ゲマステ!- 新作ゲームレビュー, マイクラ, ゲームMOD情報まとめ

ゲーマーズステーション | ゲームを中心に、動画・ブログ制作などのネットコンテンツ全般からレビュー情報まで分かりやすく紹介

※ 記事内にアフィリエイト広告が含まれています

ガジェットレビュー

『eMeet OfficeCore M3』レビュー!コンパクトで高性能なワイヤレス対応マイクスピーカー

2022年5月30日  

2022年5月、中国の大手電子機器メーカーであるeMeet社は、自社が開発・販売するマイクスピーカーシリーズの最新モデルであるeMeet OfficeCore M3を発売しました!

周囲の環境音(ノイズ)をシャットアウトできる "ノイズキャンセリング機能" や、人の声だけをクリアに拾うことの出来る "Voice IA機能" などを搭載しつつ、スピーカー自体も高出力5Wに対応。

PC初心者でも扱いやすいシンプルな設計がなされた、ハイエンド性能の最新モデルとなっています。

▼ワイヤレス(無線)・有線のいずれにも対応

ブランド eMeet
メーカー Shenzhen eMeet technology Co.,Ltd.
型番 OfficeCore M3
電源 バッテリー内蔵(USB給電)
カラー グレー
集音可能人数 最大8人(2台連結で最大20人まで対応可能)
収音方位 360度
接続方法 USB Type-C, Bluetooth, USBドングル(無線)
搭載インターフェース ミュートボタン, 音量調整ボタン, 電話接続/切断ボタン, Voice IAボタン
本体サイズ 13.5cm × 13.5cm × 2.7cm(実測値)

今回紹介する『eMeet OfficeCore M3』は、ノイズキャンセリング対応の高感度マイク4基と、高出力・高音質のスピーカーを搭載したマイクスピーカーです。

内蔵された4基のマイクは全方位からの収音に対応しており、エコーキャンセリングや残響抑制、ノイズリダクション機能などを搭載。周囲の雑音(環境音)をシャットアウトして、人の声のみを明瞭に拾い上げることが出来ます。

▼最大8人までのウェブ会議やオンライン授業にうってつけ!

また、eMeet独自の音声信号処理技術を生かした "VoiceIAモード" により、音切れのない双方向通話を楽しむことが可能。通話中の音声のエコーが除去され、聞き取りやすい音質で会話ができるため、通話や会議を円滑に行うことが出来ます。

▼5Wの高出力スピーカーは、相手側の声を参加者全員へ明瞭に行き渡らせます。

そして同製品を2台連結することで、最大20人の参加する大規模会議にも対応させることが可能となっています。

▼拡張性に優れた設計。

内部には大容量バッテリーが内蔵されており、Type-Cケーブルによる有線接続に加え、Bluetooth(ワイヤレス)接続 にも対応。

▼スマホ&PCといったマルチペアリングも可能。場面や用途に応じて接続方法を使い分けることが出来ます。

何より、サイズ自体が非常にコンパクトであり、持ち運びに便利な専用ポーチも付属しています。

▼外出先へも気軽に持ち運ぶことが可能。

このように、携行性・機能・汎用性のいずれにおいても優れたマイクスピーカーとなっています。

今回、開発元より本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を元に良かった点・悪かった点などを紹介していきたいと思います。

製品本体および付属品

製品本体および付属品について紹介していきます。

▼製品外箱の様子

▼内容物をすべて取り出した様子

内容物一覧

  • マイクスピーカー本体
  • ユーザーマニュアル
  • USB Type-Cケーブル
  • 専用ポーチ

▼説明書は日本語にも対応しているので安心です。

▼有線接続および充電を行うためのType-Cケーブルが付属しています。

▼そして専用ポーチが付属しており、マイクスピーカー本体および付属品一式を収納して持ち運ぶことが出来ます。

マイクスピーカーの外観

▼マイクスピーカー本体の外観。直径13.5cmのシンプルかつスタイリッシュなデザインです。

▼マウス等と並べると、あらためてコンパクトさが分かります。

▼金属製の筐体には高級感があります。

▼手に持つとズッシリ感があり、この点でも高級感があります。

▼底面の様子。ゴム製の滑り止めが施されています。

▼付属のUSBドングルをBluetooth非対応(アダプタ非搭載)のデバイスに接続することで、ワイヤレス接続が可能となります。

▼手にスッポリ収まるほどのサイズ。鈍い金属光沢が美しいです。

▼厚みも2.7cmしかないため、カバンなどに入れて持ち運んでも支障にならないでしょう。

搭載インターフェース

本体上部には、『Voice IAボタン』『音量調節ボタン』『マイクミュートボタン』『通話接続/切断ボタン』が搭載されています。

▼そして背面上部には『電源ボタン』『Bluetoothペアリングボタン』『Type-Cポート』『3.5mmオーディオジャック』『LINKポート』『盗難防止用Lock穴』が用意されています。

