ゲマステ!- 新作ゲームレビュー, マイクラ, ゲームMOD情報まとめ

ゲーマーズステーション | ゲームを中心に、動画・ブログ制作などのネットコンテンツ全般からレビュー情報まで分かりやすく紹介

機種別ハイスコア(80点~)タイトルを見る

※ 記事内にアフィリエイト広告が含まれています

ガジェットレビュー

『eMeet C970L』レビュー!ライブストリーミング配信にも適したリングライト搭載の高性能ウェブカメラ

2022年1月19日

以前の記事で、2022年1月より発売されたeMeet社の最新ウェブカメラ『eMeet C970』について紹介しました。

▼5,000円台のリーズナブルな価格に対して、充実した機能を擁するウェブカメラ

『eMeet C970』レビュー!オンライン通話から配信まで活躍する高コスパウェブカメラ

数々の人気リモートワーク関連製品を開発してきたeMeet社は、2022年1月より、最新ウェブカメラ『eMeet C970/970L』の日本国内向け販売を開始しました。 同モデルはフルHD解像度・60f ...

続きを見る

ところで、『eMeet C970』と同時に発売されたもう1つの最新ウェブカメラがあります。

それが今回紹介するeMeet C970Lです!

通常価格は税込6,000円台で販売されています。

▼C970の上位互換モデル

ブランド eMeet
型名 C970L
解像度 1920×1080(フルHD)
キャプチャ速度 60fps
視野角 75度
有効画素数 200万画素
内蔵マイク ノイズリダクションマイク×2
接続方式 有線USB
ケーブル長 1.8m
本体サイズ 高さ x 幅 x 奥行き:135mm × 83mm × 65.5mm

今回紹介する『eMeet C970L』は、基本的なスペック構成は以前紹介した『eMeet C970』とほぼ同等ですが、同社のウェブカメラで初めてLEDライトを搭載するなど、意欲的なカスタマイズが施された最新機種です。

最大解像度 1080p/60fp、有効画素数200万画素とクリアかつ滑らかな撮影が可能。コンパクトサイズでも持ち運びにも適しており、プラグアンドプレイにも対応しているため、外出先でも気軽に利用できます。

▼フルHD解像度・60fpsの美しく滑らかな映像を届けることが可能です。

75度の広視野角レンズを搭載したうえで "自動(オート)フォーカス機能" を搭載しており、カメラの前で動き回る被写体に対して自動でピントを合わせることで、常に鮮明な映像を届けることが出来ます。

自動光補正機能を搭載しており、暗い環境でオンライン通話を行う際にも、ホワイトバランスを自動的に修正することで、十分な光源がなくても見やすい映像を届けることが出来ます。

カメラ内部には2基のノイズリダクションマイクを内蔵。これ1台でウェブ会議の準備をすぐに整えることが可能です。

▼ヒトの声のみをクリアに拾い上げます。

また本製品はプライバシーモード機能を搭載しており、カメラ部分を10度以下に折りたたむことで、映像とマイクを強制的にオフにすることが出来ます。

▼カメラやマイクの誤作動を防止できる便利な機能!

そして本製品最大の特徴として、前面のカメラを取り囲むカタチでLEDリングライトが装備されている点が挙げられます。

▼計11個の白色LEDライトで構成。

▼LEDライトは上部をタッチすることで3段階に強さを調節できます。

これにより、暗い場所でカメラを使用する場合でも、ヒトの顔を鮮明に映し出すことが可能となっています。

ライブストリーミング配信やオンライン通話にはまさにうってつけのウェブカメラです!

今回、開発元より本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を元に良かった点・悪かった点などをレビューしていきます!

