新型コロナウイルスの影響により、最近ではリモートワークやウェブ会議、オンライン授業に従事する方が増えてきましたね!
それに伴い、オンライン通話用のガジェットに対する需要も高まっています。
オンライン通話を快適に行うためには、それなりに品質の良いマイクスピーカーを用意する必要があります。
しかし性能の高い製品は価格が高く、なかなか手が出しづらいのではないでしょうか?また、類似製品が多くて、どの機器を選べば良いのか迷っている方も多いと思います。
そこで今回紹介するのが、リーズナブルな価格に対して高機能・高性能を実現したオススメのヘッドセット『eMeet HS100』です!
▼マイク付きのワイヤレスヘッドセット
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有効期限:2021年10月7日(木)23:59 PM ~ 17日(日)23:59 PM
ブランド | eMeet |
型名 | HS100 |
ヘッドホン型式 | オーバーイヤー |
マイク | ノイズキャンセリングマイク搭載 |
接続方法 | USB Type-C, Bluetooth5.0 |
バッテリー持続時間 | 最大24時間 |
充電時間 | 約2.5時間 |
同時接続台数 | 2台まで |
本体重量 | 約250g |
今回紹介する『eMeet HS100』は、ノイズキャンセリング機能付きのマイクを搭載した、高機能かつ高性能なヘッドセット(ヘッドフォン)です。リモートワーク関連製品で有名なeMeet社が開発しています。
ノイズ除去に対応した計4基のマイクを内蔵しており、周囲の雑音(ノイズ)を除去しつつ、自身の声のみを相手側へクリアに伝えることができます。
見た目的にはオーソドックスなヘッドセットそのものですが、コンパクトな筐体に必要なインターフェースがすべて集約。折りたたみ可能な設計もなされており、持ち運びにも便利です。
▼ユーザビリティに優れたデザイン
ヘッドセット本体には最大24時間のスタンドアローン使用が可能なバッテリーが内蔵されており、充電手段のない環境でも長時間使用し続けることが出来ます。
またUSB Type-Cケーブルによる有線接続のほかに、BLuetoothによるワイヤレス接続にも対応。完全ワイヤレス使用が可能な設計となっています。
▼有線・無線(ワイヤレス)の両方の接続方法に対応。Bluetooth非対応デバイスに対しては、付属のUSBドングルを使用することでBluetooth接続が可能となります。
また、最大2台のデバイスとの同時接続が可能であり、入力機器を簡単に切り替えることも出来ます。
また、スピーカー自体の音質も良く、オンライン通話において相手側の声を明瞭に聞き取ることができるほか、音楽視聴用途にも適しています。
リモートワークやオンライン授業用にヘッドセットを探している方には、まさにうってつけのヘッドセットです!
今回、開発元より本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を元に良かった点・悪かった点などを分かりやすく紹介していきます。
製品本体および付属品
製品本体および付属品について紹介していきます。
▼製品外箱の様子
▼ヘッドセット本体および付属品一式がスッポリ収まっています。
▼内容物をすべて取り出した様子。
内容物一覧
- ヘッドセット本体
- 説明書一式
- USB Type-Cケーブル
- USBドングル
- 専用ポーチ
▼説明書は日本語に完全対応しているので、各機能や使い方について簡単に理解できます。
▼専用のポーチが付属しており、ヘッドセット本体や付属品一式を収納して持ち運ぶことも出来ます。
