Webサイトを作りたいと思っても、デザインやコーディング、文章作成、SEO設定などを一つひとつ進めるのはなかなか大変です。
特に、個人事業主や中小企業、店舗運営者の場合、
といったように感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな中で注目したいのが、AIホームページ作成ツール『Readdy(リディ)』です。
Readdyは、ホームページ作成をAIで効率化できるツールです。作りたいサイトの内容や目的をテキストで入力するだけで、サイト構成・デザイン・テキストなどを自動生成し、ノーコードで編集・公開まで進めることができます。
本記事では、Readdyの主な特徴や機能、料金プランなどを紹介したうえで、実際に使ってみた様子についても簡単にレビューしていきます。
Readdy(リディ)とは?AIとの対話だけでWebサイトを作成
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Readdy(リディ) |
| サービス種別 | AIホームページ作成ツール / AIサイトビルダー |
| 主な用途 | Webサイト、ランディングページ、企業サイト、店舗サイト、サービス紹介ページなどの作成 |
| 作成方法 | AIとの対話やテキスト入力を通じてWebサイトを自動生成 |
| ノーコード対応 | 対応。専門的なコーディング知識がなくてもサイト作成・編集が可能 |
| AI生成内容 | サイト構成、デザイン、テキスト、ページ内容など |
| 編集方法 | チャットによる指示、または画面上での直感的な編集操作 |
| テンプレート | 用途別のWebサイトテンプレートを用意 |
| SEO設定 | 対応。Webサイト公開時に必要なSEO関連設定を行える |
| フォーム機能 | 対応。問い合わせフォームなどの導線作成に利用可能 |
| アクセス解析 | 対応。公開後の運用や改善に役立つ解析機能を利用可能 |
| 公開・運用 | 作成から公開、運用まで一貫して対応 |
| 料金プラン | 無料プランおよび有料プランを用意 |
| 運営・開発 | 2024年創業。50名以上の開発・デザインチームにより運営 |
| 利用実績 | グローバルで12万人以上のユーザー、20以上の国と地域で利用 |
『Readdy(リディ)』は、AIとの対話だけでWebサイトを作成できるAIサイトビルダーです。
作りたいサイトの目的やイメージをテキストで入力すると、AIがサイト構成・デザイン・テキストをまとめて自動生成。Web制作の知識がない人でも、短時間で高品質なページを形にできる点が大きな魅力です。
生成されたサイトは、チャットで追加指示を出したり、画面上で直接編集することも可能。文章の修正やデザインの調整もノーコードで行えるため、専門的なコーディング作業は必要ありません。
ノーコードでwebサイトを手軽に作りたい人にとっても、扱いやすいツールだと感じます。
また、用途別のWebサイトテンプレートも用意されており、店舗サイトやサービス紹介ページ、ランディングページなどを効率よく作成可能。SEO設定、フォーム、アクセス解析など、公開後の運用に役立つ機能も一体化されているため、作成から公開・改善・運用までスムーズに進められる便利なツールです。
Readdyでできること・おもな機能
Readdyでまず便利なのが、サイト構成やページ内容の自動生成です。作りたいWebサイトのジャンルや目的を入力すると、AIが全体の構成を考え、見出しや本文、デザインまで含めてページを作成してくれます。ゼロからワイヤーフレームや文章を考える必要がないため、最初のたたき台を作るまでの時間をかなり短縮できると思います。
生成後の編集も、チャットで指示を出すだけで進められます。「もっとシンプルにしたい」「色を全体的に落ち着かせたい」「このセクションを追加したい」といった要望を伝えることで、AIに修正を依頼できます。もちろん、画面上で直接テキストやデザインを手動調整することも可能です。
また、用途別のWebサイトテンプレートも用意されています。店舗サイト、サービス紹介ページ、ポートフォリオ、ランディングページなど、目的に近いテンプレートをベースにすれば、より短時間でサイト制作を始められます。
▼豊富な種類のWebサイトテンプレートが用意
そのほか、SEO設定やフォーム、アクセス解析など、公開後の運用に役立つ機能も備えています。単にページを作るだけでなく、問い合わせ導線の設置や公開後の改善まで完結できる点は、個人事業主や小規模ビジネスにとって非常に使いやすいポイントだと感じます。
Readdyで実際にホームページを生成してみた
