新型コロナウイルスの影響により、最近では多人数が直接顔を合わせることなく、遠隔(リモート)で会議などを行う『ウェブ会議』という形態が一般化しつつあります。
ウェブ会議を行うためには、主に以下のガジェットが必要となります。
- マイク
- スピーカー
- ウェブカメラ
これらのガジェットを1つずつ揃えるのは面倒ですし、何より下手に安価なモデルに手を出すと、ウェブ会議の品質が大幅に低下してしまう恐れがあります。
そこで今回オススメするのが、ハイエンドウェブカメラの『Coolpo AI Huddle PANA』です!
▼マイク・スピーカー・ウェブカメラのすべての機能が集約されたオールインワン製品。LINEやZoom, Skypeなどほとんどの会議用ソフトへの互換性があります。
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製品・セール情報などに関するお問い合わせはコチラ ⇒ support.jp@coolpolens.com
日本語公式サイト | https://www.coolpolens.com/jp/ |
ブランド | COOLPO |
対応OS | Win7, 8, 10 / Mac OS |
対応ソフト | Zoom、Skype for Business、Skype、Google hangouts、Microsoft Teams、Cisco WebEx、BlueJeans 等 |
カメラ解像度 | 3840×2160, 1920×1080, 1280×720: 30fps |
本体寸法 | 長さ 11cm: 幅 11cm: 高さ 29cm |
本体重量 | 2.2kg |
保証 | 12ヶ月 |
画角 | 全方位360度 |
マイク | スマートマイク×4機 |
スピーカー | 360度スピーカー×1機 |
接続ポート | USB-A |
発売日 | 2020年12月 |
本製品には360度・フルHD対応カメラに加えて、全方位スピーカー、計4機の高性能マイクが搭載されており、これ1台のみで多人数ウェブ会議を実現することができます。
▼いくつもガジェットを揃える必要が無い!
製品上部には360度の映像を映すことのできるスマートカメラが搭載されており、どの位置に座っている会議参加者でも映し出すことが可能。
そしてAI機能も備わっているため、話し手を検出し、自動で強調表示を行ってくれます。
▼発言者を自動でズームアップし、相手側に映し出すことが可能。
搭載されている計4機のスマートマイクは、全方位からの声を集音し、相手側へ明瞭に届けることができます。
サイズ・重量自体も持ち運びに適しており、垂直に伸びた形状のため、デスク上に設置しても場所をとりません。
本製品はプラグアンドプレイ対応のため、使用にあたりソフトウェアやドライバのインストールは不要です。
そのため、社用PCなどに接続しても問題なく使用することができます。
このように、"機能性・携行性・扱いやすさ" のいずれの点においてもハイクオリティに設計されたウェブカメラとなっています。
今回、開発元より本製品を提供して頂くことができたので、実際に使用した感想を元に、良かった点・悪かった点などを分かりやすく紹介していきます!
製品本体および付属品について
製品本体および付属品について紹介していきます。
▼製品外箱の様子。
▼フタを開けると、付属品の入った小箱がギッシリと詰まっています。
▼内容物をすべて取り出した様子。
内容物一覧
- ウェブカメラ本体
- カメラカバー
- 電源ケーブル
- USB-A ケーブル
- 説明書・保証書一式
▼説明書は日本語に完全対応しているため安心です。
▼ウェブカメラ本体。サイズ的には500mlペットボトルより一回り大きい感じ。重さは2.2kgであり比較的軽いです。
▼本体正面には電源ボタンのほか、タッチ操作に対応した『音量調節ボタン』『マイクミュートボタン』が用意されています。
▼上から見た様子。
上部にはカメラレンズを保護するためのカバーが備え付けられており、使用する際にはカバーを外す必要があります。
▼下から見た様子。
▼底部には電源供給用ポートと、映像・音声信号出力用のUSB-Aポートが用意されています。
このように、本体デザイン自体は 非常にすっきりとしたシンプルなデザイン となっています。
余計なボタン類が一切ないため、ガジェットに慣れていない方でも迷わず扱うことができるでしょう。
プラグアンドプレイですぐに使用開始!
上述したように、本製品はプラグアンドプレイに対応しているため、PC等のデバイスとUSB接続するだけですぐに利用を開始することができます。
使用を開始する際はまず、付属の電源ケーブルとUSB-Aケーブルを底部ポートに接続します。
この時、底部の溝にケーブルを這わせることで、ウェブカメラ本体が浮き上がるのを防ぐことができます。
PC側のUSB端子に接続後、本体前面の電源ボタンを1秒以上長押しすることでオンになります。
▼作動中は底部のLEDが点灯する。
ちなみに、電源ボタンを3回押すと本体が再起動します。不具合のある場合は試してみると良いでしょう。
ウェブカメラを起動すると、PC側で自動的にセットアップが行われます。
▼特別な操作は必要なく、ただ準備完了まで待つだけで良い。
これだけで使用準備が完了できました!
