PC版マインクラフトにて、久しぶりの影MODシェーダー最新版『SEUS v11.0』がリリースされました。降雨時の描画や水中に挿し込む光の描画がとてもリアルになっています!
※Minecraft ver1.6.4以降の影MODに対応
雨と光の表現に脱帽
SEUS v11.0では主に以下のオプションが付与されています。
- Variable Penumbra Soft Shadows:変数暗影ソフトシャドウ
- Proper rendering of transparent objects:
トランスペアレントオブジェクトレンダリングの最適化 - Stained glass colored shadows:ステンドグラスを透過する色付きの影
- New volumetric clouds:ボルメトリッククラウド(雲立体化)
- New water rendering:水の新しい表現
- Volumetric light rays:光線の新たな表現
- New BRDF for diffuse and specular lighting:光の鏡面反射
- Atmospheric scattering:大気散乱
- Lots of other improvements!:その他多数の修正点
以前のv10.2に比べかなり手が加えられており、描画表現も全体的にシャープな感じになった印象です。特にデフォルトで鏡面反射(雨天時の水たまり表現等)とボルメトリッククラウド(雲立体化)が有効化されているため、表現がとてもリアルになっています!
▼"Volumetric clouds"で雲の表現が立体的に(ただし雲の上には行けない)
▼水中に差し込む光の表現がリアルに
▼水中から見た光の表現も美しい!
▼対応していないリソースパックでも雨天時の鏡面反射が適応される
▼雨上がり直後も一定時間水たまりが残る現実的な描写がGOOD
導入方法
※Shaders Modを導入している必要があります(また、Optifineの導入も推奨されます)
ダウンロード元:SEUS公式フォーラム | SEUS v11.0
上記のSEUS公式フォーラムにアクセスし、『SEUS v11.0』のダウンロードリンクをクリックします。
『DOWNLOAD』をクリックすると以下のようなウィンドウが出現するので、"I Agree" にチェックを入れた状態で『DOWNLOAD』ボタンをクリックすると、シェーダー本体(.zip)がダウンロードされます。
ダウンロードしたSEUSシェーダー本体(.zip)を、「.minecraft」の内の「shaderpacks」の中に入れます。
起動してshaderからSEUS v11.0を選択し、問題なく描画されれば導入は完了です。
※「.minecraft」内に「shaderpacks」フォルダが無い場合、Shader Modが正しく導入されているかどうかを確認してみてください。
唯一の欠点は..."重さ"!
水も雲も光も、従来に比べすべての点で描画がリアルになるSEUS v11.0ですが、その分非常に重いです(個人的に今までで一番重かったSEUS v10.0 Ultraを超えました)
普段影MODを導入して撮影・録画をしている私のPCでも、FPSが15~20くらいまで下がりました。なのでPCスペックに自信のある方は、是非導入してみてくださいね!
動画に使いたかったけどこの重さじゃ使えないだろうな~(´・ω・`)