製品本体および付属品

製品本体および付属品について紹介していきます。

▼製品外箱の様子

▼内容物をすべて取り出した様子

内容物一覧

  • ウェブカメラ本体
  • 説明書

▼説明書は日本語にも対応しています。

ウェブカメラ本体の外観

▼ウェブカメラ本体の外観。片手に乗るほどのコンパクトなサイズです。

▼カメラの左右両側にはノイズリダクションマイクが内蔵されています。

▼中央のカメラを取り囲む形でLEDリングライトが搭載。

▼横から見た様子。

▼カメラ部分を起こすことで使用可能となります。

▼真上から見た様子。

▼カメラ背面から1.8メートルのUSBケーブルが伸びています。

▼真下から見た様子。

▼スタンド部の裏側には、外付けスタンドを取り付けるためのネジ穴が用意されています。

▼eMeet社の純正スタンド

▼スタンドは0~約100度の範囲で開閉可能です。

このように、スタイリッシュかつコンパクトなデザインとなっています。サイズ自体はC970と変わりありません。

オシャレなオフィスに設置しても違和感はないでしょう。

プラグアンドプレイ対応で接続も簡単!

本製品はプラグアンドプレイに対応しているため、USBケーブルを接続するだけであっという間に使用を開始できます。

▼実際にモニター上へ設置した様子。

▼モニター上部に設置する場合、スタンドのツメを引っ掛けるカタチで設置します。

▼安定性も優れており、ちょっとやそっとの振動や、USBケーブルを軽く引っ張る程度で落ちることはありません。

本体から伸びるUSBケーブルをPCに接続することで、自動的にセットアップが完了して利用可能状態となります。

以上でウェブカメラの利用準備は完了です!非常に簡単なので、PCに詳しくない方でも問題なく使用できます。

▼あっという間に利用可能状態となります。

ウェブカメラの使用にあたり、ドライバやソフトウェアのインストールが不要なため、社用PCなどで利用する場合にもうってつけのウェブカメラとなっています。

実際に使用した感想

それでは、『eMeet C970L』を実際に使用した感想について紹介していきます。

今回は機能テストとして、LINE通話やSkype会議、Google Meetsなどにおけるオンライン通話に使用してみました。

綺麗で滑らかなフルHD画質の映像

実際にオンライン通話で本製品を使用してみたところ、1080p(フルHD)解像度・60fpsに対応したキレイで滑らかな映像が映し出されました。

▼ヒトの輪郭から表情、背景の様子にいたるまで、実にクリアに映し出されます。

75度の視野角をカバーする一方で、映像が変に魚眼レンズ的な歪みを生じることもありません。

発色も良好で、肉眼で見た場合と近い自然な色合いを実現しています。

60fpsのキャプチャ速度のおかげで、体を激しく動かしたりしても滑らかに描画され、気になるレベルの残像などは生じませんでした。

▼激しく動いても描画遅延やカクつき等はほとんど感じられません。

またオートフォーカス機能により自動的にピントを合わせてくれるため、被写体とカメラとの距離が前後した場合でも、常に明瞭な映像を撮影することが可能となっています。

▼体を前後させたり移動させても、常にクッキリと映し出されます。

これだけのクオリティであれば、ウェブ会議やオンライン授業はもちろん、YouTuberなど配信者の方々でも、配信用カメラとして十分に利用できると思います!

ただし、個人的には左右の向き調整に対応してくれていたら嬉しかったですね。

実用的なノイズリダクションマイク

本製品に搭載されているマイクは、周囲の雑音を除去する "ノイズリダクション" 機能に対応しています。

そのため、空調音や外からの環境音がウルサイ状況においても、私の声だけをしっかりと捉えて相手側に伝えることができていました。

デュアルマイクによる集音性能も高く、小さな声や、離れた場所からの発言でも問題なく拾うことが可能です。

個人的には、十分に実用性の高いマイク性能を実現できていると感じました。

便利な "プライバシーモード"

上述したように、本製品には "プライバシーモード" という機能が用意されています。

▼カメラ部分を10度以下の状態に折りたたむことで、マイクとカメラ機能が強制的にオフになります。

この機能のおかげで、マイクとカメラを切り忘れてしまい、プライベートな会話がリスナーに漏れてしまった!なんて事態を防ぐことが出来ます。

いちいちUSBケーブルを抜かなくてもウェブカメラを確実にOFFの状態に出来るため、かなり便利な機能ではないでしょうか!

