヤホンを探す機能 対応
通話用ノイズキャンセリング 対応 (cVc 8.0)
風切り音低減 対応
マルチポイント接続 対応
ゲームモード(低遅延) 対応(60ms 低遅延)
専用アプリ PeatsAudio
防水性能 IPX5
発売日 2025年5月23日(金)

※参照元:SOUNDPEATS(H3製品ページ)

『SOUNDPEATS H3』のパッケージ内容

▼外箱の様子

SOUNDPEATS H3の外箱

SOUNDPEATS H3の箱

▼高級感のある箱のデザイン。

SOUNDPEATS H3の箱のフタを開けた

▼内容物を全て取り出した様子

SOUNDPEATS H3の内容物一覧

内容物一覧は以下の通り。

【内容物一覧】

  • イヤホン本体(両耳)
  • 充電ケース
  • USB Type-Cケーブル
  • ブランドシール
  • ユーザーマニュアル
  • イヤーチップ(XS/S/M/L/XL)

▼ユーザーマニュアルは日本語にも対応。

SOUNDPEATS H3のユーザーマニュアル

充電ケース

パッケージには、収納とイヤホンの充電器を兼ねた充電ケースが付属します。USB Type-Cケーブルによる有線充電に対応。

▼充電ケースの外観。

SOUNDPEATS H3の充電ケース

▼充電ケースは70.88×48.18×31mm。手のひらに収まるほどのサイズ。

SOUNDPEATS H3の充電ケースを手のひらに載せている

SOUNDPEATS H3の充電ケースを指でつまんでいる(正面から撮影)

SOUNDPEATS H3の充電ケースを指でつまんでいる(側面から撮影)

SOUNDPEATS H3の充電ケースを指でつまんでいる(背面から撮影)

▼ケース&イヤホン込みの総重量は、実測で約54.10g

SOUNDPEATS H3の充電ケースを計量している

▼下部には充電用USB Type-Cポートが用意。

SOUNDPEATS H3の充電ケースを指でつまんでいる(下部から撮影)

▼背面にはペアリングボタンが用意。

SOUNDPEATS H3の充電ケースを指でつまんでいる(背面から撮影)

ケースの厚みは3.1cmほど。ズボンのポケットに入れて持ち運ぶことも十分に可能です。

▼携行性に優れたサイズ感。

SOUNDPEATS H3の充電ケースをズボンのポケットに入れている

▼ケースのフタを開けた様子。左右のイヤホンがスッポリと収まっています。

SOUNDPEATS H3の充電ケースのフタを開けた

▼充電ケース内部には上品なレザー調の質感とメタル風プレートの組み合わせが見られます。メッキ加工により色褪せにくく、満足度の高い所有感を味わえます。

イヤホン本体

SOUNDPEATS H3の充電ケースからイヤホンを取り出した

▼イヤホン本体の外観。中の構造が見えるスケルトンデザインを採用。

SOUNDPEATS H3のイヤホン本体(正面から撮影)

SOUNDPEATS H3のイヤホン本体(後部から撮影)

▼透明感のあるPC素材を使用。

SOUNDPEATS H3のイヤホン単体の外観

▼イヤホン単体は実測で約6.19gと十分に軽量な部類。

SOUNDPEATS H3のイヤホン単体を計量している

▼イヤホン単体の外観。

SOUNDPEATS H3のイヤホン単体を指でつまんでいる(正面アングル)

筐体は透明感のあるPC素材を使用しており、中の構造が見えるスケルトンデザインを採用。高い剛性としなやかさを兼ね備え、見た目だけでなく機能性も抜群

SOUNDPEATS H3のイヤホン単体を指でつまんでいる(背面アングル)

SOUNDPEATS H3のイヤホン単体を指でつまんでいる(正面斜め右アングル)

▼側面には装飾パネルが内蔵されており、金属のような上品な光沢を見せます。UVコーティングによりキズや摩耗にも強い

SOUNDPEATS H3のイヤホン単体を指でつまんでいる(側面アングル)

