ペンタブレット、ペンディスプレイ、イヤホンなどを展開するugeeは、最新のオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン『ugee FreSound』を販売しています。
通常価格は税込10,700円。不定期開催のキャンページには半額以下で購入できる場合もあります。
本機はオープンイヤー設計によって、周囲の音を聞き取りながら音楽を楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。12mmの大口径ドライバーによるバランスの取れた高音質、AI通話ノイズキャンセリングや指向性音響技術によるクリアな通話性能を備えています。
さらに、8.7gの軽量設計と柔軟な形状記憶合金を採用したシリコンイヤーフックで長時間快適に装着可能。IPX5防水や最大30時間の再生時間により、ランニング・サイクリング・通勤などアクティブな場面での使用にも適したモデルです。
こんな方におすすめ!
- ランニングやサイクリングなど、外の音を聞きながら音楽を楽しみたい方
- 長時間装着しても耳が痛くならないイヤホンを探している方
- 通勤・通学やオンライン通話でも快適に使えるモデルを求める方
今回、メーカーより本機(ホワイト色)を提供していただいたので、実際に使って感じた「良かった点・悪かった点」をレビューしていきます。
『ugee FreSound』のセール・割引情報
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『ugee FreSound』のスペック・仕様表
ブランド | ugee |
モデル名 | FreSound |
モデル番号 | FS01 |
カラー | ホワイト、ゴールド、ブラック |
タイプ | オープンイヤー型 |
素材 | 0.8mm ニチノールメモリーアロイワイヤー(形状記憶合金) |
重量 | イヤホン(片耳):8.7g(実測値:8.65g) イヤホン+充電ケース:74g |
サイズ | 充電ケース:76.3 × 61.3 × 24.7 mm |
ドライバー | 12mm BioCore™ ドライバー、ファイバーバイオダイアフラム、AcoustiFlow™ バランサー |
マイク | AI 通話ノイズキャンセリングマイク内蔵 |
音響技術 | Directional Acoustics Technology(音漏れ抑制、指向性サウンド) |
接続方式 | Bluetooth 5.3 |
対応コーデック | SBC, AAC |
周波数特性 | 20-20,000 Hz |
本体操作 | タッチ操作 |
防水性能 | IPX5(汗・雨・飛沫に対応) |
バッテリー | イヤホン(片耳):55mAh 充電ケース:500mAh |
再生時間 | イヤホン単体:約8時間 充電ケース併用:最大30時間 |
充電時間 | 約1.5時間 |
充電方法 | USB Type-C有線 |
『ugee FreSound』のパッケージ内容
▼外箱の様子
▼内容物をすべて取り出した様子
内容物一覧
- 充電ケース
- イヤホン本体
- Type-Cケーブル
- ユーザーマニュアル
持ち運びやすいコンパクト充電ケース
パッケージには、収納とイヤホンの充電器を兼ねた充電ケースが付属します。Type-C有線充電に対応。ワイヤレス充電には非対応です。
▼充電ケースの外観。角が丸みを帯びたちょっぴり可愛らしいデザイン。
充電ケースは手のひらに収まるほどのコンパクトサイズ。手触りはサラサラしており、指紋や皮脂汚れが目立ちづらいです。
ケース&イヤホン込みの総重量は、実測で約74gと軽量。
厚みも薄く、ズボンのポケットなどに入れても支障なく持ち運べます。
ケース後部には充電用のType-Cポートが用意。
ケースのフタをパカっと開けると、両耳のイヤホンがスッポリ収まっています。
▼ケースの内側中央にはペアリングボタンが用意。
このように、充電ケース自体は無駄のないシンプルなデザインとなっています。