暗所でも明るく照らし出すリングライト

そして本製品の上部をタッチすると、カメラ周囲のLEDリングライトが点灯します。

▼カメラ上部の電球アイコンをタッチすることで、リングライトが点灯。

そしてタッチする毎に、光の強さを3段階に調節できます。

▼中出力

▼高出力(最大)

リングライトを点灯させることで、暗い部屋などでもカメラの前の配信者を明るく映し出すことが可能となっています。

ただし、光の強さを最大にまで上げてしまうと、逆に眩しすぎて目を開けていられなくなるほどでした

リングライトを使用する際は、外付けスタンドを利用して斜めの角度から顔面に照射するか、もしくは最低出力で点灯させることをオススメします。

公式の無料ソフトウェア『eMeetlink』で調整可能

本製品の開発元であるeMeet社は、製品の調節を行うことができる公式無料ソフトウェア『eMeetlink』を提供しています

本ソフトウェアを使用することで、ウェブカメラの各種パラメータを調節することが可能です

▼『eMeetlink』を起動すると、接続中のeMeet製品が認識されます。

ソフト上では、解像度や輝度、コントラストなど、映像に関する様々な調整を行うことが出来ます。

▼解像度は最大1080p(1920×1080 フルHD)まで設定可能です。

▼輝度や彩度、コントラストやフィルターの適用など詳細な設定が可能。

▼初期設定・カスタマイズ・白黒・漫画の4種類のフィルターが用意。

現在の映像をリアルタイムで確認しつつ調整することが可能です。

▼また、最新ソフトウェアへのバージョン更新を行うことも出来ます。

『eMeet C970L』の本格的な使用を開始する前に、ソフトをインストールして自分好みに調整を行っておくことをオススメします。

配信にうってつけ!リングライト搭載の高性能&高コスパウェブカメラ

【個人的な評価】

  • 性能:(☆4.5)
  • デザイン:(☆5)
  • 扱いやすさ:(☆5)
  • 価格(コスパ):(☆4.5)
  • 総合評価:(☆5)

今回紹介した『eMeet C970L』について、特長をまとめると以下の通りです。

良かった点

  • コンパクトかつ軽量なデザイン
  • スタイリッシュな外観
  • 暗所でも照らし出すリングライトを搭載
  • フルHD・60fpsのカメラ搭載
  • 高性能ノイズリダクションマイクを2基内蔵
  • eMeet Linkで詳細な調節が可能
  • 性能に対してリーズナブルな価格

悪かった点

  • 左右への向き調整に非対応
  • 有線接続のみ(ワイヤレス不可)
  • 最大出力時のリングライトは眩しすぎる

以上の通り、税込6,000円台というリーズナブルな価格に対して、非常に品質の優れたウェブカメラとなっています。

フルHD・60fps対応のカメラは優れた映像品質を実現しており、気になる遅延や残像も生じず、全体的にクリアな映像を映し出すことが出来ていました。

マイクも実用的な性能となっており、多人数の収音には対応していませんが、自分一人用として使うには十分でしょう。

また "プライバシーモード" 機能のおかげで、いちいちUSBケーブルを抜かずにマイクとカメラの切り忘れを防止できる点は、とても便利であると感じました。

そしてリングライトによって、暗い場所でも配信者の顔や表情を明瞭に映し出すことが出来ます。

この価格帯・コンパクトさでこれほどの性能を発揮できている点は素晴らしいですね!

ただし、リングライトが必要ない方には、下位モデルである『eMeet C970』の方がオススメかもしれません。

▼こちらの記事もオススメ!

『eMeet C970』レビュー!オンライン通話から配信まで活躍する高コスパウェブカメラ

数々の人気リモートワーク関連製品を開発してきたeMeet社は、2022年1月より、最新ウェブカメラ『eMeet C970/970L』の日本国内向け販売を開始しました。 同モデルはフルHD解像度・60f ...

続きを見る

『eMeet C950 ウェブカメラ』レビュー!安価で高性能なコンパクトモデル

最近では直接顔を合わせることなく、ネット回線を利用してカメラ越しで会話したり会議に参加する "オンライン通話" という形態が一般化してきましたね! オンライン通話を行うためには、主に2つのツールが必要 ...

続きを見る

この記事をシェアする

関連コンテンツ

-ガジェットレビュー
-, , , , , , , , , , , ,

Copyright© ゲマステ!- 新作ゲームレビュー, マイクラ, ゲームMOD情報まとめ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.