▼イヤーチップを外した様子。イヤホン開口部(ノズル)の形状は一般的な円形のため、幅広いイヤーチップとの互換性を備えています。

イヤーチップを外した状態のSOUNDPEATS H3

▼イヤホン内部のノズル部分にはアルミ合金+アルマイトを、メタルパーツには精密なローレット加工が施されており、音の純度を守りつつ、デザインにもこだわっています。フラグシップモデルならではの上質な仕上がりです。

SOUNDPEATS H3のノズル部分

このように、充電ケース&イヤホンともに優れたデザインがなされており、手にすると満足度の高い所有感を味わうことができるでしょう。

AirPods Proとの比較

▼『SOUNDPEATS H3』(画像左)と『AirPods Pro』(画像右)を並べた様子。

『SOUNDPEATS H3』(画像左)と『AirPods Pro』(画像右)を並べた様子

充電ケースのサイズ感は『AirPods Pro』よりもやや大きめ。

▼イヤホン本体の大きさは、全長こそAirPods Pro(画像右)よりも小さめですが、重量は『SOUNDPEATS H3』の方がやや重めです。

『SOUNDPEATS H3』(画像左)と『AirPods Pro』(画像右)を並べた様子(イヤホン単体)

ただ、装着感はAirPodsを含めた一般的なカナル型イヤホンと大差ない。ワイヤレスイヤホンを使い慣れている方であれば、違和感なく装着できるでしょう。

デバイスとの接続(ペアリング)方法

『SOUNDPEATS H3』はBluetoothによるワイヤレス接続に対応しており、接続(ペアリング)方法はいたってシンプル。

イヤホンのフタを開け、ケース背面のペアリングボタンを3秒以上長押しすることでインジケーターが点滅し、ペアリングスタンバイ状態となります。

するとデバイス側で "SOUNDPEATS H3" が表示されるので、選択することで接続(ペアリング)が完了します。

SOUNDPEATS H3のペアリング画面

これだけの手順で接続を完了できます。

次回以降は、ケースのフタを開くだけで自動的に接続されるようになるため、ワイヤレスイヤホンの扱いが苦手な方でも、全く問題なく使用することができるでしょう。

SOUNDPEATS H3の充電ケースから左右のイヤホンを取り出した

ペアリング済みのSOUNDPEATS H3

専用アプリのインストールを推奨

本製品にはiOS・Android対応の公式アプリ(無料)が用意されており、デバイスにインストールしておくことで様々な調節を行うことが可能です。

▼公式アプリ『PeatsAudio』

PeatsAudio

PeatsAudio
開発元:深圳市星科启创新科技有限公司
無料
posted withアプリーチ

イヤホン起動中にアプリを開くと、"SOUNDPEATS H3" を追加できます。

アプリ上に追加されたSOUNDPEATS H3

スマホにイヤホンを接続(ペアリング)した後、アプリを起動すると接続中のデバイスが自動で認識されます。

▼アプリのメイン画面。イヤホンの充電残量や接続状態、音質に関する各種パラメータの調節などを行うことが可能。

アプリのメイン画面

▼イヤホンを探す機能も用意。マップ上にイヤホンの位置が表示されるほか、イヤホン本体から大きな音を発生させて位置を特定することができます。イヤホンがどこに行ったのか分からない場合に、見つけ出すのに便利です。

イヤホンを探す機能

▼なお、アプリからイヤホンの音声ガイダンス言語を切り替えることも可能。

SOUNDPEATS H3の言語設定画面

マルチポイント接続が可能

PC画面とスマホ画面

本製品はマルチポイント接続に対応しており、イヤホンを最大2台のデバイスと接続可能。

マルチポイント接続をオンにした

そして一台目のデバイスに接続した状態でイヤホンをケース内に収納し、ケース背面のペアリングボタンを長押しすることで、二台目のデバイスでもBluetooth接続を行うことができます。