シンプルかつオシャレさもあるイヤホン本体
イヤホン本体はケースと同じ色合い。本体部分はシルバーで縁取られており、デザイン自体はシンプルですがオシャレさが感じられます。
イヤホン単体(片耳)は、実測で約8.65gと非常に軽量。
コンパクトかつ非常に軽量な造りのため、装着時に耳への負担を抑えることができます。
側面の本体部分(ブランドロゴ記載部分)にはタッチパネルが内蔵。
オープンイヤー型のため、内側の耳穴に当たる部分にはスピーカー穴が用意されているのみ。
その他、通話用マイクも内蔵されています。
このように、イヤホン本体および充電ケースともに、無駄のない、シンプルかつスタイリッシュなデザインとなっています。
デバイスとの接続(ペアリング)方法
『ugee FreSound』はBluetooth5.3によるワイヤレス接続に対応しており、接続(ペアリング)方法はいたってシンプルです。
イヤホンをケースに収納した状態でフタを開くことで、自動的にペアリングスタンバイ状態となります。
▼もしくは、ペアリングボタンを5秒以上長押しでペアリングモードに移行。
デバイス側で "FreSound" が表示されるので、選択することで接続(ペアリング)が完了します。
これだけの手順で接続を完了できます。
次回以降は、ケースのフタを開くだけで自動的に接続されるようになるため、この手のデバイスの扱いが苦手な方でも、全く問題なく使用することができるでしょう。
耳にシッカリとフィットする快適な装着感
本機を実際に装着してみると、まず感じるのは耳への負担が少なく、長時間つけていても痛みや圧迫感がない点です。シリコン製の柔軟なイヤーフックと軽量設計(片耳8.7g)のおかげで、運動中や移動時でも違和感なく自然に装着できます。
▼耳穴の上に "当たる" 感じであり、カナル型やインイヤー型と比べると、耳穴を塞ぐ不快感や圧迫感は皆無。
締め付け感は無い一方で、耳の外周に沿ってシッカリと固定されるため、装着した状態でウォーキングなどの運動をしても落ちませんでした。長時間装着し続けても耳が痛くなったり、疲れることもありません。
快適な装着性を実現できていると言えます。
自然かつバランスの取れたサウンドを楽しめる
ugee FreSoundを装着して、実際に様々なジャンルの楽曲を再生してみました。
音質に関しては、まず中〜高音域のクリアさが際立ちます。搭載されている 12mm大口径ドライバーのおかげでオープンイヤー型ながらも十分な音圧があり、ボーカルを前にしっかりと押し出しつつ、伴奏のギターやピアノ、弦楽器といったバックの音まで明瞭に響きます。そのため、ポップスやアコースティック、ジャズのような音の重なりが多いジャンルでも、一つひとつの音がクリアに聴こえ、解像度の高いサウンドを楽しめます。
一方で、低音は必要十分といった印象です。ズンズンと響くような重低音はオープンイヤー型の構造上期待できませんが、ベースやドラムのリズムにはしっかりと存在感があり、普段使いには十分なクオリティだと感じました。むしろ、過度に低音が強調されないぶん耳への負担も軽く、長時間聴き続けても疲れにくい点はむしろ大きなメリットと言えるでしょう。
総じて、12mmドライバーが生み出す自然かつバランスの取れたサウンドは、迫力の重低音を求めるリスナーよりも、クリアで聴きやすい音を楽しみたい方に適したチューニングだと感じられました。
音漏れは多少あり
本製品はオープンイヤー型のため、インイヤー型、カナル型と比べると、多少の音漏れがあります。
ボリュームを50~60%ほどに抑えた場合は気にならないレベルですが、80%以上まで上げると、明らかな音漏れが感じられます。特に高音域や、低音のズンズン響く音が漏れ聴こえやすいです。
自宅で利用する分には問題ありませんが、バスや電車などの公共交通機関や、不特定多数の人が周囲に居る環境では、ボリューム調整に注意した方が良いでしょう。
ugee FreSoundの通話品質を検証
