最近では新型コロナウイルスの影響により、ジムなどの屋外施設で運動するよりも、屋外でランニングを行う人々が増えていますね。
屋外ランナーの方々がもれなく装着しているデバイスとして、走りながら音楽を聴くことのできる『ワイヤレスイヤホン』があります。
今回紹介する『Cleer Goal』も、優れた音質とコンパクトなデザイン性を両立した、オススメのスポーツ向けイヤホンです。
【クーポン利用で7,992円】スポーツ イヤホン ワイヤレス ランニング 外れ 防止 イヤホーン Cleer Goal カナル型 落ちない イヤーフック 外音取り込み 自動ペアリング イヤフォン 高音質 防水 アウトドア Bluetooth 5.0 通話ノイズキャンセリング タッチ操作 マイク内蔵
通信規格 | Bluetooth 5.0 |
伝送距離 | 約10m |
バッテリー仕様 | 3.7V60mAh(片耳) |
バッテリー持続時間 | イヤホン本体:6時間 チャージケース:14時間 |
製品サイズ | 67.8×55.3×30.3mm(チャージケース) |
本体重量 | 片耳:6.6g 両耳+チャージケース:60g |
防水仕様 | IPX4 |
『Cleer Goal』は、IPX4等級の防水性能を擁する、スポーツ向けのワイヤレスイヤホンです。Blutoothにより、スマホやタブレット等の端末と完全ワイヤレス接続が可能となっています。
片耳わずか6.6グラムという抜群のコンパクトさ・軽量さによって、運動中でも全く装着感が気になりません。
▼激しい運動でも耳にしっかりとフィット。
▼汗や雨水などが付着しても壊れにくいIPX4等級の防水性能。
またイヤホン本体はタッチ操作に対応しており、指でタッチするだけで様々な操作を行うことが出来ます。
▼いちいち端末を開かなくても、タッチだけでラクラク操作。
そして何より、イヤホン本体のバッテリー持続可能時間は約6時間ほどとなっており、付属のチャージケースを一緒に持ち運ぶことで、最大20時間の使用が可能となっています。
価格も1万円以下と非常にリーズナブルであり、スポーツ用途のみならず、完全ワイヤレスイヤホンを探している方にはうってつけの製品となっています。
今回、提供先より本製品を提供していただくことができたので、実際に使用した感想を元に、良かった点・悪かった点などを分かりやすく紹介していきます!
製品本体および付属品について
製品本体および付属品について紹介していきます。
▼製品外箱の様子。
▼フタを開けると、チャージケースに収められたイヤホン本体、予備用のイヤーピースなどが収まっている。
同梱物一覧
- イヤホン本体(両耳)
- チャージケース
- イヤーピース × 3+1種
- USB Type-C ケーブル
- 説明書
- 保証書
▼説明書は日本語非対応ですが、使用方法が図解で示されているため、使い方は理解しやすいと思います。
▼本体にすでに装着されているものを含めて、計4種類の大きさのイヤーピースが付属。耳の大きさに合わせて好みのピースに交換しましょう。
▼付属のチャージケースは、イヤホンを収納すると同時に、充電を行うことが出来ます。
▼チャージケース。イヤホンが入った状態でも約60グラムと非常に軽い。購入時には保護シールが貼ってあります。
▼イヤホン充電中は前面のLEDランプが点灯します。
▼ケースを横から見た図。ポケットにも十分に入るコンパクトさ。
▼裏面には、ケースの充電を行うためのUSB Type-Cポートが用意。
▼5分間ほどの充電で、1時間分の使用が可能な電気を溜めることが出来る。
ケースを満充電しておくことで、収納したイヤホンに対して最大14時間分の充電が可能となります。
▼チャージケース内にイヤホンを収納することで、充電を行うことが出来る。
非常に軽量でコンパクトなイヤホン本体
イヤホン本体は、非常に軽量かつコンパクトです。
▼重量は片耳でたったの6.6グラムほどであり、同種の完全ワイヤレスイヤホンの中でも圧倒的に軽い部類です。
イヤホン側面をタッチすることで、様々な操作を行うことが出来ます。
操作方法と機能一覧は以下の通り。
タッチ機能一覧
- シンプルタップ:音楽再生・停止
- ダブルタップ:次の曲・通話開始/停止
- トリプルタップ:前の曲
- タップホールド(押し続け):通話拒否
- ダブルタップ&ホールド(右耳):ボリュームアップ
- ダブルタップ&ホールド(左耳):ボリュームダウン
▼シリコン材のイヤーピースは耳穴にしっかりとフィットする形状となっており、激しい運動時でもズレ落ちにくくなっています。
▼なお、イヤホン下部にはマイクも内蔵されており、ハンズフリーで通話を行うことも可能です。
このように、コンパクトな筐体に対して、必要な機能がすべて収まったデザインとなっています。
シンプルな接続方法
本製品をデバイスに接続(ペアリング)する方法はいたって簡単です。
イヤホン接続されていない状態でケースから取り出し、少し待っているとイヤホンのライトが赤白に点灯し始め、自動的にペアリングスタンバイ状態となります。
▼ペアリングスタンバイ状態。
※もしも自動的にペアリングスタンバイ状態にならない場合は、イヤホン本体を5回タップすることで、マニュアル操作を行うことが出来ます。
この状態で、デバイス側にて『Cleer GOAL』を選択することで、接続(ペアリング)が完了します。
非常に簡単に接続できるため、ガジェットの扱いに慣れていない方でも安心です。
実際に使用した感想
それでは、実際に本製品を使用した感想について紹介していきます!
