PC画面やゲーム画面を録画しようとして色々探しては見たものの、キャプチャソフトの種類が多すぎてどれを選べば良いか分からない! という方は多いと思います。
そこで当サイトでは以前、おすすめの高画質キャプチャソフトとして Bandicam[バンディカム] をご紹介しました!
-
ゲーム動画を録画するならコレ!実況者に定番の高性能キャプチャーソフトBandicam[バンディカム]
PC画面やゲームプレイ動画を録画するためには、"キャプチャーソフト" が必要です。 しかしキャプチャーソフトといってもアマレココやShadowPlay、CamStudioなど種類がたくさんあり、初心者 ...
続きを見る
しかし最近、GOM & Companyという会社が、GOM Cam(ゴムカム) という新たな高機能キャプチャソフトをリリースしました(無料版あり)。
これはBandicam並みの使いやすさ・撮影した映像の綺麗さを誇ると同時に、リアルタイム面での機能をさらに充実させることで実況動画・解説動画を作成する際に非常に便利で使いやすいキャプチャソフトとなっています。
そこで今回は、2つ目のオススメキャプチャソフトとして GOM Cam(ゴムカム) の機能や使い方について紹介していきます!(゚∀゚)
PC・ゲーム画面録画からウェブカメラ撮影まで
GOM Cam(ゴムカム) では、PC画面の範囲を選択したり、ゲーム画面を指定して録画できるほか、PCに繋がれたウェブカメラの映像も撮影することができます。
複数のウェブカメラの映像をひとつの動画上で同時に収録できるほか、背景画像を変えたりクロマキー機能を使って背景と動画を合成させることも可能です。
▼インターフェースはシンプルで扱いやすく、インストール後すぐに撮影を開始できる
▼撮影サイズは豊富に用意されているほか、任意のサイズも選択可能
シンプルで扱いやすい設定項目
キャプチャソフトにありがちなのは、機能を求めすぎるあまり設定項目が非常に複雑で、初心者お断り!となってしまうことです。
しかしGOM Cam(ゴムカム) の設定では、必要最低限の項目のみが並んでおり、分かりやすい!これにより初心者の方や、細かい設定にはこだわりたくない方にとっても非常に使いやすいキャプチャソフトとなっているのです。
▼設定項目が厳選されたシンプルな設定画面
▼自動での録画開始&終了を設定できるタイマー機能や、各ツールの短縮キー等も設定可能
ドロー機能でリアルタイムにお絵かき!
また、GOM Cam(ゴムカム) の大きな特徴として『ドロー機能』があります。
これは映像の録画中に、拡大・縮小・コメントやイメージの追加など、エフェクトをリアルタイムに挿入できる機能なのです!(;゚Д゚)スゲー
▼撮影中の動画に図形やコメントなどをリアルタイムに追加可能
この機能により、簡単な編集をするためにいちいち編集ソフトを起動する手間を省くことができ、実況動画や解説動画の制作が非常に便利になります!これは動画制作者の私としても嬉しい機能です((´∀`))
『GOM Cam(ゴムカム)』のインストール
GOM Cam自体は無料でダウンロードすることができます。
↑上記のリンクから公式サイトにアクセスし、『無料ダウンロード』(32bit/64bit)をクリックしてインストーラをダウンロードします。
そしてダウンロードした『GOMCAMSETUP.exe』をクリックし、手順に沿ってGOM Camのインストールを完了します。
無料版と有料版の違い
GOM Cam(ゴムカム) の無料版と有料版には以下の違いがあります。
一動画の録画可能時間 | GOM Camのロゴ表示 | 広告表示 | 使用期間の制限 | |
無料版 | 10分 | あり | あり | なし |
有料版 | 無制限 | なし | なし | なし |
ちなみに有料ライセンスは、オンラインからだと3,000円弱で購入できます(詳しくは有料ライセンス購入ページへ)
範囲指定&撮影の開始
GOM Cam(ゴムカム) の録画に対応するゲームの場合、メニューの『ゲーム』を選択した後、ゲーム画面のウィンドウを選択することで自動的に録画範囲を決定できます。
▼対応するゲームの場合、ウィンドウを選択するとゲーム名が表示される
一方対応外のゲーム、もしくはゲーム以外のウィンドウを録画したい場合、メインメニューの『画面』タブから『マウスで領域指定』を選択することで、録画したい特定のウィンドウを指定することができます。
▼『マウスで領域指定』を選択すると、ウィンドウ指定のための十字カーソルが表示される
▼上記の状態で録画したいウィンドウをクリックすることで録画範囲が自動で認識される。あとは『F12キー(初期設定)』か、メニューバーの『赤い録画ボタン』をクリックすることで録画が開始されます(初期設定では撮影前にカウントダウンが入ります)。
もう一度『F12キー』か録画ボタンを押すことで録画終了。映像はあらかじめ設定した形式で保存され、一覧はファイルリストから確認することができます。
▼ファイルリストで名前変更のほか、FacebookやYoutubeなどへの投稿もこの画面で行うことができる。
ドロー機能の使用
撮影範囲の指定を行うと、ウィンドウの外に下画像のようなメニューバーが表示されます。
ここで特徴的な2つの機能をお紹介します。
① 『描画』
『描画』をクリックすると以下のようにツールバーが表示され、撮影中に四角形・星形といった図形をリアルタイムに挿入できるほか、ペイントのように自由に線を引いたり、テキストを打つことが可能です。
▼色や太さも自由に指定できる
② 『エフェクトの設定/プレビュー』
『エフェクトの設定/プレビュー』をクリックすると以下のようなウィンドウが表示され、画面に表示させておきたいイメージ(画像)やテキスト、ウェブカメラの映像をエフェクトとして登録しておくことができます。
▼登録したエフェクトは保存され、いつでも呼び出すことができる。オン/オフの変更も可能。
リアルタイム性を求める人にはうってつけのキャプチャソフト!
以上で紹介したように、GOM Cam(ゴムカム) は『ドロー機能』を使用したライブ感満載の動画キャプチャを大きな特徴としており、リアルタイム性を求める動画制作者の方々にはうってうけのキャプチャソフトとなっています。
しかも録画した動画の品質(容量や画質等)も優れており、MP4での保存が可能なためデータの取り扱いも容易。値段も比較的リーズナブルなため、無料版を使ってみて気に入った方は、是非有料版の購入を検討してみてはいかがでしょうか(*'▽')