ケース背面のペアリングボタンを長押しする様子

PCのデバイス接続画面

サウンドを聴くデバイスを変更したい場合に、いちいち接続解除⇒再接続の面倒な作業を繰り返す必要がないので便利な機能です。

ただし、2デバイス同時再生(2つのデバイスのサウンドを同時に聴くこと)はできず、最初に再生したデバイス側の音声が優先される点に注意してください。

重さを感じない装着感

実際にイヤホンを装着してみました。

ペアリング済みのイヤホンをケースから取り出し、両耳にはめます。

SOUNDPEATS H3を装着した右耳

イヤホンは片耳で約6gほどしかなく、装着しても重さや不快感などはほとんど感じません。

カナル型であるぶん、装着時の安定性は抜群。激しく動き回っても落ちてしまうことは無いです。その一方で、気になるレベルの圧迫感はなく、長時間装着し続けても耳が痛くなったり、疲れることもありませんでした。

十分に快適な装着性を実現できていると言えます。

フラグシップにふさわしい音の完成度

Spotifyのメイン画面

本製品を使用して様々な楽曲を視聴してみました。

結論から言うと、フラグシップにふさわしい完成度であると感じられました。

12mmダイナミックドライバーと2基のBAドライバーから成る3ドライバー構成により、低音から高音まで、非常にバランスの取れた音を楽しめます。特に低音は深みがありつつも輪郭がクリアであり、ベースラインやドラムのキックにもしっかりとした厚みと迫力が感じられました。

▼特に、後述するEQプリセットにおいて「低音を強く」をオンにすることで、ズンズンと響く満足度の高い低音を楽しめるようになります。

低音ブーストをオンにした様子

一方で、中高域は実にクリアかつ繊細に響き渡っていました。ボーカルの息遣いや弦楽器のニュアンスまで忠実に再現され、空間の奥行きや立体感をシッカリと感じることができました。

SOUNDPEATS H3を装着している左耳

LDACやaptX Losslessへの対応により、ハイレゾ音源を聴く際も圧縮感がなく、音のディテールを余すことなく楽しめる点は素晴らしいです。Snapdragon Sound対応による遅延の少なさも体感でき、加えて「ゲームモード」をオンにすることで、動画視聴やゲームでも音のズレが気になることはありませんでした。

▼60ms低遅延サウンドを体感可能。

ゲームモードをオンにした状態

以上の通り、繊細なクラシック音楽から、迫力のあるEDMまで、幅広い楽曲の視聴に対応できるモデルとなっています。

「ガジェットとしての性能」だけでなく、「純粋に“音楽を楽しむ道具”としての完成度が非常に高いイヤホン」と言える。音質にこだわる方にもオススメできる出来です。

音漏れは軽微

ボリュームを80%以上に上げるとさすがに若干の音漏れはあるものの、常識的なボリューム設定(50〜70%程度)であれば、音漏れはほとんど気にならないレベルでした。

▼耳を近づけると、かすかに一部の高音が漏れ聴こえる程度。

SOUNDPEATS H3を装着している右耳(後ろアングル)

最大ボリュームあたりにまで上げなければ、音漏れはほとんど感じられず、周囲の人に迷惑をかけることはないと感じられました。よほど周囲が静かな環境でなければ、公共交通機関で使用しても特に問題にはならないと思われます。

音漏れに敏感な環境での使用を検討している場合は、付属のイヤーチップに交換して可能な限り装着感(耳穴へのフィット感)を高めるか、後述するノイズキャンセリング機能を併用することで、必要以上に音量を上げることなく音楽を楽しめるようにすると良いでしょう。

イコライザー(EQ)による詳細な調節が可能

アプリトップ画面から「イコライザー」をタップすることで、イコライザー(EQ)のカスタマイズ画面が表示されます。

EQカスタマイズ画面

アプリ上では、複数のイコライザープリセットを利用できます。

▼プリセット選択画面。低音強調、ボーカル強調など、視聴する楽曲のジャンルに最適なサウンド環境をワンタッチで実現できます。

複数のイコライザープリセット

選択するプリセットによって全く異なる傾向のサウンドを楽しめます。しかも微々たる違いではなく、同じ楽曲でも体験がガラリと変わるほど、各プリセットが差別化されています。