本製品にはAI通話ノイズキャンセリングマイクが内蔵されており、イヤホン越しにハンズフリー通話を行うことが可能です。
▼音声収録の様子(iPhone 16 Proで撮影)
▼ugee FreSoundで収録した音声
iPhone 16 Proで撮影した動画と、イヤホン内蔵マイクで収録した音声を聴き比べてみると、内蔵マイクでは周囲の環境ノイズ(空調音、本に触れる音)などが効果的に低減されており、装着者の声のみを明瞭に拾い上げることができています。
ただし、若干くぐもった声に聴こえ、特に女性の声のような高音域を拾った場合にノイズが乗ることもあります。
通話やウェブ会議用のマイクとして使用する分には問題ありませんが、あまり内蔵マイク品質に期待しすぎない方が良いでしょう。ただ、ノイズキャンセリング機能はそこそこ優れているので、騒がしい場所では効果を実感しやすいはずです。
タッチ操作に対応
左右のイヤホン本体のロゴ部分をタッチすることで、様々な機能を利用できます。
タッチ操作に対応する機能は以下の通りです。
操作方法 | 機能 |
右耳を2回タッチ | 曲の再生 / 停止 |
左耳を3回タッチ | 曲戻し |
右耳を3回タッチ | 曲送り |
左耳を1秒長押し | ボリュームダウン |
右耳を1秒長押し | ボリュームアップ |
左右どちらかを2回タッチ | 通話応答 / 通話終了 |
左右どちらかを2秒長押し | 着信拒否 |
操作一覧を覚えるのはやや大変ですが、これらの機能をうまく活用することで、より快適に本製品を活用できるでしょう。
長時間持続するバッテリー
本製品は、イヤホン単体のスタンドアローン状態で最大8時間のあいだ利用でき、ケースを含めると最大30時間の連続使用が可能となります。
実際に満充電状態の本機を毎日4時間・1週間ほど使用してみましたが、その間に1回も追加充電を行うことなく使い続けることができました。よほどヘビーに利用しなければ、1週間ほど連続で使用できるバッテリー容量となっています。いちいち充電する手間を省くことができる点は実用的です。
『ugee FreSound』の良かった点・悪かった点
『ugee FreSound』を実際に使って感じた『良かった点・悪かった点』は以下の通りです。
良かった点
- シンプルかつスタイリッシュなデザイン
- 中〜高音域がクリアに響く
- 装着感が軽快(片耳8.7g)&柔軟イヤーフックで長時間でも耳が痛くなりにくい
- オープンイヤー設計で周囲の音を把握しながら安全にリスニング可能
- 最大30時間再生(8時間+ケース)とバッテリー持ちが良い
- IPX5防水でラン・通勤などアクティブ用途に強い
- タッチ操作が充実(曲操作/音量/通話)
- AI通話ノイズリダクションマイク内蔵
悪かった点
- 低音の迫力は控えめ
- マイク音がややこもる
- ワイヤレス充電非対応
- アプリによるカスタマイズ機能がない
よくある質問(FAQ)






総評:自然でバランスの取れたサウンドを日常的に楽しみたい人にオススメ
ugee FreSound は、「周囲の音を聞きながら、クリアで聴きやすい音を快適に楽しむ」ことにフォーカスした、高コスパなオープンイヤー型イヤホンでした。
12mmドライバーによる中〜高域の解像度の高さ、片耳8.7gの軽さと柔軟なイヤーフックの快適装着、IPX5防水・最大30時間駆動という実用的な要素がしっかり噛み合っています。ランニングやサイクリング、通勤・在宅作業など、“ながら聴き” 場面で特に活きるチューニングだと感じました。
一方で、オープンイヤー型の性質上、重低音の迫力は控えめ。大音量では音漏れが出やすい、マイク音にややこもりが残る、ワイヤレス充電非対応・SBC/AACのみといった割り切った部分があるのも事実。
総じて、低音のズンズン感や没入感を最優先する方よりも、安全性・装着時の快適性を重視し、自然でバランスの取れたサウンドを日常的に楽しみたい人にオススメできる一台です。
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