▼付属のUSBドングルは、Bluetooth通信に非対応のデバイスに接続することで、Bluetooth接続が可能となります。
ヘッドセット本体の外観
▼ヘッドセット本体の外観。非使用時には下画像のようにコンパクトに折りたたんでおくことが可能です。
▼本体デザイン自体はオーソドックスなヘッドセットの外観です。
▼上から見た様子。
▼右耳側には折り畳み式のマイクが搭載されており、0°~120°の範囲で位置を調節出来ます。
▼ヘッドセット使用スタンバイ状態(折りたたみ解除状態)。変な装飾も見られないシンプルなデザインのため、ビジネス用途にも向いています。
▼頭の大きさに合わせて、両耳の長さを調節することが可能(可動領域は3~4センチほど)。
▼イヤーカップは防音素材で作られており、イヤークッションは耳に優しくフィットします。
ちなみにイヤー部分には "着脱検出センサー" が内蔵されており、ヘッドセットを取り外した際にサウンドが自動的に停止する機能も用意されています。
▼イヤー部分。中央のロゴを押すと外音取り込み機能のオン/オフを切り替えられるほか、上の方を押すとボリュームアップ、下の方を押すとボリュームダウンできる機構が内蔵されています。
▼また、ヘッドセットの電源をONにした状態では、イヤー部分に搭載されたLEDライトが青く点灯します。
搭載インターフェース
続いて、ヘッドセットに搭載されているインターフェースについて紹介していきます。
▼両耳の側面には外音取り込み用のマイクが用意。
その他、主要な操作用インターフェースはすべて左耳側に集約されています。
▼押すとマイク音声を消音できるミュートボタン。
▼電源およびBluetooth接続用のスイッチ。左右には接続状況やバッテリー残量を示すためのLEDインジケーターも内蔵されています。
▼USB接続用のUSB Type-Cポート。ヘッドセット充電の際にもこのポートを利用します。
以上の通り、コンパクトな筐体に必要な機能がすべて集約されたデザインとなっています。
ほとんどの操作をハンズフリーで行うことができるため、いちいちデバイス上で操作を行わずに済むのが実にラクです。
また、外音取り込み機能やミュート機能など、各機能に対してスムーズにアクセスできるため、会話に集中したいウェブ会議やオンライン授業などの際にも適した設計であると言えます。
スムーズなBluetooth接続
本製品をデバイスとBluetooth接続する方法はいたって簡単です。
まず電源スイッチを左側へスライドさせた状態で2, 3秒ほど待っていると、LEDインジケーターが点滅し始めます。
この状態でデバイス側のBluetooth設定を確認すると、"eMeet HS100" を選択することができます。
これだけでBluetooth接続が完了します。PCやスマホ、タブレット端末など、Bluetoothに対応している機器であれば簡単に接続できるため、この手の機器の扱いになれていない方でも安心です!
USBドングルを用いた接続方法
一方で、Bluetooth接続に対応していないデバイスに対しては、付属のUSBドングルを用いることで接続が可能となります。
まずデバイス側のUSBポートに、USBドングルを接続します。
▼接続後、ドングル上部が青く点灯し始めると、ペアリングスタンバイ状態になります。
あとはデバイス側の設定画面から『eMeet Adapter A300』を選択することで、Bluetooth接続を完了することができます。
このように、Bluetooth接続非対応デバイスに対しても、ドングルを用いることでワイヤレス接続を行える点は嬉しいですね!