Readdyを使って、実際にホームページを生成してみました。
サイトの目的やイメージをテキストで入力
まずトップページ上部のプロンプト入力欄に、作りたいサイトの目的やイメージをテキストで入力します。
特にイメージが思い浮かばない場合、バリエーション豊かなWebサイトテンプレートから、好みのものを選んで始めることもできます。
今回のレビューでは、「カフェのホームページを作成したい」「落ち着いた雰囲気にしたい」「メニュー・店舗情報・問い合わせを入れたい」といった内容をざっくり入力しました。
するとAIが、入力された情報を基にセッションリストやロゴを生成します。この画面からでも編集は可能ですが、生成されたデザインをすぐに確認したい場合は手順をスキップ出来ます。
その後、Readdyが自動でサイト生成を開始。生成中は右側のチャット欄に作業状況が表示され、テーマカラーやフォント、レイアウト、仮データなどを組み立てている様子が確認できます。完成までに約5分程度の待ち時間はありますが、放置しておいてOKです。
AI生成が完了すると、画面上に完成したデザインが表示されます。
クオリティの高いサイトが自動生成
完成したサイトは、想像以上にしっかりした仕上がりでした。
トップには雰囲気のあるコーヒー写真が大きく配置され、メニュー欄にはカフェラテやハンドドリップ、抹茶ラテなどのカードが並びます。店舗紹介、レビュー、お問い合わせフォーム、フッターまで一通り生成されており、カフェの公式サイトとして必要な要素はかなり揃っている印象です。
▼自動生成された画像は、いずれもクオリティが高く破綻がほとんどない
▼まるで本当に実店舗が存在しているかのようなリアルさ
▼「店舗情報」や「口コミ表示」まで用意
▼お問い合わせフォームの設置からフッターデザインも全自動
特にすごいと感じたのは、単に情報を並べるだけでなく、写真の選び方や余白、文字サイズ、カードの配置までがきちんと整っている点です。従来のAI生成ツールで感じたような無秩序さが一切ありません。
さらに、ホバーエフェクトなどのアニメーションも自然に実装されています。ボタンやメニューカードにマウスカーソルを合わせると、ふわっと動いたり、見た目が切り替わったりと、単なる静的なページではない“ちゃんと作り込まれた感”がありました。
レスポンシブ対応 | スマホ表示にも自動対応
Readdyで生成したWebサイトは、PC表示だけでなくスマホ表示にも対応しています。
今はスマホからWebサイトを見る人の方が多いため、レスポンシブ対応はかなり重要なポイントです。その点、Readdyなら生成時点でスマホ表示まで考慮してくれるため、初心者でも安心してサイト制作を進めやすいと感じました。
生成後のデザインを直接編集可能 | 分からない場合はAI任せでOK
Readdyで生成したWebサイトは、完成後にそのまま編集することもできます。
生成直後の時点では、サイト上の見出しやメニューなどに仮の英字が入っているため、編集で日本語に直す必要があります。
実際の編集画面は、WordやGoogleドキュメントに近い感覚で、ページ上のテキストを直接クリックして修正できます。見出しや本文の書き換えはもちろん、ボタンの文言やリンク先の変更なども画面上で行えるため、Web制作ツールに慣れていない人でも比較的扱いやすい印象です。
さらに、ある程度知識がある人であれば、HTMLコードを直接編集することも可能。細かな構造や表示内容を自分で調整したい場合にも対応できるため、初心者向けでありつつ、必要に応じて踏み込んだ編集も行える点は実用的と言えます。
一方で、「どこをどう直せばいいか分からない」という場合は、AIにそのまま指示を出せばOKです。「もっと落ち着いた雰囲気にしたい」「この文章を短くしたい」「メニュー欄を追加したい」といった要望をチャットで伝えるだけで、Readdy側が内容を反映してくれます。
直接編集とAIによる修正を使い分けられるので、細かい部分は自分で直しつつ、面倒な調整はAIに任せる、といった柔軟な使い方ができるのはかなり便利だと感じました。
作成したサイトをそのまま公開可能
完成したWebサイトは、Readdyが用意するサブドメイン上で公開できるほか、独自ドメインを接続して公開することも可能です。既に所有しているドメインを使う場合は、ドメイン管理会社側でDNS設定を行い、Readdyに接続する形になります。
また、Readdy上で新しいドメインを購入することもできます。独自ドメインを利用する場合は基本的にドメイン費用が別途必要になりますが、年払いプランでは無料カスタムドメインが含まれます。
