最近では、小学生くらいの子供でも、iPhoneやAndroidのスマートフォンを持つようになってきました。
しかし、自身の子供がスマホ関連の犯罪に巻き込まれたり、知らないうちに高額請求をくらっていたりなど、親としては心配が尽きないのではないでしょうか?
そこで今回は、スマホを遠隔で監視することの出来る便利ツール『MoniMaster』について紹介したいと思います!
開発元 | Cleverguard Technology(Wheatfield Guard Technology) |
ソフト名 | MoniMaster |
対応OS | iOS, Android |
製品の種類 | ・MoniMaster for Android ・MoniMaster for iOS ・MoniMaster for iCloud ・MoniMaster for WhatsApp |
有料版 | 3ヶ月プラン, 1ヶ月プラン, 1年プラン |
無料体験版 | なし |
主な特徴 | ・iOS/Android端末10台をサポート ・履歴記録 ・調整可能な移動スピード ・GPXのインポート/エクスポート ・スポットとルートを収集 ・リアル/変動モード ・USB/Wi-Fi接続 ・クールダウンタイマー機能 |
▼公式の解説動画
今回紹介する『MoniMaster』は、登録したスマホのメッセージや通話記録、位置情報などを、遠隔から監視することのできるツールです。ただ監視するだけでなく、監視データをレポートとして出力(エクスポート)して、PC上に保存しておくことも出来ます。
主な機能
- ターゲットのスマホをバレることなく追跡
- 通話記録、メッセージ、位置情報などを監視
- LINEやインスタなど、SNSアプリのチャット履歴や画像も確認可能
- 位置情報の追跡(設定範囲外に出ると通知するアラーム機能搭載)
- 監視データの出力&保存
- 削除メッセージも閲覧可能
登録したターゲットのスマホを、バレることなく正確に追跡できます。通話記録、メッセージ、位置情報などを管理。位置情報に関しては、設定した範囲外をスマホが逸脱した場合に、通知が届くアラーム機能も用意されています。
さらにLINEやインスタグラムといったSNSアプリのチャット履歴や画像を確認することも可能。自身の子供が犯罪に巻き込まれたり、家出した場合に居場所を特定することもできるため、非常に優秀なペアレンタルコントロールツールだと言えます。
ちなみに、MoniMasterには以下の4種類のツールが用意されています。
- MoniMaster for Android
- MoniMaster for iOS
- MoniMaster for iCloud
- MoniMaster for WhatsApp
今回はこのうち、スマホの監視に特化した「MoniMaster for Android」および「MoniMaster for iOS」について、主な機能や使い方などを分かりやすく紹介していきたいと思います!
法律に基づいて利用してください
日本国の法律により、所有権のないデバイスの監視は、刑法第 168条 2第 2項 不正指令電磁的記録に関する罪(コンピュータウイルスに関する罪 )に該当する違法行為で、未遂でも処罰の対象になり、3年以下の懲役または 50万円以下の罰金が科せられます。
本ツールは、あくまで自身が所有権を擁するデバイスの監視のみに利用してください。
MoniMasterの利用手順
MoniMasterの利用手順について紹介していきます。
①:アカウントの作成とプラン契約
まず最初に公式サイトにてアカウントを作成します。
▼Googleアカウントでもサインイン可能。
アカウント作成後、『MoniMaster』の機能を利用するために、公式サイトより有料ライセンスを購入する必要があります。
▼スマホの監視は「MoniMaster for Android」もしくは「MoniMaster for iOS」を選択。
iOS版とAndroid版とで、同じプランでも価格が異なります。価格は以下の通り。
▼iOS版
プラン | 1ヶ月プラン | 3ヶ月プラン | 1年プラン |
価格 | 月額39.99 USD | 月額19.98 USD | 月額9.16 USD |
▼Android版
月当たりの料金で見た場合、1年プランが最もお得でオススメです。
決済方法にはクレジットカードおよびPayPalが使用できます。
②:MoniMasterのインストール
続いてスマホ側の設定を行います。
※本記事ではiOSデバイス(iPhone)の方法を紹介しています。
以下のリンクにアクセスして、MoniMasterをPCへダウンロードします。
▼使用しているPCのOSに合わせて、インストーラをダウンロードしてください。
ダウンロードしたインストーラ(.exe)をダブルクリックして、MoniMasterをインストールします。
③:スマホをMoniMasterに登録
インストール完了後、MoniMasterのウィンドウが出現するので、公式サイトで登録したアカウントでログインします。
ログインが完了したら、監視したいスマホをPCと接続します。
この時、スマホ画面に「このコンピュータを信頼しますか」と表示されるので、"はい" をタップしてパスコードを入力してください。
接続が完了すると、画面上に接続中のスマホの情報が表示されるので、間違いが無ければ「Next」をクリック。
これで、MoniMasterにスマホが登録されました!
