- 自宅でリモート会議中に、生活音が入り込んでしまう!
- 外出先からWeb会議に参加する際に、周囲の雑音・騒音がうるさくて声が届かない!
新型コロナウイルスの影響で慣れないリモートワークを強いられている方々の中には、上記のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
最近では自身のPCを通じて、会社の人たちとオンラインで会議に参加する、いわゆる "Web会議" という形態が主流になってきましたね。
Web会議において、みなさんはどのように通話しているでしょうか。
おそらく大半の方は、ノートPCに搭載されているマイクを使用したり、家電量販店に置いてあった無難な価格のマイクを使用していると思います。
これらのマイクに関して注意したい点は、想像以上に雑音・騒音を拾ってしまうということです。
特にノートPCに備え付けられているマイクなどは、広範囲にわたって全ての音を拾ってしまうため、生活音・環境音・外部の騒音などが通話している全ての人にダダ洩れになってしまう恐れがあります。
厄介なことに、自分側から発信している音は自分で確認できません。
そのため、意図せずコチラ側の雑音が参加者に届いており、全員に不快な思いをさせている可能性もあるのです。
このようなことで、参加者との間に溝が生まれてしまうのは極力避けたいですよね。
そこで今回は、周囲の雑音・騒音をシャットアウトしてヒトの声だけを集音することのできる、超高性能マイクスピーカー『eMeet Luna』について紹介していきます!
Web会議にうってつけの超高性能マイクスピーカー
『eMeet Luna』は、記事執筆時点('20.7.21)のアマゾンにおけるマイクスピーカー部門で、トップの人気を誇る製品です。
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2020年8月9日 00:00 まで有効(Amazonにて利用可能)
製品名 | eMeet Luna |
メーカーブランド | EMeet |
電源 | リチウムイオン(USB充電式) |
稼働時間 | 最大15時間 |
サイズ(L × W × H) | 12cm × 12cm × 3.6cm |
重量 | 300g |
このeMeet Lunaには独自の音声信号処理技術を活かした『Voice IAモード』(ノイズリダレクション)という機能が搭載されており、周囲の雑音やノイズなどの会議を妨げる音をシャットアウトします。
そして、集音したヒトの声がキチンと相手側に届くように、自動的にボリュームを調整してくれるのです。
生活音のうるさい自宅や、雑多音の響く外出先など、ノイズの多い環境からWeb会議などに参加する際には、まさにうってつけのマイクスピーカーとなっています!
この度、開発元であるEMeet様より本製品を提供いただいたので、実際に使用してみた感想を正直にレビューしていきたいと思います。
製品本体および同梱物
▼外箱はこんな感じ
▼フタを開けると、いきなり本体がスッポリ収まっています。
▼中身をすべて取り出した様子。
本製品の同梱物は以下の通りです。
同梱物一覧
- eMeet Luna本体
- 説明書&保証書 一式
- Bluetoothアダプタ(USB Dongle)
- AUX端子ケーブル
- USBケーブル
▼製品側面の端子一覧。付属USBケーブルでPCと有線接続したり、付属AUXケーブルで外部との音声の入出力を行うことも可能。
なお、AUX端子(OUT/LINK)をもう一台の『eMeet Luna』と接続することで、集音範囲を広げることも出来ます。
持ち運び安いサイズ感
本体のサイズは直径約12センチとなっており、市販のカレーパン程度の大きさ。
重さも300グラム程度であり、カバンに入れて持ち運んでもほとんど重さを感じません。
▼本体表面。無数のスピーカー穴が360度の音声を漏らさず拾う。
▼本体裏面。滑り止めが付いているため、傾斜のあるデスクでも問題なく設置可能。
なお、本体裏面の溝には付属のBluetooth接続用アダプタを格納することができる。
満充電で最大15時間の連続しようが可能なため、実に持ち運びに優れたマイクスピーカーであると言えます。
実際に『eMeet Luna』を使ってみた感想
それでは、実際に製品を使ってみた感想について紹介していきます!