なお、他社で取得済みのドメインは、Readdyへ直接移管するというより、DNS設定で接続して利用する形式となっています。
Readdyの料金プラン
Readdyには、無料で試せる「Free」のほか、有料プランとして「Starter」と「Pro」が用意されています。
▼プラン比較表
| 項目 | Free | Starter | Pro |
|---|---|---|---|
| 料金 | $0/月 | 月払い:$25/月 1年契約:$15/月 2年契約:$12/月 3年契約:$10/月 |
月払い:$40/月 1年契約:$24/月 2年契約:$20/月 3年契約:$16/月 |
| 割引率 | - | 1年契約:40%OFF 2年契約:50%OFF 3年契約:60%OFF |
1年契約:40%OFF 2年契約:50%OFF 3年契約:60%OFF |
| クレジット | 250クレジット/月 | 30,000クレジット/年 | 72,000クレジット/年 |
| 年間クレジットの一括付与 | - | 対応 | 対応 |
| プロジェクト数 | 2プロジェクト | 10プロジェクト | 無制限 |
| ストレージ | 200MB/プロジェクト | 1GB/プロジェクト | 5GB/プロジェクト |
| カスタムドメイン | - | 無料カスタムドメイン1件 カスタムドメイン公開に対応 |
無料カスタムドメイン1件 カスタムドメイン公開に対応 |
| Readdyブランド表示 | あり | 非表示に対応 | 非表示に対応 |
| Credit Guard | 10回/月 | 30回/月 | 50回/月 |
| コード編集・エクスポート | - | ダウンロード、コード編集、Figmaエクスポートに対応 | ダウンロード、コード編集、Figmaエクスポートに対応 |
| 共同編集・閲覧 | 1編集者・5閲覧者/プロジェクト | 2編集者・10閲覧者/プロジェクト | 5編集者・20閲覧者/プロジェクト |
| フォーム送信数 | - | 50件/月 | 10,000件/月 |
| GitHub連携 | - | - | 対応 |
| AI SEO分析 | - | - | 対応 |
| メール送信 | - | - | Resend経由のブランドメール送信に対応 |
無料の「Free」は、少数のプロジェクトで気軽に試したい方向け。基本機能は触れるので、実際に使ってみてAI生成の流れを体験できます。
「Starter」は、カスタムドメインでの公開やReaddyブランドの非表示ができ、個人やスモールビジネスのサイト運営に向いています。
「Pro」はさらにプロジェクト数が無制限になり、GitHub連携やAI SEO分析など、より本格的なビジネス向け機能が揃っています。
まずはFreeで使い勝手を確認し、本格的に公開・運営するならStarterへの切り替えを検討するのが個人的におすすめです。
複数サイト運営や高度な機能が必要なら、Proを検討しても良いでしょう。
Readdy(リディ)のまとめ
Readdy(リディ)について、おもな特徴をまとめると以下の通りです。
Readdyの特徴
- テキスト入力だけでWebサイトを自動生成できる
- サイト構成、デザイン、テキストをまとめて作成可能
- 生成物のクオリティが高い(普通に公開できるレベル)
- チャットや画面操作で直感的に編集できる
- ノーコードでWebサイト作成から公開まで対応
- 用途別テンプレートから短時間でサイト制作を始められる
- SEO設定、フォーム、アクセス解析など運用向け機能も搭載
- 無料プランから試せるため、導入前に操作感を確認しやすい
実際にReaddyを使ってみてまず驚いたのは、こちらがかなり大雑把に指示を出しても、AIが足りない部分をうまく補いながら、クオリティの高いWebサイトを生成してくれた点です。
単に文章やボタンを並べるだけではなく、各セクションの見せ方や余白、装飾、アニメーションまで自然に実装されており、生成直後の時点でもかなり完成度は高め。文章や画像を少し調整すれば、そのまま公開しても違和感のないレベルだと感じました。
また、スマホ表示にも対応してくれるのもGOOD。レスポンシブ対応まで自動で行ってくれるため、Web制作に慣れていない人でも安心して使いやすいと思います。
もちろん、細部までこだわるなら生成後の調整は必要ですが、「まずはホームページを持ちたい」「自分のサービスや店舗を紹介するWebサイトを手軽に作りたい」という人にとって、Readdyはかなり心強いツールです。
Webサイト制作の最初のハードルを大きく下げてくれる、まさにAI時代らしいホームページ作成サービスだと感じました。
