▼なお、ドングルを利用した場合と、利用しない場合とで接続名称が異なるので注意してください。
ちなみに今回はワイヤレス接続方法を紹介していますが、付属のUSB Type-Cケーブルを用いることで、有線接続を行うことも出来ます。
実際に使用した感想
それでは、実際に『eMeet HS100』を使用した感想について紹介していきます。
ちなみに今回のレビュー時は、LINE(ライン)を使用して友人と会議通話を行ってみました。
安定して高音質な通話を実現
実際にLINEによる会議通話に本製品を使用してみましたが、音質自体はいたってクリアで、相手側の声を明瞭に聞き取ることができました。
また高性能ノイズキャンセリングマイクのおかげで、こちら側の声もノイズを除去した状態で相手側に届けられるため、"まるで面と向かって会話しているような感覚だった" と友人も述べていました。
ちなみに今回のレビュー時には有線接続・無線(ワイヤレス)接続の両方を試してみましたが、いずれの場合でも、安定して高音質の通話を行うことができていました。接続方法によって音質が左右されない点は嬉しいですね。
リモートワークやオンライン授業などにおいて、快適でストレスのない通話を行うにはうってつけのヘッドセットであると言えます。
音楽再生にはあまり適していない
一方で、本製品は中~高音域に関してはクリアに響くものの、低音はほとんど響かず音圧も弱いです。
そのため、音楽視聴時にはそこまで満足度の高い体験はできませんでした。
あくまでウェブ会議やオンライン授業などにおける通話用のヘッドセットとして利用すると良いでしょう。
外音取り込み機能が便利
イヤー部分のロゴをタッチすると、"外音取り込み機能" のオン/オフを切り替えることができます。
外音取り込み機能をオンにすると、外部の音を取り込んでヘッドセット内から出力することが出来ます。
これにより、デバイス側からのサウンドを視聴しつつ外音にも気を配ることができるため、『ヘッドセットを装着していたせいで大切なアナウンスを聞き逃した!』というような事態を防ぐことができます。
イヤー部分が蒸れやすい
本機の重量は約250グラムと、マイク搭載モデル都市は比較的軽い部類です。そのため長時間装着し続けても首が疲れづらくなっています。
しかし一方でイヤー部分は完全に耳を塞いでいるせいか蒸れやすく、特に室温の高くなる夏場などにおいては、蒸れ具合がやや不快に感じる方も多いと思います。
定期的にヘッドセットを取り外すなどして、蒸れを逃がす必要があるでしょう。
バッテリーの持ちが良い
本製品には最大24時間持続するバッテリーが内蔵されています。
実際に使用し続けてみたところ、6日間、約20時間ほど充電無しでヘッドセットを使用することが可能でした。
1日に2~3時間ほどしかヘッドセットを利用しない方であれば、1週間以上充電無しで使用することができると思います。
いちいち充電残量を気にする必要が無いため、ストレスなく利用できました。
専用の無料ソフト『eMeet Link』で機能をカスタマイズ
開発元であるeMeet社が提供する無料ソフト『eMeet Link』を利用することで、本製品の各機能をカスタマイズすることができます。
『eMeet HS100』を接続した状態で、eMeet Linkを起動します。
すると以下のように、ヘッドセットの各ステータスや設定を変更することができます。
▼バージョン更新も可能。
▼電源オフ時間や言語設定なども変更可能。
自身の使いやすいように機能を調節できる無料ソフトとなっています。インストール自体は必要ではないため、機能を細かく調節したい方は利用すると良いでしょう。
高品質なオンライン通話の実現にはうってつけのヘッドセット
- 性能:(☆5)
- デザイン:(☆4.5)
- 扱いやすさ:(☆5)
- 価格(コスパ):(☆5)
- 総合評価:(☆5)
今回紹介した『eMeet HS100』について、特長をまとめると以下の通りです。
良かった点
- 完全ワイヤレス使用が可能な設計
- 有線・無線のいずれでも安定した通話が可能
- 長時間持続するバッテリーを内蔵
- Bluetooth非対応デバイス向けのUSBドングルが付属
- 外音取り込み機能が便利
- 無料ソフト『eMeet Link』で機能をカスタマイズ可能
悪かった点
- 音楽視聴には向かない
- イヤー部分が蒸れやすい
以上の通り、快適なオンライン通話を実現するために必要な機能・性能をすべて擁する、オススメのヘッドセットとなっています。
Bluetooth接続対応、バッテリー内蔵型で完全ワイヤレス使用が可能であり、折りたたみも可能な設計のため、外出先や仕事先への持ち運びにも適しています。
通話時の音質は良く、マイク感度も良好なため、自分と通話先の両方がストレスのない通話を実現することができます。
また、片耳に搭載されたインターフェースからほとんどに機能に対してスムーズにアクセスできるため、会話に集中しながらサウンドに関する調節を行うことができる点は嬉しいですね。
一方で、音圧がそこまで良くは無く、音楽視聴には適していないように感じました。あくまで通話用のヘッドセットとして購入することを推奨します。
全体的に価格相当のバランスが取れたヘッドセットとなっています。
高品質なオンライン通話を実現したい方は、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか!
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