専用ドライバ不要!PCと接続して数秒後に使用開始できる
本製品は、付属の『USBケーブル』を使った有線接続と、同じく付属の『Bluetoothアダプタ』を使ったワイヤレス接続の2パターンの方法で利用できます。
▼有線接続
▼ワイヤレス接続
そしていずれの接続方法においても、専用ドライバをPCにインストールする必要は無く、接続して数秒後には使用を開始することが出来ます(プラグアンドプレイ)。
非常にラクであると同時に、ドライバを自由にインストールすることのできない社用PCでも問題なく使用できる点が嬉しいですね。
※PCの音を『eMeet Luna』から出力したくない場合
なお『eMeet Luna』を初めてPCに接続した場合、会議通話とは別に、PC内で再生される音がすべて『eMeet Luna』から出力されてしまうことがあります。
- 会議通話の音声 ⇒ eMeet Luna
- それ以外の音 ⇒ PCのスピーカー
といったように出力先を分けたい場合は、『設定』⇒『サウンド』よりPC音声の出力先を『eMeet Luna』以外に指定しましょう。
▼同時に、入力が『eMeet Luna』になっていることを確認しておきましょう。
これで、会議通話とPC内の音の出力先を分けることが出来ます。
音質は良好、双方の声がクリアに届く
まずは素での音質を確かめるため、雑音の無い環境でLINE通話を試してみました。
結果として音質は良好。
高い声・低い声に関わらず、双方の声が明瞭に伝わっていることが確認できました。
大きな騒音のする環境でも問題なく会話可能!
続いて、本製品のキモである "大きな騒音のする環境" でLINE通話を試してみます。
▼スピーカーの間近でダイソン掃除機を起動するという、極端な騒音環境でテストしてみました。
なお、騒音の酷い環境下で使用する際は、製品の『Voice IAボタン』を押すのをお忘れなく。
▼ "ボイスIA オン" という音声が流れ、ノイズリダレクションが起動します。
そして掃除機をフルパワーで起動してテスト開始。
流石にこれはダメかな...と思っていましたが、なんと掃除機の騒音はほとんどシャットアウトされ、ヒトの声だけが増幅されて伝わってきたのです!
間近で掃除機が動いているはずなのに、吸引音などは一切聞こえてきません。
これには本当に驚かされました。
近距離の騒音でこの効果なので、街中の雑多音や、家の生活音などはまず相手に伝わらないでしょう。
ノイズリダレクション機能のスゴさを実感することができました!
安定した通話環境を望む場合は『有線接続』
私は "ワイヤレス(Blutooth)接続" と "優先接続" の両方で通話を試してみましたが、いずれの場合でも快適な会話を行うことができました。
ただしワイヤレス接続の場合、環境によってはたまに『eMeet Luna』側の音声がくぐもった感じになることがあります。
会話に支障をきたすレベルではありませんが、気になる人にとってはストレスになるかもしれません。
なので、重要なWeb会議通話などの際にはできるだけUSBケーブルを使った有線接続で使用することをオススメします。
▼高音質での会話を行いたい場合は有線接続で。
『eMeet Luna』のまとめ(良かった点・悪かった点)
実際に使ってみた感想を元に、『eMeet Luna』についての良かった点・悪かった点をまとめると以下の通りです。
良かった点
- 持ち運びやすい軽さ・大きさ
- 最大15時間の連続使用が可能
- 有線・ワイヤレスの2パターンの接続方法に対応
- ドライバインストール不要、接続後数秒で使用を開始できる
- かなりの騒音下でも明瞭な会話が可能
悪かった点
- 環境によって、ワイヤレス接続時の音声がくぐもることがある(有線接続を推奨)
持ち運び容易・簡単接続・ノイズ完全除去と、Web会議に必要なポイントをすべて抑えた高性能マイクスピーカーとなっています。
実際に使用してみると、ノイズ除去機能のスゴさに驚くと思います。
私も最初はどの程度除去されるのか懐疑的でしたが、想像以上に音声のみがクリアに伝わってきました。
約1万円という価格も、これだけの性能を有していれば納得できます。
これからの時代、間違いなくリモートワークという形態が主流になっていくと考えられます。
相互にストレスを感じないWeb会議を実現するためにも、このようなノイズ除去マイクスピーカーをぜひ用意しておくことをオススメします!
▼こちらのサイトでも分かりやすく紹介されています
『eMeet Luna』スピーカーフォンレビュー コストパフォマンスが最高!
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