『LINKポート』を用いて、もう一台の同製品とケーブルで繋ぐことで、最大20人までの多人数会議に対応可能となります。

このように、汎用性に優れたインターフェース構成となっています。

スムーズな接続

本製品をデバイスと続する方法はいたって簡単です。

有線接続の場合

有線接続の場合は、単純に付属のUSBケーブルをPC等のデバイスに接続するだけで、あっという間に利用を開始できます。

▼接続すると自動的に電源がONになります。

有線接続の場合、常に給電が行われるため、バッテリー残量を気にせず利用できます。

プラグアンドプレイ対応のため、利用にあたりドライバやソフトウェア等のインストールは必要ありません。

Bluetooth(無線)接続の場合

本製品をデバイスとBluetooth接続する方法はいたって簡単です。

まず電源スイッチを入れると、LEDインジケーターが点滅し始め、自動的にBluetoothペアリング状態となります。

この状態でデバイス側のBluetooth設定を確認すると、"eMeet OfficeCore M3" を選択することができます。

▼PC画面

▼スマホ画面(iOS)

PCやスマホ、タブレット端末など、Bluetoothに対応している機器であれば簡単に接続できるため、この手の機器の扱いになれていない方でも安心です!

▼もしPCがBluetoothに対応していない場合、付属のドングルをUSBポートに挿すことで、ワイヤレス接続が可能になります。

実際に使用した感想

それでは、実際に『eMeet OfficeCore M3』を使用した感想について紹介していきます。

ちなみに今回のレビュー時は、Google Meetを利用して友人と会議通話を行ってみました。

コンパクトサイズでデスク上に溶け込む

上述した通り本製品は実にコンパクトなサイズに収まっており、デスク上に設置しても場所を取りません。

▼黒いスタイリッシュな外観で、周囲に違和感なく溶け込みます。

Bluetooth(無線)接続対応のため、コードレスですっきりと利用できる点も嬉しいですね!

マイクスピーカーの状態が視覚的に判る

マイクスピーカーの上部にはLEDライトが搭載されており、製品の状態を視覚的に表してくれます。

たとえばボリューム調整ボタンを押すと、音量の大きさが点灯LEDの円周で表されます。

▼音量が25%程度の場合。

▼音量が60%程度の場合。

ミュートボタンを押すと、LEDが赤く点灯してミュート状態であることを表します。

▼マイクミュート状態

この機能のおかげで、例えばミュート状態にしていたつもりが出来ておらず、誤ってこちら側の機密情報が漏れてしまう、といった事態を防ぐことが出来ます。

そして、背面の電源ボタンを1回短押しすることで、バッテリー残量を確認することが可能です。

↑ バッテリー残量に応じて、緑色のLED点灯円周が減っていきます。

これらのように、視覚的に本体の状態を把握できるのは便利ですね!

発言を明瞭に聞き取れるスピーカー

実際に本製品を用いて、会話時のスピーカー品質を確認してみました。

結果として、スピーカーの音質は良く、相手側の小さな声でも明瞭に聞き取ることができました。 5W高出力スピーカーのおかげで、ボソボソとした相手側の声でも、増幅してこちら側に伝えてくれました。