音響にあまり詳しくない方にとって、イコライザーをイジるのは敷居が高いが、このようにプリセットがいくつも用意されているおかげで、音の変化を気軽に楽しめるのは便利な機能であると感じました。

▼なお、詳細なイコライザーカスタマイズ設定も用意されています。

イコライザーカスタマイズ画面

そして「アダプティブイコライザー」機能も用意。これは、ユーザーの聴覚特性や装着状態に応じて音質を最適化するテスト機能です。

アダプティブイコライザー起動画面

このように、イヤホンを高度にパーソナライズできる設定が多く用意されています。

非常に優れたノイズキャンセリング機能

本製品は最大55dBの騒音を低減できるハイブリッド式アクティブノイズキャンセリングを搭載しており、SOUNDPEATS史上最高クラスの静音性を謳っています。

アプリトップ画面から「ノイズキャンセリング」をタップすることで、各種ノイズキャンセリングを起動できます。

ノイズキャンセリング機能選択画面

ノイズキャンセリングモードは「適応型ノイズキャンセリング」「室内ノイズキャンセリング」「屋外ノイズキャンセリング」「屋外交通」の4種類から選択可能。

このうち「適応型ノイズキャンセリング」では、周囲の騒音レベルをAIが自動で検知し、それに応じて最適なノイズキャンセリング強度をリアルタイムで調整してくれます。

実際にノイズキャンセリングの実力はかなり高く、公共交通機関やイベント会場などの騒がしい環境下においても、周囲の雑音を気にすることなく楽曲に集中できました。耳栓代わりにイヤホンを使用する場合にも有効です。

▼外部からのノイズを高度にシャットアウトして、音楽のみに集中できます。

SOUNDPEATS H3を装着している左耳

逆に、イヤホンを装着しつつ外部の音にも気を配りたい時のために、外音取り込み機能も用意されています。

▼外音取り込み機能に関しても、使用シーンに応じて2種類のモードから選択できます。

外音取り込み機能の選択画面

外音取り込み機能も効果が高く、イヤホンからのサウンドを楽しみつつ、外部音を効果的に聴き取ることが可能でした。「人の声の強調」モードも用意されており、イヤホンを装着したまま周囲の人の発言にも気を配りたい場合に適しています。

この機能を利用すれば、駅のアナウンスや街中での会話など、必要な情報を逃さずにキャッチできます。また、外でジョギングやランニングを行う際にも、車や他の歩行者の接近音に気を付けつつ、音楽を楽しめるでしょう。

通話用ノイキャン対応マイク内蔵

本製品には計6基(片耳3基ずつ)のマイクが内蔵されており、cVc 8.0ノイズキャンセリング技術を採用した通話用AIアルゴリズムを採用。イヤホン越しに高品質なハンズフリー通話を行うことが可能です。