最後に、監視したいスマホを選択することで、ダッシュボードにスマホが追加されます。
④:ダッシュボードからスマホを監視
MoniMasterにスマホを登録したら、ダッシュボードからスマホの状態を監視できるようになっています。
▼ダッシュボード画面
ダッシュボードからは、各種アプリ内のデータを一覧で表示することができます。
▼メッセージの内容を閲覧可能。
▼過去の通話履歴もズラリと表示されます。
▼写真も表示可能。任意の画像データをPC上へダウンロードすることも出来ます。
▼LINEやWhatsAPPなどのSNSアプリの中身まで確認可能。いつ・誰と・どのようなメッセージをやり取りしたのかを、まるで自身のスマホのように把握することができます。
このように、スマホ内のありとあらゆる情報をPCから遠隔で監視することができます。
スマホとPCをWi-Fi経由で同期すれば、いつでも最新の状態のデータを監視可能。「My Profile」→「Dashboard」→「Sync」から、自動更新設定を変更できます。
『MoniMaster』のまとめ
今回紹介した『MoniMaster』について、特長をまとめると以下の通りです。
ツールの特徴
- 設定方法、扱い方が非常に簡単
- ターゲットのスマホをバレることなく追跡
- 通話記録、メッセージ、位置情報などを監視
- LINEやインスタなど、SNSアプリのチャット履歴や画像も確認可能
- 位置情報の追跡(設定範囲外に出ると通知するアラーム機能搭載)
- 監視データの出力&保存
- 削除メッセージも閲覧可能
- PC初心者でも利用可能
以上の通り、ターゲットのスマホを、誰でも簡単に監視できる便利ツールとなっています。
特に難しい設定は必要なく、スマホとPCの両方にMoniMasterをインストールしたうえで、両デバイスを接続して登録を完了するだけで、監視を開始できます。
難易度の高い操作は一切登場しないので、英語に耐性さえあれば、PC初心者の方でも安心して利用することができるでしょう。
MoniMasterのダッシュボード上からは、通話記録、メッセージ、位置情報に加えて、各種SNS上のやり取りまでを一括で監視できます。自身の子供が犯罪に巻き込まれるのを未然に防いだり、家出した場合に居場所を特定することもできるため、非常に優秀なペアレンタルコントロールツールだと言えます。
自分のデバイス、もしくはお子さんのデバイスを保護したい方は、ぜひ公式サイトを覗いてみてはいかがでしょうか!ただし、日本の法令に基づいて利用するようにしましょう。
法律に基づいて利用してください
日本国の法律により、所有権のないデバイスの監視は、刑法第 168条 2第 2項 不正指令電磁的記録に関する罪(コンピュータウイルスに関する罪 )に該当する違法行為で、未遂でも処罰の対象になり、3年以下の懲役または 50万円以下の罰金が科せられます。
本ツールは、あくまで自身が所有権を擁するデバイスの監視のみに利用してください。
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