低めの声から高めの声まで、様々な発声を試してもらいましたが、いずれの音域においても聞き取りづらくなることはありませんでした。

ちなみに通話以外にも音楽視聴も試してみましたが、低音が響かない点を除けば、ある程度満足できる品質のサウンドを楽しむことも可能です。

▼音楽用スピーカーとしても優れたサウンド品質を発揮。

優秀なノイズキャンセリング機能

本製品には強力なノイズキャンセリング機能、およびエコーキャンセリング機能に加えて、独自技術である "Voice IA機能" も採用されています。

▼上部左のボタンを押して、Voice IA機能をONに。

これらの機能のおかげで、周囲の話者の声を相手に明瞭に届けることができました。

今回は、試しに自宅の窓を全開放して、道路の騒音がバンバン飛び込んでくる環境で通話を試してみました。

通話相手に確認したところ、こちら側の騒音(ノイズ)は全く聞こえず、私の話し声のみがクリアに伝わっていたとのこと

また、マイクの周囲をクルクル回ってみたり、距離を近づいたり離れたりしてみました。

すると声に反応して、発言者(私)の方角に対してLEDライトが点灯し、声を明確に認識できている様子が確認できました。

▼私が移動する方向に応じて、キチンとマイクの認識方角も変化します。

これにより、私の話し声は一定の音質・音量で保たれており、聞き取りづらくなることはほとんど無かったとのこと。

総合的な感想としては、価格に見合った通話(マイク)品質を実現できていると言えます。

公式ソフトウェア『eMeetlink』で各機能の調節が可能

本製品の開発元であるeMeet社は、製品の調節を行うことができる公式無料ソフトウェア『eMeetlink』を提供しています

本製品の利用にあたりインストールは必須ではありませんが、導入することで、マイクスピーカーの調整や更新を行うことが出来ます。

▼ソフトウェアのメニュー画面。ファームウェアの更新やマイク感度の調節、LED点灯のON/OFF切替などを行うことが可能です。

本製品を最大限に活用したい場合は、インストールをオススメします。

汎用性の高いマイクスピーカー

【個人的な評価】

  • 性能:(☆4.5)
  • デザイン:(☆5)
  • 扱いやすさ:(☆5)
  • 価格(コスパ):(☆4.5)
  • 総合評価:(☆5)

今回紹介した『eMeet OfficeCore M3』について、特長をまとめると以下の通りです。

良かった点

  • コンパクトかつ軽量で持ち運びに適したデザイン
  • ワイヤレス・有線接続のいずれにも対応
  • スタイリッシュで高級感のある外観
  • 優秀なノイズキャンセリング機能
  • 小さな声でも聴きとりやすい高出力スピーカー
  • 視覚的に状態を把握できるLED点灯
  • プラグアンドプレイ対応
  • 専用ポーチが付属

悪かった点

  • 特になし

以上の通り、携行性・扱いやすさ・機能面のいずれにおいても優れた、高性能マイクスピーカーとなっています。

扱い方が簡単で、プラグアンドプレイにも対応しているため、この手のデバイスを初めて扱う方でも全く問題なく利用できるでしょう。

マイク・スピーカーの品質はいずれも優れており、ノイズ(環境音)の激しい環境においても会議参加者の声を明瞭に届けることが可能です。

そして何より軽量かつコンパクトなデザインであり、専用のポーチも付属するため、出張時などで外出先へ持ち運ぶにはうってつけのモデルと言えます。

有線・ワイヤレスのいずれの接続方法も選択できる点は嬉しいですね。

ストレスのない多人数ウェブ会議・オンライン授業を実現したい方には、是非オススメしたい一品です!

▼こちらの記事もオススメ!

『eMeet M1A マイクスピーカー』レビュー!シンプルイズベストな扱いやすいモデル

2022年4月、中国の大手電子機器メーカーであるeMeet社は、自社が開発・販売するマイクスピーカーシリーズの最新モデルである『eMeet M1A』を発売しました! 周囲の環境音(ノイズ)をシャットア ...

続きを見る

8人以上の遠隔会議に最適!ノイズ除去機能搭載の高性能マイクスピーカー『eMeet OfficeCore M2』

新型コロナウイルスの影響で、最近では対面ではなく、モニターごしで会議を行う『Web会議(リモートミーティング)』という形態が主流になりつつあります。 ▼モニター越しに多人数での打ち合わせを行う "We ...

続きを見る

この記事をシェアする

関連コンテンツ

  • この記事を書いた人

ふかふか

SNSフォロワー13万人以上、ウェブコンテンツクリエイターとして活動しています!国内・海外の多数の企業と提携し、年間250以上のガジェットレビューを行っています。見やすく・分かりやすくがモットー!

-ガジェットレビュー
-, , , , , , ,

Copyright© ゲマステ!- 新作ゲームレビュー, マイクラ, ゲームMOD情報まとめ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.