2019年10月17日(木)発売の、ニンテンドスイッチ向けアクションRPG『ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション』(The Witcher 3: Wild Hunt - Complete Edition)。
※PS4, Xbox One, PC版は2015年に発売しています。
本作は2015年にPS4・Xbox One・PC向けに発売され、250以上のゲームオブザイヤーアワードを受賞した傑作『ウィッチャー3』を、Switch向けに移植したものです。ダークファンタジーの世界を舞台にした、ストーリー主導のオープンワールドRPGとなっています。
ハード | Nintendo Switch(PS4, Xbox One, PC) |
開発元 | CD Projekt |
価格 | 6,480円 + 税 |
ジャンル | アクションRPG |
プレイ人数 | 1人 |
リリース日 | 2019年10月17日(木) |
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このゲームについて:
この世界にはモンスターと戦うために数多の試練を乗り越えた「ウィッチャー」と呼ばれる者たちがいる。その中に伝説と謳われる男がいた。
リヴィアのゲラルト。またの名を“白狼”。
王殺しの汚名を返上し、政治的な駆け引きから解放されたゲラルトは、北方諸国とニルフガード帝国が雌雄を決する大戦を行うさなか、行方不明になったかつての恋人イェネファーと養女シリを捜す旅に出る。
一歩ごとに迫る、ワイルドハントの気配を感じながら。
100時間を超えるメインストーリーとサブクエスト、そして50時間以上の追加ストーリを、ニンテンドースイッチで楽しむことができるようになりました!
怪物のうごめく広大な世界を舞台に、主人公のゲラルトを操作して剣や弓、魔法を駆使しつつ戦いに挑んでいきます。
今回Switch向けにリリースされる "コンプリートエディション" には、2つの拡張ストーリー『無情なる心』と『血塗られた美酒』を含む、ウィッチャー3に関連した全てのコンテンツが収録されています。
そんな今作について、海外メディアはどのようにレビューしているのでしょうか?
現時点で出ている海外メディアのレビュー点数(メタスコア)と、評価コメントを抜粋して紹介していきたいと思います!
※可能な限りネタバレを避けた内容を紹介しています。
海外メディアの評価スコア&レビューコメント
DarkStation -ここ10年間で最高のゲームをどこでも楽しめる
Score:100点
膨大な量の魅力的なコンテンツ、深い物語、そして細部まで作り込まれたオープンワールドを、自宅でも外出先でもニンテンド―スイッチで楽しむことが出来るようになりました。
ここ10年間で最高のゲームがポータブル機で遊べるようになったことで、もはやゲーミングに制限が無くなったと言えます。
原文
GOODな点
- 膨大な量のコンテンツ
- 深い物語
- 細部まで綿密に作り込まれたオープンワールド
- 満足のいくゲームプレイ
- スイッチ版でも美しいグラフィック
- 外出先でも楽しめるポータブルモード
BADな点
- 特に無し
PLAY! Zine -名作をポケットに入れて持ち運べる
Score:95点
グラフィックとパフォーマンス自体は他プラットフォーム版に比べて劣りますが、特に問題ではありません。
何より素晴らしいことは、素晴らしい音楽、忘れられない登場人物、魅力来なストーリー、そして数えきれないほどの冒険の数々を、どこにでも持ち運んでスイッチでプレイできるようになった点です。
既に本作をプレイしたことのある方でも、スイッチ版を購入することは十分にオススメできます。
GOODな点
- ウィッチャー3の完全な形態
- どこでもポータブルプレイが楽しめる
- 素晴らしい音楽
- 魅力的なストーリー
- 数えきれないほどの探検要素
- スタイリッシュな獣たち
BADな点
- 他プラットフォーム版に比べ解像度が劣る
- たまにフレームレートが著しく低下する
Metro GameCentral -スイッチ版でも輝きは損なわれていない
Score:90点
ウィッチャー3は今までのRPGの中で最も優れたストーリー性を有するゲームであり、スイッチ版においてもその輝きは損なわれていません。
確かに解像度は低く、特にテレビの大画面に映してプレイすると画質の劣化が顕著に見られますが、その点を踏まえても、素晴らしいゲーム性は健在です。
GOODな点
- 今までのRPGで最高のストーリー性
- 幅広くユニークなキャラクター達
- 膨大な数のサイドクエストを備えた、巨大なオープンワールド
- 素晴らしいDLCが全て実装
BADな点
- 戦闘はあまり面白くない
- TVモードでは起動が遅くなり、グラフィックが損なわれる。
4Players.de -オリジナル版の魅力は失われていない
Score:85点
スイッチ版ではグラフィックが劣化し、フレームレートの低下やテクスチャの読み込み遅延が起こるなど、技術的な問題があります。
しかし、ゲームそのものの魅力は失われておらず、オリジナル版と同様にエキサイティングな物語、活気に満ちたオープンワールドを楽しむことが出来ます。
GOODな点
- エキサイティングな物語
- 楽しく活気に満ちたオープンワールド
- 全ての追加コンテンツ、DLCが含まれている
- 見やすいメニュー
BADな点
- 低解像度
- 一部のエフェクトの省略
- テクスチャの読み込み遅延
- フレームレートの低下
Everyeye.it -忘れられない冒険がスイッチで蘇る
Score:80点
名作の忘れられない冒険を、スイッチでどこに行っても楽しむことが出来ます。
解像度は低下し、テクスチャにも所々粗が見つかりますが、色彩自体は豊かであり、優れたサウンドもそのままで、本作を楽しむ選択肢の一つとなっています。
GOODな点
- 持ち運べて快適なポータブルモード
- 素晴らしいサウンド
- 色彩豊かなグラフィック
- 最適化され削減されたデータ容量
- 忘れられない冒険
BADな点
- 解像度とテクスチャの劣化
総合評価(トータルスコア)
総合Score:85点
GOODな点
- どこにでも持ち運んで遊べるポータブルモード
- エキサイティングな物語
- 楽しく活気に満ちたオープンワールド
- 全ての追加コンテンツ、DLCが含まれている
- ユニークなキャラクター達
- 膨大な数のサイドクエスト
- 魅力的なサウンドトラック
BADな点
- 解像度とテクスチャの劣化
- フレームレートの低下
※『総合スコア』は、本記事で紹介している以外にも、現時点でレビューを出している全ての海外メディアのスコアを集計して算出されているスコアです。
以上が、『ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション』についての海外メディアの感想となります。
オリジナル版の時点で非常に高い評価を得ていた『ウィッチャー3』ですが、その素晴らしさはSwitch版でも健在なようです。
綿密に作り込まれたオープンワールドを舞台に、膨大な数のサイドクエスト、深いストーリー、そして魅力的なキャラクター達との出会いのある冒険を楽しむことが出来ます。
特に評価が高かったのが、どこにでも持ち運んでプレイできる、スイッチ特有の "ポータブル機能" です。レビュアーのほとんどはウィッチャー3をプレイ済みでしたが、このポータブル性だけでも買う価値はあると述べています。
一方で低評価点だったのが、劣化したグラフィックです。PS4やXbox One版と比較すると、流石に画質は粗くなり、テクスチャの読み込み遅延も発生すると述べられています。
しかし、ほとんどのレビュアーは画質の低下についてはほとんど問題でないと述べており、オリジナル版に加えDLCなどが全て含まれた本作は、まさにウィッチャー3の決定版である、とも評されています。
本作を未プレイの方はもちろん、既にプレイしたことのある方でも、外出先で本作を遊びたいと思うのなら、ぜひ購入をおすすめします!
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