ソフトウェアやドライバのインストールが不要であるため、社用PCなどインストールに制約のある端末で利用するにはうってつけの製品となっています。
また使用開始までの手順が非常に簡単なため、PCに詳しくない方でも安心して利用できます。
デバイスのバージョンアップについて
開発元の公式ウェブサイト(https://www.coolpolens.com/jp/)にて、本製品『Coolpo AI Huddle PANA』の バージョン確認&更新 を行うことができます。
もしも更新がある場合、デバイスの機能をアップグレードすることができるので、定期的に確認しておくと良いでしょう。
実際に使用した感想
それでは本製品を実際に使用した感想について紹介していきます。
今回のレビューでは、試しに会議通話ソフト『Zoom』を用いて、友人とテレビ会議を行ってみました。
▼スピーカー・マイク・カメラで『Coolpo Pana』を指定できているか確認しておきましょう。
非常にきれいなフルHD画質対応カメラ
本製品の360度カメラは1080p(フルHD)解像度に対応しており、実際に映像を映してみると非常に綺麗です。
▼発色も良く、映像がおかしな魚眼レンズのように映ることもない。
今までに数多くのウェブカメラを使ってきましたが、間違いなくトップレベルの解像度です。さすがは値段相応のクオリティを実現できていると感じました。
フレームレートも30fpsで出力されるため、遅延や残像などが発生することもなく、常に滑らかな映像を映し出すことが可能でした。
そして上画像を見ると分かる通り、映像が自動で分割画面化され、全方位の映像を相手に送信することができます。
また、AIが話者(私)の口の動きなどを認識することで、喋っている間は自動的に私をフォーカス(強調)してくれます。
▼場所を移動しても、カメラが認識して自動追尾してくれる。
カメラの周囲であればどの位置に移動しても自動で追尾してくれるため、いちいちカメラとの位置関係に気を配る必要はありません。
今回は私1人でウェブ会議に参加しましたが、複数人の集まる会議では間違いなく重宝する機能でしょう。
クリアなサウンドを楽しめるスピーカー
本体下部のメッシュ状の部分には、360度スマートスピーカーが搭載されています。
ここから発せられる音は明瞭かつクリアであり、実に聞き取りやすいです。
相手側のどのような小さな声でも強調されて聞こえてくるため、聞き取りの点で苦労することはありませんでした。
音が小さく感じる場合でも、ボリューム調整幅が広いため、柔軟に調節可能です。
低音こそ弱いため音楽視聴にはそこまで向かないかもしれませんが、会議通話などに対しては申し分のない音質を実現できています。
離れた場所からの声も拾い上げる高性能マイク
また、本製品に搭載された4機のスマートマイクは、離れた場所からの声でも明瞭に拾い上げることができます。
実際に私も本製品を中心にグルグルと回ってみたり、3~4メートルほど離れて発声を試してみましたが、いずれの場合においても一定の音質を保ったまま相手側に伝えることができていました。
方向・距離に関係なく一定の音質で声を伝えることができる点は、多人数の参加するウェブ会議には最適な機能であると言えます。
ミュート状態がひと目で分かる
ウェブカメラ前面に用意されたミュートボタンをタッチすると、マイクが消音状態となります。
この時、ミュート状態であるということが LEDランプの色で判別できる ようになっています。
▼ミュート状態では赤色に点灯する。
これは地味に重要な機能です。
もしもミュート状態であることが分からない場合、一生懸命話していても相手側に伝わっていなかった、という事態も起こりえます。
そのような事態を回避するためにも、一目で機器の状態が分かる点は嬉しいですね。
底部のケーブルの取り外しがしづらい
本製品を使っていて一番面倒に感じた点は、ケーブル類の取り外しについてです。
底部のポートの挿し込み口は狭く、ケーブルコネクタの後ろに遊び幅がほとんどないため、抜き差しする際に結構苦労しました。
もしも今後改良版をリリースするのであれば、これらケーブル類の接続方法に関して、もう少し改善してほしいところです。
『Coolpo AI Huddle PANA』のまとめ
今回紹介した『Coolpo AI Huddle PANA』について、特長をまとめると以下の通りです。
良かった点
- 持ち運びやすく、場所をとらないサイズ感
- シンプルで必要最低限のボタンが搭載されたデザイン
- プラグアンドプレイで使用開始が簡単
- 非常に高品質なカメラ・マイク・スピーカー
- オート追尾・オートフォーカス対応のAI搭載
- ミュート状態が一目で分かるLED表示
悪かった点
- ケーブルが取り外しづらい
- 持ち運び・収納用のポーチなどが付属してほしかった
以上の通り、ウェブカメラ・マイク・スピーカーのいずれの機能においても、非常に高いクオリティで設計された製品となっています。
特にAIによってヒトの自動認識・追尾などを行ってくれる点は、カメラの位置を気にする必要が無いので実に便利でした。
カメラに関しては、文句なく最高クラスの映像品質を実現できています。
これ一台で、間違いなく高品質なウェブ会議を実現できるでしょう。
プラグアンドプレイ対応で、すぐに利用を開始できる点も嬉しいですね。
出来るだけ早くウェブ会議の用意を整えたい方には、是非オススメしたい一品です!
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