ノイキャン効果は高く、周囲のノイズを効果的に取り除き、装着者の声のみをクリアに拾い上げることができていました。

▼SOUNDPEATS H3で音声を収録している動画

上動画は、スマホで撮影した映像の音声を、SOUNDPEATS H3の内蔵マイクで収録した音声に置き換えたものです。

音声は多少くぐもって聴こえ、さすがに専用のハイエンドマイクと比べると録音品質は劣るものの、普通に通話するには十分に優れた性能となっています。

▼SOUNDPEATS H3の内蔵マイクで拾った音声単体

周囲の環境ノイズ(空調音や屋外の音)を効果的に除去し、発言内容を明瞭に拾い上げることができていることが分かります。

通話だけでなく、オンライン会議などにも利用できるだけの品質となっています。

タッチで様々な操作が可能

本製品では、両耳イヤホンの側面に搭載されたタッチパネルに触れることで、様々な機能へ瞬時にアクセスできます。

SOUNDPEATS H3のイヤホン側面をタッチしている

そしてアプリ上では、タッチ操作を行った際の機能を自由にカスタマイズすることが可能です。

▼タッチ操作時に利用できる機能を自由にカスタマイズ可能。ワンタップ、ダブルタップ、トリプルタップなど、各操作方法ごとに異なる機能を割り当てられる。

タッチ機能のカスタマイズ画面

▼曲送り/戻し、ボリューム調整、音楽再生/停止など、好みの機能を割り当てることができます。

タッチ機能の選択画面

これらの機能をうまく活用することで、より快適に本製品を活用できるでしょう。

なお、タッチ機能が邪魔な場合には、機能を「なし」に設定することで、タッチ操作自体を無効にすることも可能です。

タッチコントロールをオフにした状態

扱い方が簡単

実際に『SOUNDPEATS H3』を使用すると、取り回しが実に楽なことに気が付くでしょう。

まずケースからイヤホンを取り出すと瞬時にペアリングされ、耳に装着する頃にはサウンドを出力する準備が完了しています。ワイヤレスイヤホンによってはペアリングに時間のかかるタイプもありますが、本製品はその点でストレスに感じることはありませんでした。

SOUNDPEATS H3の充電ケースからイヤホンを取り出した

そして使い終わった際は、充電ケースに収納することでBluetooth接続が解除され、充電が行われます。

この流れが非常にシンプルでラクなため、日常の中でストレスなく自然に使用し続けることが可能です。ユーザビリティに優れた設計が成されていると感じられました。

長期間の連続使用が可能

本製品は、イヤホン単体のスタンドアローン状態で最大7時間のあいだ利用でき、ケースを含めると最大37時間の連続使用が可能です。

よほどヘビーに利用しなければ、1週間ほどは連続して使用できます。実際に1週間ほど試用してみましたが、1日に4時間程度使用する分には、1週間で1回充電を行うだけで事足りた。いちいち充電する手間を省くことができる点は実に嬉しいです。

▼なお、充電ケースは急速充電にも対応しており、わずか10分の充電で2時間使用できる分のバッテリーを回復できる点がGOOD

充電中のSOUNDPEATS H3の充電ケース

ただ、せっかくのフラグシップモデルであれば、個人的にはワイヤレス充電にも対応してほしかったです。

『SOUNDPEATS H3』の良かった点・悪かった点

SOUNDPEATS H3のアイコン画像

『SOUNDPEATS H3』を実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」をまとめると以下の通りです。

良かった点

  • 高級感のあるイヤホン&充電ケースデザイン
  • 携行性に優れたケースサイズ
  • 軽量で快適な装着感
  • フラグシップにふさわしい、完成度の高い音質
  • 非常に優れたノイズキャンセリング機能
  • 実用的な外音取り込み機能
  • タッチで様々な操作が可能
  • 長時間の連続使用が可能。
  • ケースが急速充電に対応

悪かった点

  • ワイヤレス充電に非対応

総評:隙のない完成度を誇るフラグシップモデル

SOUNDPEATS H3を装着した右耳

満足度の高いサウンド体験を提供する、隙のない完成度を誇るフラグシップモデルとなっています。

イヤホン本体および充電ケースには、税込15,880円という価格にふさわしい高級感があり、手にすると満足感と所有感を得ることができるでしょう。

音質も実に素晴らしく、低音から高音まで、解像度の高い音を楽しむことができました。LDACやaptX Lossless対応の高音質再生や、Snapdragon Soundによる低遅延、最大55dBのノイズキャンセリングなど、音楽から通話、ゲームに至るまで幅広いニーズに応えてくれる点もGOOD。

唯一、ワイヤレス充電に非対応な点は惜しいが、それを補って余りある完成度と満足感が得られる製品に仕上がっています。

1万円台で高音質・高機能・高級感の3点が揃った完全ワイヤレスイヤホンを探している方には、ぜひ一度試してほしい製品です。

【Amazonプライム感謝祭セール】

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  • 最終価格:11,797円(税込)
  • 合計割引率:26%OFF
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ふかふか

SNSフォロワー13万人以上、ウェブコンテンツクリエイターとして活動しています!国内・海外の多数の企業と提携し、年間250以上のガジェットレビューを行っています。見やすく・分かりやすくがモットー!

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