激しい動きでもズレ落ちにくい装着性
上述したように本製品は非常に軽いため、実際に耳に装着してもほとんど重さを感じません。
▼実際に装着した様子。
シリコン製のイヤーピースも耳穴に完全にフィットするため、ランニングなどの激しい動きでもズレ落ちにくくなっています。。
私は毎晩のランニングを日課としていますが、本製品を使って走り続けた場合でも、ズレや異物感などで気になることはありませんでした。
激しい動きを伴うスポーツ用のイヤホンを探している方には、是非オススメしたいです!
透き通るような音質
肝心の音質についてですが、非常に透き通るようなクリアなサウンドを楽しむことが出来ます。
特に中~高音に関しては圧倒的に明瞭で、バックで鳴っているか細いコーラス音まで明確に聞き取ることが出来ます。
逆に、低音に関しては少し弱めな印象。Bose製品のようにズンズンと響き渡るような低音は期待しない方が良いでしょう。
それでも、同価格帯のワイヤレスイヤホンとしてはかなり高レベルなサウンドを実現できていると言えます。
ボリュームの調節幅が広い
完全ワイヤレスイヤホンの欠点としてありがちな事として、ボリュームを最大に設定しても満足のいく音圧が得られないという点が挙げられます。
しかし本製品の調節幅は広く、最大ボリュームから4~5段階下に設定しても、十分に迫力ある音圧でサウンドを楽しむことが出来ました。
私の場合、特にランニング中は大音量でEDMを流しながら走りまくりたい派なので、本製品の最大ボリュームの大きさには非常に満足度が高いです。
感度の丁度良いタッチ機能
本製品のように、イヤホン側面をタッチすることで様々な操作を行うことが出来る製品は多々あります。
しかし、タッチ感度が良すぎる場合、イヤホン位置を調節しようと思って少し触れるだけで機能が発動(誤作動)してしまい、うっとおしく感じてしまうことがあります。
しかし本製品のタッチ感度はよく調節されており、しっかりとタッチしなければ各機能が発動しません。
そのため、自身が望むときだけタッチ操作を行うことができ、誤作動のストレスに悩まされることはありませんでした。
マイクのノイズキャンセリング品質は良好だが...
本製品に搭載されているマイクはノイズキャンセリング機能に対応しており、話者の周囲の環境音(ノイズ)をシャットアウトすることが出来ます。
実際に私も、本製品を使用してLINE通話を行ってみました。
なるほどノイズキャンセリング機能はよく働いており、相手側には私の周囲のノイズは一切届かず、私の声のみを明瞭に届けることが出来ていたようです。
しかし、相手側に明瞭に伝えるには、ある程度声を張り上げる必要があり、小さな声はあまり拾ってはくれませんでした。
運動中の急な電話に出る際などには重宝するでしょうが、リモートワークやウェブ会議など、本格的な場で使用するマイクとしては向いていないでしょう。
IPX5~6等級ほどの防水耐性は欲しかった
本製品はIPX4等級の防水性能を擁しており、ある程度の水滴が付着しても耐えます。
しかし、"スポーツ用" と謳っているのであれば、せめてIPX5~6等級ほどの防水性能は欲しかったところですね。
IPX4では、夏場に汗だくになった場合、もしかすると故障の心配も出てきてしまいます。
本製品を使用する際は、耳汗に十分注意した方が良いかもしれません。
『Cleer Goal ワイヤレスイヤホン』のまとめ
今回紹介した『Cleer Goal ワイヤレスイヤホン』について、特長をまとめると以下の通りです。
良かった点
- 非常にコンパクトかつ軽量な本体
- 激しい運動でもズレ落ちづらいフィット性能
- 14時間分の充電が可能なチャージケースが付属
- 中~高音域に強い、透き通るような音質
- ノイズキャンセリング機能付きマイクを内蔵
- 程よいタッチ感度
悪かった点
- 低音の響きはそこそこ
- マイクは小さな声はあまり拾ってくれない
- IPX5~6等級ほどの防水耐性は欲しかった
以上のように、同価格帯のワイヤレスイヤホンの中では、実に優れた性能を発揮する製品となっています。
特に本体重量の軽さは驚くほどであり、しばらく装着していると、着けていることを忘れてしまうほどです。
音質も良好であり、非常に透き通るようなサウンドを楽しむことが出来ます。
一方でIPX4等級の防水性能にはやや不安が残るため、夏場などで耳汗を大量にかく季節では注意した方が良いかもしれません。
何はともあれ、同価格帯で完全ワイヤレスイヤホンを探している方には、是非オススメしたい一品です!
【クーポン利用で7,992円】スポーツ イヤホン ワイヤレス ランニング 外れ 防止 イヤホーン Cleer Goal カナル型 落ちない イヤーフック 外音取り込み 自動ペアリング イヤフォン 高音質 防水 アウトドア Bluetooth 5.0 通話ノイズキャンセリング タッチ操作 マイク内蔵
▼こちらの記事もオススメ!
-
クリアなサウンドを堪能『Cleer Enduro 100』レビュー!マイク搭載のワイヤレスヘッドホン
最近では 無線(ワイヤレス)接続式 のイヤホン・ヘッドホンを使用している人の方が多くなってきましたね。 製品の種類も様々なものが存在しており、どれを選べば良いのか迷っている方も多いと思います。 今回紹 ...
続きを見る
-
『Aeropex 骨伝導ワイヤレスヘッドホン』レビュー!耳を塞がない極上の快適さ
激しいスポーツでもズレにくいイヤホンが欲しい! 汗や雨でも問題ない防水仕様のものがイイ! でも耳を長時間塞いだままにするのは疲れる... 最近では新型コロナウイルスの影響により、ジムやプールなどで運動 ...
続きを見る