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VRコンテンツ ガジェットレビュー

ヴァーチャル・リアリティ(VR)の入門に最適!?「Google Cardboard」を試してみた

2019年4月10日

みなさんこんにちは!

今回は1000円+スマホさえあれば誰でも手軽にヴァーチャル・リアリティ(VR)を体験できると話題の、

Google Cardboard

を今更ながら購入し、本当にVRの没入間を味わえるのかどうかを試してみました!

▼ 段ボールでできた箱にスマートフォンをセットし、専用のアプリを起動することで手軽にVRを体験できる。(価格は\1,000とお手軽)

Google Cardboard公式サイト

ちなみに私は9月に開催された東京ゲームショウ2015にてVR機器の「Oculus Rift」を体験しているので、 その時との比較も交えながらGoogle Cardboardを体験した感想と、VR対応のおすすめアプリを数種類紹介していきたいと思います!

東京ゲームショウ2015にて次世代VRゲームを体験!没入感の高い新たなゲーム体験に感動

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Google Cardboardとは

改めてGoogle Cardboardについて説明します。

Google Cardboardとは、「スマホのみでVRを体感する」ことを目的として、Googleによって開発されたゴーグル型のVRデバイスです。(同様の簡易型VR体験デバイスとして、他に"ハコスコ"などがあります)

VRデバイスとは言っても段ボールの箱にルーペのレンズをはめただけの簡単なもので、左右の眼の視差を利用して映像を立体的に見せています。

使い方

使い方はとても簡単!

まずGoogle Cardboard対応のアプリをストアからインストールします。

▼ まずはチュートリアルアプリである「Google Cardboard」アプリをインストールし、基本的な機能と操作方法について慣れることをお勧めします。

Google Cardboardアプリをダウンロード

そしてアプリを起動し、スマホの画面に左右に2分割された映像が映っていることを確認したらGoogle Cardboardにセットし、正面の覗き穴を覗くだけ。

するとあら不思議、そこには奥行きのあるVRの世界が広がっているのです!(゚∀゚)

▼ VRの感覚を全て口で説明するのは不可能。実際に体験あるのみ!

対応機種

Google Cardboardに対応しているスマホの機種は以下の通りとなっています。

iOS対応機種: iPhone 5s/5c/5/6

(iPhone3/3GS/4/4S/6Plus、iPod touchには非対応)

OS: iOS 7/8 以降

Android対応機種: 対応機種ページ内の表に記載

OS: 4.2以上、OpenGLES2.0、H.264/AACデコーダー対応機種

参考:対応機種ページ

ちなみに私はiPhone6を使用しています。

Google Cardboardを体験してみた結果...

Google Cardboardを購入し、ストアで目に付いた無料のアプリをいくつがインストールして試してみました。

▼ どれから試そうか迷うほど、豊富な種類のアプリが揃っています

その気になる感想についてですが...

 

想像以上にVRの没入間を味わうことができました!

 

これには驚きました( ゚Д゚)

正直言って購入する前はそこまで期待しておらず「話のネタ程度になればいいかな~」と思っていました。

しかし1000円の段ボール箱とスマホのみで予想以上のVRへの没入間を味わうことができました。画質の綺麗さはOculus RiftやPlaystation VRには遠く及ばないが見られない程でもなく、 風景にはきちんと奥行きがありモーションセンサーの感度も良好なため、頭の動きに合わせて視点もスムーズに移動します。

さらにイヤホンを付けながらプレイすると没入間は倍増。周囲の環境音に包まれるため自分がそこに"居る"という感覚を増すことになります。

視野角もOculusやPSVRに比べれば広くはありませんが(恐らく90度くらい)、VRを体感するには十分な広さでしょう。

しかしフレームレートはそこまで高くないため画面がカクカクすることもあり、視点移動の激しいアプリでは酔いを感じることもあります。(特にジェットコースターアプリには要注意)

※フレームレート(FPS)・・・映像で一秒間に使われる静止画の数。VRではこの数値の低さが酔いに直結する

 

ということで総合的な面で見た結論ですが、

Oculus Riftを体験済みの私から見ても、Google CardboardはVRの特徴をうまく再現できていました。この値段にしてこの没入感は驚きです。

そして対応アプリも面白いものが多数揃っており、そのほとんどが無料のためVRの体験に1000円以上のお金を支払うこともありません。コストパフォーマンスは優秀の一言。

おすすめVR対応アプリ

私が試した大量のアプリの中から、面白かったおすすめのVR対応アプリをいくつかご紹介します!

inVR for "Google Cardboard VR"

有志の方々が制作した3DマップをVRで歩き回ることのできるアプリ。

クオリティの高いマップが揃っており没入感は抜群。特に「Cathedral of St.Alessandro」というマップは雰囲気・完成度ともに特におすすめです!

Vanguard V

視点移動で宇宙空間を飛行しているキャラを動かし、迫りくる隕石やエネルギー弾(?)を避けつつゴールを目指すゲームです。

画質が綺麗でゲーム自体のクオリティも高いおすすめのゲームです。

Dive City Coaster

VR体験アプリとしてはお馴染み、ジェットコースターを体験できるアプリです。回転レールを通過する際は無意識に体が浮いてしまうほどですが、長時間見続けていると高い確率で酔います。

酔いやすい方が試す際は特に注意して下さい。

Google ストリートビュー

お馴染みのGoogle ストリートビューアプリですがこの度Google Cardboardにも対応し、VRでストリートビューを見ることができます。

2Dの画面上で見る時とはまた違った面白さがあるので是非試してみてください!

Sisters: A Virtual Reality Ghost Story

Google Cardboardでホラー系のVRアプリを体験したいという方には、迷うことなくこのアプリを薦めます。

最初は侮っていましたが、正直言ってガチで怖いです

内容はネタバレになってしまうので控えます、ご自身で体験してみてください!

VRがどんなものか気になっている人はまず試すべき!

試しに購入してみたGoogle Cardboardでしたが、良い意味で予想を裏切られる出来でした。

「Osulus RiftやPlaystation VRが気になっているけれど、VRがどんなものなのかイマイチよくわからない...」という方や「友達にVRのすごさを伝えたい!」という方は是非コレを購入することをおすすめします!(私も大学の研究室に持っていてみんなに体験してもらいました((´∀`))

VRを体験したいときにこれほど手軽なものはありません。もしこれでVRに興味を持った方はOculus RiftやPlaystation VRの購入を検討してみると良いです。やはり値が張るだけあってこの2つの没入感は段違いです。

当サイトではVRに関する記事を多数掲載しているので、VRに興味がある方は是非目を通してみてくださいね!

久しぶりにいい買い物をしたな~。ところでPSVRとOculusの発売日発表はまだですかね...('A‘)

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